マウスコンピューターからG TUNE W4をレンタルできたのでレビューします。「機材貸出 株式会社マウスコンピューター」
アフィリエイト広告です。
動画レビューも公開しているので文字を読みたくない人は参考にしてください
G TUNE W4-I7G50BK-Aのスペック
| G TUNE W4-I7G50BK-A | |
|---|---|
| モニター | 14型(1920×1200ドット)16:10非光沢144Hz |
| CPU | Core i7 13620H |
| GPU | RTX5050(95W) |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 500(NVMe) |
| サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約313.5mm×奥行き約224mm×高さ約19.9mm |
| 無線通信規格 | WIFI7(802.11ax)、Bluetooth 5 |
| バッテリー | 70Whr |
| 充電タイプ | 180W ACアダプター |
| 重量 | 約1.68kg |
| 保証 | 3年間のメーカー保証24時間365日電話サポート |
特徴:14型・1.68kgで“持ち運べる高性能ゲーミングノート”

G TUNE W4-I7G50BK-Aは、14型のコンパクトさと、実測クラスで1.68kgという持ち運びやすい重量を両立したゲーミングノートPCです。ゲーミングノートは「性能は高いけど重くて持ち出しにくい」モデルが多い中、本機はモバイル用途も現実的にこなせる重量に収まっているのが大きな魅力です。
しかも、単に軽いだけではなく、性能をしっかり発揮できる設計なのがポイント。LANパーティーや大会遠征など、機材を持ち運んで“現地で戦う”用途と相性が良く、家の中だけで完結しないゲーミングPCとして使いやすい立ち位置です。14型なのでバッグにも収まりやすく、「持ち運べるゲーミングノート」としての完成度は高めだと言えます。
デザイン面も強みで、金属筐体のスタイリッシュな外観は、いわゆる“いかにもゲーミング”な雰囲気が強すぎません。結果として、ゲームだけでなく、外出先での資料作成や編集など、事務作業用のノートPCとして使っても見栄えが良いタイプです。
GPUはRTX 5050 Laptop GPU(TGP 95W設定)。超重量級タイトルを常に最高設定で…という方向性ではありませんが、フルHDでゲームを楽しむ用途なら十分に戦える出力です。画質設定を「高」〜「中高」あたりに合わせれば、快適に遊べるタイトルは多く、14型の携帯性とセットで考えるとバランスはかなり良い構成です。

G TUNE W4-I7G50BK-A
公式サイトでみるデザイン

G TUNE W4-I7G50BK-Aのデザインは、ブラックを基調にまとめられているのが特徴です。天板からキーボード周辺までトーンが揃っており、全体として統一感のある見た目に仕上がっています。
いわゆる“ゲーミングっぽさ”が前面に出すぎないため、外出先での作業や会議などに持ち込んでも違和感が出にくい印象です。結果として、ゲーム用途だけでなく、事務作業用のノートPCとして使っても見栄えが良いデザインだと言えます。


天板はブラック一色でまとめられており、装飾はG TUNEのブランドロゴがプリントされているだけというシンプルなデザインです。主張しすぎない見た目なので、ゲーミングノートとしては落ち着いた印象が強く、場所を選ばず使いやすいタイプだと言えます。
背面側のデザインも、全体的にスッキリとまとまっています。排気口まわりや各インターフェースは機能性を確保しつつも主張しすぎず、見た目の統一感を崩しにくい印象です。端子が露骨に“ごちゃついて見える”タイプではないので、デザイン性を重視する人でも扱いやすい仕上がりだと思います。

底面側も安っぽさはなく、見た目はかなりスタイリッシュです。中央上部に大きめの吸気グリルが配置されており、斜めのラインを組み合わせたパターンになっているので、機能優先の“穴だらけ”ではなく、デザインとして成立しているのが好印象でした。
また、左右下部にはスピーカー用と思われる開口部もあり、吸気口とあわせて配置のバランスが良いです。見た目を整えつつ、空気の取り込みや音の抜け道も確保しているため、底面の設計は「ちゃんと作ってあるな」と感じられる仕上がりです。


重量はかなり分かりやすい強みです。実測では、本体が 1,666g(約1.67kg)。14型のゲーミングノートとしてはしっかり持ち運び前提に入る重さで、「ゲーミング=2kg超えが当たり前」という層から見ると軽さが際立ちます。
一方、ACアダプターは実測で 400.5g。持ち運び運用ではここも現実的に効いてくるので、合算すると 約2,066.5g(約2.07kg) になります。とはいえ、14型でこのクラスの性能を狙える構成としてはトータルでも十分軽量な部類で、LANパーティーや大会遠征のように「PC+電源をまとめて持ち出す」用途でも負担は抑えやすいです。
まとめると、W4-I7G50BK-Aは 本体1.67kg+アダプター0.40kg=持ち運び約2.07kg。この“現実の持ち運び重量”まで含めて見ても、携帯性と性能のバランスが良いモデルだと言えます。
モニター

