2018年最新モデルのHP Spectre x360 13をレビュー|他を凌駕するデキる男のマストアイテムだった

0
6636

2018年に発売されたノートパソコンのなかで圧倒的にかっこいいパソコンが日本HPが発売する最新モデルのHP Spectre x360 13です。

これは、僕個人の意見ではありますが、MacbookやSurfaceなんて目じゃないほど洗練されたデザインで、持ち運び用で垢抜けたノートパソコンが欲しい人は2018年モデルのHP Spectre x360 13のポセイドンブルーをチョイスするとよいでしょう。

今回メーカーからお借りして封を開けた最初の感想が下記ツイートです。

男性はもちろん女性にもお勧めできる、落ち着いた大人のノートパソコンを今回レビューしていきます。

2018年最新モデルのHP Spectre x360 13の特徴

動画で確認

5分程度で特徴やパフォーマンスをまとめました。

YouTubeでチャンネル登録

垂涎モノのデザイン、エメラルドカット加工が圧倒的に美しい

アルミ削り出しの筐体はいまや珍しくもなんともない、2018年モデルのHP Spectre x360 13はさらにその先へ。

金色(こんじき)に輝くエメラルドカットが施されたアルミボディの本体は得も言えぬ高級感。

普段からパソコンをレビューしている僕の考えで、パーツが入ってればあとはだいたい同じというPCレビュワーにあるまじき持論を持っているのがですが、そんなチープな考えはすぐに吹き飛びました。

ハイブランドともマッチする美しいポセイドンブルー

2018年モデルのHP Spectre x360 13にはアッシュブラックとポセイドンブルーの2色展開です。

今回紹介するのは、ポセイドンブルーで男性であれば紺色ジャケット・女性であればハイトーンカラーのバッグと合わせて持ちたい。そんな色。

ちなみにイメージは下記ツイートの通りです。

Core i7 8565U搭載パフォーマンスも圧倒的

製品によりスコアのばらつきはあるモノの、モバイル用CPUとして最上位に位置するCore i7 8565Uを搭載することで、既存のCore i7 8550Uよりも10%~15%ほどのパフォーマンスの向上が見られました。(後述します。)

変幻自在の可変機能

5つの利用シーンに最適化させた360度回転する液晶ディスプレイはおなじみです。

もちろんタッチ可能な液晶ディスプレイ採用なので直感的な操作が可能。

2018年モデルのHP Spectre x360 は1.28kgの軽量ボディに現状最強のモバイルCPUと優れたデザインのボディ本体は魅力のノートパソコンです。

2018年モデルのHP Spectre x360のスペック

今回はスタンダードモデルの検証結果を記載していきますが、2018年モデルのHP Spectre x360は4つのモデルから選択できプロフェッショナルモデルからWindows 10 Proが採用されています。

最上位のパフォーマンスモデルを選択すると4Kディスプレイとなり、モバイルノートPCとしては最高クラスです。

ベーシックモデル

スタンダードモデル

プロフェッショナル
モデル

パフォーマンスモデル

OSWindows 10 Home (64bit)Windows 10 Pro (64bit)
カラーアッシュブラック / ポセイドンブルーアッシュブラック
CPUインテル® Core™ i5-8265U プロセッサーインテル® Core™ i7-8565U プロセッサー
ディスプレイ13.3インチ フルHDブライトビュー・IPSタッチ対応(1,920×1,080)
プライバシーモード機能オプション
13.3インチワイド・UHD(4K)ブライトビュー・IPSタッチ対応(3,840×2,160)
メモリ8GB メモリ16GB メモリ
ストレージ256GB SSD (PCIe / NVMe M.2)512GB SSD (PCIe / NVMe M.2)1TB SSD (PCIe / NVMe M.2)
キーボード日本語キーボード(バックライト/2段階調光機能)
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/ac(ギガビット対応) 、Bluetooth 5.0
セキュリティWindows Hello対応(IRカメラ & 指紋認証)、プライバシースイッチ
インターフェイスUSB3.1 Type-A×1 / USB Type-C™ 3.1 Gen2×2(Thunderbolt™ 3) / microSDカード
アクティブペン同梱
サイズ / 質量約 308mm × 217mm × 14.3mm / 約 1.32kg
バッテリ
駆動時間
最大 22 時間 30 分最大 12 時間 45 分
オフィスソフトなし [ カスタマイズ可 ]

