ホームPC周辺機器Lenovo Legion Tab (8.8)レビュー 8.8型165Hzでヌルサクのゲーム体験が可能なゲーミングタブレット

Lenovo Legion Tab (8.8)レビュー 8.8型165Hzでヌルサクのゲーム体験が可能なゲーミングタブレット

Lenovo Legion Tab をレンタルしたのでレビューします。

アフィリエイト広告を含みます。

執筆者のプロフィールを確認する

Lenovo Legion Tab のスペック

Lenovo Legionのスペック
モニター8.8型(2560×1600ドット)16:10光沢 165Hz対応
CPUSnapdragon 8 Gen 3
GPUAdreno750
メモリ12GB(LPDDR5X)
ストレージ256GB
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約208mm×奥行き約129.5mm×高さ約7.8mm
無線通信規格WIFI7(802.11ax)、Bluetooth 5.4
バッテリー6550mAh
充電タイプ68W ACアダプター
重量約350g
保証1年間のメーカー保証

製品ページを見る

特徴

Legion Tabは、8.8型サイズのコンパクトなAndroidタブレットでありながら、最大165Hzの高リフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載。対応タイトルでは、滑らかで没入感のある映像体験を楽しむことができます。

また、付属の68W ACアダプターにより急速充電が可能。ゲームや動画を思いきり楽しんだあとでも、短時間で素早く充電して再び使い始めることができます。

映像視聴やモバイルゲームをメインに考えているユーザーにとって、性能・充電速度ともに妥協のない1台です。コンパクトで取り回しがよく、エンタメに強いタブレットを探している方におすすめのモデルです。

USB C2ポート搭載で充電楽々

 

Legion Tabは、側面と底面の両方にUSB-Cポートを搭載しています。 これにより、縦向き・横向きどちらのスタイルで使用していても充電が可能。ゲームプレイ中や映像視聴中でも、ケーブルの取り回しに悩まされることがありません。

シーンに合わせて自在に使える、ユーザー目線の設計もこのタブレットの大きな魅力のひとつです。

最大165Hzに対応、ハイスペックモニター搭載

Legion Tabは、最大165Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載しており、対応するゲームやコンテンツではゲーミングPCに匹敵する快適さを実現しています。

動きの激しい映像でもブレやカクつきが少なく、滑らかで臨場感のある映像表現を楽しめるのが大きな魅力です。 アクションゲームやFPS、スポーツ系タイトルなど、映像のなめらかさを重視したいユーザーにとって非常に心強いスペックとなっています。

デザイン

Legion Tabは、**画面占有率87.8%**という圧倒的な没入感を実現したデザインが特長です。 狭額縁のベゼル設計により、より大きな画面でコンテンツを楽しめるだけでなく、視覚的な美しさも際立っています。

さらに、筐体のエッジにはダイヤモンドカット加工が施されており、繊細な輝きと高級感を演出。 手に取ったときの所有感を満たしてくれる、ゲーミングタブレットとしては異例の上質な仕上がりです。

側面部にはステレオスピーカーが左右に配置されており、サラウンド感のある広がりのある音響体験が可能。 ゲームプレイや映画視聴時でも、タブレットとは思えない臨場感のあるサウンドを楽しめます。

Legion Tabは、成人男性であれば片手でしっかりと保持できるサイズ感となっており、取り回しの良さが大きな魅力です。

このサイズ感のおかげで、 電子書籍の閲覧 ウェブブラウジング ✍️ ノートアプリでのメモ書きやSNSの操作

といった日常的なタブレット作業が非常に快適に行えます。 両手で構える必要がなく、ベッドや移動中でも気軽に扱えるのもポイントです。

Legion Tabの本体カラーは、シックで落ち着いた印象のエクリプスブラック。指紋や汚れも目立ちにくく、高級感のあるマット仕上げで、ビジネスシーンからカジュアルユースまで違和感なく馴染みます。