モニターは14型で解像度が1920×1200ドット(WUXGA)。一般的なフルHD(1920×1080)よりも縦が120ドット広いので、Web閲覧や文章作成、Excelなどで一度に表示できる情報量が増えるのがメリットです。14型の持ち運びやすさはそのままに、作業性を底上げしてくれる解像度だと言えます。
パネルはIPSを採用しており、視野角が広く、角度を変えて見ても色味が崩れにくいタイプです。ゲーム用途はもちろん、写真や動画のチェック、外出先での作業などでも扱いやすく、総じて「汎用性の高い14型ディスプレイ」という印象になります。

リフレッシュレートは144Hzに対応しています。一般的な60Hzパネルと比べて、画面の更新回数が大幅に増えるため、視点移動やキャラクターの動きがヌルっと滑らかに見えるのがメリットです。
特にFPS/TPSや格闘、レース、MOBAのように動きが速いジャンルでは、残像感が減って敵やオブジェクトの追従がしやすくなり、体感としても有利になりやすいです。RTX 5050(TGP 95W)構成でフルHD〜WUXGAの“軽〜中量級タイトル”なら、144fps付近を狙える場面も増えるので、高リフレッシュレートを活かしやすいディスプレイだと言えます。
色域

ディスプレイの色域は、sRGBカバー率97.6%でした。ほぼsRGBを一通りカバーできているので、Webコンテンツや一般的な写真・動画の見え方は素直で、色が極端に薄い/転ぶといった不満は出にくい水準です。
もちろん、DCI-P3を広くカバーするような“クリエイター向け色域”ではありませんが、ゲーム用途を中心に、普段使い・軽い編集まで含めて考えるなら十分に優秀。14型の携帯性と144Hzの滑らかさに加えて、色の再現性もきちんと確保されたIPSパネルだと言えます。

最大輝度は実測で450nitでした。ノートPCとしてはかなり明るい部類で、室内はもちろん、照明が強いカフェや窓際などでも画面が白っぽく見えにくく、視認性を確保しやすい明るさです。
特に持ち運び用途では「明るさ不足で見づらい」がストレスになりがちですが、本機はその心配が小さめ。14型の携帯性に加えて、外出先でも使い続けやすいディスプレイ品質だと言えます。
キーボード

キーボードは英字配列をベースにしつつ、日本語入力用の刻印も入れたタイプです。ゲーミングノートにありがちな派手なキー形状ではなく、見た目はかなりシンプルで、どちらかと言えばビジネスノートPCに近い方向性。打鍵感も“ふわふわ”ではなく、クリック感(反発感)があるタイプなので、文章入力や作業用途でも扱いやすい印象です。
タッチパッドも同系統で、物理クリックができる「カチカチ鳴る」タイプ。静音性の面では好みが分かれる可能性はありますが、そのぶんクリックの感触が分かりやすく、操作の迷いが減ります。ポインタの追従も素直で、総じて操作性は高いと感じました。
インターフェース

左側
- 電源端子
- 付属ACアダプターでの給電用。ゲームなど高負荷運用は基本ここがメインになります。
- HDMI端子
- 外部モニターやテレビへそのまま出力可能。自宅での据え置き運用や、遠征先での外部ディスプレイ接続がスムーズです。
- USB 3.2 Gen 2(10Gbps)Type-A
- マウス、USBメモリ、キャプチャ、外付けSSDなど“よく挿す周辺機器”に使いやすい定番端子。10Gbps対応なので外付けSSD運用も快適です。
- USB 3.2 Gen 2(10Gbps)Type-C(Power Delivery / DisplayPort Alt Mode対応)
- ここが便利ポイントで、**USB-C充電(PD)と映像出力(DP Alt)**の両方に対応。対応モニターなら「USB-C 1本で映像+給電」も狙えますし、ドック運用の拡張性も高めです。

