【なめらかなお金がめぐる社会感想】なぜサラリーマンはクラウドファンディングの良さに気づけないのか。

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家入一真 著『なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたが小さな経済圏で生きるべきなのか』を読みました。

自分の頭の中に無い発想がインプットされて行くのはとても気持ちが良かったです。
今回の記事は感想文、レビュー記事というよりも、この本を読んで自分が思ったことを書きなぐった記事になります。

冗長アンド冗長なのはご愛嬌ということで宜しくお願いします。

僕がクラウドファンディングを知ったきっかけ。

僕がクラウドファンディングを目にしたのは、学生の時にアルバイトしていた家電量販店で知り合った人が教えてくれたことが最初です。

その人は元々Webデザイナーの仕事をしていてインターネットの新しいサービスに精通する、いわゆるオタク。

アメリカのクラウドファンディング企業「Kickstarter」で何のガジェットか忘れてしまったのですが、それが面白いという話でした。

その当時クラウドファンディングがよくわからなかったし、その時代はクラウドサービスがなんなのかわかっている人も一般人の中にはいなかったと思います。

なにせ2017年現在でもクラウドサービスを全く利用しない人がいるくらいですから、インターネットを使うと人とそうで無い人の差はますます広がるのだろうと思いました。

クラウドファンディングは人と人との繋がりで人の温かさを知るきっかけ

polcaはインターネットで気軽にカンパできるサービス。

一口最低300円からと子供のお小遣いでも捻出できるサービスです。

一口300円だし流行りには乗っかっておこう」という発想から、僕はこのサービスで20歳の女性を支援して見ました。

その女性はワーキングホリデーで現在オーストラリアに渡航中の方。

オーストラリアの素晴らしい景色が印字されたポストカードを日本の人に届けたいといったプロジェクトでした。

普段の僕なら絶対に買わないポストカードを人から貰うとものすごく嬉しくて新鮮な気持ちでした。

こんな気持ちになれるならもっと早くやっておけばよかった、というのが率直な感想です。

このようなサービスに気軽に飛び込めないのは何故だろうか?フットワークの軽さがなくなってしまったのは何故だろうか?と考えました。

サラリーマンは固定で20万円程度が毎月支給される生活です。

「雑誌を開けば「もっと豊かになろう」「もっと綺麗になろう」「もっとモテよう」といった企画が溢れているし、

本屋に行くと「幸せを引き寄せる法則」といったスピリチュアル本とか、イケイケの起業家が書いた「成功の10か条」みたいな本が山積みになって置いてある。

溢れているということは、それだけ需要がある証拠だ。 業界全体でトレンドをコントロールしながら超高速の消費サイクルを促すファッションの世界。

もしくは、まだ十分使えるのに買い替えを勧めてくる家電メーカーや車メーカー。」(『なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』(家入一真 著)より)

この本でも言及されている通り、資本主義の本筋である「消費活動の促進」は「家を買え、車を買え、いい服を着ろ。」と常に僕たちを煽ります。

その結果、普段あまり乗らないのに高いローンを組んで車を購入したり、将来値下がりが約束されている不動産を買ったり、二年ごとに高額なスマートフォンに買い換えたりと、消費に縛られる生活をしてしまいがち。

そうなると月に自分の財布から出て行くお金の行く先、使い道も固定されてしまうといった感じです。

お金の使い道が決まると別の分野へお金を使うことはなくなるのだと思います。

クラウドファンディングは、個人からお金の支援を募り、本来やりたいことがある人のお金の問題を機会(チャンス)を創出するためのサービスですが、支援者にとっては人間の優しさとか気持ちといった部分が何よりもリターンになっていると思います。

