Lenovo V530Sレビュー 4万円から買えるスモールデスクトップPC

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ノートPCが欲しいけれど、性能を求めると10万円程度してしまい、「価格が安いパソコンはないかな?」という人におすすめなのが、レノボから発売されているスモールデスクトップPC『Lenovo V530S Small』です。

男性なら片手で持てるサイズ感で、スペースを取らずに設置できるため、ビジネスユースに最適です。

また、同性能のノートPCよりも安価に買えるため、予算が少ないけれど、Core i5くらいの性能が欲しいと考えている方におすすめできます。

今回はメーカーより実機をお借りしたのでレビューいたします。

スモールデスクトップPC Lenovo V530Sの特徴

Lenovoの強みはコストパフォーマンスの高さで、ビジネス用に突き詰めたPCなので、V530Sは『安い、軽い、小さい』が売りです。

レノボらしい激安価格

エントリーモデルは税込み40,824円で購入が可能と圧倒的に安い金額で購入できます。

最廉価モデルはCeleron G4900なので、MicrosoftOfficeの利用やインターネットの閲覧がメインであればコレで十分です。

設置スペースの確保が簡単

パソコン本体の高さが、約30cmなので15.6インチのノートPCと同じようなサイズ感です。

正方形に近いので、設置場所を選びません。

内部を確認しましたが、HDDはご覧の通り、縦に設置されてるのでむしろ横置きの方が動作は安定しそうです。

横向きに設置できる=高さがないので圧迫感を感じませんし、モニターの裏あるいはラックを利用してPCを設置すれば目立ちません。

「大きさを考えてノートPCにしようかな」と考えている人におすすめできます。

ラインナップが豊富で高性能モデルも選べる

モデル名CPUメモリSSDHDD
エントリーCeleron G49004GB500GB
スタンダードCore i3 81004GB500GB
モニターセット※Core i3 81004GG500GB
パフォーマンスCore i5 84008GB1TB
プレミアムCore i7 87004GB1TB

※モニターセットには23インチの液晶モニター『ThinkVision T23d-10』が付属しますので、お得。

わかりやすいのが上記5種でレノボ直販サイトからすぐに選べるモデル。

でも、実はまだまだありまして。個別型番モデルが非常にお買い得なので紹介します。

モデル名CPUメモリSSDHDD
10TXA01LJPCore i3 81008GB500GB※
10TXA01MJPCore i5 84008GB256GB
10TX0076JPCore i3 91008GB1TB※
10TX0078JP(Pro)Core i3 91008GB1TB※
10TX0079JPCore i5 94008GB256GB
10TX007BJP(pro)Core i5 94008GB256GB

+インテルoptaneメモリが付属します。proモデルはOSはWindows 10 Pro 64bit版です。

ざっと見ただけでもかなりのモデルがありまして、この中で僕のおすすめは、『10TX0076JP』と『10TX0079JP』です。

  • 10TX0076JP』→インテルOptaneメモリー搭載で起動が速い
  • 10TX0079JP』→Core i5 9400+SSDで性能が高い

なお、価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあります。必ず販売ページで確認してください。

どれくらいの性能があるか、お借りした実機とともにご紹介します。

Lenovo V530Sのスペック

大きさスモールデスクトップ
CPUCore i5 8400
メモリ8GB
ストレージ1TB HDD+Optaneメモリ
ドライブDVDスーパーマルチドライブ
サイズ100×273.5×303.5mm
重量約4kg

 

スペックとしては、第8世代のCore i5が搭載されていれば、写真編集や動画編集など比較的重たい作業もこなせます。

また、インテルOptaneメモリーを搭載しているため起動も早いです。

インテルOptaneメモリってなに?

インテルoptaneメモリーとは、データの読み出しをHDDだけではなく間にキャッシュメモリ(1次記憶装置)を物理的にはさむことで遅いHDDの読込速度を高速化する技術です。

ちなみにキャッシュメモリーは何度も使われるプログラム(windows)データを一時的に保持しておくメモリのこと、読込するたびに高速化されます。

だから最初は遅いんだけど後から勝手に早くなります。

Windowsの起動時間検証
1回目16秒38
2回目15秒57
3回目13秒86

この結果は製品の性能を保証するものではありませんが、windowsを起動するたびに早くなりました。

インテルoptaneメモリーがあれば高価なSSDモデルである必要はないかもしれません。

というわけで、予算があまり割けない方は、上記でおすすめしたCore i3+Otaneメモリー搭載のモデルがおすすめというわけです。

CPUによる性能差はどの程度あるのか

ビジネスで使う場合、MicrosoftOfficeの利用や、Photoshopでの画像編集を日常的にこなせる程度の性能が求められます。

Cinebench R15によるCPU性能差
Core i7 8700
1178
Core i5 9400
987
Core i5 8400
966
Core i3 9100
Core i3 8100
603
Celeron G4900
236