右側
- ヘッドセット端子(CTIA準拠)
- 3.5mmの4極端子で、ヘッドホン+マイク一体型の有線ヘッドセットがそのまま使えます。ボイチャ用途でも扱いやすい構成です。
- USB 3.2 Gen 1(5Gbps)Type-A
- マウスやUSBメモリ、ゲームパッドなど、軽めの周辺機器を挿す定番ポート。左側に10GbpsのUSB-Aがあるので、右側は「常時挿しっぱなし枠」として使うのも相性が良いです。
- カードリーダー
- 画像の取り込みやデータ受け渡しに便利。レビュー用途(撮影→取り込み)でも地味に助かるポイントです。
- セキュリティスロット
- ワイヤーロック用。持ち運び前提のPCとして、展示会や作業スペースでの盗難対策ができるのは安心材料です。
性能
Cinebench R23

Cinebench R23のスコアは、マルチ 15,891pts/シングル 1,820ptsでした。CPUは**Core i7-13620H(10コア16スレッド)**で、いわゆる最新世代のCore Ultra系と比べると「世代差」はありますが、それでもスコア自体は十分高く、体感としてもキビキビ動くレンジです。

特にマルチコアは1.5万台後半を出せており、動画の書き出しや写真の一括処理、ゲームの裏で配信・録画を回すような用途でも余力があります。14型クラスは冷却や電力制限で伸びにくいモデルも多い中、本機はサイズの割にしっかり性能を引き出せている印象です。
まとめると、最新CPUと比べればピーク性能ではやや不利な場面はあるものの、14型としては高いCPU性能を確保できており、ゲームだけでなく作業用途まで幅広くこなせる土台が整っています。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフト「3DMark Time Spy」の結果です。


3DMark Time Spyの結果は、総合スコア 9,501/Graphics 9,523(RTX 5050 Laptop GPU)でした。グラフィックススコアが9,500台に乗っているので、性能レンジとしては“エントリー寄り”ではなく、フルHD〜WUXGAで高画質設定を現実的に狙えるクラスです。
もちろん、RTX 4060 Laptop(高TGP)級のように重量級タイトルを常に最高設定で…という方向性ではありませんが、実際の運用では「高設定+一部調整」や、DLSS/フレーム生成を組み合わせることで快適域に持っていけるタイトルが多いはず。14型で持ち運びやすい筐体に、これだけのGPUスコアを載せている点は素直に評価できます。
まとめると、Time SpyのGraphics 9,523は、“フルHDでしっかり遊べる”を裏付ける数値で、携帯性重視のゲーミングノートとしてはバランスの良いGPU性能です。
重量級ゲームタイトルの快適性

モンスターハンターワイルズのベンチマーク結果は、判定が「快適にプレイできます」でした。設定は1920×1200(WUXGA)/グラフィックプリセット「高」で、スコア17,788/平均104.22fpsを記録しています(フレーム生成有効)。
WUXGAの高設定で平均100fps超えが出ているので、体感としてはかなり余裕があります。リフレッシュレート144Hzの液晶とも噛み合いやすく、動きの速いシーンでも滑らかさを出しやすい構成です。少なくともRTX 5050 Laptop GPU(TGP 95W)を積む本機なら、モンハンワイルズは「遊べる」ではなく、しっかり快適に回せる部類だと言えます。
動画編集の書き出し速度の比較

動画のエンコード性能はかなり優秀です。DaVinci Resolveで13分の動画を「YouTubeプリセット/H.264」で書き出ししたところ、完了までの時間は2分17秒(=137秒)でした。

実時間13分に対して約2分強で書き出せているので、体感としては「待たされる感じ」が少なく、編集→書き出し→アップロードまでのテンポが作りやすい速度です。ゲーミングノートとしてだけでなく、外出先での軽い編集や、サブ機としての動画制作用途でも十分戦えるパフォーマンスだと言えます。
SSDの読み書き


CrystalDiskMarkの結果を見ると、読み込みはしっかり速い一方で、書き込みは控えめという傾向が出ています。
- シーケンシャル(連続)
- Read:最大 3,277MB/s
- Write:最大 344MB/s
- ランダム 4K(体感のキビキビ感に効く)
- Read:最大 299MB/s
- Write:最大 109MB/s
体感としては、OS起動・アプリの立ち上がり・ゲームのロードなど「読む処理」が中心の場面は快適です。一方で、大容量ファイルを書き込む(動画素材のコピー、書き出しデータの退避、重いキャッシュを大量に生成する等)用途では、スペック表から想像する“PCIe 4.0らしい爆速”というより、書き込みは控えめに感じる可能性があります。
動画編集で素材を頻繁に出し入れする運用なら、外付けSSDの併用や、可能なら高速な内蔵SSDへの換装/増設を検討すると、ストレージがボトルネックになりにくいです。
ストレステストの結果

