Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 (14型 Intel)をメーカーからレンタルできたのでレビューします。
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Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 (14型 Intel)のスペック
| Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 (14型 Intel) | |
|---|---|
| モニター | 14型(1920×1200ドット)16:10 液晶 光沢 |
| CPU | Core Ultra 5322 |
| GPU | Intel Graphics |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 512GB(NVMe) |
| サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約311.6mm×奥行き約224.9mm×高さ約17.4mm |
| 無線通信規格 | WIFI6(802.11ax)、Bluetooth 5.4 |
| バッテリー | 60Whr |
| 充電タイプ | 65W ACアダプター |
| 重量 | 約1.54kg |
| 保証 | 1年間のメーカー保証 |
特徴
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11の前モデルからの進化点は、主にディスプレイと付属ペンです。
従来モデルではディスプレイの明るさが最大300nitでしたが、Gen 11では最大400nitに変更されています。屋内での作業はもちろん、明るい場所でも画面が見やすくなったことで、2-in-1ノートPCとしての使い勝手が向上しました。
また、付属ペンも上位モデルで採用されていたYoga Penに変更されています。手書きメモやPDFへの書き込み、ちょっとしたイラスト作成などを行う場合、従来モデルよりも快適に使いやすくなった点は大きな魅力です。
さらに、最新世代のCore Ultra 5 322と60Whバッテリーを搭載しており、ビデオ再生では約17時間の駆動が可能です。外出先で資料を確認したり、会議でメモを取ったり、大学やビジネス用途で1日使ったりする場合にも安心感があります。
そのため、予算15万円以下でビジネス向けの2-in-1ノートPCを探している人には、かなり選びやすいモデルだと思います。
一方で、GPU性能は上位モデルと比べて抑えられています。そのため、動画編集やRAW現像などのクリエイティブ用途まで考えている人は、Yogaシリーズなどの上位モデルも検討したほうがよいです。
逆に、Office作業、Web会議、資料閲覧、手書きメモ、動画視聴が中心であれば、IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は価格と機能のバランスに優れた高コスパな2-in-1ノートPCといえるでしょう。
デザイン

天面側は中央にLenovoロゴがプリントされたシンプルなデザインです。
筐体はアルミシャーシを採用しており、カラーはルナグレーです。IdeaPadシリーズらしい落ち着いた雰囲気で、ビジネスシーンや大学で使っても違和感のない見た目に仕上がっています。
低価格帯の2-in-1ノートPCは、どうしても樹脂感が強かったり、見た目にチープさが出やすかったりしますが、IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は天面の質感もよく、価格を考えるとかなり上質です。

また、本機は画面を360度回転できる2-in-1ノートPCなので、ヒンジ部分がしっかり作り込まれています。通常のノートPCよりも可動域が広いため、ヒンジの剛性は重要ですが、本機は開閉時の安定感もあり、ノートPCモード、テントモード、スタンドモード、タブレットモードを自然に切り替えられます。
天面の中央付近にはWebカメラ部分の突起があり、画面を開く際に指をかけやすい形状になっています。細かい部分ですが、日常的に開閉するノートPCとしては使いやすいポイントです。
全体として、IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は派手さよりも実用性と清潔感を重視したデザインです。アルミシャーシとルナグレーの組み合わせにより、価格を抑えたモデルながら安っぽさを感じにくく、ビジネス向け2-in-1ノートPCとしても選びやすい仕上がりです。

モニター側も天面と同じルナグレー系のカラーでまとめられており、全体として統一感のあるデザインです。
IdeaPadシリーズはコスパ重視のラインではありますが、今回のIdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は、見た目の安っぽさがかなり抑えられています。ディスプレイ周辺のベゼルも極端に太い印象はなく、14型ノートPCとしてすっきりした見た目です。
また、2-in-1ノートPCで重要になるヒンジ部分もしっかり作られています。
安価な2-in-1ノートPCでは、画面を開閉したときにヒンジが頼りなく感じたり、テントモードやスタンドモードで使ったときに安定感が気になったりすることがあります。


