レノボでは3月19日までセールを開催中ですが、今回かなり面白いのが「Lenovo LOQ Tower 26ADR10」です。
一見すると、標準構成はRTX 5050・16GBメモリ・512GB SSDの普通のエントリー寄りモデルに見えます。ただ、このモデルはカスタマイズ前提で見ると印象が大きく変わります。
実際に構成を調整すると、Ryzen 7 8745HXに加えて、RTX 5060 Ti、メモリ32GB、SSD合計2TBというかなり実用的な構成にしても、価格は約25.6万円。
競合と比べても、このクラスの構成でここまで価格を抑えやすいモデルは多くありません。この記事では、Lenovo LOQ Tower 26ADR10の強みと、なぜ“カスタマイズすると安い”と言えるのかを分かりやすく解説します。
1. ベースモデルの特徴

- Ryzen 7 8745HX
- RTX 5050 8GB GDDR6
- 16GB DDR5-5600
- 512GB SSD
- 169,180円
標準構成のLenovo LOQ Tower 26ADR10は、Ryzen 7 8745HXにRTX 5050、16GBメモリ、512GB SSDを組み合わせたモデルです。
価格は約16.9万円と一見かなり安く見えますが、このモデルの本当の魅力は、ここからのカスタマイズにあります。
というのも、CPUはもともとしっかり強い一方で、GPUやメモリ、ストレージはより実用的な構成に引き上げやすく、しかも価格の上がり方が比較的穏やかだからです。
カスタマイズが安い


結論から言うと、Lenovo LOQ Tower 26ADR10は「そのまま買う」より「カスタマイズして買う」ほうが魅力が伝わりやすいデスクトップPCです。
ベースモデル自体はRTX 5050・16GB・512GB SSD構成ですが、カスタマイズでRTX 5060 Ti、メモリ32GB、SSD合計2TBまで盛っても価格が大きく跳ねにくく、構成に対する割安感が強いのが魅力です。
特に、長く使えるゲーミングPCや、ゲームだけでなく動画編集・配信・重めの作業まで視野に入れたい人には、かなりおすすめしやすい1台です。

ストレージを1TBに抑えた構成であれば、233,530円まで価格を下げられるのが大きな強みです。
この価格帯でRTX 5060 Ti搭載・32GBメモリ構成を狙えるモデルは限られており、主要BTOメーカーと比べても、LOQ Tower 26ADR10はかなりお得感があります。
では、なぜここまで安くできるのか。
大きな理由のひとつは、CPUにノートPC向けのRyzen 7 8745HXを採用している点です。デスクトップ向けCPUではないぶん、構成全体の価格を抑えやすく、その結果としてGPUやメモリにコストを回しつつ、販売価格も競争力のある水準にしやすくなっています。
「ノート向けCPU」と聞くと不安に感じるかもしれませんが、実用性能は十分高く、体感としてはRyzen 7 7700クラスに近い性能が期待できます。
そのため、ゲーム用途はもちろん、普段使いや軽めのクリエイティブ作業まで含めて、性能不足を感じる場面はかなり少ないはずです。
たしかに、メモリ周りなど細かい部分ではデスクトップ向け上位構成との差はあります。
ただ、基本的にゲームを快適にプレイすることが主目的なら、大きな問題になりにくいというのが正直なところです。
つまりこのモデルは、「CPUの性質でコストを抑えつつ、実際のゲーム性能はしっかり確保している」ことで、非常に高いコストパフォーマンスを実現している1台だと言えます。
