マウスコンピューターからmouse B5 AMDモデルをレンタルできたのでレビューします。「機材貸出 株式会社マウスコンピューター」
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mouse X4-I5U01SR-Aのスペック
| mouse X4-I5U01SR-A | |
|---|---|
| モニター | 14型(1920×1200ドット)16:10 60Hz |
| CPU | Core Ultra 5 125U |
| GPU | Intel Graphics |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 500GB(NVMe) |
| サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約313mm×奥行き約223mm×高さ約15mm |
| 無線通信規格 | WIFI6(802.11ax)、Bluetooth 5 |
| バッテリー | 60Whr |
| 充電タイプ | 65W ACアダプター |
| 重量 | 約1.09kg |
| 保証 | 3年間のメーカー保証 |
特徴 予算15万円でメモリ32GBが手に入る高コスパ1kgノートPC

mouse X4-I5U01SR-A(2026年モデル)の強みは、「1.09kgの14型」という携帯性を確保しつつ、メモリ32GB構成が約15万円で狙える点です。モバイルノートで32GBまで積むと価格が跳ね上がりがちですが、本機はあえて“最新の最上位”ではなく、成熟した世代のCPUを組み合わせることで、実用性能を維持したままコストを抑えています。
用途としては、Officeやブラウザ中心の事務作業はもちろん、Zoom/TeamsなどのWeb会議、複数タブ+複数アプリを同時に開くようなビジネス運用でも動作が重くなりにくいのがポイント。とくにメモリ32GBは「長く快適に使う」うえで効いてくるので、外出先で作業する時間が長い人ほどメリットが出ます。
結論として、軽さ(約1kg)と作業快適性(32GB)を両立したビジネスノートを、できるだけ低価格で探している人におすすめです。最新CPUのベンチスコアを追うよりも、日常の仕事をストレスなく回せる構成を重視するなら、この“高コスパ路線”はかなり強い選択肢になります。

mouse X4
公式サイトでみるデザイン

mouse X4の天板は金属素材のシルバー仕上げ。余計な装飾を抑えたミニマルなデザインで、ビジネス用途でも使いやすい落ち着いた見た目です。


キーボード面も天板と同系統のシルバー系カラー/金属質感で統一されています。筐体自体が薄型なので、全体の印象はスッキリしていて、スタイリッシュ寄り。キーはブラックでコントラストが付くため、見た目が引き締まって見えるのもポイントです。

底面は、いわゆるモバイルノートPCらしいシンプルな実用デザインです。中央付近に大きめの吸気(通気)スリットがあり、両端にはスピーカー穴と思われるパンチングも配置されています。ゴム足もしっかり付いており、デスク上での安定感は確保されています。


重量は実測で本体1,089g(約1.09kg)を確認しました。14型ノートでこの数値はしっかり「1kg級」と言える軽さで、毎日バッグに入れて持ち運ぶ用途でも現実的です。さらにACアダプター+ケーブルも約164gと軽めなので、充電器込みでも合計は約1.25kg程度に収まり、「本体だけ軽い」タイプではなく、外出前提で扱いやすいモバイルノートに仕上がっています。
モニター

モニターは14型のWUXGA(1920×1200ドット)IPSパネルを採用しています。一般的なフルHD(1920×1080)より縦方向の表示領域が広いので、Web閲覧や資料作成ではスクロール量が減って作業がしやすいのがメリット。発色や視野角も安定しやすいIPS系パネルの特性もあり、事務作業から動画視聴まで幅広くこなせる、モバイルノートとして扱いやすい画面仕様です。
色域

ディスプレイの色域は、実測でsRGBカバー率が約61%と広色域ではなく、位置づけとしては事務作業向けです。Web閲覧やOffice、メール、リモート会議といった用途では特に困りにくい一方、写真編集や動画編集など「色の正確さ・鮮やかさ」を重視するクリエイティブ用途では物足りなさが出やすいので、用途は割り切って選ぶのが適しています。

モニターの明るさは実測で最大輝度が約344nitでした。屋内の事務作業やカフェ作業なら十分な明るさで、照明が強い環境でも画面が見えづらくなりにくい水準です。一方、直射日光下の屋外利用だと反射や環境光の影響は残るため、基本は「屋内~日陰の外出先」で快適に使えるディスプレイと考えておくと分かりやすいです。
キーボード

キーボードは英字配列ベースを日本語配列にローカライズしたタイプで、キーの刻印や配置は素直。打鍵はクリック感があり、入力のフィードバックも分かりやすいので、文章作成や事務作業では快適に使える印象です。一方でタッチパッドはストロークが浅めで、安価なノートにありがちな“軽い操作感”寄りなため、細かいカーソル操作や長時間の作業では物足りやすい部分。外出先でも作業効率を重視するなら、マウス併用前提で考えておくのが無難です。
インターフェース

左側
- USB Type-C(USB 3.2 Gen 1 / 5Gbps)×2
- Power Delivery(充電)対応
- DisplayPort Alt Mode(映像出力)対応
- HDMI ×1

