ホームPCキーボードの耐久性はどれくらい?僕の使ってるロジクール製のキーボードK340が6年目にして寿命を迎えそう

キーボードの耐久性はどれくらい?僕の使ってるロジクール製のキーボードK340が6年目にして寿命を迎えそう

というか壊れている。

どうもうっしーです。PCレビュワーを生業としている僕は1日の打鍵数がおそらく一般の人よりも多いのだと思うのですがそろそろキーボードが限界に近付いているのではないかと感じております。

“感じております”とは、特によく使う『Shift(シフトキー)』や『Ctrl(コントロールキー)』『Space(スペースキー)』の反発が弱くなりミスタイプを誘発しているからです。

実際のところ、キーボードは一度購入してしまえば何年も買い替える必要のないPCアクセサリーです。

ですから、ちゃんとしたキーボードを買った方がいいよということをお伝えしようと思い記事にしました。

現在使っているキーボードはロジクールのK340

汚い自分でも引くくらい汚い。

ロジクールといえば、スイスメーカーで日本人に人気のあるメーカーです。スタイリッシュデザインのマウスやキーボードが多く、ヘッドセットなんかも取り扱ってます。最近ではゲーミングマウスやキーボードで名前を聞くことも多いのではないでしょうか。

実は大学生時代からK340キーボードを使っており丸6年ほど利用。

当時の僕は「キーボードはスタイリッシュでコンパクトなタイプがいいだろう」と考えていました。(今もその考えは変わりませんが)

K340キーボードはキーボードタイプでいうメンブレン式スイッチを採用しています。

キーボードの耐久性は価格に比例する

メンブレン構造のキーボードはゴムがヘタル

メンブレン式スイッチを採用したキーボードの耐久性は”ゴム”がすべて握っています。

ノートPCに採用されるパンタグラフ構造(パカパカ機構)と比べると使われている部品点数が少ないため、耐久性は高いのですが、ゴム素材なので劣化で跳ね返りが年々弱くなってくるのがメンブレン式の弱点。

ゴムは使った回数+経年劣化しますからね。だから5年程度といわれているのではないでしょうか。

その代わりキーボードが安く買えるのがメリットですけどね。

ノートPCに採用されるパンタグラフ

一方ノートPCに採用されているパンタグラフはどうかというと、”キートップの高さ”がなくても心地よく打鍵できる構造となっています。

デメリットは掃除しようとおもってキーを外そうとするとパンタグラフが壊れて修理不可なんてことになってしまう点。

Appleが発売しているMacようのキーボードやsurfaceシリーズのキーボードなんかもパンタグラフが採用されていたりしますが、パンタグラフは軽く押しても反応してくれるため、打鍵圧が強めのオジサンからの評価はあまり高くないのですが、女性や若い男性はオシャレでスマートな印象があるので好んで利用します。

ただ、部品点数が多くなるのでパンタグラフキーボードはメンブレンタイプよりも高め。

メカニカルタイプのキーボードは最も耐久性が高い

個別に”軸”を採用しているメカニカルキーボードが最も耐久性が高い。

そもそものスイッチが力と距離(押し込む深さ)が計算され、別々の部品が重なってできているので、キーストロークが稼ぎやすく、しっかりとした打鍵感がある。

キーボードの価格でいうとメカニカルキーボードが一番高いのですが、耐久性は軸によります。各社が出すメカニカルスイッチはストロークの耐久テストを実施しています。

例えばK840ならば7000万回のストロークテストに合格しています。

また、ゲームなどで利用する場合は『キーの同時押し』で遅延なく反応する必要があり、メカニカルキーボードが有利です。最近ではゲーミングノートPCでもメカニカルキーボードが採用されるほどなので、メカニカルキーを使う人が今後どんどん増えていくと思います(eSports的に)

ただ、全体的に安定性を高めるため重いです。

どうせ長く使うことになるし高いの買っておけば?

ロジクールなどは標準で5年保証をつけていたり、キーボードも良いものにはそれなりのアフターサービスがくっついてきます。

キーボードは慣れるとほかのものを使うとものすごい違和感を感じることもあり、”枕に対してのこだわり”みたいに人それぞれよし悪しがあります。

一度ハマると抜け出せない魅力があったりするので高いキーボード使ってみるのもありです。

耐久性としてはメカニカル>メンブレン>パンタグラフ(構造的に)だと思いますので、耐久性の高いキーボードを購入するのであればメカニカルをおすすめしますよ。

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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