ホームPC周辺機器不健康なオジサンにおすすめしたい!Google Fitbit Charge 5を使って感じたこと。

不健康なオジサンにおすすめしたい!Google Fitbit Charge 5を使って感じたこと。

Google Fitbit Charge 5で自分をモニタリングしたら継続的に運動ができて、健康的な生活を送れるようになりました。

何を隠そう、僕も不健康だった。メリハリのない引きこもり生活を続けて7年。

ブログやYouTubeの活動を行うための作業に没頭し、徐々に体力は低下し、衰え、老化する。

僕は今年32歳になる。

思えばサラリーマン時代の先輩、上司から言われた「30過ぎてから”来る”から」とはこのことなんだろう。

この記事では32歳アラサーがFitbit Charge 5を導入に至った経緯と約4ヶ月間のフィットネスについて感想を記載する。

アラサーの不調の原因と悩み

細身の健康体質のはずが、運動不足から逆流性食道炎に

2020年の冬ごろから胃の不調を感じていた。

ムカつきや吐き気、喉の痛み。巷でいうところ「逆流性食道炎」のような所見で「なぜ細身の僕が」と心配になって何度もネットで対処法を検索した。

が、それまでの自身のタイムスケジュールを思い返してみると、心当たりしかなかった。

起きる時間は昼過ぎ、眠くなるまでひたすら作業をする生活で、メリハリがなくダラダラと仕事をしてしまっていた。

出てくるアウトプットもミスばかりで(ほぼ推敲しないのも原因)気が引き締まらない状態で生きており、元々の人間スペックが高くないのにボロボロの状態で作業して、さらにパフォーマンスが出せない状態だ。

睡眠の質を高めて解決

僕の体調不良原因はおそらく自律神経の乱れだろうと自分で勝手に当たりをつけてとにかく自律神経をしっかり働かせることに尽力した。(医師の診断も受けてます)

人間は不思議なもので、一度不健康になると、その状態からなんとか脱出したくなるもの。

書籍やウェブの情報をとにかく集めてみた結果、色々な情報が手に入ったのだが、つまるところ人間が健康でいるためには、”バランスの良い食事“”適度な運動習慣“”質の高い睡眠“にたどり着く。

食は、アレクサを使った方法でプロのレシピをコピーしながら栄養を細かくチェックすると、それなりに健康的な食事ができる。

睡眠は、「スタンフォード式最高の睡眠」で、”適度な運動“”規則正しい睡眠習慣“”寝室の環境“”入浴“で質の高い睡眠が確保できることがわかった。

つまり、運動さえすれば、この問題はほとんど解決するのだ。

運動は、元々筋トレをしていた過去もり、基礎的な知識はあったのでモチベーションの維持や運動量を管理ができれば継続できると感じていた。

そこで目をつけたのがGoogle Fitbit Charge 5だった。

Google Fitbit Charge 5とは

Googleが買収したFitbitはアクティビティロガーデバイス(活動量計)として世界中で高い評価を得ている。

特に、皆保険制度ではない欧米では、自ら健康を管理しなければ莫大な医療費が家計を圧迫してしまうため、フィットネス業界は日本よりも盛んだ。

僕が購入したのは”トラッカー”に属するFitbit Charge 5で、装着しているユーザーの行動データを追跡するトラッキングがメイン。

心拍センサーやGPSなどが搭載された小さな時計型のデバイスで腕に巻き付けて使う。

時刻は表示できるが、Apple Watchのように音楽を再生したり電話をかけたりするような複雑なプログラムを動かす機能はない。

非常に優れた製品なので機能が多く存在するが、アスリートではない一般人が利用するにあたって重要な項目に絞って紹介していこうと思う。

自分の睡眠を理解する

Fitbitをみんなにおすすめしたい最大の理由は、自分のパフォーマンスが最大になる睡眠方法を知った上で継続できるからである。

これは2022年1月5日の32歳オジサンの睡眠時の状態を表すグラフデータ。Fitbitのスマホアプリから確認できるもの。

運動を始める前は、深い睡眠を取れておらず、浅い睡眠のみで6時間ほどの睡眠だった。

前述した「スタンフォード式最高の睡眠」では、入眠直後に90分間の深い睡眠が重要と紹介されていた。(この記事では紹介しないので睡眠の質を高めたい人はスタンフォード式最高の睡眠を読んでみてください)

