ThinkVision M15 をレノボクイズイベントの景品としてもらったのでレビューします。
アフィリエイト広告です。
スペック
| 基本構成(ThinkVision M15) | |
|---|---|
| 型番 | ThinkVision M15 |
| 画面サイズ | 15.6インチ |
| 解像度 | 1920×1080ドット)16:19 |
| パネル種類 | IPSパネル(ノングレア/非光沢/) |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 応答速度 | – |
| 輝度 | 約250cd/m² |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| スピーカー | – |
| VESAマウント | – |
| 保証 | 3年間のメーカー保証 |
詳細はLenovo製品ページで確認できます。
特徴 ノートPCの2枚目のモニターに最適なモバイルモニター

画面が15.6型と大きめなので、据え置き気味に使うノートPCの**“2枚目モニター”**として相性が良いです。作業領域が一気に増えるので、ブラウザ+資料、チャット+Excelなど、複数ウィンドウを並べる事務作業がかなり快適になります。
一方で、色域は広色域モデルほどではないため、用途としてはクリエイティブ用途より事務作業向き。Web閲覧や資料作成、テレワークの常設サブモニターとして割り切ると、満足度が高いタイプです。
さらに便利なのが、**USB-Cのバスパワー(パススルー充電)**に対応している点。ノートPC側のUSB-Cが1ポートしかない場合でも、
「ACアダプタ → モニター → ノートPC」
という形で給電を中継できるので、配線とポート不足のストレスを減らせます。
デザイン



デザインは、ThinkPadシリーズと並べたときに違和感が出にくいのが大きな強みです。ブラック基調の落ち着いたトーンやロゴの主張の少なさ、表面の質感も含めて、いわゆる安価なモバイルモニターにありがちな“ガジェット感”が出ません。
実際、作業スペースに置いたときに視界のノイズが少ないので、業務用途でも集中しやすいタイプだと思います。会議室や客先でも浮きにくく、仕事道具としての完成度は高めです。

モニター本体のベゼル幅もThinkPadに近いため、ノートPCと並べて使っても見た目の統一感があり、違和感は少なめです。

ThinkVision M15と、ThinkVision M14 Gen 2(光沢)を並べて比較すると、筐体の作り込み自体は大きく変わりません。ただし、作業のしやすさという観点では、非光沢(ノングレア)のM15が有利です。照明の映り込みが少ないので、長時間の事務作業では目と集中力の負担が減ります。
一方で、M14は色域が広めで、さらにタッチ対応という強みがあります。資料への書き込みや指差しでの説明がしやすく、会議・プレゼンテーション用途ではM14のほうが向いています。
つまり結論としては、
プレゼン・資料レビュー=M14(色域+タッチ)
という住み分けが分かりやすいです。
作業用のサブモニター=M15(非光沢で見やすい)

重量は実測で約886gでした。モバイルモニターとしてはやや重ためなので、毎日バッグに入れて持ち歩く運用だと負担を感じやすいと思います。
ただ、重量がある分、スタンド込みでも安定感が出やすく、据え置きで使うときの安心感はあります。おすすめの使い方としては、出張や外出で「常に持ち歩く」よりも、自宅やオフィスに置いて、必要な日にだけ持ち出すくらいの運用がちょうど良いです。
インターフェースについて


インターフェースは左右にUSB-Cを各1基ずつ搭載しています。ケーブルの取り回しがしやすく、デスク環境でも外出先でも配置に困りにくいのが良い点です。
また、電源ボタンや輝度調整ボタンも分かりやすく配置されており、指で触れたときに「どこに何があるか」が判別しやすい作りになっています。こういった操作系の作り込みは、安価なモバイルモニターでありがちな“安っぽさ”が出にくく、業務用途でも安心して使えるポイントです。
見え方・色域について

ThinkVision M15は15.6型のため、14型ノートPCと並べるとひと回り大きく見えます。ただ、極端にサイズ差があるわけではなく、実際にデュアルディスプレイで使っても違和感は出にくい印象です。
「ノートPCの画面が小さく感じるので、もう少し広い作業領域が欲しい」という用途にはちょうど良く、据え置き運用の2枚目モニターとして扱いやすいサイズ感です。

最大輝度は実測で約216nitでした。モバイルモニターとしては一般的な水準で、室内利用であれば大きな不満は出にくいと思います。
一方、直射日光下や照明が強い環境では、画面がやや暗く感じる可能性があります。用途としては、外でガッツリ使うというよりも、自宅・オフィスの据え置き運用に向いた明るさです。

パネルはIPSなので視野角は広めです。斜めから見ても色味や明るさの変化が出にくく、複数ウィンドウを開いて作業する用途でも視認性は良好でした。
用途としては、写真編集のような色管理用途というより、事務作業・資料作成・サブモニター運用でストレスが少ないタイプのパネルです。

本機の色域はsRGBカバー率66.8%でした。色域は広くないため、写真編集・動画編集など色の正確さが重要な用途には不向きです。
一方で、Web閲覧・資料作成・表計算といった事務作業用途なら十分実用的で、表示が派手すぎず目が疲れにくいと感じる人もいると思います。
また、広色域(sRGB 100%前後以上)のモバイルノートPCと並べて使うと、同じ画像でも色の濃さ(鮮やかさ)の差が分かりやすい点は注意です。
付属物について

付属品はシンプルで、USB-Cケーブルと、スタンド部分を開閉した状態で固定するための**ロックパーツ(固定クリップ)**が同梱されています。
最低限の内容ですが、運用に必要なものは揃っている印象です。

付属のフェルトケースは、モニター本体をほぼジャストサイズで収納できます。
持ち運び時に傷や擦れを抑えやすく、カバンの中でも収まりが良いので、「買ってすぐ外に持ち出せる」付属品として地味にありがたいポイントです。

まとめ プロフェッショナルに使ってほしいビジネス現場に最適な14型モバイルモニター

ThinkVision M15は15.6型と画面が大きく、ノートPCの“2枚目”として使うことで作業効率をしっかり上げられるモバイルモニターです。ボタンや電源まわりの作りも丁寧で、安価なモバイルモニターにありがちなチープさが少なく、耐久面でも安心感があります。
またUSB-Cのバスパワーに対応しているだけでなく、モニター側に電源を挿してノートPCへ給電できるのも便利なポイントです。USB-Cポートが1つしかない低価格ノートPCでも、配線をシンプルにしながら運用しやすい構成になっています。
一方で色域は広くないため、ThinkPad X1 Carbonのような上位モデルと併用すると、色の差(色ズレ)が気になる可能性があります。クリエイティブ用途よりも、資料作成や事務作業などの実務用途を前提に検討してほしいモニターです。
