HP Pvilion Plus 16a be 2023年モデルをレンタルしたのでレビューします。
HP Pavilion Plus 16-abのスペック
HP Pavilion Plus 16-ab | |
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モニター | 16型(2560×1600ドット)16:10非光沢120Hz |
CPU | Core i7 13700H |
GPU | RTX3050/Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB(オンボード)LPDDR5x-7500 |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約357mm×奥行き約253.5mm×高さ約17.7mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 68Whr |
充電タイプ | 135W ACアダプター |
重量 | 約1.89kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細はHP製品ページで確認できます。
特徴
HP Pavilion Plus 16-abは事務作業だけでなく、動画編集や画像編集を行いたいカジュアルクリエイターにおすすめな16型のノートPCです。
上位モデルは専用のGPUチップNVIDIA GeForce RTX3050を搭載してるため、ゲームや動画編集などを快適にこなせる性能があります。
製品発表会では、既存のENVY 16からの置き換えということが発表されていました。
これにより、動画編集を行いたいユーザーに手の届きやすい価格からクリエイターノートPCを販売できるようになりました。15万円くらいで検討されている方はこちらのモデルをおすすめします。
下記動画レビューではマイクやカメラのテストも確認できます。
HPのプレミアムロゴを採用
Pavilionシリーズにプレミアムロゴを採用しています。
従来のENVY 16のようなデザインです。
Pavilionシリーズはエントリークラスとラグジュアリーの中間的な位置づけのグレードですが、デザインは上位モデルにも引けを取りません。
豊富な拡張性
HP Pavilion Plus 16-ebはUSB-C以外にもHDMIやUSB-Aを搭載しています。
非常に豊富な拡張性があり、事務作業からクリエイティブまで快適にこなせます。
ラインアップとおすすめ
Core i5モデルから高品質な液晶パネルと専用GPUを搭載しているので、予算を抑えるのであればCore i5モデルでいいと思います。
RAW現像などCPUパフォーマンスが必要な方はCore i7を選択しましょう。
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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。
HP Pavilion Plus 16-ab
公式サイトでみるデザイン
PC本体はアルミニウム合金で作られています。
プレミアムロゴが印字されていて高級感があります。
サイズは幅約357mm×奥行き約253.5mm×高さ約17.7mmです。従来の15型と同じようなサイズ感で16型を実現しています。バックパックを使えば持ち運びも可能でしょう。
底面部も天板同様にアルミシャーシを採用しています。
大きめの吸気穴が開いているため、パフォーマンスも¥を発揮しやすい構造です。
ACアダプターは135Wタイプのものが付属します。本体と合わせて2.3kgほどとなります。
140WクラスのUSB-C充電器があれば利用できます。
モニター
モニターサイズは16型です。搭載モニターは高視野角IPS。
解像度はQHD+(2560×1600ドット)
色域
モニターの色域はsRGBカバー率が97.8%。
ウェブコンテンツを作成するの手に適したモニターです。
明るさは最大輝度が437nitです。
明るいモニターだと思います。
キーボード
キーボードはフルサイズスケールのテンキー付きキーボードを採用しています。
筐体が頑丈なので、打鍵感は良好です。
タッチパッドは一般的なノートPCに搭載されるグレードのもので、ガラス製ではありません。
操作性はしやすいと思います。
インターフェース
左側
- USB-A (3.2Gen1)
- オーディオジャック
右側
- USB-C(3.2 Gen2)
- USB-A(Thunderbolt 4)
- HDMI
- USB-A(3.2 Gen2)
USB-AポートやHDMI,Thunderbolt 4対応のUSB-Cポートまで搭載しています。
クリエイターノートPCとして十分な拡張性をもつノートPCだと思います。
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は14409ptsシングルコアは1901ptsです。
16型クラスの比較ではマルチコア性能はそこまでのびていませんが、シングルコア性能は高性能なゲーミングノートPCと同等のパフォーマンスを発揮できます。
3DMark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフトの結果です。
総合得点は5497点でリモートワークやなどのビジネスワークやクリエイティブワークまで快適な水準です。
画像の編集や写真の補正まで行いたい方も安心して使える性能です。
16型で比較した場合、インテル第12世代搭載のOMEN 16よりもCPUスコアが高くなっています。
総合スコアはGPUがRTX3050で不利ですが、ゲームもクリエイティブも快適にこなせる性能があると思います。
バッテリーの連続動作時間
HD画質の動画をループさせるテストの結果では11時間25分でした。
HP Pavilion Plus 16-abは68Whのバッテリーを搭載しています。
低負荷の状態であればバッテリーの連続動作時間も比較的長く、15型16型機のなかではトップクラスのロングランバッテリーです。
そのため、一般的な作業用として、持ち運びしたいユーザーにももおすすめです。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15をループさせるテストで高負荷時のPCの挙動を確認します。
このPCは70℃程度でCPUが動作するようにパフォーマンスが調整されています。
長時間ゲームをプレイしてもPCが壊れることはないと思います。
表面の温度
PCの表面温度はベンチマークテスト中で41.8℃でした。
低音やけどの恐れもあると思うので、長時間高負荷をかけ続ける場合、キーボードのエンターキー周辺には触らない方がよいと思います。
ただ、一般的な動画編集などではここまで熱くなることは考えづらいです。
ファンの回転音の大きさ
44.3dbでした。
ファンの回転音は聞こえますし、気になる音の大きさです。
とはいえ、一昔前のゲーミングノートPCより音の大きさは小さく、実用的であるといえます。
まとめ 動画編集に挑戦する人におすすめ
HP Pavilion Plus 16-abはモニターの品質やパフォーマンスが良好な点がすばらしいです。
また、テンキー付きのキーボードを搭載しているため、事務作業用としても使えます。
16GBメモリ固定なのが弱点なので、これから動画編集を行いたいクリエイターの方の入門用としておすすめします。
事務作業、動画編集を主に行いたい人は検討してみてください。
デメリットは下記
- 16GBメモリ固定
といった点が気になるポイントです。
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