2018年に発売されたノートパソコンのなかで圧倒的にかっこいいパソコンが日本HPが発売する最新モデルのHP Spectre x360 13です。
これは、僕個人の意見ではありますが、MacbookやSurfaceなんて目じゃないほど洗練されたデザインで、持ち運び用で垢抜けたノートパソコンが欲しい人は2018年モデルのHP Spectre x360 13のポセイドンブルーをチョイスするとよいでしょう。
今回メーカーからお借りして封を開けた最初の感想が下記ツイートです。
HPの新型Spectreポセイドンぶるーのかっこよさに震える月曜日
なにこれかっこよすぎ…欲しい… pic.twitter.com/ViHhjP6Ne5
— うっしー@ 💻ブロガー (@usshi_na_life) 2018年12月17日
男性はもちろん女性にもお勧めできる、落ち着いた大人のノートパソコンを今回レビューしていきます。
2018年最新モデルのHP Spectre x360 13の特徴
動画で確認
5分程度で特徴やパフォーマンスをまとめました。
YouTubeでチャンネル登録垂涎モノのデザイン、エメラルドカット加工が圧倒的に美しい
アルミ削り出しの筐体はいまや珍しくもなんともない、2018年モデルのHP Spectre x360 13はさらにその先へ。
金色(こんじき)に輝くエメラルドカットが施されたアルミボディの本体は得も言えぬ高級感。
普段からパソコンをレビューしている僕の考えで、パーツが入ってればあとはだいたい同じというPCレビュワーにあるまじき持論を持っているのがですが、そんなチープな考えはすぐに吹き飛びました。
ハイブランドともマッチする美しいポセイドンブルー
2018年モデルのHP Spectre x360 13にはアッシュブラックとポセイドンブルーの2色展開です。
今回紹介するのは、ポセイドンブルーで男性であれば紺色ジャケット・女性であればハイトーンカラーのバッグと合わせて持ちたい。そんな色。
ちなみにイメージは下記ツイートの通りです。
わかる、こういうサラリーマンになりたかったんや!!
もう無理だけどな!! https://t.co/nybqVEJoul
— うっしー@ 💻ブロガー (@usshi_na_life) 2018年12月14日
Core i7 8565U搭載パフォーマンスも圧倒的
製品によりスコアのばらつきはあるモノの、モバイル用CPUとして最上位に位置するCore i7 8565Uを搭載することで、既存のCore i7 8550Uよりも10%~15%ほどのパフォーマンスの向上が見られました。(後述します。)
変幻自在の可変機能
5つの利用シーンに最適化させた360度回転する液晶ディスプレイはおなじみです。
もちろんタッチ可能な液晶ディスプレイ採用なので直感的な操作が可能。
2018年モデルのHP Spectre x360 は1.28kgの軽量ボディに現状最強のモバイルCPUと優れたデザインのボディ本体は魅力のノートパソコンです。
2018年モデルのHP Spectre x360のスペック
今回はスタンダードモデルの検証結果を記載していきますが、2018年モデルのHP Spectre x360は4つのモデルから選択できプロフェッショナルモデルからWindows 10 Proが採用されています。
最上位のパフォーマンスモデルを選択すると4Kディスプレイとなり、モバイルノートPCとしては最高クラスです。
ベーシックモデル | スタンダードモデル | プロフェッショナル | パフォーマンスモデル | |
---|---|---|---|---|
OS | Windows 10 Home (64bit) | Windows 10 Pro (64bit) | ||
カラー | アッシュブラック / ポセイドンブルー | アッシュブラック | ||
CPU | インテル® Core™ i5-8265U プロセッサー | インテル® Core™ i7-8565U プロセッサー | ||
ディスプレイ | 13.3インチ フルHDブライトビュー・IPSタッチ対応(1,920×1,080) プライバシーモード機能オプション※ | 13.3インチワイド・UHD(4K)ブライトビュー・IPSタッチ対応(3,840×2,160) | ||
メモリ | 8GB メモリ | 16GB メモリ | ||
ストレージ | 256GB SSD (PCIe / NVMe M.2) | 512GB SSD (PCIe / NVMe M.2) | 1TB SSD (PCIe / NVMe M.2) | |
キーボード | 日本語キーボード(バックライト/2段階調光機能) | |||
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac(ギガビット対応) 、Bluetooth 5.0 | |||
セキュリティ | Windows Hello対応(IRカメラ & 指紋認証)、プライバシースイッチ | |||
インターフェイス | USB3.1 Type-A×1 / USB Type-C™ 3.1 Gen2×2(Thunderbolt™ 3) / microSDカード | |||
アクティブペン | 同梱 | |||
サイズ / 質量 | 約 308mm × 217mm × 14.3mm / 約 1.32kg | |||
バッテリ 駆動時間 | 最大 22 時間 30 分 | 最大 12 時間 45 分 | ||
オフィスソフト | なし [ カスタマイズ可 ] |
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本体デザイン詳細
天板
とにもかくにもカッコいい。弱点があるとすれば汚れが目立ちやすいこと。
僕の指脂がノートPCに付着してしまいました。普段頻繁に利用するようであれば、こまめに拭かないとせっかくのデザインが台無しになってしまう。
テントモード時
