ホームPC周辺機器スマートフォン【実機レビュー】iPhoneXsをiPhone7とパフォーマンスを比較、新次元のパフォーマンスを体感

【実機レビュー】iPhoneXsをiPhone7とパフォーマンスを比較、新次元のパフォーマンスを体感

2018年9月13日に発表されたiPhoneXsの評価は賛否両論で、『高い』とする人もいれば、『絶対に買う』とした人もいます。

でも

iPhoneXsはいいぞぉ

iPhoneXsの特徴

最新のA12Bionicチップを搭載したフラッグシップだから

    • 他を圧倒する究極のパフォーマンス
    • 特別を感じるラグジュアリーな質感
    • SuperRetinaによる新体験
iPhoneXsをお得に買う

Appleという会社はスマートフォン市場においてのリーダーであり、まぎれもなくパイオニアです。
普段から僕はパソコンのレビューばかりしているので、CPUのプロセスルールが微細化され『7nm』を実現したことに衝撃を受けた。

もちろんSamsungのGalaxyシリーズの新型やHuaweiのMate20 Proに搭載されるKirin980もこの『7nm』を採用してくるでしょう。

簡単に言ってしまえばCPUのプロセスルールが微細化することは、処理能力を向上させることが目的。パソコンのCPUよりもスマートフォンの方が先に実装するあたり、やはり今のパソコン市場の盛り上がりもスマートフォン市場に支えられている部分はすくなからずあるだろうな、と感じました。

まぁ、要するに最新鋭の技術がぶち込まれたApple製品なんだから高いのは当たり前ってことをいいたいわけなんですが、とにもかくにもレビューしていきます。

A12Bionicチップのパフォーマンスが他を完全に圧倒する

新型iPhoneの発表と同時にiOSのも一新されるとアナウンスがありましたが。上記のようにパフォーマンスがかなり高くなっています。

とはいえ、ベンチマークのブースト問題が最近騒がれているので大人気ゲーム『PUBG』モバイルにて確認をしてみました。

PUBGモバイルでは性能の低いスマートフォンにおいて、クオリティ=画質が選択できなかったり、フレーム設定を上げられないといった点があるため参考指標として使えます。

“カクツキ”が発生しないためフレーム設定をウルトラに合わせてどの画質まで選択できるのか検証

iPhoneSEiPhone7 (A10Fusion)iPhoneXs(A12Bionic)
フレーム設定ウルトラウルトラHD
画質HDスムーズウルトラHD

iPhone7に搭載されるA10Fusionチップにおいても、画質を上げるとフレームレートウルトラが出現せず、iPhoneSEに搭載されるA9チップセットにおいては、どの設定を選んでもウルトラは出現しません。

iPhoneXsは最高画質で最高のフレームレートの設定を行うことができます。

あくまでゲームはパフォーマンスを測る参考指標でしかありませんが、動画編集や写真編集がスマホで行えたりARゲームをプレイするためのものでしょう。

圧巻のパフォーマンス

“特別”を感じるラグジュアリーな質感

iPhoneXsのラウンドフォルムは今でこそ格安スマホがマネをすることで目新しさがなくなってしまいましたが、本家のAppleが提供するiPhoneXsのデザインは美しい。

物理ボタンを画面から消し去ったオールスクリーンデザインとOLEDが映し出すコントラストに引き込まれます。

本体サイズは177gと、iPhone7や8からの乗り換えであれば、確かな重量感を感じることでしょう。

高級品は重いのです。

SuperRetinaによる新体験

iPhoneXから採用されたOLEDディスプレイはコントラスト比1,000,000:1を実現し、458ppi。

Retinaディスプレイは=人間の網膜では認識でないほどドットが敷き詰まった高解像度ディスプレイという意味合いを持ちます。

人間は超きれいに映し出された映像物を見るとをみるとまるでそれが立体感を持つかのような錯覚を起こします。

僕が実際に見た8Kディスプレイを見た時の衝撃に近い。iPhoneXsではそれが手の中に納まります。

まさに新体験と呼べるでしょう。

iPhoneXsをお得に買う

iPhone XSのスペック

CPUApple A12Bionic
ストレージ64GB/256GB/512GB
ディスプレイ5.8インチ(2436×1125)ドットOLED
防水IP68等級
背面カメラ1200万画素:広角:F/1.8絞り値
望遠:F/2.4絞り値 裏面照射センサー
前面カメラ700万画素:F/2.4絞り値 裏面照射センサー
サイズ重量143.6mm×70.9mm×7.7mm 177g
通信機能4×4 MIMOとLAA対応LTE/2×2 MIMO対応802.11ac Wi‑Fi/Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー/リーダーモード対応NFC/予備電力機能付きエクスプレスカード/FeliCa/ワイヤレス充電/デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)

本体デザインについて

想像していたよりもずっとコンパクトにまとまっていたことに衝撃。

大きい大きいとしていたが画面の占有率が高くなったうえで、大型化しているため素直に受け入れられる。これがAppleブランド

側面

 

スペースブラックの側面はラウンドしており、光があるとスマートフォンに見えない。

スマートフォンとしてのiPhoneももちろんなのですが、iPhoneXsはガジェットとしての近未来感を感じさせてくれる

ボタン類が目立たず無機質なつくりはiPhoneSEからの買い替えユーザーは衝撃を受けるかもしれない。

それほどヌルっとした印象で高級感が漂いまくっているのであります。

普段からiPhoneSEを愛用していた僕からすれば、iPhoneXより電源ボタンを廃止したため側面にも上部にもないことに違和感を覚えた。

 

ライトニングケーブルもそのうち廃止されそうではあるが下部においては、iPhoneらしさを発見することができ一安心です。

広い色域こそiPhoneの真骨頂|画面の発色、サイズ感を確認

iPhoneXsの解像度と見え方

Super Retinaを採用したiPhoneXsのディスプレイ。僕のブログのトップページを見てみましたが、白と黒のコントラストが美しく、締まった印象を持ちました。

iPhoneXsは迷ったら買え

スマホはコンテンツ消費するものからコンテンツ制作するものへ

iPhoneが一度駆逐した売れなくなったパソコン市場やカメラ市場はiPhoneが再開発するチャンスを生みました。

なぜならYouTubeを視聴するユーザーが増えたのも、スマホでゲームをプレイするユーザーが増えたのもiPhoneによるものだと僕は考えているからです。

すなわち、動画を制作する人がパソコンを買ったり、高級なカメラを買い市場を盛り上げている要因の一つにAppleのiPhoneがあるのです。

ふたたびAppleが市場に投げかけるのは消費するだけでよいのか?ということ。

iPhoneXsはインスタグラムに投稿する写真やYouTubeに投稿する動画、コンテンツ制作に役立つデバイスとなるでしょう。

ハリのある生活を送るためには最上級を

洋服や車、高級ブランドと低価格ブランドが二極化している昨今、あえて高級ブランドを選択できる立場にいる日本人は恵まれています。

東南アジアや欧米諸国では、iPhoneは高級品とされとても手の届くものではありません。

しかし、世界3位のGDPを誇る日本において富裕層でなくてもiPhoneXsの価格には十分手が届きます。

日常の楽しみであるゲームや動画などインターネットのコンテンツを消費する楽しさを教えてくれたiPhoneの正当な進化、それに手が届く日本人だからiPhoneXsを買おう

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iPhoneXsまとめ

    • 他を圧倒する究極のパフォーマンス
    • 特別を感じるラグジュアリーな質感
    • SuperRetinaによる新体験
iPhoneXsをお得に買う
うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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