4月9日までのレノボのセールでは、Lenovo LOQ Tower 26ADR10がかなり面白い価格帯に入っています。
特に注目したいのが、カスタマイズでRTX 5060 Ti 16GBを選択できることです。
今回確認できた構成では、ベースモデルがRyzen 7 8745HX / メモリ16GB / RTX 5050構成で218,526円。
そこからカスタマイズでRTX 5060 Ti 16GBを選択しても、合計251,636円に収まっています。
この価格帯になると、国内BTOメーカーの同クラス構成とも比較対象になりますが、RTX 5060 Ti 16GB搭載で25万円台前半まで抑えられているのは十分魅力的です。
グラフィックメモリ16GBの安心感もあるため、フルHD~WQHDクラスのゲーム用途はもちろん、VRAMをある程度使うクリエイティブ用途まで視野に入れやすい構成です。
Lenovo LOQ Tower 26ADR10のセール価格

今回ベースとして確認できた構成は以下の通りです。
- AMD Ryzen 7 8745HX
- メモリ16GB DDR5-5600
- SSD 512GB
- GeForce RTX 5050 8GB
- 税込218,526円
この状態でもゲーミングデスクトップとして見れば悪くありませんが、今回のポイントはそこではありません。
レノボはカスタマイズでGPUを変更できるため、より魅力的な構成に持っていけます。
実際にカスタマイズ画面では、以下のGPUが選択可能でした。
- RTX 5050 8GB
- RTX 5060 8GB
- RTX 5060 Ti 8GB
- RTX 5060 Ti 16GB
そして、RTX 5060 Ti 16GBを選択した構成で251,636円です。
この価格を見ると、単なるエントリー機ではなく、しっかりゲームを快適に遊びたい人向けの価格破壊寄りモデルとして見えてきます。
一番の注目ポイントはRTX 5060 Ti 16GBを選べること
今回このモデルで一番強いのは、やはりRTX 5060 Ti 16GBを選択できることです。

最近はGPU性能だけでなく、VRAM容量も無視しにくくなってきています。
特に新しめのゲームでは、設定を上げたときやWQHD以上で遊ぶときに、VRAM容量が余裕に直結しやすい場面があります。
その点、RTX 5060 Ti 16GBなら、8GBモデルよりもVRAM面で余裕を持たせやすく、今後を見据えても安心感があります。
もちろんGPUそのものの絶対性能だけで見れば上位クラスもありますが、25万円台前半で16GB版を狙えるならかなり現実的です。
また、ゲーム用途だけでなく、
- AI関連の軽めの処理
- 画像生成系のローカル利用
- 動画編集
- 一部の3DCGやクリエイティブ用途
などでも、VRAM容量の多さはプラスに働きやすいです。
そのため、単に「ゲームができるPC」ではなく、VRAM 16GBを活かせる用途まで視野に入るのがこの構成の魅力です。
国内BTOメーカーと比較しても価格はかなり強い
この価格帯で気になるのが、国内BTOメーカーとの比較です。
実際、国内BTOメーカーでもRTX 5060 Tiクラスを搭載したモデルは出てきますが、16GB版を選ぶと価格が上がりやすいです。
しかも、BTOメーカーによっては
- ケースや電源構成の違い
- メモリ容量やSSD容量の違い
- 細かなキャンペーン条件
- 納期差
などがあるため単純比較はしにくいものの、少なくとも今回のLOQ Tower 26ADR10は、25万円台前半でRTX 5060 Ti 16GB構成にできる時点でかなり競争力があります。
特に、レノボはセール時に価格が大きく動くことがあり、タイミング次第では国内BTOメーカーより明確に安く見えることもあります。
今回の構成もその典型で、「大手メーカー製でこの価格なら十分あり」どころか、かなり有力候補に入る水準です。
CPUはRyzen 7 8745HX。ノート向けでも性能はしっかり高い
このモデルはCPUにRyzen 7 8745HXを搭載しています。
型番だけ見るとノートPC向けCPUに見えるため、不安に感じる人もいるかもしれません。
ただ、実用上はしっかり高性能クラスで、ゲーム用途でも普段使いでも問題になりにくい性能帯です。
特に今回のような構成では、主役はあくまでGPU側なので、RTX 5060 Ti 16GBを活かすうえで極端に弱いCPUというわけではありません。
もちろん、純粋なデスクトップ向け上位CPUを積んだハイエンド機と比べれば差はあります。
しかし、価格まで含めて見ると、CPUを少し工夫することで全体価格を抑え、そのぶんGPU構成を強く見せているモデルと考えると分かりやすいです。
つまりこのPCは、
CPUを無駄に盛りすぎず、GPUにしっかり価値を持たせたバランス型ゲーミングデスクトップ
と見るとかなり納得しやすいです。
気になるポイント
かなり魅力的なモデルではありますが、気になる点もあります。
まず、標準構成ではメモリ16GB / SSD 512GBです。
このままでも使えますが、ゲームを複数入れたり、動画素材を保存したりするなら、ストレージ容量はやや物足りなさが出やすいでしょう。
また、メモリ16GBは今でも十分実用的ですが、長く使う前提なら32GBを考えたくなる人もいます。
ただし、今回のカスタマイズ画面では32GB化に**+37,400円**かかるため、ここは少し悩みどころです。
そのため、個人的には
- まずはGPUをRTX 5060 Ti 16GBにする
- メモリやストレージは必要に応じて後から考える
という見方もありです。
特にGPUは後からの変更ハードルが高い一方で、メモリやSSDはまだ調整しやすい部分です。
予算の使い方としては、まずGPU優先の考え方が合いやすいモデルだと思います。
こんな人におすすめ
Lenovo LOQ Tower 26ADR10は、以下のような人におすすめしやすいです。
1. 25万円前後でなるべく強いGPUを狙いたい人
このモデルの魅力はやはりここです。
RTX 5060 Ti 16GB搭載で25万円台前半なら、GPU重視で選びたい人にかなり刺さります。
2. 国内BTOメーカーも見ているが、できるだけ安く買いたい人
BTOメーカーを比較している人ほど、この価格の強さは分かりやすいはずです。
セール時のレノボは、価格面でかなり攻めてくることがあります。
3. ゲームだけでなくVRAM 16GBの恩恵も欲しい人
最近のゲームや一部クリエイティブ用途では、VRAMの余裕が効きます。
8GBでは少し不安、という人にも向いています。
4. 大手メーカー製の安心感も欲しい人
BTOメーカー製も魅力的ですが、レノボのような大手メーカー製に安心感を持つ人もいるでしょう。
その意味でも、このモデルは選びやすい立ち位置です。
