マウスコンピューターからG-Tune E5をレンタルできたのでレビューします。「機材貸出 株式会社マウスコンピューター」
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G-Tune E5のスペック
G-Tune E5 I9G70BK-A | |
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モニター | 15.3型(2560×1600ドット)16:10非光沢 |
CPU | Core i9 14900HX |
GPU | RTX4070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約342mm×奥行き約245mm×高さ約22.1mm |
無線通信規格 | WIFI6(802.11ax)、Bluetooth 5 |
バッテリー | 80Whr |
充電タイプ | 280W ACアダプター |
重量 | 約2.09kg |
保証 | 3年間のメーカー保証24時間365日電話サポート |
仕様、詳細はG-Tune E5 製品ページで確認できます。
特徴
G-Tune E5 2024年モデルは、ゲーマー向けに設計された高性能なゲーミングノートPCです。
キーボードは、Nキーロールオーバー対応のゲーム用キーボードを搭載しており、複数キーの同時押しを正確に認識します。これにより、複雑な操作が必要な場面でも快適にプレイが可能です。
ディスプレイは、240Hzのリフレッシュレートを持ち、対戦ゲームにおいてスムーズな映像表示を実現しています。動きの速いシーンでも遅延やブレを感じることなく、快適なゲーム体験を提供します。
また、アルミシャーシを使用した高級感あるボディデザインも特徴です。冷却性能が高く、マウスコンピューターらしい安定したパフォーマンスを発揮するため、長時間のプレイでも安心して使用できます。
これらの特徴により、G-Tune E5 2024年モデルは、ゲーミングノートPCとして性能と快適性を兼ね備えた優れた選択肢となっています。
マウスコンピューターらしいフルパワー設計
G-Tune E5 2024モデルには、NVIDIA GeForce RTX 4070が採用されています。
GPUの最大グラフィックスパワーは140Wで、RTX 4070の性能を余すことなく発揮できる構成となっています。高負荷なゲームや映像処理も快適にこなせる、頼もしいパフォーマンスが魅力です。
さらに、CPUには最上位のCore i9 14900HXを搭載し、CPUグリスには熱伝導率の高いリキッドメタルグリスを採用することで、効率的に熱を逃がせる設計となっています。
CPU、GPUのいずれも高い性能を最大限に発揮できる構成は、ゲーマーにとって非常に魅力的な製品といえるでしょう。
G-Tune E5 2024
公式サイトでみるデザイン
PC本体はアルミシャーシを採用しており高級感があります。カラーはブラックです。比較的指紋が目立ちにい塗装で、汚れも付きづらいのが特徴です。
サイズは、幅約342mm×奥行き約245mm×高さ約22.1mmで、一般的な15.6型ノートPCと同じくらいの大きさなので、机の上に設置した際の圧迫感はあまりないと思います。
重量はACアダプターと電源ケーブルを合わせて約800g。持ち運びしやすいデザインではありますが、PC本体と合わせると合計で約3kgとなるため、携帯にはそれなりの負担がかかります。
モニター
モニターサイズは15.3型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。
解像度はWQHD+(2560×1600ドット)を採用しています。
光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。
色域
また、白色最大輝度は602niほどです。
リフレッシュレートは240Hzで240fpsで描画されたUFOもしっかりと描画できています。
キーボード
キーボードはJIS配列が採用されており、キーとキーの間が開いているアイソレーション型なので、タイピングしやすい設計です。
ただし、キー自体がデスクトップ用キーボードよりもやや小さいため、最初は少し戸惑うかもしれません。しかし、筐体がしっかりしているため、タイピング時のたわみも気にならず、非常に使いやすいキーボードだと感じます。
タッチパッドもカチカチとしっかり反応してくれるため、マウスを使わずとも軽快に操作できます。日常の作業であれば、タッチパッドだけでも十分に快適に使えるでしょう。
インターフェース
左側
- セキュリティロック
- USB-A (3.2 Gen 1)
- USB-A(3.2Gen 1)
- オーディオジャック
右側
- SDカードスロット
- USB-A (3.2 Gen 1)
- USB A(3.2 Gen 1)
奥側
- USB-C (Thunderbolt 4)
- HDMI
- 有線LAN
- DCジャック
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は29771ptsシングルコアは2189ptsです。
15型以上で比較した際のパフォーマンスはトップです。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフト「3DMark Time Spy」の結果です。
他社高級モデルよりも高性能でした。
重量級ゲームタイトルの快適性
重量級ゲームタイトルサイバーパンク2077で解像度をWQHD+に設定し、メーカー推奨の高画質設定でベンチマークを計測しました。
結果は平均85.97fpsで快適にプレイが可能です。
このほかのゲームの快適性については動画、記事をみてください
動画編集の書き出し速度の比較
Davinci Resolve Studioの書き出しテストの結果です。
10分の動画のエンコードは2分21秒でした。
専用GPUを搭載したモデルとしては非常に高性能でデスクトップPCに引けを取らない性能です。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15のベンチマークテストで30分間ループさせた際の動作周波数とCPU温度です。
このPCのコア温度は約85℃近くで動作するように設計されています。
動作周波数も一定で、安定したパフォーマンスを発揮しており、長時間の使用でも信頼できる安定感があります。
表面の温度
サーモグラフィで確認したところ、このPCはシングルファンを搭載していることがわかりました。
温度は50.9℃ほどなので高負荷時はキーボードに触れないほうが良いでしょう。
ファンの回転音の大きさ
51.1db程度です。ファンの動作音はうるさいです。
ゲーム時以外は動作モードを静音モードに変更するなどして利用したほうが良いと思います。
まとめ 高品質なゲーミングノートPCがほしいならコレ
G-Tune E5は、競合他社モデルよりも高いパフォーマンスが魅力のゲーミングノートPCです。
240HzのリフレッシュレートとsRGBにぴったり対応した色域のパネルを備えており、ゲーム用途だけでなくクリエイティブ用途にも活用できます。
高パフォーマンス時には熱が気になるものの、ハイエンドマシンを求める方にとっては、十分に選択肢となる製品です。