Legion Tower 5i Gen 8(インテル)をメーカーからお借りできたのレビューします。
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Legion Tower 5i Gen 8スペック
Legion Tower 5i Gen 8(インテル) | |
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サイズ(幅×奥行×厚さ) | ミドルタワー(205×397×426) |
CPU | Core i7 13700F |
GPU | RTX3060Ti |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB(NVMe) |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.2 |
電源 | 500W 80PLUSシルバー |
重量 | 約14kg |
保証 | 1年間のLegion Ultimate Support |
仕様、詳細はLegion Tower 5i Gen 8製品ページで確認できます。
特徴
Legion Tower 5i Gen 8は、メーカーオリジナルのケースとmicroATXマザーボードを採用したミドルタワーゲーミングPCです。
NVIDIA RTX 60番台のミドルクラスGPUを搭載可能な構成で、ゲームを快適に楽しむことができます。
メーカー製PCならではのスチール素材を採用したPCケース
スチールケースは、メーカー独自のデザインにカスタマイズされています。電源ユニットはシュラウド内に収められており、ケース内部もシンプルなデザインが特徴です。
ただし、ケーブルを目隠しするための板がネジで固定されているため、自分でカスタマイズする際には少し手間がかかる点があります。
ラインアップとおすすめ
Legion Tower 5i Gen 8(Intel)
公式サイトでみるデザイン
本体の前面は樹脂素材で装飾されており、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。
電源ボタンや前面のLED装飾がアクセントとして配置され、ゲーミングPCらしい特徴を際立たせています。LegionロゴにはLEDが埋め込まれており、点灯させることでさらにゲーミングPCらしい雰囲気を演出できます。
- USB-A(3.2 Gen 1)
- USB-A(3.2 Gen 1)
- オーディオジャック
- マイクジャック
- 電源ボタン
- USB A 3.2 Gen 1×2
- USB-C 3.2 Gen 2
- USB-A 2.0×4
- 有線LAN
- ライン出力
- DP×3
- HDMI×1
性能
パフォーマンスの測定は全てパフォーマンスモードで計測しています。
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は23873ptsシングルコアは2075ptsです。
デスクトップ型のPCとの比較です。
タワーケースを採用しているため、非常にパフォーマンスが高くゲームのプレイが快適に行えます。
3DMark Time Spy
重量級ゲームタイトルを想定したベンチマーク3DMark Time Spyの結果です。
大人気ゲームが必要とするスペックのGPUとの比較です。
各種ゲームタイトルの推奨スペック(フルHD/60fps/高画質)に設定されているGPUのスコアを上回っており、快適にプレイできる水準であることがわかります。
重量級ゲームの快適性
サイバーパンク2077のベンチマーク機能を使って平均fpsを計測しました。
高画質設定であればWQHD解像度でも平均90fps程度で遊ぶことができるため、非常に快適です。
フルHDならすべてのゲームが高画質で快適にプレイできるでしょう。
動画編集の書出し速度の比較
Davinci Resolve Studioで動画のエンコードを比較します。結果は10分の動画が2分38秒でした。
最新モデルと比較すると不利ですが、動画編集用PCとしても利用可能です。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15のベンチマークソフトをフルHD/標準品質で30ループさせた際の挙動を確認します。
コア温度は70℃近くで推移します。これはGPUも同様です。
フレームレートの低下もほとんどなく150fps程度でゲームを楽しめます。
CPUのPL2(パワーリミット)は253Wでしたが、AMDモデルの場合、半分ほどの出力で同程度のパフォーマンスを発揮できると考えられます。そのため、静かにゲームをプレイしたい方には、AMDプロセッサ搭載モデルがおすすめです。
表面の温度
ケース内部は人肌よりも熱いくらいでした。
GPUが55℃程度です。
動作に特に問題はないと思います。
ファンの回転音の大きさ
ゲーム中のファンの大きさは48.2db程度です。結構うるさい音の大きさです。
ケースを机の下に置くなどで使用中の不快感は改善が可能です。
また一般的なゲーミングノートPCと違い、低い音なので音の大きさの割に不快感は軽度です。
拡張性について
メモリスロットは4枚構成です。増設する場合は空きスロットにメモリを挿しましょう。
メインストレージはM.2 2280でGPUの下側にもスロットがありますので、GPUを外せば増設可能だと思います。
ケース内部の美観を保つためにパネルが装着されています。
ネジで止められているのでパーツの取り外しは面倒です。
まとめ 予算15万円程度でコスパの高いゲーミングPCが欲しい人におすすめ
デザイン性に優れたミドルタワーケースを採用し、大型の空冷ファンでCPUの性能をしっかりと発揮できる構造になっています。
ただし、高パフォーマンス時にはファンノイズが気になるため、ストレスフリーで使用したい場合は、消費電力が低いAMDプロセッサを採用したモデルがおすすめです。
デメリットは下記
- ゲーム中のファンの音の大きさがやや大きめ
といった点が気になるポイントです。