ホームPCDell Inspiron 15 3535(AMD) レビュー 5万円台から購入可能な激安ノートPC

Dell Inspiron 15 3535(AMD) レビュー 5万円台から購入可能な激安ノートPC

貸出提供 デル・テクノロジーズ株式会社 アフィリエイト広告

デルから発売されている、人気ノートPC Inspiron 15 3535を借りられたのでレビューします。

結論として、低価格で家用で探している人におすすめのノートPCです。

Dell Inspiron 15 3535のスペック

Inspiron 15 3535
モニター15.6型フルHD(1920×1080ドット)120Hz
CPURyzen 3 7320U
iGPURadeon Graphics
メモリ8GB(LPDDR 5)
SSD256GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約358mm×奥行き約235.56mm×高さ約18.99mm
無線通信規格WIFI5(802.11ac)
バッテリー41Whr
充電タイプ65W ACアダプター
重量約1.63kg
保証標準保証

仕様詳細はInspiron 15(3535) 製品ページで確認できます

特徴

Inspiron 15 3535は一般的な15.6型のノートPCで非常に低価格で販売されており、人気があります。

バックライトをカットしたキーボードやインターフェースが上位モデルとの違いです。

セール時では最安モデルが5万円台になるので、事務作業用に特化した低価格ノートPCが欲しい人におすすめのモデルです。

価格と選び方

予算重視でいくならRyzen 3搭載モデルでもいいと思いますが、このモデルはメモリの増設があとからできないので長く使いたいのであれば16GBメモリを搭載したモデルを選択したほうがいいと思います。

デザイン

本体は樹脂素材が使われています。デルのロゴが印字されたシンプルなデザインです。

カラーはシルバーです。清潔感のあるPCを探している人におすすめ。

サイズは幅約358mm×奥行き約235.56mm×高さ約18.99mm。A4ノートよりも少し大きいサイズです。

重量は実測値で1.6kg程度。

ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。重量は375g程度です。

モニター

モニターサイズは15.6型です。

縦横、アスペクト比が16:10の構成なので、専用のモニターがいらないくらい見やすい大きさです。

色域

モニターの色域はsRGBカバー率が59.7%でした。

このモニターはリフレッシュレートが120Hzでウェブ閲覧時にサクサク動作します。

ただし、フリッカーが発生しているようなのでモニターのちらつきで疲れやすいという方は専用のモニターを購入するか別のモデルをおすすめします。

キーボード

キーボードはUS配列を日本語にしたものです。キーピッチは約19mmのフルサイズスケールキーボードを採用しています。

キーボードのバックライトは非搭載です。

ペコペコとしたうち味で、安っぽさを感じます。

タッチパッドの操作性は他モデルと大きくは変わらないと思います。

インターフェース

左側

  • DCジャック
  • HDMI
  • USB-A
  • USB-C(データ転送のみ)

右側

  • SDカードスロット
  • USB-A
  • オーディオジャック

インターフェースは一般的なノートPC並みだと思います。

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は5074ptssシングルコアは1120ptsです。

CPU性能は下から数えたほうが早いですが、オフィスワークはこなせる性能です。

PCMark 10

PCMARK 10はMicrosoftOfficeの互換ソフトやビデオ会議ソフト、画像編集ソフト、動画のカットなどをバッジファイルで動かしてどの程度の快適性があるかをスコアかするベンチマークテストです。

エッセンシャルがアプリの立ち上げやウェブの閲覧です、真ん中がワードやエクセル、右がコンテンツクリエイトの快適性を示すスコアです。

総合得点は4000点以上なのでまずまずといった結果です。

ウェブの閲覧や、MicrosoftOfficeの利用は全く問題ないと思います。画像の編集も快適に行えるレベルだと思います。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU温度と動作周波数を確認してみました。

CPU温度は最大が90度程度で動作するようにコントールされています。

温度が高くなりそうになると動作周波数を下げてコントロールしています。

高負荷時に挙動が不安定になるので、Ryzen 3にする場合は事務作業用と割り切って使ったほうがいいと思います。

表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で35.4℃でした。CPU温度が高いのでPCの表面温度も高くなりやすいです。

長時間利用する場合は注意が必要です。

ファンの回転音の大きさ

43.6dbと回転は大きめです

まとめ 低予算重視ならあり、付加価値を求めるなら違うモデルを

セール時に5万円台から購入可能なのは非常に魅力的ですし、15.6型なので事務作業用としてPCを検討しているなら大いにありなモデルだと思います。

しがしながら、キーボードやモニターなど、極限までコストカットしているため、上位モデルと比較するとかなり安っぽい印象を受けます。

数万円足して、Inspiron 16やInspiron 14を検討したするのをおすすめしたいです。

デメリットは下記

  • キーボードがぺこぺこ
  • モニターにフリッカーが発生している

といった点が気になるポイントです。

うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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