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Lenovo V14 Gen 4(AMD)レビュー 14型で1.4kgの低価格モバイルPC

Lenovo V14 Gen 4 AMDを購入したのでレビューします。

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Lenovo V14 Gen 4のスペック

Lenovo V14 Gen 4(AMD)
モニター14型(1920×1080ドット)16:9
CPURyzen 5 7430U
GPURadeon Graphics
メモリ8GB
SSD256GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約324mm×奥行き約215mm×高さ約19mm
無線通信規格WIFI6(802.11ax)、Bluetooth 5.2
バッテリー38Whr
充電タイプ65W ACアダプター
重量約1.43kg
保証1年間のメーカー保証

仕様、詳細はLenovo V14製品ページで確認できます。

特徴

Lenovo V14は、レノボの廉価グレードに位置するノートPCです。事務作業に特化したビジネス向けノートPCで、ウェブ閲覧やMicrosoft Officeの実行に適した性能を持っています。

メモリは最大8GBまで搭載可能で、メモリスロットが1つ空いているため、メーカーのカスタマイズで16GBを選択することもできます。事務作業に十分なスペックを備えており、コストパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルです。

Ryzen 3 7330Uは4.9万円から

このPCは、Ryzen 3のグレードから選択可能で、Ryzenを選択した場合、4.9万円から購入できます。

自分でメモリを増設する場合、非常に安価で高性能なモデルを手に入れることができるため、コストパフォーマンスをさらに高めることが可能です。

構成のおすすめは一番下のモデルです。

AMDのプロセッサはコア数が多くなればなるほどパフォーマンスはあがりますが、バッテリーの持続時間が短くなります。

事務作業用の持ち運びのノートPCを検討されている場合は、Ryzen 3モデルを購入したスペックアップがおすすめです。

Lenovo V14 Gen 4(AMD)

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デザイン

PC本体は樹脂素材を採用して軽量化を実現しています。カラーはブラックで、シンプルで実用的なデザインです。派手さはありませんが、事業所に置かれているような落ち着いた雰囲気で、飽きの来ないデザインと言えるでしょう。

幅約324mm×奥行き約215mm×高さ約19mmです。従来の13型と同じくらいのサイズで14型を実現しているため、作業性も高いです。

重量は1.36kg程度。充電はピンタイプですが、この重量であれば持ち運びもしやすいと思います。

モニター

モニターサイズは14型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。

解像度はフルHD(1920×1080ドット)を採用しています。

光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。

色域

モニターの色域はsRGBカバー率が58.7%で事務作業用に適しています。

キーボード

キーボードはUS配列をベースにしたデザインが採用されており、黒を基調としたカラーで、キーの視認性は良好です。

ただし、タイピング時に少したわみが見られるため、その点がやや気になる部分です。タッチパッドについても同様に、価格相応の品質といった印象です。

インターフェース

左側

  • DCジャック
  • USB A (3.2Gen1)
  • HDMI
  • USB C(3.2 Gen 1)
  • オーディオジャック

右側

  • 有線LAN
  • USB A(2.0)
  • セキュリティロック

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は7389ptsシングルコアは1389ptsです。

最新の高性能CPUと比較するとやや劣る結果ではありますが、事務作業には必要十分な性能を備えています。日常的なオフィスワークや軽作業には全く問題なく対応できるため、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢です。

バッテリーの連続動作時間

PC内部に保存されたHD画質の動画をループさせてバッテリーの連続動作時間を計測するベンチマークソフトの結果です。

100%から5%になるまでかかった時間は8時間31分でした。

バッテリーサイズは小型ですが、Ryzenプロセッサを搭載しているため、バッテリーの持続時間は約8時間ほどでした。

持ち運び用のノートPCとしては短めかもしれないので、持ち運ぶ際はACアダプター必須です。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。

このPCのコア温度は約70℃近くで動作するように設計されています。

動作周波数も一定で、安定したパフォーマンスを発揮しており、長時間の使用でも信頼できる安定感があります。

表面の温度

サーモグラフィで確認したところ、このPCはシングルファンを搭載していることがわかりました。

事務作業程度であれば特に問題はありませんが、画像編集などの高負荷作業を行うと、キーボード側がかなり熱くなるため、その点には注意が必要です

ファンの回転音の大きさ

43.1db程度です。ファンの回転音は聞こえますが、少し気になる音の大きさです。

まとめ 5万円以下で買えるビジネス向けノートPC

Lenovo V14 Gen 4 (AMD)**は、AMDプロセッサを採用し、低価格ながらも事務作業に適した性能を備えています。

バッテリーの持続時間は、同ランクのインテルCPU搭載モデルよりも長くなることが予想されます。

インターフェースやキーボードの操作性に若干の懸念点はありますが、事務作業用として割り切って使用する分には、大きな問題ではないでしょう。

Lenovo V14 Gen 4(AMD)

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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