日本HPは、外資系メーカーの中でも国内で高い支持を集めるブランドです。価格を抑えた入門モデルから、性能や質感にこだわったハイエンド機までラインアップが幅広く、用途に合わせて選びやすいのが強みです。
一方で近年はシリーズ名やバリエーションが増え、「結局どれを買えばいいのか分かりにくい」と感じる人も増えてきました。
本記事では、2026年上期時点の日本HPノートPCを用途別に整理しつつ、特に検討してほしいモデルとその理由を分かりやすく解説します。HPのノートPC選びで失敗したくない方は、ぜひ参考にしてください。
日本HPのPCの特徴は「デザイン」と「コスパ」の両立

日本HPは、外資系メーカーらしい価格競争力に加えて、薄型・軽量設計や筐体デザインの完成度が高いのが魅力です。いわゆる「安いだけ」ではなく、日常的に使う道具としての見た目や質感まで含めて、バランス良く仕上げてくるメーカーだと感じます。
外資系メーカーで比較対象になりやすいのはLenovoやDellですが、ざっくり整理すると次のイメージです。
- Lenovo:価格とスペックの噛み合わせが非常に良い“高コスパ”路線が強い
- Dell:価格訴求が分かりやすい一方、モデルによっては質感や仕様の割り切りが目立つことがある
- HP:性能・価格に加えて、デザインや仕上げの「総合力」で勝負している印象
もちろん機種やシリーズによって差はありますが、「価格だけで選びたくない」「部屋や持ち物の雰囲気も崩したくない」という人にとって、HPは選びやすいブランドです。
国内メーカーとの違い:同等スペックでも価格が抑えやすい
国内メーカーとの大きな違いは、製品の供給体制と価格の作り方です。日本HPはグローバル向けに展開しているモデルをベースに販売するケースが多く、同等クラスのスペックでも価格を抑えた構成が出やすい傾向があります。
例えば、人気の軽量モデルである OmniBook 7 Aero のように、13型クラスで1kg前後のモバイルノートが、セールや構成次第では手の届きやすい価格帯に入ってくることがあります。軽さ・性能・価格のバランスで選びたい人にとって、分かりやすく“買い”になりやすいのがHPの強みです。
注意点:長期保守より「3年スパンの買い替え」と相性がいい
一方で、長期利用目線では注意点もあります。これはHPに限りませんが、
- サポート(延長保証)を手厚くすると、その分コストが乗る
- PCの体感性能や電池持ちは、3年前後で「買い替えた方が快適」と感じやすい
といった事情があるため、結論としては “長期保守で10年使う”よりも、3年程度で快適に買い替える運用 と相性が良いメーカーだと考えています。
2026年のトレンド:省電力化×高性能化が同時に進む

2026年のPC業界は、全体として「省電力化」と「高性能化」が同時に進むフェーズに入っています。従来のようにマイクロソフトOffice中心の事務作業だけでなく、AI機能を活用して資料作成・要約・翻訳・画像生成などの生産性を底上げする使い方が一般化しつつあり、ノートPCに求められる性能の基準が上がってきました。
その結果、価格は単純なCPU性能だけで決まるのではなく、次の要素込みで“総合力”として設定される傾向があります。
- CPU/NPUの処理性能:事務作業の快適さ+AI処理(NPU)への対応
- バッテリー効率:外出先でもAI機能を使える前提の省電力設計
- モニター拡張性:USB-Cの映像出力・給電対応、複数画面運用のしやすさ
- 筐体・冷却・静音:高性能化と同時に「うるさくない」「熱くなりにくい」が評価軸に
つまり、2026年のノートPC選びは「安いからこれ」「CPUが強いからこれ」だけでは決めにくくなっています。用途に対して、CPUだけでなく拡張性や省電力設計まで含めて“失敗しない構成”を選ぶことが重要です。
下記動画、記事ではCPUのトレンドについてまとめているので、全体像を知るためにもぜひご利用ください。
日本HPのPCの失敗しない選び方