単純にベンチマークスコアを並べると上記のようになります。

参考までに、10万円程度で購入できるCore i5搭載ノートPCとデスクトップ用のCore i3がだいたい同じくらい

10万円出して、Core i5搭載のノートPC買うよりは6万円のV530Sを買った方がコスパが高いということです。

相対的なベンチマーク上のスコアだけだといまいちピンとこないかもしれませんので、Photoshopの処理にかかった時間で快適性を判断してみてはどうでしょうか。

Photoshopの快適性

AdobeのPhotoshopはビジネスシーンでもよく使われますし、CPUの性能が大事なので、コレがどの程度動作するかで決めるのもありでしょう。

Photoshopのテストで処理にかかった時間
500MBにリサイズ
約3秒
マスクでエッジを付ける
約5秒
カメラRAWフィルタをかける
約10秒
レンズ補正
約20秒
ノイズ低減
約36秒
フィールドぼかし
約25秒

ご覧のとおりですが、フィルター系の重たい作業は少々もたつきを感じるかもしれませんが、人物の切り抜きや、レイヤーにマスクをかけるなどの、Photoshopの基本的な作業はこのCore i5 8400でも行えます。

ただし、メモリが4GBだと厳しいと思われますので、画像編集などをメインで考えられているのであればメモリの増設も検討してみてください。

動画編集の快適性プロ用動画編集ソフトで動画の書き出し

Vegas Proにて5分程度の動画を書き出し、YouTubeにアップロード済みのテロップ・アニメーション・音声有。フルHD画質1080p59fps。

ハードウェアCPU単体QSV
Core i5 8400+メモリ8GB18分03秒11分25秒

フルHD解像度。つまり、YouTubeなどにアップロードする『比較的綺麗な動画』の編集もデスクトップCPUなら快適に行えます。

ただし、長尺動画の編集、あるいは動画編集専用PC用にと考える場合は、最上位モデルを選んだ方がストレスが少ないです。

動画編集用PCのおすすめは下記記事にまとめていますので、本格的に動画編集されたい方は参考にしてください。

耐久性の確認

パソコンの耐久性は動画の変換など重たい作業をさせた時に「どの程度の温度で安定するか」が重要

CPU付近のVRMの温度は46.9℃と非常に安定
一番熱い場所でも50℃は超えなかったため、耐久性は高そう
7200rpmの高速HDDは43.2℃全く問題ない
2番目に熱い場所は45.3℃で安定

V530Sは耐久性にも配慮されているようです。

というよりも、Core i5 8400の性能ですと、無茶な使い方をしても壊れにくいので長期的な利用にも向いています。

静音性

PCケースを開けて1メートルのところで騒音を計測しました。

39.5dbでした。

しっかりと蓋をして、1メートル程度話したところに設置すればほぼストレスなく使えると思います。

V530Sのデメリットは拡張性の低さ

180W電源で過不足のないパーツ構成なので、これ以上ストレージを増設することが難しいです。(電源容量的にもスペース的にも)

ゆえに、これ以上のスペックアップは望めません。

シンプルがゆえの、耐久性の高さだと思います。

V530の外観

シンプルなブラック、電源ボタンを押すとボタン周りがひかります。

インターフェース

フロント

  • DVDドライブ
  • SDカードスロット
  • USBポート×4

写真データの読込などには困らないでしょう。

背面

  • HDMI
  • DP
  • VGA
  • USB×4
  • Ethernet(LAN端子)

重量

重量は実測値で4.02kgでした。デスクトップPCとしては非常に軽いです。女性でも簡単に設置できるでしょう。

Lenovo V530S評価とまとめ

ビジネス用にまとまったデスクトップPCだと思います。最近ではスモールオフィスも増えているでしょうから、モニターの裏側にサクッと設置できるのはありがたい。

専門的なクリエイティブ作業だと少々かったるいかもしれませんが、どの作業もまんべんなくこなせるので、低価格が売りだけのノートPC買うよりはいいと思います。

なお、価格や仕様は記事執筆時のものです。変更となる恐れがあるため必ず公式ページで確認してください。

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