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Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型(Intel Core Ultra)レビュー14型でバッテリーの連続動作時間がトップクラスの2-in-1コンバーチブルノートPC

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9を購入したのでレビューします。

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Yoga 7i 2-in-1 Gen 9のスペック

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9のスペック
モニター14型(1920×1200ドット)16:10
CPUCore Ultra 5 125H
GPUIntel Arc Graphics
メモリ16GB(LPDDR5X-7467Mhz)
SSD512GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約317mm×奥行き約222m×高さ約16.64mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3
バッテリー71Whr
充電タイプ65W ACアダプター
重量約1.49kg
保証1年間のメーカー保証

仕様、詳細はYoga 7i 2-in-1 Gen 9 製品ページ製品ページで確認できます。

特徴

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9シリーズは仕事や学習、趣味をオールマイティでこなせる2-in-1コンバーチブルノートPCです。

従来モデルからバッテリーサイズが大型化され14型のノートPCとしてトップクラスのバッテリー動作時間を誇ります。

また、スタイラスペンも標準で同梱されているため他社のノートPCよりもお得感があります。

大型バッテリー搭載で14型でトップクラスのロングランバッテリー

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9の14型モデルは71Whのバッテリーを採用しています。

これは最新のインテルCore Ultraシリーズを採用したことでより大きなバッテリーを搭載できるようになったからです。

動画再生のテストでは15時間15分ほど動作させられることが確認できました。

モニター解像度が1920×1200ドットということも影響していますが、14型のノートPCとしてはトップクラスのバッテリー動作時間でした。

学習用として頻繁に持ち運びを検討されている方にとっては非常に強力なツールとなりそうです。

映像視聴・クリエイティブに使える有機ELパネル採用

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9は解像度が1920×1200ドットの有機ELパネルを採用しています。

有機EL採用のメリットは10bitカラーに対応しているため、RAWデータの補正を行う写真補正や動画編集に適しています。

また、VESSA DisplaHDR 500トゥルーブラックの認証も取得しているため、映像視聴を行うのにもおすすめです。

ラインアップ解説

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型はラインアップすべてに有機ELパネルを採用しています。

一番下のグレードだけリフレッシュレートが60Hzかつ解像度がフルHD+に抑えられています。

個のメリットとしてバッテリーの連続動作時間が長いがあるため、事務作業として購入するのであれば一番下のグレードがおすすめです。

自分でSSDを交換するのが手間なので、ハイスペックモデルが欲しい人は迷わずCore Ultra 7モデルを買いましょう

Yoga 7i 2-in-1 14型(Core Ultra)

公式サイトでみる

デザイン

天板側はアルミ素材で作られています。カラーはタイダルティールで高級感のある塗装だと思います。

サイズは幅約317mm×奥行き約222m×高さ約16.64mmです。一般的な14型のサイズでビジネスバッグにも入れられます。

底面側もアルミ素材でできています。

トルクスネジでとめられているので、はずすと前述のとおり裏蓋を外すことができます。

重量は実測値で1.49kg程度。

ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。

合計で1.7kg程度なので持ち運びはできます。ACアダプタについては社外性のものを利用するとさらに携帯性が良くなると思います。

モニター

モニターサイズは14型です。搭載パネルは有機ELパネルです。

解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。

光の映り込みがあるグレアタイプなので気になる人は、反射防止フィルムを購入したほうがいいかもしれません。

色域

モニターの色域はシネマカラーDCI-P3カバー率が99.9%です。

白色輝度の最大は370nitほどでした

映像視聴やコンテンツクリエイトに最適なモニターだと思います。

キーボード

キーボードはUS配列を日本語化したキーボードです。エンターキーが大きめに作られているので、JIS配列に慣れている方でもすぐにこの配列にはなれると思います。

インターフェース

左側

  • HDMI
  • USB-C(3.2 Gen 2)
  • USB-C (Thunderbolt 4)
  • オーディオジャック

右側

  • 電源ボタン
  • microSDカードスロット
  • USB-A (3.2 Gen 1)

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は9674ptsシングルコアは1642ptsです。

14型のノートPCとしてはまずまずの結果です。MicrosoftOfficeを使った事務作業を行う程度であれば十分な性能です。

また、パフォーマンスが状況に応じて変化する「適応パワーモード」時はパフォーマンスが少し低下する程度でした。事務作業であれば全く問題ありません。

3D Mark Time Spy

重量級のゲームタイトルを想定した3DMark TimeSpyの結果です。

14型モデルとしてはまずまずの性能です。

ただし、シングルファンが影響しているのかそこまでパフォーマンスが伸びないようになっています。

ゲームを楽しみたいのであればAMDモデルを検討したほうが良いかもしれません。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。

コア温度は60℃程度でコントロールされています。

動作周波数の平均が1.4GHz程度です。

同じ構成の別のモデルよりもパフォーマンスはやや低めです。

表面の温度

36.9℃ほどでした長時間使用ではほんのり温かくなる程度だと思います。

ファンの回転音の大きさ

適応パワーモード

ファンの動作音は40.8db程度でした。

レノボの同じ14型のノートPCと比較すると少し音が大きいですが、不快感はありません。

まとめ オールマイティで行けるノートPCがほしいなら

Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 14型は2-in-1コンバーチブルノートPCの特性をもちながら有機ELを採用しています。

学習用やビジネス仕様には最適でしょう。

気になる点はメモリ32GBモデルが用意されていないこと、シングルファンであることです。

本格的にクリエイティブ作業を行う人はIdeaPad ProかYoga Pro 7シリーズを検討したほうがいいでしょう。

デメリットは下記

  • シングルファンなのでパフォーマンスは限定的
  • メモリ32GBモデルがない

Yoga 7i 2-in-1 14型(Core Ultra)

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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1コメント

  1. いつも参考にさせて戴いております。
    先週末からカスタマイズモデルで155H選択すると32GBも選択可能でした。(2.8Kモデル)
    私用に月初にカスタマイズモデルで購入してのですが、まさかのリーベイツ20%2ヶ月連続で覗いてみたら選択可能になっていてガッカリです(-_-;)

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