LAVIE Direct N13 Slim(2024年11月発売モデル)をメーカーからレンタルできたのでレビューします。
アフィリエイト広告です。
LAVIE Direct N13 Slim(2024年11月発売モデル)のスペック
LAVIE Direct N13 Slim(2024年11月発売モデル) | |
---|---|
モニター | 13.3型(1920×1200ドット)16:10 非光沢 |
CPU | Ryzen 5 7535HS |
GPU | Radeon 660M |
メモリ | 16GB |
SSD | 256GB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約295mm×奥行き約209.5mm×高さ約15mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 54.7Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.17kg |
保証 | 1年間のメーカー保証 |
仕様、詳細は製品ページで確認できます。
特徴
LAVIE N13 Slimは、NECが販売する13.3型ノートPCで、レノボのIdeaPad Slim 5 Light Gen 10のOEMモデルと考えられます。内部のソフトウェアはNEC仕様にカスタマイズされており、使い慣れたインターフェースを求める方にも馴染みやすい設計となっています。
重量はわずか1.17kgと軽量で、持ち運びに適した設計が特徴です。特にビジネスパーソンや学生向けに最適な1台としておすすめです。
動画再生時のバッテリー持続時間は14時間越え


N13Slimは、54.7Whの大容量バッテリーを搭載しており、動画再生時間は14時間3分と非常に長く、携帯時のバッテリー性能に優れています。外出先でも充電を気にせず使用できるため、モバイル用途に最適なノートPCです。

LAVIE N13Slim
公式サイトでみるデザイン




PC本体は金属素材を採用しており、カラーはポーラーブルーを採用しています。薄い青でさわやかなイメージです。


重量は1.15kg程度。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。
合計で1.3kg程度なので持ち運びも可能な重量です。
モニター

モニターサイズは13.3型です。搭載パネルはIPS液晶パネルを採用しています。。
解像度はフルHD(1920×1200ドット)です。
ノングレアタイプで事務作業用に最適だと思います。
色域

sRGBカバー率は99.8%でsRGB色域にぴったり重なるよな品質が高いパネルが採用されています。
キーボード

キーボードはUS配列をベースに切り替えたデザインが採用されています。
右下に指紋センサーを搭載しており、Windowsのロック画面解除をスムースに行えます。
筐体がしっかりしているため、タイピング時のたわみも気にならず、非常に使いやすいキーボードだと思います。
インターフェース

左側
- HDMI
- USB-C(3.2Gen2)
- USB-C(3.2Gen2)
- オーディオジャック

右側
- microSDカードスロット
- USB A(3.2 Gen 1)
- USB A(3.2 Gen 1)
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUの性能のみで画像を書き出し処理するベンチマークテストです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

結果はマルチコア性能が8085pts、シングルコアが1382ptsです。

13型のモバイルPCとしては中間くらいの性能です。
3D Mark Time Spy

性能はそこまで高くなく、画像編集を快適に行える性能だと思います。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの動作周波数を確認します。

動作周波数は3.5Gz程度で動作します。
CPU温度は80℃程度まで許容されています。
表面の温度

サーモグラフィで確認したところ、キーボード上部の温度が最大40℃程度まで上昇していることが確認されました。
通常の使用ではピーク性能をフルに活用することは少ないと思われますが、高負荷の作業を長時間行う場合には、発熱に注意が必要です。特にクリエイティブ作業やエンコードなど、CPUやGPUに負荷をかける作業をする方は、適切な冷却環境を意識すると良いでしょう。
ファンの回転音の大きさ

41.2db程度です。パフォーマンスは適宜調整されるようです。性能を求めて買うPCではないと思います。
まとめ 1kg程度の13.3型ノートPCが欲しい方に
LAVIE N13 Slimは、NECブランドから発売されている13.3型ノートPCで、レノボのIdeaPad Slim 5 Light Gen 10と基本的な性能や仕様は大筋で変わりませんが、パフォーマンスの出方やバッテリー持続時間など、細かい調整が施されている点が印象的でした。
低価格で購入するならIdeaPad Slim 5 Light Gen 10の方がコストパフォーマンスに優れています。一方で、NECのブランドロゴを重視し、ビジネスシーンやフォーマルな場面で見栄えを気にする場合は、このPCを選択するのも良いでしょう。
