IdeaPad Slim 5 Light Gen 8をメーカーからレンタルできたのでレビューします。
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IdeaPad Slim Light Gen 8のスペック
IdeaPad Slim Light Gen 8 | |
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モニター | 14型(1920×1080ドット)16:9 |
CPU | Ryzen 5 7530U |
GPU | Radeon Graphics |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約324mm×奥行き約215mm×高さ約17mm |
無線通信規格 | WIFI6(802.11ax)、Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 47Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.17kg |
保証 | 1年間のメーカー保証 |
仕様、詳細はIdeaPad Slim 5 Light Gen 8製品ページで確認できます。
特徴
レノボのIdeaPad Slim 5 Light Gen 8は、14型の持ち運びに適したサイズのノートPCです。
もともとは量販店専売モデルとして販売されていましたが、2024年からは直販サイトでも取り扱いが開始され、より手軽に購入できるようになっています。
14型で1.17kgの低価格モバイルPC
このPCは、モバイルPCとして重要なポイントである重量をわずか1.17kgに抑えており、携帯性が非常に高いため、持ち運びが多いユーザーに特におすすめです。
さらに、この高い携帯性だけでなく、10万円以下という手頃な価格で購入できる点も非常に魅力的です。コストパフォーマンスに優れ、機能と価格のバランスが取れたモデルとなっています。
事務作業用PCとしての持ち運びを検討している方や、予算が限られている方にとって、このモデルは間違いなくおすすめの選択肢です。
構成のおすすめは真ん中のモデルです。
Ryzen 5は7と比較してコア数が少なく、マルチコア性能は不利ですが、バッテリー持続時間においては有利です。
予算を削ってモバイルPCを買うならRyzen 5が最適解でしょう。
IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)
公式サイトでみるデザイン
PC本体は樹脂素材を採用することで軽量化しています。カラーはクラウドグレーです。シンプルで落ち着いた印象があるため、ビジネスシーンに最適だと思います。
幅約324mm×奥行き約215mm×高さ約17mmです。従来の13型と同じくらいのサイズで14型を実現しているため、作業性も高いです。
重量は1.17kg程度。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。
合計で1.5kg以下なので持ち運びしやすい重量です。
モニター
モニターサイズは14型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。
解像度はフルHD(1920×1080ドット)を採用しています。
光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。
色域
モニターの色域はsRGBカバー率が99.7%で映像視聴用としても利用可能です。
簡単な画像編集に使ってもいいと思います。
キーボード
キーボードはUS配列をベースに切り替えたデザインが採用されています。電源ボタンなどの重要な部分がわかりやすい配色に変更されており、見た目のおしゃれさよりも実用性を重視した配色になっています。
タッチパッドについては、カチカチとした音があり、安価なPCにありがちな駆動音がします。実用上は特に問題はありませんが、上位モデルのような滑らかな操作感はありません。
インターフェース
左側
- USB-A(3.2Gen1)
- HDMI
- USB-C(3.2Gen1)
- オーディオジャック
右側
- SDカードスロット
- USB A(3.2 Gen 1)
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は7060ptsシングルコアは1337ptsです。
最新の高性能CPUと比較するとやや劣る結果ではありますが、事務作業には必要十分な性能を備えています。日常的なオフィスワークや軽作業には全く問題なく対応できるため、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢です。
バッテリーの連続動作時間
PC内部に保存されたHD画質の動画をループさせてバッテリーの連続動作時間を計測するベンチマークソフトの結果です。
100%から3%になるまでかかった時間は9時間51分でした。
バッテリーサイズは小型ですが、Ryzenプロセッサを搭載しているため、バッテリーの持続時間は約10時間ほどでした。
高解像度モニターを搭載した高級PCでも同程度のバッテリー持続時間であることを考えると、このモデルでも十分な時間を確保できていると言えるでしょう。持ち運びを重視するユーザーにとって、外出先での使用にも安心して対応できる点が魅力です。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。
このPCのコア温度は約70℃近くで動作するように設計されています。
動作周波数も一定で、安定したパフォーマンスを発揮しており、長時間の使用でも信頼できる安定感があります。
表面の温度
サーモグラフィで確認したところ、このPCはシングルファンを搭載していることがわかりました。
事務作業程度であれば特に問題はありませんが、画像編集などの高負荷作業を行うと、キーボード側がかなり熱くなるため、その点には注意が必要です
ファンの回転音の大きさ
42.2db程度です。ファンの回転音は聞こえますが、そこまで気になりません。
まとめ 10万円以下モバイルPCでコスパ最高のモデル
IdeaPad Slim 5 Light Gen 8は、CPUのカスタマイズが可能なモデルであり、2024年に直販サイトの主力製品としてラインアップに追加されました。
モバイルPCに求められる軽量設計やバッテリーの持続時間を重視したデザインで、パフォーマンスも事務作業用途としては十分です。特に、予算を抑えながらも使い勝手の良いモバイルPCを探している方におすすめの1台です。
一方で、デメリットとしては、インターフェースの性能やPC全体の最大性能がやや低い点が挙げられます。高負荷作業や多くの外部接続を必要とする場合には、少し物足りなさを感じるかもしれません。