PCレビュアーの日経平均先物デイトレ環境を紹介

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PCのレビュー記事を書く気にならないので、昨年の9月から再開した日経平均先物トレードの環境を掲載していこうと思う。

あまり小難しくならないように、投資成績を紹介しつつ、どんな環境でトレードをしているか紹介するので、興味のある方はご一読していただければ。

※この記事は投資行動を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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デイトレードについて

デイトレードは、株式などの証券や、為替レートの売買を1日〜数日のうちに完結させることを指す。

筆者は日経平均先物をトレードするデイトレードを行っており、後述するが詳細を知りたい人はググってくれ。

デイトレーディングの魅力

デイトレそのものは「負ける金額をコントロールしながら相場の期待値を積み上げていくゲーム」なので、ゲーム感覚で利益を積み上げていけることが最大の魅力だと感じている。

お金を賭けてお金を稼ぐのは楽しいし、世界経済の状況を客観的に見ることができるので、仕事にも役立っていると思う。

また、日本の税制上、累進課税制度によって、事業で一定の水準を超えた利益を出すと、「納税するために生きている感」が強くなる。

トレードによる収益は分離課税で所得税ほど税率が高くないため、トレードで稼いだお金は多く手元に残せるのも魅力的だ。

もちろん、リスクは多大だし、お金以外に積み上がるものがないので、1発退場のようなトレードをしてしまったら取り返しがつかない場合もあるので、注意は必要。

だから人におすすめすることはないし、何かに誘導するということもしない。

昨年のトレード成績について

まず、こうした話は退屈になりがちなので金の話をしようと思う。

お金の話はみんな大好きでしょ?

2022年の年間損益

2022年の投資成績は

  • 日経平均先物トレードで+1,529,455円
  • CFD(差金決済取引)で+228,500円
  • 合計で+1,757,955円だった。

トレードスタイル

収益の種類を見ればわかると思うけれど、筆者は日経225の指数をトレードするデリバティブ取引がメイン。

日経225先物は、東証プライムに上場している225銘柄の平均株価指数。

日経225先物は、会社の業績を追う一般的な株取引とは違い、日本(日銀)の金融政策や政府の動向、グローバルマーケットの動向から全体的な値動きを予想して売り買いを行う。

大手ネット証券ではこの日経225先物を「mini」「large」で取引することが可能であり、指数トレードはCFD取引(差金決済取引)でも可能。

日経平均の1日の変動率が1.5%程度と言われており、レバレッジをかけてトレードをしている。

利用中のツール

トレード環境は千差万別でたくさんのモニターを繋いだマルチモニター環境を構築したり、スマホだけでトレードする人もいる。

筆者は楽天証券のマーケットスピード2(通称マケスピ2)を利用している。

連動マルチチャート

トレードに使うツールはシンプルであればいいと思っていて、「連動マルチチャート」に日経平均先物の期近チャートを「5分」「1時間」「4時間」「日足」を表示させている。

その中で日足には一目均衡表を表示させている。

Tweet Deck

Webブラウザで利用できるツイッターのソフトで、特定のアカウントを表示させている。

ここでは紹介しないけれど、ツイッターで監視したいユーザーは「ヘッドライン(ニュース)をまとめてくれる人」「金利に詳しい人(元投資銀行出身の人)」「マクロ経済の分析をしてくれる人(金融クラスタ)

の数名

「株の上下で絶叫している勢」や「海外FXハイレバギャンブル大好き勢」もたまにみしたりしているが、基本的には自分で勉強しても到達不可能な領域に存在している人の分析を見てマーケットのセンチメントを見ている。

「チャートお絵描きどや顔マン(テクニカル分析を披露している商材屋)」は完全にスルー。

iSPEED先物OP

トレードの注文はAndroidアプリ「iSPEED 先物OP」から出している(もしくはiPhone)トレードスタイルにもよると思うが、筆者は「時間」でエントリーすることが多いので成行が多い。

とまあ、こんな感じで少ないツールでシンプルにトレードをしている。

使っているモノについて

現在の環境はリビングにデカいモニターとミニPCの組み合わせで前述のソフトを使って表示している。

PC

ミニPCは日本HPの小型のデスクトップPC「HP Pro Mini 400 G9」の最廉価グレードのモデル。

CPUにCeleronG6900Tを搭載し、メモリ4GB/HDD 500GBの構成。

メモリはノート用のSODIMMを採用しているため、安価に増設が可能。SSDへの換装も簡単だ。

選定基準はデザインとメイドインジャパン。

「HPへのこだわり」というよりは日本で組み立てられているので初期不良やトラブルを避けるため、そしてシンプルなデザインが気に入っている。

写真にある通り、ビジネスシーンに最適な配色で存在感をあまり感じさせないデザインが気に入っている。

また、「ダイレクトマウント」にも対応しているため、モニター背面にPCを設置できる点も魅力的。

ちなみに、このPCはオプションでUSB-Cポートを選択すると、USB-Cで本体への給電と映像出力を一度に行えるため、省スペースでPCを設置したい人におすすめできる。

モニター

モニターはソニーのデジタルサイネージ用モニター「FW-55BZ40H-BZ

4K(3840×2160ドット)解像度に対応した業務用のモニターで地デジチューナーは非搭載。

基本的には法人でしか購入できないが、Yahooショッピングで調べたら個人事業主でも購入できた。

このモニターはTVとして販売されているモデルよりも割高ではあるものの、NHKが映らず純粋にソニーのTVの機能を手に入れられるので高かったけど導入を決意。

このモニターはJRの看板やメルセデスのショールームなどで使われるだけあって、色の表現力が豊かで文字がはっきり見えるし、視野角も広いため、チャートを表示させるのに最適だと感じている。

テレビスタンド

テレビスタンドはイコールズ テレビスタンドV2を利用。

32型から60型までのテレビに対応したテレビスタンド。

PC・キーボード・マウスは別売りの棚板に乗せて利用している。

インターネット回線はドコモ光

格ゲープレイヤーだったこともあり、ぷららのGGGG光オプションを使いたかったのが大きい。

半ばおまじないで、鉄拳7(格ゲー)でベストを尽くしたいので導入した感じ。

体感的に遅延は感じず、日々のトレードにも役立っている。

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ルーターはTP-Link製のArcherAX5400。他人にお勧めするかどうかは微妙だけどIPv4 over IPv6に対応しているので楽。

リビングにトレード用のチャートを表示させている理由

立ったまま、歩きながら、チャートが見られるのが利点だと思っていて、脳内を整理するときに立っていた方がなんとなく思考が鋭くなるような気がするから。

あとはソファーに寝っ転がりながらチャートをぼけっと眺めるだけでも何かがひらめく気がするから。あとは映画とか海外ドラマでイケメン俳優がモニターを眺めながら謎解きするシーンを見過ぎているため。

それぞれのトレードスタイルに合わせた環境構築を

筆者は日経平均先物のデイトレなので、スマホとPC1台ずつあれば事足りるが、デイトレ・スイングトレードで見る情報量が異なるのでこれが正解というのはないと思う。

例えば、株式であれば、株価指数の上げ下げで「外資の資金の抜けや投入」を意識しつつ、次のセクターローテーションで各セクターにどれだけの資金が入っているか、さらにそこから個別銘柄をスクリーニングして効率的なトレードを行う人もいるだろう。

これに、さらにデイトレなのかスイングなのかが加わると必要な情報量は変わってくるので、人によって用意するべきモニターの数やPCのスペック(拡張性)は変わる。

自分に合った環境を構築しよう。

※この記事は投資行動を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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