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ThinkPad E14 Gen 5(AMD)レビュー ビジネスモバイルノートPC

ThinkPad E14 Gen 5をメーカーからレンタルできたのでレビューします。

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ThinkPad E14 Gen 5のスペック

ThinkPad E14 Gen 5
モニター14型(1920×1200ドット)16:10
CPURyzen 5 7530U
GPURadeon Graphics
メモリ8GB(オンボード)+8GB(スロット)
SSD512GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約313mm×奥行き約219.3mm×高さ約18mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.2
バッテリー47Whr
充電タイプ65W ACアダプター
重量約1.41kg
保証1年間のプレミア保証

仕様、詳細はThinkPad E14 Gen5 製品ページで確認できます。

特徴

レノボのThinkPad E14は14型の持ち運びに適したサイズのノートPCです。

法人向けノートPCらしく、カスタマイズに対応し、モニターやメモリ・ストレージのカスタマイズが可能です。

もちろん、販売ページにあるつるしモデルを購入しても大丈夫です。

ThinkPad E14 Gen 5はRyzen 3も選択可能ですが、価格差が8000円程度かつ、メモリとストレージがRyzen 5モデルのほうがリッチなので省きました。

10万円以下で狙うならRyzen 5搭載モデルがおすすめです。

ThinkPad E14 Gen 5

公式サイトでみる

デザイン

天板側は金属素材で作られています。

サイズは幅約313mm×奥行き約219.3mm×高さ約18mmです。一般的な14型のサイズでカバンにいれるのにちょうどよいサイズです。

底面側は樹脂でできています。

重量は実測値で1.47kg程度。

ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。

合計で1.7kg程度なので持ち運びも可能です。ACアダプタについては社外性のものを利用すると携帯性が良くなると思います。

モニター

モニターサイズは14型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。

解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。

光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。

色域

モニターの色域はsRGBカバー率が62.1%。

キーボード

キーボードはJIS配列のフルサイズスケールのキーボードです。

ビジネス仕様に特化したキーボード配列で打ちやすいキーボードを探している人におすすめです。

タッチパッドも独立型のボタンが搭載されているため操作性は非常に高いです。

インターフェース

左側

  • USB-C(3.2Gen2)
  • USB-C(3.2 Gen1)
  • USB-A(3.2 Gen1)
  • HDMI 2.1
  • オーディオジャック

HDMIを4Kモニターに接続したところ、4K(3840×2160ドット)60Hzで出力できていたのでHDMIは2.1と思われます。

右側

  • USB-A(3.2 Gen1)
  • 有線LAN
  • セキュリティロック

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は8848ptsシングルコアは1461ptsです。

Core i5 1335Uとしてはまずまずの性能です。

PCMark 10

PCMARK 10はMicrosoftOfficeの互換ソフトやビデオ会議ソフト、画像編集ソフト、動画のカットなどをバッジファイルで動かしてどの程度の快適性があるかをスコアかするベンチマークテストです。

エッセンシャルがアプリの立ち上げやウェブの閲覧です、真ん中がワードやエクセル、右がコンテンツクリエイトの快適性を示すスコアです。

総合得点は5800点でビジネスワークからクリエイティブワークまで快適な水準です。

画像編集程度までならコレ一台でいけます。

バッテリーの連続動作時間

PC内部に保存されたHD画質の動画をループさせてバッテリーの連続動作時間を計測するベンチマークソフトの結果です。

100%から3%になるまでかかった時間は10時間25分でした。

14型のノートPCとしては普通よりもややバッテリー持ちがいい機種です。

バッテリーサイズは47Whrで一般的な14型とよりもやや大きめのものを搭載しています。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。

コア温度は90℃近くまで上昇します。

動作周波数も高めでパフォーマンスは他のモデルよりも引き上げられています。

表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で40℃でした。

長時間使用しても問題はないと思います。

ファンの回転音の大きさ

41.5db程度です。ファンの回転音は聞こえますが、そこまで気になりません。

まとめ 持ち運びもできるビジネスノートPCを探しているならコレ

圧倒的な強みもありませんが、弱点もほとんどないノートPCです。

ThinkPadシリーズは有線LANやその他の拡張性も高くビジネスシーンの利用で不便を感じることはあまりないと思います。

キーボードやタッチパッドも使いやすくそつなくまとまっているため買って後悔することはないと思います。

インテルモデルと比較するとUSB-Cが少し弱くなっている点は気になりますが10万円以下で買える持ち運び用のビジネスノートPCとしてはコストパフォーマンスに優れたよいノートPCだと思います。

デメリットは下記

  • インテルモデルと比較してインターフェースが弱い(USB 4に相当するインターフェース非搭載)

といった点が気になるポイントです。

ThinkPad E14 Gen 5

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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