マウスコンピューターからDAIV R4をレンタルできたのでレビューします。「機材貸出 株式会社マウスコンピューター」
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DAIV R4のスペック
DAIV R4-I7G50WT-B | |
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モニター | 14型(1920×1080ドット)16:9非光沢 |
CPU | Core i7 13620H |
GPU | RTX4050 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約320mm×奥行き約214.1mm×高さ約18.3mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5 |
バッテリー | 52Whr |
充電タイプ | 150W ACアダプター |
重量 | 約1.41kg |
保証 | 3年間のメーカー保証24時間365日電話サポート |
仕様、詳細はDAIV R4製品ページで確認できます。
特徴
DAIV R4は、ボディ素材にマグネシウム合金を採用し、専用GPUを搭載しながらも、重量1.4kg未満を実現したモバイルクリエイターノートPCです。
高い性能と軽量を併せ持ったノートPCは、PC市場の中でも非常に特別な存在と言えるでしょう。
さらに、マウスコンピューターならではのカスタマイズも魅力で、自分の用途に合わせてハイスペックなPCが欲しいという方におすすめです。
最大64GBのメモリ構成が可能で安い
DAIV R4は、メモリ64GBのカスタマイズが可能で、競合他社と比較しても安価でこれを実現しています。
さらに、デュアルSSDの構成にも対応しているため、高性能なモデルを持ち運びたいユーザーにとって、有力な選択肢となるでしょう。
ラインアップとおすすめ
メモリ16GB32GB、ストレージが500GBか1TBの差です。
500GB構成をアップグレードする場合、約1.5万円程度でアップグレードが可能です。
おそらくSSDのグレードによる差だと思いますが、コストを抑えてハイスペックに仕上げたい場合は、500GB構成からのアップグレードがおすすめです。
DAIV R4
公式サイトでみるデザイン
PC本体はマグネシウム合金を採用しており、カラーはホワイトです。指紋が目立ちにくく、汚れも付きづらいのが特徴です。
サイズは、幅約320mm×奥行き約214.1mm×高さ約18.3mmで、一般的な14型ノートPCと同じくらいの大きさなので、持ち運びもしやすいと思います。
重量は1.4kg程度。
ACアダプターは150Wタイプのものが付属します。
合計で1.8kg程度なので持ち運びが可能です。
モニター
モニターサイズは14型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。
解像度はフルHD+(1920×1080ドット)を採用しています。
光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。
色域
また、最大輝度は347niほどです。外資系メーカーの格安ノートPCよりは明るいといった程度ですが外での利用も問題ないでしょう。
キーボード
キーボードはJIS配列が採用されており、キーとキーの間が開いているアイソレーション型なので、タイピングしやすい設計です。
ただし、キー自体がデスクトップ用キーボードよりもやや小さいため、最初は少し戸惑うかもしれません。しかし、筐体がしっかりしているため、タイピング時のたわみも気にならず、非常に使いやすいキーボードだと感じます。
タッチパッドもカチカチとしっかり反応してくれるため、マウスを使わずとも軽快に操作できます。日常の作業であれば、タッチパッドだけでも十分に快適に使えるでしょう。
インターフェース
左側
- セキュリティロック
- USB-C (3.2 Gen 1)
- USB-A(3.2Gen 2)
- SDカードスロット
- オーディオジャック
右側
- USB-C (Thunderbolt 4)
- USB A(3.2 Gen 1)
- HDMI
- DCジャック
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は11398ptsシングルコアは1855ptsです。
14型モデルなかでは真ん中くらいの性能です。
クリエイティブタスクの処理は十分行えると思います。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフト「3DMark Time Spy」の結果です。
CPUスコア、GPUスコアともに良好です。
大手外資系メーカーのOMEN Transcend 14のエコモード時と同等のパフォーマンスが使えます。
動画編集の書き出し速度の比較
Davinci Resolve Studioの書き出しテストの結果です。
10分の動画のエンコードは2分47秒でした。
専用GPUを搭載したモデルとしてはまずまずの結果で、14型モデルとしては非常に高速だと思います。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15のベンチマークテストで30分間ループさせた際の動作周波数とCPU温度です。
このPCのコア温度は約70~65℃近くで動作するように設計されています。
動作周波数も一定で、安定したパフォーマンスを発揮しており、長時間の使用でも信頼できる安定感があります。
表面の温度
サーモグラフィで確認したところ、このPCはシングルファンを搭載していることがわかりました。
温度は42.6℃ほどなので高負荷時はキーボードに触れないほうがよいでしょう。
ファンの回転音の大きさ
49.7db程度です。ファンの動作音は耳障りです。
動画編集時以外は動作モードを静穏モードに変更するなどして利用したほうが良いと思います。
まとめ ハイスペックな持ち運びできるクリエイターノートPCが欲しいならこれ
DAIV R4はCore i7 13620HとRTX4050を搭載し、大手外資系メーカーのノートPCとそん色ないパフォーマンスを発揮できる点が魅力です。
そのうえで柔軟なカスタマイズに対応でき、価格もリーズナブルだと思います。
ファンの回転音がうるさいのがデメリットですが、パフォーマンスとのバランスはよいと思います。