しかし、本機ではそうした頼りなさはあまり感じられず、ノートPCモード、スタンドモード、テントモードを自然に切り替えられます。
特にテントモードでは、動画視聴やプレゼン、タッチ操作を前提にした使い方がしやすく、2-in-1ノートPCらしいフレキシブルな使い方ができます。
もちろん、タブレット専用機のように片手で長時間持って使うタイプではありませんが、机の上に置いて資料を読んだり、ペンでメモを取ったり、動画を見たりする用途ではかなり便利です。
全体として、IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は、価格を抑えたモデルながらヒンジや筐体の作り込みがしっかりしており、ビジネス用途にも使いやすい2-in-1ノートPCに仕上がっています。

底面側は、クラムシェル型のIdeaPad Slimシリーズと同じように、横長の吸気スリットが配置されています。
2-in-1ノートPCは薄型筐体になりやすいため、冷却性能が気になるところですが、本機は底面に大きめの吸気口を確保しており、内部の熱を逃がしやすい設計です。
ゴム足も筐体と同系統のカラーでまとめられており、全体的にシンプルな作りです。派手な装飾はありませんが、ルナグレーの筐体と自然になじんでいて、安っぽさを感じにくい仕上がりです。
また、ヒンジ側にも横長のゴム足が配置されているため、机に置いたときの安定感もあります。2-in-1ノートPCは、通常のノートPCモードだけでなく、テントモードやスタンドモードでも使うため、こうした接地部分の作り込みは重要です。
底面全体を見ると、IdeaPadシリーズらしく実用性を重視した設計です。高級感を強く押し出すタイプではありませんが、吸気口、ゴム足、ネジ位置などがきれいに整理されており、価格を考えると十分に完成度の高い底面デザインだと思います。


本体重量は実測で1.566kgでした。
14型ノートPCとして考えると、モバイルノートPCとしてはやや重めです。毎日カバンに入れて持ち運ぶ軽量モバイルPCというよりは、自宅や職場、学校などを移動しながら使う「持ち運びもできる据え置き寄りの2-in-1ノートPC」と考えたほうがよいです。
重量がやや重くなっている理由としては、2-in-1構造が影響していると思います。通常のクラムシェル型ノートPCと違い、画面を360度回転させる必要があるため、ヒンジ部分の剛性を高める必要があります。
実際、本機はヒンジ部分がしっかり作られており、ノートPCモードだけでなく、テントモードやスタンドモードでも安定して使いやすいです。そのぶん、軽さよりも耐久性や使い勝手を優先した設計だと感じました。
付属の65W ACアダプターは実測で306.5gです。本体と合わせると約1.87kgになるため、ACアダプター込みで毎日持ち運ぶには少し重さを感じると思います。
一方で、バッテリー駆動時間が長いモデルなので、外出先で軽めの作業をする程度ならACアダプターを持ち出さずに使う運用も可能です。
軽さを最優先するなら1kg前後のモバイルノートPCを選んだほうがよいですが、2-in-1の利便性、ヒンジの安定感、14型の作業性を重視するなら、この重量はある程度納得できる範囲だと思います。

付属のスタイラスペンは、USB Type-Cで充電できるタイプです。
前モデルからの大きな進化点として、上位モデルでも採用されているYoga Penが付属するようになりました。ペン本体はしっとりした手触りで、握ったときの質感もよく、安価な付属ペンという印象はあまりありません。

Yoga Penは4096段階の筆圧検知に対応しているため、手書きメモやPDFへの書き込み、簡単なスケッチ用途に向いています。ビジネス用途であれば、会議中のメモ書きや資料への赤入れ、大学生であれば講義ノートや課題資料への書き込みに使いやすいと思います。
また、パームリジェクションもしっかり効いているため、画面に手を置きながら自然に書き込めます。2-in-1ノートPCはペン入力の快適さで満足度が大きく変わりますが、本機はYoga Penが付属することで、従来モデルよりも実用性が高くなっています。
本格的なイラスト制作を目的にするなら専用の液晶ペンタブレットや上位モデルを検討したほうがよいですが、ノートを取る、PDFに書き込む、簡単なアイデアをメモする、といった用途であれば十分使いやすいペンだと思います。
モニター