2018年モデルのHP Spectre x360 13

  • 他を圧倒する優れたデザイン
  • 最先端のハイパワーCPU
  • ポセイドンブルーが最高
公式サイトで確認

うっしーならいふ限定クーポンで7%オフ

また、期間限定で当サイト経由でHPのパソコンを購入していた大ける方のために7%OFFクーポンを用意していただきました。税抜き12万円以上なのでハイパフォーマンスモデルから対象となり、ハイパフォーマンスモデルと同価格帯で購入することができます。

クーポン利用条件
  • 適用期間:201931~3月31日購入製品
  • 12万円(税抜)以上の個人PC購入で通常価格より7%OFF(対象外製品:プリンタ、Workstation、個人向けAndroidタブレット)
  • 当サイトの”下記リンク”よりHP公式オンライン通販=HPダイレクトプラスを利用

本体デザイン詳細

天板

とにもかくにもカッコいい。弱点があるとすれば汚れが目立ちやすいこと。

僕の指脂がノートPCに付着してしまいました。普段頻繁に利用するようであれば、こまめに拭かないとせっかくのデザインが台無しになってしまう。

テントモード時

テントモード利用時では、エメラルドカットが施されたゴールドボディが目立ちます。hpのロゴは上下どちらか見ても違和感のないデザインとなっており、どのモードを利用してもオシャレです。

側面

右側面には、USB-Type C×2とmicroSDスロット、フロントカメラのオンオフ切り替えスイッチがあります。薄型なノートパソコンにありがちなUSB-TypeCだけという拡張性の低さもカバーしています。(個人的にはUSB-TypeC→TypeA変換アダプタはつけておいてほしい。)

左側面はHDMIと電源というシンプルなつくり。

左側面の電源ボタンと右側面のUSBポートがちょうど”対”になるよう設計されていて、外観だけ見ればシンメトリカルな構造であるため、創造性豊かな人が使うモバイルノートPCとして最高だと思います。

重量はわずか1.28kgで持ち運びに困りません。

液晶ディスプレイ

ナローベゼル(狭額縁)採用のディスプレイです。ナローベゼルは本体を一回り小さくしつつ、画面を大きさを確保するため、搭載機はやや高めに設定されていますが、一般的なディスプレイのパソコンと比べると一回り小さくなります。

グレア(テカテカ)液晶を採用しているため反射します。

IPSパネルを採用しているため視野角は広いです。

キーボードとタッチパッド

約19.0×19.0mm、キーストローク : 約1.3mmを採用したキーボードは強く押し込んでもボディ本体がたわむことなく、理想的なキーストロークで、非常に打ちやすいと感じました。

タッチパッドはやや横長にスペースを取り、マウスカーソルを移動させられる範囲がかなり広くマウスいらずです。

キーボードもタッチパッドも質感や肌触りがかなりよく、安いノートPCと比較すると一線を画します。(僕の感想です)

ベンチマーク結果

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15のベンチマークスコア※
Core i7 8565U(レビュー機)
570
Core i7 8550U(B507H)
504
Core i5 8250U(Pavilion cs0000)
422

※CINEBENCH R15によるCPUの性能を測るテスト結果。当サイトの別PCによる測定結果です。

おおむね、これまでの上位モデルだったCore i7 8550Uと比較すると10%ほどスコアが上昇しています。

チェック!
驚異的なのは、ベンチマークのスコアだけ切り取れば、第7世代デスクトップCPU Core i5 7500や第8世代デスクトップCPU Core i3 8100に迫る勢いであるということ。クリエイティブな作業はモバイル用のハイエンドCPUならイケます。

PCMARK10

また、それを裏付けるかのごとく、総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフト「PCMARK10」においてヘタなデスクトップパソコンよりも良いスコアをつけました。