テントモード利用時では、エメラルドカットが施されたゴールドボディが目立ちます。hpのロゴは上下どちらか見ても違和感のないデザインとなっており、どのモードを利用してもオシャレです。
側面
右側面には、USB-Type C×2とmicroSDスロット、フロントカメラのオンオフ切り替えスイッチがあります。薄型なノートパソコンにありがちなUSB-TypeCだけという拡張性の低さもカバーしています。(個人的にはUSB-TypeC→TypeA変換アダプタはつけておいてほしい。)
左側面の電源ボタンと右側面のUSBポートがちょうど”対”になるよう設計されていて、外観だけ見ればシンメトリカルな構造であるため、創造性豊かな人が使うモバイルノートPCとして最高だと思います。
液晶ディスプレイ
ナローベゼル(狭額縁)採用のディスプレイです。ナローベゼルは本体を一回り小さくしつつ、画面を大きさを確保するため、搭載機はやや高めに設定されていますが、一般的なディスプレイのパソコンと比べると一回り小さくなります。
キーボードとタッチパッド
約19.0×19.0mm、キーストローク : 約1.3mmを採用したキーボードは強く押し込んでもボディ本体がたわむことなく、理想的なキーストロークで、非常に打ちやすいと感じました。
タッチパッドはやや横長にスペースを取り、マウスカーソルを移動させられる範囲がかなり広くマウスいらずです。
キーボードもタッチパッドも質感や肌触りがかなりよく、安いノートPCと比較すると一線を画します。(僕の感想です)
ベンチマーク結果
CINEBENCH R15
CINEBENCH R15のベンチマークスコア※ | |
---|---|
Core i7 8565U(レビュー機) | |
Core i7 8550U(B507H) | |
Core i5 8250U(Pavilion cs0000) |
※CINEBENCH R15によるCPUの性能を測るテスト結果。当サイトの別PCによる測定結果です。
おおむね、これまでの上位モデルだったCore i7 8550Uと比較すると10%ほどスコアが上昇しています。
PCMARK10
また、それを裏付けるかのごとく、総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフト「PCMARK10」においてヘタなデスクトップパソコンよりも良いスコアをつけました。
SSDの読込速度
東芝のM.2SSDが搭載されていました。読込速度、書込み速度ともに超高速です。
実性能・動画の書き出し(レンダリング)、Adobe lightroom ClassicによるRAW現像
プロ用編集ソフトで動画をYouTube用に書き出し
プロ用動画編集ソフト『Vegas Pro15』を用いて実際にYouTubeにアップロードした元データを使ってレンダリング=書き出しを行い、その速度を検証します。
動画に用いられたデータは5分程度のFHDファイルと、テロップ、アニメーション有り、『Vegas Pro インターネットHD1080p59fps』フォーマットに変換
CPU単体処理
QSV処理(CPU+iGPU)
ハードウェア | CPU単体 | QSV |
---|---|---|
Core i7 8565U | 30分31秒 | 12分58秒 |
Core i7 8550U(B400H)※ | 32分46秒 | 15分41秒 |
Core i5 8250U(Pavilion cs0000) | 30分07秒 | 13分55秒 |
Celeron N4100(B507E) | 1時間4分分52秒 | 27分39秒 |
RAW現像
Adobe Lightroom Classicにて、α7Ⅱで撮影したRAWファイル(1枚あたり24Mb)を100枚JPEGに書き出しするスピードを計測したところ12分49秒でした。
スペック | 書き出しにかかった時間 |
---|---|
Core i7 8565U メモリ16GB (レビュー機) | 2分41秒 |
Core i7 8550U,メモリ8GB(B400H) | 4分17秒 |
Core i5 8250Uメモリ8GB(Pavilion cs) | 4分52秒 |
Celeron N4100,メモリ4GB(B507E) | 12分49秒 |
メモリが16GB搭載されているのが大きいのでしょう。クリエイティブな作業を許容するのであればメモリ16GB以上が推奨です
作業時のパソコンの温度・CPU温度
動画書き出し中のPCの表面温度をサーモグラフィで計測しました。
表面で1番高い温度で36.1℃
ひっくりかえして底面を計測したところ47.9℃でした。膝の上で作業する際は注意が必要です。
CPU内部の温度
CPU温度はピーク時で100℃となかなか厳しい数値を示してました。過信は禁物ですが、2018年モデルのHP Spectre x360 13を高負荷状態で使い続ける場合は、ノート用のクーラーなどを使いましょう。
評価とまとめ
繰り返しにはなりますが、これほどスタイリッシュで洗練されたノートパソコンを始めてみました。各社しのぎを削って製品を開発しているのだと痛感。
メリット・良い点
- 圧倒的に洗練されたデザイン
- わずか1.28kgの軽量ボディ
- モバイル最高峰のCPUを搭載で処理能力が高い
- 液晶ディスプレイがきれい
- Spectre ペン2搭載
デメリット・気になる点
- 価格がやや高め
- 高負荷時のCPU温度
価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあるため必ず公式ページで確認をお願いします。
うっしーならいふ限定クーポンで7%オフ
また、期間限定で当サイト経由でHPのパソコンを購入していた大ける方のために7%OFFクーポンを用意していただきました。税抜き12万円以上なのでハイパフォーマンスモデルから対象となり、ハイパフォーマンスモデルと同価格帯で購入することができます。
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