思えば、運動を開始する前の状態は、日中、常にぼーっとしていて、エナジードリンクやコーヒーで脳を無理やり動かしてたような気がする。

Fitbitは如何に自分が睡眠を取れていないかを確認するために必要なデバイス。

これは本記事執筆時、2022年5月5日の睡眠記録。深い睡眠が1時間25分で、目覚めた状態が少なくなり、スッキリ目覚めている状態。

質の高い睡眠が取れるようになると、それが継続しないと嫌な気持ちになるので必然的に睡眠時間が整い、継続できるようになった。

朝活した方が生産性が高いとか、判断能力は朝が最も高いとか、色々な研究はあるので各人で判断していただきたいのだが、Fitbitは僕が常に最高のパフォーマンスを発揮するためデバイスで手放せなくなった。

運動量を記録する

前述の通り、規則正しい睡眠には適度な運動が必要である。

Fitbitは歩数を測る機能もついており、最初は1日1万歩を目安に散歩をしていた。これだけでも”睡眠”には十分な効果があり、運動不足のオジサンはここから始めるべきだろう。

また、運動後にスマホと同期すると、”エクササイズ”として記録され、何カロリー消費されたかを記録してくれる。このデータは心拍数、身長、体重、から割り出される。

Fitbitを利用すると1日の消費カロリーが計算しやすくなるため、ダイエットの基本である、摂取カロリー<消費カロリーを行いやすいのも魅力だ。

運動すべきタイミングを教えてくれる

Fitbitは前日のアクティビティと睡眠、心拍変動から肉体のエナジーを数値で評価し、運動すべきタイミングを教えてくれる。

数値が低い時は休み、数値が高い時は思い切り運動すればいいので、「今日は疲れているから休もう」「今日は元気だから動こう」といった動機づけにもなる。

自分の限界がわからずオーバーワークで身体のどこかを痛めてしまうのは運動初心者あるあるなので、そんなケガを防ぐためにもFitbitは優秀。

4ヶ月で起こった身体の変化

Fitbitを購入してから4ヶ月間、ランニングと散歩と筋トレを日に1時間〜2時間ほど取り入れた結果について記載する。

睡眠

劇的に改善した。

深い睡眠が取れるようになって、日中、眠気を感じなくなり仕事に集中できるようになった。

快眠のため、食事の時間を逆算した予定を立てられるようになった。結果として規則正しい生活になり、以前よりも身体の調子が良くなった。

特によかったことは、ベッドに入ってからすぐに眠れるようになり無駄に時間を消費しなくなったこと。

体力

週に2度ほど近くの公園をランニングするようになってキロ5分ペースで3kmほど走れるようになった。

そして、ほぼ毎日体幹トレーニングをした結果、胃液の逆流や吐き気、排便の不調などがなくなった。

駅の階段を1段飛ばしで登っても息切れしなくなった。

勃ちがよくなった。

始めた当初は1万歩歩くだけで足が筋肉痛になり、翌日は歩けない状態だったが、今では筋トレ後にランニング、あるいはウォーキングをセットで行えるほど体力がついた。

筋トレと並行してランニングを行うと、運動能力の向上が体感でき、自分の成長を感じられてとても気分が良い。

見た目

学生時代に戻った。

体脂肪率は15%程度でうっすら腹筋が見える。

モチベーションの維持と健康管理に大いに役立つデバイス

健康管理

Fitbitは睡眠時の血中酸素濃度や呼吸、心拍数の推移など細かくチェックしてくれるため、自分がどんな状態で睡眠をとっているのかがわかる。

そして、適切な睡眠を取るためには何が必要なのかを考える動機を与えてくれるため、結果として睡眠の質を高める行動につながり健康的に生活できる。

自分自身のパーソナルトレーナー

活動量計は、トラッキング時の正確性ももちろん大事なのだが、Fitbitは定量的に自分のエナジーを表示してくれるため、いつ活動すればいいのかがはっきりわかるのがとても良い。

たとえば、飲酒した後にも前述のエナジースコアは減少し、「今日の状態は運動に適さない」とアプリで教えてくれるため、飲みすぎた日は安静にして軽いウォーキング程度にとどめておくこともできる。

こうしたトラッキングデバイスなどを身につけていない状態だと「やらなきゃ、やらなきゃ」という強迫観念に近いものを抱いてしまう人も少なくないはずで、Fitbitは肉体を休ませてくれる自分自身のパーソナルトレーナー的な役割を担ってくれる。

進捗をデータで保管してくれる

Fitbitは計測し始めた日から現在までの活動記録を保存してくれている。自分の努力を数字で確認できるからモチベーションが維持できる。

今回、記事で紹介した機能の中には「Fitbit premium」という月額課金のサービスを利用しないと使えないサービスも含まれているが、月額料金がかかったとしても、そこまで大きな出費ではないと感じる。

巷のパーソナルトレーナーは月額数万円〜というのがザラにあるので、ダイエットや肉体づくりを考えている人には、まずはFitbitからおすすめしたい。

うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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