チェック!
3Dモデリングなどより高度な処理を行うのは厳しいですが、Adobe PhotoShopやLightroom、illustratorなどでイラスト、画像修正を行う作業は軽快に動作するでしょう

SSDの読込速度

東芝のM.2SSDが搭載されていました。読込速度、書込み速度ともに超高速です。

実性能・動画の書き出し(レンダリング)、Adobe lightroom ClassicによるRAW現像

プロ用編集ソフトで動画をYouTube用に書き出し

プロ用動画編集ソフト『Vegas Pro15』を用いて実際にYouTubeにアップロードした元データを使ってレンダリング=書き出しを行い、その速度を検証します。

動画に用いられたデータは5分程度のFHDファイルと、テロップ、アニメーション有り、『Vegas Pro インターネットHD1080p59fps』フォーマットに変換

CPU単体処理

 

QSV処理(CPU+iGPU)

ハードウェアCPU単体QSV
Core i7 8565U30分31秒12分58秒
Core i7 8550U(B400H)※32分46秒15分41秒
Core i5 8250U(Pavilion cs0000)30分07秒13分55秒
Celeron N4100(B507E1時間4分分52秒27分39秒
チェック
CPU単体の処理は時間がかかりすぎて誤差の範囲となりますが、IntelGraphicsを利用したQSVでの書き出しは、大幅に短縮されています。動画の変換時にピークパワーを感じることができます。

RAW現像

Adobe Lightroom Classicにて、α7Ⅱで撮影したRAWファイル(1枚あたり24Mb)を100枚JPEGに書き出しするスピードを計測したところ12分49秒でした。

スペック書き出しにかかった時間
Core i7 8565U メモリ16GB (レビュー機)2分41秒
Core i7 8550U,メモリ8GB(B400H)4分17秒
Core i5 8250Uメモリ8GB(Pavilion cs)4分52秒
Celeron N4100,メモリ4GB(B507E)12分49秒

メモリが16GB搭載されているのが大きいのでしょう。クリエイティブな作業を許容するのであればメモリ16GB以上が推奨です

作業時のパソコンの温度・CPU温度

動画書き出し中のPCの表面温度をサーモグラフィで計測しました。

表面で1番高い温度で36.1℃

CPUが格納されているであろうポイントが48.2℃でした。

ひっくりかえして底面を計測したところ47.9℃でした。膝の上で作業する際は注意が必要です。

CPU内部の温度

CPU温度はピーク時で100℃となかなか厳しい数値を示してました。過信は禁物ですが、2018年モデルのHP Spectre x360 13を高負荷状態で使い続ける場合は、ノート用のクーラーなどを使いましょう。

評価とまとめ

繰り返しにはなりますが、これほどスタイリッシュで洗練されたノートパソコンを始めてみました。各社しのぎを削って製品を開発しているのだと痛感。

メリット・良い点

  • 圧倒的に洗練されたデザイン
  • わずか1.28kgの軽量ボディ
  • モバイル最高峰のCPUを搭載で処理能力が高い
  • 液晶ディスプレイがきれい
  • Spectre ペン2搭載

デメリット・気になる点

  • 価格がやや高め
  • 高負荷時のCPU温度

2018年モデルのHP Spectre x360 13

  • 他を圧倒する優れたデザイン
  • 最先端のハイパワーCPU
  • ポセイドンブルーが最高
公式サイトで確認

価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあるため必ず公式ページで確認をお願いします。

うっしーならいふ限定クーポンで7%オフ

また、期間限定で当サイト経由でHPのパソコンを購入していた大ける方のために7%OFFクーポンを用意していただきました。税抜き12万円以上なのでハイパフォーマンスモデルから対象となり、ハイパフォーマンスモデルと同価格帯で購入することができます。

クーポン利用条件
  • 適用期間:2019/03/01(金)0:00-2019/03/31(日)23:59
  • 12万円(税抜)以上の個人PC購入で通常価格より7%OFF(対象外製品:プリンタ、Workstation、個人向けAndroidタブレット)
  • 当サイトの”下記リンク”よりHP公式オンライン通販=HPダイレクトプラスを利用

関連記事

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)