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NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aレビュー 高性能なオンライン・直営限定モデル

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マウスコンピューターからNEXTGEAR J6-A7G60GN-Aをレンタルできたのでレビューします。「機材貸出 株式会社マウスコンピューター」

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NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aのスペック

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
モニター16型(1920×1200ドット)16:10非光沢
CPURyzen 7 7840HS
GPURTX4060(140W)
メモリ16GB
SSD500(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約358mm×奥行き約268mm×高さ約26.3mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5
バッテリー46Whr
充電タイプ230W ACアダプター
重量約2.29kg
保証3年間のメーカー保証24時間365日電話サポート

仕様、詳細はNEXTGEAR製品ページ確認できます。

特徴

NEXTGEARシリーズは、マウスコンピューターがオンライン・直販限定で展開しているゲーミングPCブランドです。そのユニークな点は、SNS市場を通じてユーザーの声を製品に反映させたことにあります。この取り組みにより、多くのゲーマーから支持を得て話題を呼びました。
カジュアルユーザー向けの設計 NEXTGEARシリーズは、ゲーム初心者やカジュアルゲーマーでもしっかりとゲームを楽しめるよう、バランスの取れた構成を採用しています。性能面で妥協せず、ゲーマーが求める基本的なニーズを満たしている点が特徴です。

パフォーマンス重視の筐体設計 ゲーミングPCとして、冷却性能や内部の配置が工夫された筐体を採用。高負荷なゲームプレイ時でもパフォーマンスを維持できる設計がなされています。

コストパフォーマンスの高さ 旧部材を活用してコストを削減することで、価格を抑えつつも十分な性能を発揮できる構成が魅力です。その結果、ゲーミングPCのエントリーモデルとして非常に選びやすい価格帯を実現しています。
NEXTGEARシリーズは、これからゲームを始めたい方や、初めてゲーミングPCを購入する方に特におすすめです。初心者でも扱いやすい設計ながら、しっかりと遊べる性能を持つため、満足度の高いゲーミング体験を提供してくれます。

手頃な価格でスタートでき、なおかつ本格的なゲーミングPCとして活用できるNEXTGEARシリーズは、幅広いユーザーにとって理想的な選択肢と言えるでしょう。

マウスコンピューターらしいフルパワー設計

NEXTGEARシリーズには、NVIDIA GeForce RTX 4060が採用されています。

GPUの最大グラフィックスパワーは140Wで、RTX 4060の性能を余すことなく発揮できる構成となっています。高負荷なゲームや映像処理も快適にこなせる、頼もしいパフォーマンスが魅力です。

CPUはRyzen 7 7840HSで高性能を安定して発揮できる点が魅力です。

165Hzゲーミングモニター搭載

リフレッシュレートは165Hzで競技性の高いゲームタイトルで優位性を手に入れられる性能があるため、別途ゲーミングモニターを買う必要がありません。

デザイン

PC本体は樹脂素材を採用しています。昨今の流行に逆らった肉厚ボディで冷却性能を稼ぎ出しています。

おそらくもともとG-Tuneブランドで採用していたボディを使っているため、背面に端子があり左右にUSBを使えるゲーマー設計になっています。

重量はACアダプターと電源ケーブルを合わせて約629g。

PC本体は2.3kgで合計で3kgほどなので持ち運びは大変だと思います。

モニター

モニターサイズは16型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。

解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。

光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用にも最適です。

色域

色域はウェブコンテンツの基準となるsRGBカバー率が66.2%でした。

ゲーム・事務作業用として考えるのがいいでしょう。

キーボード

キーボードは3列テンキーが採用されたJISは冷つのキーボードです。

矢印キーがテンキー部分に入り込んでいる仕様はマウスコンピューターの古い機種で採用していた設計です。

マウスコンピューターはベアボーンキットを買い付けて組み立てる方式なのでこの部分で大幅なコストカットをしていると思われます。

打鍵感は柔らかめですが、ストロークが深めなのでしっかりうちこめます。

タッチパッドは安いPCにありがちな操作感ですが、一般的なウェブのブラウンジグ等で困ることはないと思います。

インターフェース

左側

  • USB-A (3.2 Gen 1)
  • マイクジャック
  • ヘッドセットジャック

右側

  • SDカードスロット
  • USB-A (3.2 Gen 1)
  • USB A(3.2 Gen 1)

奥側

  • Mini DP
  • USB-C (Thunderbolt 4)
  • HDMI
  • 有線LAN
  • DCジャック

映像出力系にMini DPを搭載しているため、マルチモニター環境が構築しやすいです。

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は16340ptsシングルコアは1757ptsです。

16型で比較した際のパフォーマンスは真ん中くらいです。

競合のHP Victusと比較するとシングルコア性能が伸びておりゲームの快適性はNEXT GEARシリーズのほうが優秀だと思われます。

3D Mark Time Spy

重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフト「3DMark Time Spy」の結果です。

コスパ重視のゲーミングノートPC群と同等か少し有利な性能です。

モンハンワイルズは画質調整が必要です。それ以外のゲームは高画質で快適に遊べると思います。

重量級ゲームタイトルの快適性

重量級ゲームタイトルサイバーパンク2077で解像度をフルHD+に設定し、メーカー推奨の高画質設定でベンチマークを計測しました。

結果は平均111fpsで快適にプレイが可能です。

このほかのゲームタイトルも同様に快適にプレイできると思われます。

動画編集の書き出し速度の比較

Davinci Resolve Studioの書き出しテストの結果です。

10分の動画のエンコードは2分13秒でした。

専用GPUを搭載したモデルとしては非常に高性能でデスクトップPCに引けを取らない性能です。

PCの温度とファンの動作音

ファイナルファンタジー15のベンチマークテストで30分間ループさせた際の動作周波数とCPU温度です。

このPCのコア温度は約85℃近くで動作するように設計されています。

動作周波数も一定で、安定したパフォーマンスを発揮しており、長時間の使用でも信頼できる安定感があります。

表面の温度

サーモグラフィで確認したところ、このPCはシングルファンを搭載していることがわかりました。

温度は42.4℃ほどなので高負荷時はキーボードに触れないほうが良いでしょう。

ファンの回転音の大きさ

51.8db程度です。ファンの動作音はうるさいです。

ゲーム時以外は動作モードを静音モードに変更するなどして利用したほうが良いと思います。

まとめ 性能と価格を重視したい人におすすめのゲーミングノートPC

NEXTGEARのノートPCは他社よりも優れたパフォーマンスを発揮できる点が魅力です。

その要因となっているのがおそらく旧型のG-Tuneの筐体を採用している点で、パフォーマンスに関しては同ランクでトップクラスといっても過言ではないです。

インターフェースの配置も左右と奥側に過不足なく設置しているため、使っているときのストレスはないと思います。

弱点として、キーボード側の発熱、色域が狭いパネルや筐体のビルドクオリティがあげられます。

PCをゲーム用として購入し、コントローラーをメインで利用する使い方であれば問題ないと思います。

ファンの動作音が気になる場合は遮音性の高いヘッドセットと組み合わせて使いましょう。

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