ストレステスト(3DMark Steel Nomad Stress)の結果も良好でした。フレームレートの安定性は98.3%で、テストの合格基準(97%)をしっかりクリアしています。最高ループのスコアが2,080、最低ループが2,045と差も小さく、負荷をかけ続けても性能が落ち込みにくいことが分かります。
要するに、本機は短時間だけ速いタイプではなく、ゲームやレンダリングのように負荷が続く場面でも、冷却と電力制御が安定していて性能を継続して出せる設計です。14型の携帯性を優先したモデルでも、実運用で安心感があるのは評価ポイントですね。
バッテリーの駆動時間

バッテリー駆動時間は、動画再生テストで4時間38分でした(開始100%→終了2%、画面輝度はおおむね53〜76%の範囲)。数値としては「外で一日持つ」タイプではなく、一般的なモバイルノートPCと比べると体感で半分以下になりやすい駆動時間です。
これは薄型ゲーミングノートでは珍しくない傾向で、dGPU(RTX 5050)を搭載し、144Hzの高リフレッシュレート液晶を採用している以上、省電力特化のノートPCほどは伸びません。出張や外出先で使う場合は、長時間=ACアダプター前提で考えるのが現実的です。
PCの温度とファンの動作音

モンスターハンターワイルズ(1920×1200/高画質)実行中のログを見ると、CPU温度・動作周波数・フレームレートの挙動はかなり安定しています。
まずCPU温度は、ピークでもおよそ80℃前後に収まっており、長時間プレイでも熱で一気に苦しくなるような挙動は見られません。加えて、CPUのコアクロックも大きく乱高下している印象は薄く、負荷に応じて一定のレンジで推移しています。
フレームレートも同様で、シーン切り替えやループの区間を除けば、低い場面でも70fps以上をキープできています。平均fpsが100fps超えの結果(ベンチマーク)と合わせて見ると、本機は瞬間的に速いだけではなく、プレイ中にフレームが崩れにくい=安定度が高いゲーミングノートだと言えます。
トレスになる」ような挙動は出にくいはずです。
また、CPUの動作周波数は高めを維持しつつ、温度も極端に跳ね上がって崩れる様子は見られないため、長時間プレイでも性能が大きく落ち込むタイプではない、と評価できます。
表面の温度

高負荷時のキーボード面の表面温度は、熱が中央〜上側に集まるタイプです。サーモ画像を見ると、ヒンジ寄りの上部が最も高く、最大で約50.4℃まで上がっています。キーボード中央付近も約42.5℃とそれなりに温度が乗るため、長時間プレイ中は「中央がじんわり熱い」と感じやすい点は注意が必要です。
一方で、実際に触れる頻度が高い**WASD付近は約29.3℃**とかなり低めで、操作エリアが熱で不快になりにくいのは好印象です。つまり本機は、排熱の影響が出る場所が「中央・上側」に寄っており、ゲーム操作そのものは快適に維持しやすいが、中央の熱さには気をつけたい──という分かりやすい温度特性だと言えます。
ファンの回転音の大きさ

高負荷時のファンの駆動音は、実測で54.5dBでした。ゲーミングノートとしては「しっかり回る」部類で、静かな部屋だとはっきりうるさく感じるレベルです。長時間のゲームやレンダリングでは、音が気になる人は注意したほうがいいですね。
一方で、これは裏を返すと「冷却を優先して回転数を上げる設計」でもあります。性能を安定して出す代わりに、高負荷時はそれなりにファンが主張するタイプなので、気になる場合はヘッドセット使用や、電源モード(静音寄り)に切り替える運用が現実的です。
まとめ:携帯性と高性能を両立させた14型ゲーミングノートPC

G TUNE W4は、RTX 5050 Laptop GPU(TGP 95W)の性能をしっかり引き出せる冷却設計を採用しつつ、約1.68kgに収まっているのが最大の魅力です。14型の持ち運びやすさとゲーミング性能を両立しており、フルHD〜WUXGAの範囲なら重量級タイトルでも十分に遊べるため、実際の運用で「性能不足」を感じにくい構成だと言えます。
一方で、弱点も分かりやすいです。高負荷時はファンが強く回り、駆動音が大きくなりやすい点は注意が必要。また、バッテリー駆動時間についても、ゲーミングノートに共通する課題として「長時間運用は得意ではない」タイプなので、外出先で長く使う前提なら運用を考える必要があります。
総合的には、出張先でもゲームを楽しみたいビジネスパーソンや、LANパーティーなどで持ち寄って遊びたいゲーマーのサブ機として非常に優秀です。携帯性と性能のバランスを最優先するなら、G TUNE W4は“分かりやすい正解”になり得る1台です。