モニターは14型WUXGAのタッチ対応液晶パネルです。
解像度は1920×1200ドットで、一般的なフルHDよりも縦方向に少し広い16:10の画面比率を採用しています。Webページの閲覧やWord、Excel、Googleドキュメントなどの作業では、縦方向の情報量が増えるため、14型ながら作業しやすいディスプレイです。
また、タッチ操作に対応しているため、画面を直接操作できる点も2-in-1ノートPCらしい魅力です。通常のノートPCモードではマウスやタッチパッド中心、タブレットモードやテントモードではタッチ操作中心といった使い分けができます。
色域

モニターの色域は、実測でsRGBカバー率61.2%でした。
色域は広くないため、写真編集や動画編集など、色の正確さを求めるクリエイティブ用途にはあまり向きません。発色の鮮やかさを重視するなら、OLEDパネル搭載モデルやsRGB 100%クラスの上位モデルを選んだほうが満足度は高いです。
一方で、Office作業、Webブラウジング、資料閲覧、動画視聴、オンライン会議といった一般的な用途であれば大きな問題はありません。

ディスプレイの明るさは、実測で409nitでした。
公称値は400nitクラスのパネルですが、実測でもほぼその通りの明るさが出ており、14型の2-in-1ノートPCとしては十分明るいです。
前モデルでは最大300nitクラスだったため、Gen 11ではディスプレイの見やすさが大きく改善されています。グレアタイプのパネルなので光の映り込みはありますが、400nit前後の明るさがあることで、室内照明下でも画面を見やすく使えます。
特に、2-in-1ノートPCはノートPCモードだけでなく、テントモードやスタンドモードで動画を見たり、タブレットモードで資料を確認したりする使い方が多くなります。そのため、ディスプレイの明るさがしっかり確保されている点は大きなメリットです。
キーボード

キーボードは、US配列をベースに日本語配列へ切り替えたようなレイアウトです。
キー自体は大きく、14型ノートPCとしては比較的ゆとりのある配列ですが、一般的なJIS配列に慣れている人は、一部キーの配置に少し慣れが必要だと思います。特にEnterキー周辺や記号キーをよく使う人は、購入前にレイアウトを確認しておくのがおすすめです。
また、キーボード面は樹脂で作られているため、強めにタイピングするとわずかにたわみを感じます。打鍵感そのものは普段使いには問題ありませんが、ThinkPadのような剛性感のあるキーボードを期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。
このモデルで気になるポイントを挙げるなら、キーボード面の質感とたわみです。天面やヒンジ周りの作り込みは価格以上に感じますが、キーボード周辺はコストを抑えたIdeaPadらしさが残っています。
タッチパッドはクリック時に「カチカチ」とした感触があり、低価格帯のノートPCでよくあるタイプです。操作面積は十分に確保されていますが、クリック感の上質さや静かさを求める人は注意が必要です。
とはいえ、Office作業やWebブラウジング、資料作成といった一般的な用途であれば十分実用的です。キーボードとタッチパッドの高級感を最優先するモデルではなく、2-in-1の利便性や価格とのバランスを重視したモデルと考えるのがよいでしょう。
インターフェース

左側
- HDMI
- USB-C(3.2 Gen 1/映像出力・充電対応)
- USB-C(3.2 Gen 1/映像出力・充電対応)
- ヘッドホン/マイクコンボジャック

