Home PC Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 12(Core Ultra)レビュー 14型でトップクラスのバッテリー持続時間を誇る究極のビジネスモバイルノートPC

ThinkPad X1 Carbon Gen 12(Core Ultra)レビュー 14型でトップクラスのバッテリー持続時間を誇る究極のビジネスモバイルノートPC

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ThinkPad X1 Carbon Gen 12をメーカーからレンタルできたのでレビューします。

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ThinkPad X1 Carbon Gen 12のスペック

ThinkPad X1 Carbon Gen 12
モニター14型(1920×1200ドット)16:10
CPUCore Ultra 5 125U
GPUIntel Graphics
メモリ16GB
SSD256GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約312mm×奥行き約214mm×高さ約14.96mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3
バッテリー57Whr
充電タイプ45W ACアダプター
重量約1.1kg
保証1年間のプレミア保証

仕様、詳細はThinkPad X1 Carbon Gen 12製品ページで確認できます。

特徴

ThinkPad X1 Carbon Gem 12はボディ素材にカーボンを採用した14型のノートPCです。

14型ながら重量が1.1kgほどと、一般的な14型のノートPCよりも軽量化されている点がユーザーから評価されています。

また、それだけでなくバッテリーサイズも大型化しバッテリー持続時間が長い点がおすすめポイントです。

ThinkPad X1 Carbon Gen 12はCore Ultra 5 125U/ストレージ512GBからプレミアム保証が3年付帯になります。

持ち運び重視であれば真ん中のグレードが一番おすすめです。

ThinkPad X1 Carbon Gen 12

公式サイトでみる

デザイン

天板側は樹脂素材で作られています。素材にカーボンを採用しているため、軽量かつ堅牢性が高いです。

サイズは幅約312mm×奥行き約214mm×高さ約14.96mmです。一般的な14型のサイズでカバンにいれるのにちょうどよいサイズです。

底面側も樹脂素材でてきています。左右にファンを設置しているデュアルファンモデルです。

重量は実測値で1.1kg程度。

ACアダプターは45Wタイプのものが付属します。

合計で1.4kg程度なので持ち運びも可能です。ACアダプタについては社外性のものを利用するとさらに携帯性が良くなると思います。

モニター

モニターサイズは14型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。

解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。

光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。

色域

モニターの色域はsRGBカバー率が98.7%。

キーボード

キーボードはJIS配列のフルサイズスケールのキーボードです。

ビジネス仕様に特化したキーボード配列で打ちやすいキーボードを探している人におすすめです。

タッチパッドも独立型のボタンが搭載されているため操作性は非常に高いです。

インターフェース

左側

  • USB-A(3.2 Gen 1)
  • USB C (Thunderbolt 4)
  • USB C (Thunderbolt 4)

右側

  • オーディオジャック
  • USB-A(3.2 Gen1)
  • HDMI
  • セキュリティロック

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は6355ptsシングルコアは1611ptsです。

14型のノートPCとしてはかなり控えめなスコアです。

シングルコアは高性能ですがマルチコアが不利。

3DMark Time Spy

重量級ゲームタイトルを想定したベンチマーク3DMark Time Spyの結果です。

GPU性能も同じクラスと比較するとやや不利な結果でした。

バッテリーの連続動作時間

PC内部に保存されたHD画質の動画をループさせてバッテリーの連続動作時間を計測するベンチマークソフトの結果です。

100%から3%になるまでかかった時間は20時間47分でした。

バッテリーサイズは57Whで最新の14型ノートPCとしては大型です。

14型ではトップクラスのバッテリー持続時間です。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。

コア温度は65℃近くまで上昇します。

コア温度と動作周波数は厳格にコントロールされています。

表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で38.9℃でした。

デュアルファンモデルということもあり、しっかりと冷却できています。

ファンの回転音の大きさ

39db程度です。ファンの回転音は聞こえますが、そこまで気になりません。

まとめ 持ち運びに特化した究極のビジネスノートPC

ThinkPad X1 Carbon Gen 12は14型でありながら1.1kgと持ち運びに適した重量な点が評価ポイントです。

また、それだけでなくバッテリーの持続時間も業界の中ではトップに位置するので持ち運び重視でPCを買いたい人は迷うことなくこのモデルを買うべきでしょう。

デメリットは下記

  • 皮脂が目立つ

といった点が気になるポイントです。

ThinkPad X1 Carbon Gen 12

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