背面には1300万画素のリアカメラを搭載しており、書類やメモ、ちょっとした風景やレイアウトの記録など、日常の“ちょっと撮りたい”を高画質でしっかり残せる仕様です。

タブレットながらも、妥協のない質感と実用性を兼ね備えた1台です。写真も使うタブレットを探している方には特におすすめです。

Legion Tabのタブレット本体の実測重量は約348gと、非常に軽量です。 この重量であれば、片手での操作や持ち運びもスムーズで、日常の中で気軽に使えるのが大きな魅力です。

カバンやリュックに入れてもかさばらず、通勤・通学・外出先での使用にも最適。 ゲーム・映像視聴・読書・ブラウジングなど、モバイル用途に最適なタブレットとして完成度の高い仕上がりとなっています。

性能

GeekBench 6

こちらはGeekbench 6.4.0(Android AArch64)でのCPUベンチマーク結果です。

  • シングルコアスコア:2191
  • マルチコアスコア:6489

このスコアは、最新世代のハイエンドスマートフォンに匹敵する処理性能を示しており、タブレットでありながら非常に高いCPUパフォーマンスを誇ることがわかります。

アプリの起動やWeb閲覧はもちろん、マルチタスクや軽めのクリエイティブ用途まで快適にこなせるスペックで、ゲーム・映像・ブラウジングなどあらゆる操作がストレスなく動作するレベルです。

スマホ以上PC未満」のポジションをしっかり埋める、パフォーマンス重視のAndroidタブレットを探している方に最適な選択肢と言えるでしょう。

ゲーム性能

3D Steel Nomad ストレステスト

重量級ゲームタイトルを想定したベンチマークソフト 3D Mark Steel Nomad Light Stress Testの結果です。

**Lenovo Legion Y700 (2025)**の「Wild Life Stress Test」の結果によると、**スタビリティ(安定性)は72.4%**という数値でした。

これは、ベストスコア(15461)と最もスコアが低かったループ(11187)の差から算出されたもので、負荷がかかり続けた状態での性能維持率がやや低下傾向にあることを意味します。

グラフを見てもわかる通り、ループを重ねるごとにスコアは少しずつ減少しており、長時間のゲームプレイや高負荷処理では発熱やサーマルスロットリングによって性能が落ちる可能性があります。

とはいえ、最終スコアも1万点以上を維持しており、一般的なゲームプレイでは問題なく快適に動作するレベルです。高負荷時にどこまで安定性を重視するかで評価が分かれるポイントといえるでしょう。

ちなみに15回ループ時の背面の温度を計測すると34.9℃ほどで低温やけどの心配はありません。

性能は背面の温度に合わせて調整されているのだと思われます。

バッテリーの持続時間

PCMark for Androidのバッテリーテスト完走後、正確な記録が取得できなかったため、今回はシステムのバッテリーステータス画面から実際の使用時間を確認しました。

画像から読み取れるように、フル充電からの連続使用時間は「7時間58分」。 残量が6%であと31分ほど使用できると表示されていることから、実使用では約8.5時間前後の駆動が可能と見込めます。

画面の明るさやアプリの使用状況によって変動はありますが、ゲーミング性能を持ちながらこれだけのバッテリー持続時間を確保している点は高評価です。 映像視聴やブラウジング中心であれば、より長時間の運用も期待できます。

モバイル利用でも安心して使えるタブレットとして、バッテリー性能も合格点の仕上がりです。

まとめ ゲームも映像も快適。コンパクトで妥協のない1台

Legion Tabは、パフォーマンス・デザイン・携帯性・バッテリー性能を高い次元でバランスさせたタブレットです。 ゲーミング性能に加えて、普段使いの快適さや急速充電なども備えており、“ちょっといいタブレットが欲しい”というユーザーにぴったりの1台と言えるでしょう。

執筆者のプロフィールを確認する

レノボの評判(ウェブページ版)

レノボの評判を確認する(YouTube版)

ウチヤマチカラ
ウチヤマチカラhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
関連記事

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)