右側
- 電源ボタン
- microSDカードスロット
- USB-A(3.2 Gen 1)×2
USB Type-CはUSB 3.2 Gen 1世代で、転送速度は5Gbpsです。前モデルや上位モデルと比較すると、10Gbps対応のUSBポートが省かれており、拡張性という意味ではややスペックダウンしています。
とはいえ、HDMI、USB Type-A、USB Type-C、microSDカードリーダーがそろっているため、一般的なビジネス用途では十分使いやすい構成です。外部モニターへの接続、USBメモリやマウスの接続、SDカード経由のデータ取り込みなど、日常的な作業には対応しやすいと思います。
一方で、高速な外付けSSDを使った動画編集や、大容量データを頻繁に転送する用途では、USB 10Gbps以上やThunderbolt対応モデルと比べて物足りなさがあります。
このあたりは、IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11がクリエイター向けではなく、ビジネス・学習・普段使い向けに割り切られた製品であることが分かる部分です。
インターフェースの速度は上位モデルほど強くありませんが、端子の種類はそろっているため、予算15万円以下の2-in-1ノートPCとしては実用的な構成だと思います。
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUの性能のみで画像を書き出し処理するベンチマークテストです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

Cinebench R23のスコアは、マルチコアが6856pts、シングルコアが1842ptsでした。
搭載CPUはCore Ultra 5 322で、6コア構成のプロセッサです。マルチコア性能は高性能ノートPCというより、従来のエントリー〜ミドルクラスのノートPCに近い結果でした。
そのため、動画編集や3DCG、長時間のエンコードなど、CPUに強い負荷をかける作業をメインにする場合は、上位CPU搭載モデルや専用GPU搭載モデルを選んだほうがよいです。
一方で、シングルコア性能は1842ptsと高めです。Webブラウジング、Office作業、メール、オンライン会議、資料作成といったビジネスタスクでは、動作のキビキビ感を得やすいと思います。

バッテリー持続時間
HD画質の動画をループさせるバッテリーテストの結果です。

UL ProcyonのVideo Playbackテストでは、100%から0%までの連続再生で17時間43分を記録しました。明るさは最大60%、最小42%の範囲で検出されています。

14型の2-in-1ノートPCとしてはかなり長い駆動時間で、従来のプレミアムモバイルノートPCと同等クラスのバッテリー性能だと思います。
本機は60Whバッテリーを搭載しており、Core Ultra 5 322との組み合わせによって、動画再生のような軽めの処理ではかなり省電力に動作します。
もちろん、実際の作業ではWeb会議、ブラウザのタブ数、Office作業、画面輝度などによって駆動時間は短くなります。それでも、資料作成やWeb閲覧、動画視聴、PDF閲覧といった用途であれば、外出先でも安心して使いやすいバッテリー性能です。
本体重量は1.56kgと軽量モバイルPCほどではありませんが、バッテリー駆動時間が長いため、ACアダプターを持ち運ばずに使える場面は多いと思います。
そのため、毎日長時間持ち歩く超軽量モバイルPCというよりは、家・学校・職場を移動しながら使う2-in-1ノートPCとして非常に相性が良いモデルです。ビデオ再生で17時間以上使える点は、予算15万円以下の2-in-1ノートPCとしてかなり大きな強みです。
SSDの読み書き


SSDはSanDisk製の「PC SN5100S SDFPMSM-512G-1101」512GBモデルが搭載されていました。
CrystalDiskMarkの結果は、シーケンシャルリードが6684.10MB/s、シーケンシャルライトが5364.59MB/sでした。
PCIe 4.0 x4接続のNVMe SSDとしてかなり高速で、普段使いでは十分すぎる性能です。Windowsの起動、アプリの立ち上げ、ファイルコピー、Office作業、ブラウザの動作などでストレージがボトルネックになる場面はほとんどないと思います。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの動作周波数を確認します。

Cinebench R23の10分ループテストでは、動作周波数とCPU温度のどちらも大きく乱れることなく、一定にコントロールされていました。
動作周波数はおおむね3.5GHz前後で推移しており、テスト開始直後から終了まで大きな落ち込みはありません。薄型の2-in-1ノートPCとしては、持続性能は安定している印象です。
CPU温度はおおむね80℃前後で推移していました。
ビジネスノートPCとして考えるとやや高めの温度ですが、極端な温度上昇やサーマルスロットリングによる急激な性能低下は見られません。そのため、Office作業、Web会議、ブラウジング、資料作成といった一般的な用途であれば問題なく使える範囲です。
一方で、長時間の動画エンコードや高負荷なクリエイティブ作業を前提にすると、冷却性能に余裕があるタイプではありません。
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は、CPUを高出力で回し続けるモデルというより、ビジネス用途や学習用途で安定して使うための2-in-1ノートPCです。高負荷時の温度はやや高めですが、動作周波数を一定に保てているため、実用上は十分な冷却性能だと思います。
表面の温度