右側
- USB Type-A(USB 3.2 Gen 1 / 5Gbps)×1
- USB Type-C(USB 2.0)×1
- ヘッドセット端子(CTIA準拠)×1
- セキュリティスロット ×1
性能
Cinebench R23

Cinebench R23は、マルチコア:5,328pts/シングルコア:1,548ptsという結果でした。スコア傾向としては「ビジネスワーク向けに電力が抑えられている」印象で、同クラスでも高消費電力で回すモデルほどの伸びは出ていませんが、その代わりに発熱やファン制御を含めて実用寄りに調整されているタイプです。とはいえシングルも十分に出ているため、Office・ブラウザ・Web会議・軽めの画像編集といった日常用途ならストレスが出にくく、モバイルノートとしては「必要な性能はきちんと確保されている」水準です。

Cinebench R23のスコア(マルチ5,328pts/シングル1,548pts)を14型の他機種と並べて見ると、ピーク性能を狙うハイパワー系というより、法人向けノートPCに近い“実用重視の水準”に収まっています。実際、同クラスでも7,000点前後まで伸びるモデルはある一方で、mouse X4はそこまで突き抜けない代わりに、事務作業・Web会議・資料作成といった日常業務を安定して回すためのチューニングという印象で、「性能はほどほどだが、仕事用途で困らないラインは確保できている」タイプです。
バッテリーの連続動作時間

動画再生のバッテリーテストでは、100%→4%までで13時間3分を記録しました。Core Ultra 5 125U搭載の14型としては“特別長い”タイプではないものの、十分実用的な水準です。実運用(Webブラウジング+資料作成+Web会議少々)だと消費電力はもう少し増えるので、体感としては6〜7時間前後を目安に考えておくと現実的で、外出先で半日作業するなら「充電なしでもギリ回せる」レベルです。

他機種のUL Procyon(動画再生)結果と比べても、mouse X4は“最長クラスの高性能モバイル”ほど突き抜けてはいない一方で、同価格帯の中ではバッテリー持ちを重視したチューニングになっているのが分かります。特に傾向として、ピーク性能を追いやすいAMD搭載モデルは駆動時間が短めに出るケースもあるのに対し、本機は性能よりも安定稼働・省電力寄りで、外出先でのWeb閲覧や資料作成を想定した「ビジネスモバイルPC」としての設計思想が見えます。

SSDの読み書き


PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23を10分間ループしてCPU使用率を100%に張り付かせたところ、CPUパッケージ電力(灰色)は主に約15W前後で推移し、温度(オレンジ)も約60℃付近で安定する挙動でした。ピークで一瞬ブーストした後は、動作周波数を抑えつつ「熱くしすぎない・うるさくしすぎない」方向に制御されており、負荷テスト終了後は10W以下まで消費電力が落ちる設定です。総じて、瞬間的なベンチスコアよりも静音性と安定動作を優先した“ビジネス向けチューニング”のノートPCだと言えます。
表面の温度

Cinebench R23を10分間ループしてCPUに高負荷をかけた状態でも、キーボード面の表面温度は実測で約33.4℃に収まっていました(最も熱いのはヒンジ付近で約36.5℃)。熱が上側に集まりやすい配置になっており、ホームポジション周辺は31℃台と比較的穏やかなので、長時間のタイピングでも不快感が出にくい温度感です。結果として、負荷時でも「触れる部分を熱くしない」方向で、しっかり温度管理されたビジネス向けの設計だと言えます。
ファンの回転音の大きさ

高負荷時のピークでも、ファンの駆動音は実測で39.5dBAでした。いわゆる“爆音系”とは真逆で、静かな部屋でも「風切り音が少し聞こえる」程度のレンジに収まっており、Web会議中や動画視聴中ならほぼ気になりにくいレベルです。Cinebenchの挙動(約15W前後で温度を抑えるチューニング)とも整合していて、性能を追い過ぎず、静音性と快適性を優先したビジネス向け設計がはっきり出ています。
まとめ:法人グレードの設計をリーズナブルな価格で手に入れられるビジネスモバイルノートPC

mouse X4-I5U01SR-A(2026年モデル)は、法人グレードの設計思想を、比較的リーズナブルな価格で手に入れられるビジネスモバイルノートPCです。強みは「静かに事務作業ができる」方向で作り込まれている点で、高負荷時でもファン音はピーク39.5dBAと静か、表面温度もキーボード面で33℃台に収まり、作業中に不快になりにくいバランスに仕上がっています。実測約1.09kgで持ち運びやすく、SSDも十分高速。さらに動画再生で約13時間、実作業でも6〜7時間ほどを見込めるため、「外出先で半日しっかり使う」用途にちょうどいい構成です。
おすすめできるのは、用途が明確で、持ち運び込みで6〜7時間の事務作業(Web・資料作成・会議)を快適に回したい人。一方で注意点として、ベンチ傾向からも分かる通り本機はピーク性能を追わず、電力・温度・静音を優先して性能を抑えめに調整しています。そのため、最新世代の高性能モバイルのように「とにかく速さが欲しい」「重いクリエイティブ用途も1台でこなしたい」という人には不向きです。