日本HPのノートPC選びで一番大事なのは、最初に「用途」を決めることです。用途がズレたまま選ぶと、軽さ・画面サイズ・性能のどれかで必ず後悔します。まずは次の3つに分けて考えましょう。
① 持ち運び中心(大学生・外出・出張)
毎日カバンに入れて使う人向け。重視すべきは軽さ・バッテリー・堅牢性です。
目安:13〜14型/1.3kg未満(可能なら1kg前後)。
② 据え置き中心(自宅・在宅ワーク)
家や職場での利用がメインの人向け。重視すべきは画面の見やすさ・キーボード・端子です。
目安:14〜16型(作業効率を優先するなら16型も有力)。
③ 重い作業あり(編集・開発・ゲーム)
動画編集や写真編集、複数アプリ常用、ゲームなどを想定する人向け。重視すべきは冷却・メモリ容量・GPUです。
目安:メモリ16GB以上(できれば32GB)/SSD512GB以上。
持ち運び中心でおすすめの機種 HP OmniBook 7 Aero 13bg

持ち運びがメインの人にまずおすすめしたいのが、HP OmniBook 7 Aero 13bgです。OmniBook 7 AeroはHPの定番人気シリーズで、当サイト経由でも購入されることが多く、実際に「軽量モバイルを探している人」に刺さりやすいモデルだと感じます。
おすすめする理由はシンプルで、モバイル用途で重要な条件を分かりやすく満たしているからです。
- 13.3型×約1kg:毎日持ち運ぶ前提でも負担が少ない
- 価格が10万円台前半から狙える:軽量モデルとしては手が届きやすい
- AMDの最新世代プロセッサ搭載:事務作業はもちろん、複数アプリを開くような使い方でも快適
さらに、外に持ち出す道具として重要なデザイン性や質感も優秀で、「性能だけでなく、所有感も重視したい」人にも向いています。
当サイトでは、レビュー記事と動画で実機を使った細かい検証も行っています。購入前に不安を潰したい方は、あわせてチェックしてみてください。
据え置き中心・在宅ワークが多いなら:HP OmniBook 7 14fr

在宅ワークや自宅での作業が中心なら、HP OmniBook 7 14frがおすすめです。14型のノートPCなので、机に置いて“据え置き運用”しやすい一方で、必要なときは持ち運びもできる、いわゆる**万能型(バランス型)**の立ち位置です。
おすすめする理由は、仕事用途で効いてくるポイントを押さえているからです。
- 14型のちょうどいいサイズ感:自宅作業でも画面が小さすぎず、圧迫感も出にくい
- 据え置き+持ち運びの両対応:毎日持ち歩くほどではない人に最適
- キーボードの打鍵感が安定:長時間のタイピング作業でもストレスが出にくい(文章作成・メール・資料作り向け)
特に在宅ワークは、Office作業やWeb会議など「地味だけど毎日やる作業」の積み重ねなので、画面サイズとキーボードの快適さが効いてきます。軽さ最優先のモバイル機よりも、作業効率を落としにくい構成として選びやすいモデルです。
③ 重い作業あり動画編集・RAW現像・画像編集 HP OmniBook 7 16-ay

動画編集やRAW現像、画像編集など“重い作業”を想定するなら、HP OmniBook 7 16-ayがおすすめです。16型の大型筐体を採用しているため、薄型軽量モデルに比べて冷却や電力面で余裕が出やすく、CPU性能をしっかり引き出しやすいのが強みです。
本モデルは Core Ultra 7 255H を搭載し、内蔵GPUは Intel Arc 140T。この構成は、事務作業はもちろん、**フルHDクラスの動画編集や写真編集で“ストレスを感じにくいライン”**を狙えるのがポイントです。
加えて、構成によっては 32GBメモリ+1TB SSD、16型WQXGA(2560×1600)/16:10/非光沢/500nit など、クリエイティブ用途で効く仕様が揃っています。
注意点:あくまで内蔵GPUなので、4K編集や重いエフェクトを多用する運用、ゲームも本気でやる運用なら、外部GPU搭載モデル(OMEN/Victus等)も比較対象に入れるのが安全です。
日本HPの製品はどこで買うべきか