人に優しさを与えることができる人

もう一つ、紹介させていただきます。

僕はブログを書いて、一年半が経ちます。

ブログのアクセスを伸ばすために、ブロガーと呼ばれる人を片っ端からフォローしたり、FXで稼いでいる人にインタビューをして見たり。

これはブログを書く人であれば、「当たり前」の行動をすることでなんとか形にしたいと思ってのことでした。

大人になってインターネットのウェブサービスはROM専(見ているだけ)になってしまった僕が、自発的に他人とコンタクトを取ることは今までなかったのですが、

どうしてもアクセス数アップがしたくて、

ブログ「今日はヒトデ祭りだぞ!」で有名なブロガーのヒトデさん(@hitodeblog)のサブブログ、「今日は社畜祭りだぞ!」に投稿しようと思い立ちました。

こちらから一方的にメールを介して連絡、提案といった形をとりました。

普通なら無視されてもおかしくはないです。

しかし、ヒトデさんは、「せっかく書いていただけたので」と、無下に断らず、僕に報酬も用意してくれました。優しい。優しすぎるほどに優しい。

人ってこんなに暖かいんだなぁと感じるとともに、人と何かをやると自分自身のモチベーションがアガるのを感じました。会社のためとか仕方なくやるよりも何倍も効率的です。

give&takeが純粋な交換経済のことだとすれば、贈与経済とはgive&giveの精神に基づいている。

周囲に恩を与え続けることで、善意の輪が生まれ、最終的に自分に戻ってくるというものだ。」(『なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』(家入一真 著)より)

ヒトデさんがブロガー会で絶大なる人気と信用を誇る理由は、優しさと、時代にマッチしているからでしょう。

 まとめ;自分自信を見つめ直そう

昼頃ツイッターを眺めていると、年収1000万円の男性と結婚されたい女性、が記事なって話題になっていました。

  • 年収400万の人と結婚しても幸せな家庭は築ける
  • そもそも専業主婦という考え方が間違っている
  • 自分で稼いだ方が早い

など、

次々に上がる意見に対しての僕の答えは、人間はお金があると安心するし、ないと不安。じゃあ一体お金がどれくらいあったら安心できるのか?ということです。

僕たちは他の人の資産を全て管理できないし、車や旅行などにかける他人のお金の流れを数字で見ることはできません。

なんとなくツイッターでいくらくらい使ってるな、とかYouTubeで公開している人もいますが、それでも完璧に把握することはできません。普段の生活にかけるお金は上を見たらキリがない。

一方でじゃあ下は?となった時、下ってどこなんだろうという考えが浮かんでくるのですが、なめ金で紹介されるシェアハウスのくだり、なんかはまさにそんな感じで、1万円で生活するとか、物質に縛られなければ生きていけるのになーという思いが伝わってきました。

さらに、リバ邸の延長にあるものとして個人的にはいつかやりたいと思っているのが、「人生定額プラン」。 例えば月3万で衣食住がカバーできるような逆ベーシックインカム制度みたいなものだ。」(『なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』(家入一真 著)より)

3万円あれば最低限食っていける環境というのはありがたい話で。

3万円ならなんとか稼げそう、仕事がどうしてもうまくいかずにコンビニのアルバイトでも生活していける基盤ができたとしたらこれほど素敵なことはない。

それに3万円でいいのか!と思えればブログを書くのももう少し頑張ってみようと思えます

よく、「年寄りがお金を使わないから経済が良くならない」とは言うものの、翻って、自分を見たときに、誰かにお金を回しているのか?と考える。

人間性の問題なのか、社会の問題なのか、金は天下のまわりものを実行することはなかなか難しいのです。

一歩を踏みだ出すその勇気が出ないのは皆一緒なのではないでしょうか。特に友達が少ない僕はそう思います。

機会(チャンス)を平等に与えるためのクラウドファンディング。今までにない価値観、仕組みです。

家入一真さんは能力や学歴ではなく「人」にフォーカスして話が展開されていきます。故に共感できると思います。

今までにないものを読み取るのはとても大変な作業ですが、僕はこの本を読み終えた時、

自分の人生を振り返るとともに小さな目標もできました。

新たな一歩を踏み出すきっかけとして、新しい世界をのぞいみるのも良いのではないでしょうか。

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