Acer Aspire 5 A514-55-H78Y レビュー Core i7 1255U搭載で6.7万円で買いました

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Acerから発売されているAspire 3 A514-55-H78Yを購入したのでレビューします。

結論として、高性能かつ低価格で持ち運びも可能なノートPCを検討している人におすすめしたいノートPCでした

Acer Aspire 5 A514-55-H78Y のスペック

Aspire 5 5 A514-55-H78Y
モニター14型(1920×1080ドット)16:9
CPUCore i7-1255U
iGPUIntel UHD Graphics
メモリ8GB(DDR 4-3200)空き1
SSD512GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約328mm×奥行き約221mm×高さ約17.90mm
無線通信規格WIFI5(802.11ac)、Bluetooth 5.0
バッテリー50Whr
充電タイプ45W ACアダプター
重量約1.49kg
保証標準保証

仕様詳細はAcerJapan製品ページで確認できます

特徴

Aspire 5シリーズは台湾メーカーAcerの低価格のノートPCシリーズです。

このモデルはCore i7 1255Uを搭載しているため事務作業用に最適なパフォーマンスです。

また、搭載されているUSB-Cは映像出力とPC本体の充電が可能なUSB-PDに対応します。

セール時に6万円台で購入できる場合があり、その時がねらい目です。

拡張性の高いインターフェース

Acer Aspire 5 A514-55-H78Yは低価格モデルながらUSB-C(Thunderbolt 4)を搭載しています。

このUSB-Cから外部モニターへの映像出力やPC本体への充電が可能です。

また、ビジネスシーンで必要になる可能性の高い有線LANやHDMIを別途搭載しているため、拡張性の高いスタンダードノートPCです。

Core i7搭載モデルでも価格が安い

楽天市場のセールで購入しました。

価格は当日発行されていたクーポン込みで6.7万円でした。さらに楽天ポイントの還元もあったため実質6.2万円で購入しています。

非常に低価格でできるのでコスパの高いスタンダードノートPCを検討している方はこのモデルがおすすめです。

デザイン

本体は樹脂素材が使われており、シンプルなデザインです。acerのロゴが小さいのも好印象です。

カラーはグレーです。一般的なノートPCのデザインはこんな感じでしょうか。

サイズは幅約328mm×奥行き約221mm×高さ約17.90mmです。A4ノートよりも少し大きなサイズです。

重量は実測値で1.5kg程度。

ACアダプターは45Wタイプのものが付属します。重量は255g程度です。USB-Cでも充電可能なので45W出力の社外性の充電器を利用可能です。

底面側も樹脂素材のカバーがされています。

中央に貼ってるacerのシールをはがすとメーカー保証の対象外になりますが、このシールをはがさないと裏蓋を開けられないようになっています。

内部には2.5インチのSSD/HDDを増設できるスロットとメモリの空きスロットがあります。

SSDをつないでみたところ、PC本体でちゃんと認識していました。

また、メモリスロットに32GBのメモリを指してみたところ、こちらもちゃんと認識していました。

メーカー保証の対象外になってしまいますが、ストレージとメモリを増設すると安価で簡単にスペックアップできます。

モニター

モニターサイズは14型です。

解像度はフルHD(1920×1080ドット)です

色域

モニターの色域はsRGBカバー率が59.4%でした。

モニターのクオリティは低いです。

キーボード

キーボードはUS配列を日本語にしたものですが、エンターキーが大きめに取られているためタイピングはしやすい作りです。

キーピッチは約19mmのフルサイズスケールキーボードを採用しています。

キーストロークは1.3mm~1.4mm程度だと思われますがクリック感があり、軽めにタイプされる人に向いているキーボードだと思います。

インターフェース

左側

  • DCジャック
  • 有線LAN
  • HDMI
  • USB-A×2
  • USB-C(Thunderbolt 4)

右側

  • オーディオジャック
  • USB-A
  • セキュリティロック

インターフェースは低価格ながら上位モデルのノートPC同様の高速なデータ転送が可能なものを搭載しています。

ビジネス用のPCとして検討してもいいと思います。

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は8394ptssシングルコアは1644ptsです。

Core i7 1255Uとしてはまずまずといった結果です。

シングルコア性能はほかのCPUよりも高めなので、ではきびきびとした動作が期待できます。

PCMark 10

PCMARK 10はMicrosoftOfficeの互換ソフトやビデオ会議ソフト、画像編集ソフト、動画のカットなどをバッジファイルで動かしてどの程度の快適性があるかをスコアかするベンチマークテストです。

エッセンシャルがアプリの立ち上げやウェブの閲覧です、真ん中がワードやエクセル、右がコンテンツクリエイトの快適性を示すスコアです。

ウェブの閲覧や、ビデオ通話、MicrosoftOfficeの利用は全く問題ないと思います。

バッテリーの連続動作時間

PC内部に保存されたHD動画をループ再生するテストでは99%から6%になるまで9時間38分でした。

モバイルノートPCとして考えると少し少ないですが、スタンダードノートPCとして考えた場合は長い連続動作時間です。

持ち運びで使えないこともないと思います。

Windowsのバッテリーレポート上では52.9Whrでした。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU温度と動作周波数を確認してみました。

CPU温度は最大が70度以下で動作するようにコントールされています。

動作周波数の平均は2.0Ghz程度です。

表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で32.4℃でした。

ファンがしっかりと回るのでPC本体を冷やせています

ファンの回転音の大きさ

ベンチマークテスト中のファン回転音は46.7dbほどでした。高負荷時はうるさい音が鳴ります。

まとめ セール時はねらい目、持ち運びもできるビジネスPCとしておすすめ

Aspire 5シリーズは内部の拡張性が高く、容易にスペックアップできる点が魅力です。

モニターやカメラなどのパーツ類はコストカットされており、事務作業用といった感じですが、別途専用のものを用意すればビジネス環境の構築が安価にできると思います。

価格重視で持ち運びもできるビジネスPCを探している人におすすめです。

デメリットは下記

  • キーボードの配列がUSキーから切り替えたもの
  • モニターがやや黄色い

といった点が気になるポイントです。

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