日本HPのノートPCは、公式直販の HP Directplus だけでなく、Amazonの「【日本HP公式】HP Store」や、楽天の「HP Directplus 楽天市場店」など大手EC上でも公式ストアが展開されています。
私が社内の担当者に確認した限りでは、セール時の販売価格は販路で大きく差が出ないよう調整されているとのことでした。そこで基本方針としては、自分にとって有利な“買い方”ができる場所(ポイント還元・納期・決済・保証)で選ぶのが合理的です。
迷ったらこの結論
- セール時にポイント還元を最大化したい → 楽天市場(HP Directplus 楽天市場店)
- すぐ欲しい/配送の速さを優先 → Amazon(【日本HP公式】HP Store)
- 学割・公式キャンペーン・直販限定特典を取り切りたい → HP公式直販(HP Directplus)
補足:直販を選ぶ価値が出やすいケース
直販は価格だけでなく、公式キャンペーン(週末セール等)や学割の導線が分かりやすいのが強みです。学生・教職員向けの学割ページも公式に用意されています。
当サイトでは、日本HPの最新公式セール情報を随時まとめています。購入タイミングを逃したくない方は、まずはセール一覧ページで最新状況を確認してください。→最新セール情報一覧
また、期間中の注目セールや「どれが本当にお得か」といったポイントは、筆者が動画でも分かりやすく解説しています。文章だけだと判断しづらい方は、あわせて動画もご活用ください。→YouTubeチャンネルへ
レビュー記事で深く知る(実機の使用感まで確認)
当サイトでは、日本HPのノートPCを数多くレビューしています。スペック表だけでは判断しづらいキーボードの打鍵感、画面の見え方、静音性、発熱、バッテリーなども実機で検証しているので、購入前に不安を潰したい方はぜひ参考にしてください。
ここまで紹介した OmniBook 7 や OmniBook X シリーズを含め、幅広いラインアップのレビューを掲載しています。気になるカテゴリから選んでご覧ください。
2-in-1/クリエイティブもこなせる14型
- OmniBook X intel のレビュー
- OmniBook X AMDのレビュー
- OmniBook Ultra インテルのレビュー
- OmniBook Ultra AMDのレビュー
- OmniBook X(Snapdragon) のレビュー
ゲーミングノートPC
FAQ(よくある質問)

Q1. 結局、持ち運びなら13〜14型と16型どっちがいい?
A. 毎日持ち運ぶなら13〜14型、据え置き中心なら16型が基本です。
持ち運びは「本体重量+充電器+周辺機器」で体感が重くなるので、通学・出張などで頻度が高い人ほど13〜14型が後悔しにくいです。一方、家での作業時間が長いなら、16型の画面の広さが作業効率に直結します。
Q2. メモリは16GBで足りますか?32GBが必要な人は?
A. Office中心なら16GBで十分なケースが多いです。
ただし、以下に当てはまるなら32GBを検討する価値があります。
- RAW現像や画像編集を日常的にする
- 動画編集で素材を多く扱う、アプリを同時に複数立ち上げる
- ブラウザのタブを大量に開きながら作業する
「長く快適に使う」目的なら、メモリはケチると後悔しやすいポイントです。
Q3. SSDは256GBでも大丈夫?
A. 可能なら512GB以上をおすすめします。
256GBはOS更新やアプリ、写真・動画、クラウド同期(OneDrive等)で余裕がなくなりやすく、管理の手間が増えます。迷ったら512GB、編集用途なら1TBが安心です。
Q4. USB-Cで外部モニターは使えますか?何を確認すべき?
A. 使えますが、購入前に“対応範囲”の確認が重要です。
チェックすべきは次の3点です。
- USB-Cが**映像出力(DisplayPort Alt Mode)**に対応しているか
- USB-Cが**給電(USB PD)**に対応しているか(充電器一本化できる)
- 外部モニターを2枚使うなら、対応解像度や接続方法も確認
在宅ワークの快適さに直結するので、ここはスペック表で必ず見てください。
Q5. Officeは付属モデルを選ぶべき?Microsoft 365でもいい?
A. “必要度”で決めるのが合理的です。
- 仕事や学校で確実に使う/買い切りが安心 → Office付属モデル
- すでにMicrosoft 365を契約している → 付属にこだわらない
ここが曖昧だと、比較対象が増えて迷いやすくなります。先に方針を決めるのがおすすめです。
Q6. OmniBook 7 Aero 13bg/14fr/16-ayは、どう選べば後悔しませんか?

A. 用途で割り切るのが一番早いです。
- 持ち運び中心:OmniBook 7 Aero 13bg
- 在宅ワーク中心(万能型):OmniBook 7 14fr
- 動画編集・RAW現像など重い作業:OmniBook 7 16-ay
迷ったら「持ち運び頻度」と「画面の広さの優先度」で決めると失敗しにくいです。
Q7. 日本HPはどこで買うのが正解?(公式・Amazon・楽天)
A. 価格差が小さいなら“自分に有利な条件”で選ぶのが正解です。
- ポイント還元を重視 → 楽天(公式ストア)
- 早く欲しい/購入体験重視 → Amazon(公式ストア)
- 学割や公式キャンペーンを取り切る → HP公式直販
購入前に「構成(メモリ/SSD)と納期」だけは必ず確認してください。
