僕、ヘッドセットって嫌いなんですよね、耳が痛くなるし、逆に注意散漫になる感じがして…そんな理由もあって、普段はスピーカーから音を流しているのですが、日本HPからOMEN by HP Mindframe (マインドフレーム)ヘッドセットを借りる機会があったので僕みたいなヘッドセット嫌いに購入してほしいなと思ったため、感想とレビューを記載していきます。
安いヘッドセット購入して迷ってる方は、えいや!と気合を入れてOMEN by HP Mindframe (マインドフレーム)ヘッドセットの購入をお勧めしますよ。
OMEN Mind Flameヘッドセット試し中#OMEN pic.twitter.com/SEi0cjKMiF
— うっしー@ 💻ブロガー (@usshi_na_life) 2018年12月13日
OMEN by HP Mindframe (マインドフレーム)ヘッドセットの特徴
動画で見る
新型のマインドフレームプライムを実際に自分で購入してレビューしてみました。
気になる方は動画を参考にしてください!チャンネル登録もお待ちしております。
ゲームに没頭するために作られた世界初フロストカップテクノロジー搭載
ヘッドセットを付け続けるとストレスがかかるのは、プレイヤー本人が白熱するほか、ヘッドセットに電気が流れ続けると熱がこもるからです。
冷却効果のあるペルチェ素子を内蔵する金属製のイヤーカップが、ヒートシンクの役割を担って熱を外部に放出し、ヘッドセット内には熱がこもらない「フロストカップテクノロジー」を採用した世界初のゲーミングヘッドセットです。
ゲームの世界ですぐに熱くなってしまう人がクールダウンするのに持って来いの代物
伸縮自在のセルフアジャスタブルバンド
伸縮がすごい pic.twitter.com/iahfkRUQhl
— うっしー@ 💻ブロガー (@usshi_na_life) 2018年12月13日
動画の方が伝わりやすいと思ったのでTwitterでつぶやきました。
安物のヘッドセットとの違いはいろいろありますが、その一つがこのアジャスタブルバンドです、遊びの部分が多く、頭の大きさや形を選びません。
また、このアジャスタブルバンドは重量を均等に分散する効果もあるため、普通に装着しているときはもちろん、首に引っ掛けて休憩する際も非常に楽です。
OMEN by HP Mindframe (マインドフレーム)ヘッドセットのスペック
ヘッドフォン | |
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ドライバー | 40㎜ネオジウムドライバー |
周波数特性 | 15Hz~22,000Hz |
インピーダンス | 32Ω |
音圧感度 | 95db |
全高調波歪(THD) | 1%未満 |
サラウンド | 7.1chバーチャルサラウンド※もしくはDTS Headphone:X® |
マイク | |
指向特性 | 単一指向性 |
周波数特性 | 100Hz ~ 10,000Hz |
インピーダンス | 3300Ω |
入力感度 | -38db |
その他 | |
インターフェース | USB 2.0 Type -A |
ケーブル素材 | 編み込み(ブレイデッド)ケーブル |
ケーブル長さ | 2m |
重量 | 約 477g |
ボリューム調整 | イヤーカップ上の回転式ノブ |
外観やデザインを5000円の安いヘッドセットと比較
以前、中国のメーカーから頼まれたレビュー品MPOW H5(5000円)と比較してみました。
パット見ただけでも、OMEN by HP Mindframe の重厚感が目立ちますね。
安いヘッドセットと何が大きく違うのか
まず、イヤーパッドの伸縮可動域に倍くらいの差があります。安いヘッドセットをつけていて、耳がかゆくなったり、痛くなったりした経験がある方も多いと思いますが、イヤーパッドによるものかもしれません。
実はOMEN by HP Mindframe (マインドフレーム)ヘッドセットこの安いヘッドセットの倍以上の重量があります、しかし、驚くことに、重いマインドフレームヘッドセットの方がずーっとつけやすいのです。
先ほど紹介したアジャスタブルバンドのようなものが安いヘッドセットにはついていないため、装着した際、重量が頭のてっぺんに集中して痛くなってしまいます。
マインドフレームヘッドセットなら綺麗に重量が分散されてヘッドセットを付け続けることができます。
格ゲー(鉄拳7)を1時間プレイしてみた感想
というわけで、鉄拳7のランクマ(ランクマッチ)を1時間ほどプレイ。段位は剛拳→魔拳になりました。(もう少しで中級者を名乗れます)
OMEN by HP Mindframeの音質
僕は普段、後ろにあるTEAC製のスピーカーと、pioneerのアンプ(ネットワークレシーバー)で音楽や聞いたりしています。
マインドフレームヘッドセットの音質はフラットで安っぽいヘッドセットにありがちな”変なドンシャリ調整”などされておらず、高音、低音がかなりはっきり細部まで聞き取れました。映像を見るのにももってこいです。
フロストカップテクノロジーでイヤーカップの表面温度は22℃付近に
400g越えで全然重いという感じはしない。
鉄拳7を15戦くらい(1時間くらい)プレイしましたが、ひんやりしてて集中力が増してくる気がするし、音質も良い。 pic.twitter.com/sAg7G1fjW4
— うっしー@ 💻ブロガー (@usshi_na_life) 2018年12月13日
HPの開発した世界初フロストカップテクノロジーは驚異的てす。実際どれくらい温度を下げられるのか鉄拳7をプレイした直後の温度をサーモグラフィで計測してみました。
イヤーカップの周囲のスポンジ部、メッシュ素材で30.5℃です。
外側のOMENロゴ部分は36.1℃でした。
そしてフロストカップテクノロジーが施されたカップ中心部の温度は22.2度でした。
ここで紹介しているのはすべて表面温度ですから、内部はさらに冷却されているということですね。
全ゲーマーにおすすめしたいヘッドセット
とにかく全く疲れない!
実際、冷却効果のあるヘッドセットで勝率が上がるかは別として、今回OMEN by HP Mindframe (マインドフレーム)ヘッドセットを付けたことで、「ヘッドセットって長時間つけ続けられるんだ」という率直な感想を持ちました。
ヘッドセットを付けて外部の音を遮断するとよりゲームに没頭できる=集中力が挙がってコマンドの入力が早くなったような気がしました。(個人の感想です。)これは冷却されたイヤーカップに常に耳が触れていることで、冷静でいられるからかもしれません。
僕はFPSやTPSのゲームをプレイしてしまうとゲーム酔いがひどいので格ゲーでの利用になりましたが、ゲームに集中できるヘッドセットだと思うので、真剣にゲームをプレイしたい人は買って損しないと思います。
デメリットは、価格が高いのと、PC接続のみ対応といった点でしょうか。インターフェースがUSBのため、スマホなどで音楽を聴くことはできません。