高負荷時のキーボード面の表面温度も、比較的低めに抑えられていました。
サーモグラフィで確認すると、キーボード中央付近は33.2℃前後で、実際に手を置くホームポジション周辺は大きく熱くなりにくい設計です。高負荷時でもキーボード面全体が不快に熱くなる印象は少なく、タイピング中にストレスを感じにくいと思います。
一方で、ヒンジ付近からキーボード奥側にかけては41.3℃前後まで上昇していました。この部分は排熱の影響を受けやすい箇所なので、負荷をかけると温度が上がります。
ただし、実際に手が触れることの多いキー中央やパームレスト周辺は低温に保たれているため、ビジネスノートPCとしては扱いやすい温度管理です。
ファンの回転音の大きさ

高負荷時のファンの駆動音は、実測で44.2dBAでした。
ビジネスノートPCとして考えると、やや大きめの駆動音です。Office作業やWebブラウジング、資料作成といった軽めの作業ではそこまで気になりにくいですが、Cinebench R23のような高負荷処理や、複数アプリを同時に使うマルチタスク時にはファンの音が聞こえやすくなります。
ただし、極端に耳障りな高音というよりは、冷却ファンがしっかり回っていると分かるタイプの音です。静かな場所で長時間高負荷をかけると気になる可能性はありますが、一般的なビジネス利用であれば大きな不快感は少ないと思います。
また、Cinebench R23の10分ループではCPU温度と動作周波数が安定しており、表面温度もキーボード中央付近は低めに抑えられていました。そのため、ファンをある程度回すことで、内部温度と表面温度をコントロールしている設計だと考えられます。
静音性を最優先するモデルではありませんが、性能維持と表面温度のバランスを考えると、実用範囲内のファン音です。ビジネス用途や学習用途であれば問題なく使えると思います。
まとめ:事務作業・モバイルに絞った14型コスパ最強のノートPC
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は、従来の高性能寄りの仕様から、ビジネス・学習用途に適したバランス重視のモデルへと方向性が変わった2-in-1ノートPCです。
前モデルと比較すると、GPU性能は抑えられていますが、そのぶんバッテリー駆動時間、ディスプレイの明るさ、付属スタイラスペンなど、日常的な使い勝手に関わる部分が強化されています。
特に、ビデオ再生で17時間43分という長いバッテリー駆動時間を実現している点は大きな魅力です。さらに、ディスプレイは400nitクラスまで明るくなり、付属ペンもYoga Penになったことで、資料閲覧や手書きメモ、PDFへの書き込みなどがしやすくなりました。
そのため、本機は「動画編集やゲームをしたい人向け」というよりも、「クリエイティブ性能はそこまで必要ないけれど、しっかり使える2-in-1ノートPCが欲しい人」に向いたモデルです。
一方で、気になる点もあります。
本体重量は実測で1.566kgと、14型モバイルノートPCとしては重めです。また、キーボード面は樹脂製でややたわみを感じ、タッチパッドもクリック感に安価なPCらしさがあります。このあたりは、価格を抑えたIdeaPadシリーズらしい部分なので注意が必要です。
とはいえ、アルミシャーシの質感、しっかりしたヒンジ、明るいタッチ対応ディスプレイ、Yoga Pen付属、長時間バッテリーを備えていることを考えると、15万円以下で購入できる2-in-1ノートPCとしてはかなり魅力的です。
ビジネス用途、大学生のレポート作成、Web会議、資料閲覧、手書きメモ、動画視聴を1台でこなしたい人にとって、IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11は良い選択肢だと思います。
