HP OmniStudio X 32-cをレンタルしたのでレビューします。
HP OmniStudio X 32-cのスペック
HP OmniStudio X 32-cのスペック | |
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モニター | 31.5型(3840×2160ドット)16:9非光沢 |
CPU | Core Ultra 7 155H |
GPU | RTX4050/Intel Arc Graphics |
メモリ | 32GB(オンボード)LPDDR5x-8533/DDR5 5600 |
SSD | 2TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約714mm×奥行き約200mm×高さ約570mm |
無線通信規格 | WIFI7(802.11ax)、Bluetooth 5.4 |
バッテリー | – |
充電タイプ | 280W電源内蔵 |
重量 | 約9.5kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細はHP Omni Studion X 32-c製品ページで確認できます。
特徴
HP OmniStudio X 32-cは、日本HPが販売するハイスペックなオールインワンPCです。最新のCore Ultraシリーズを搭載し、さらにRTX 4050を組み合わせることで、3D CADや動画編集などのクリエイティブな作業に最適なパフォーマンスを発揮します。
このモデルの特長の一つは、モニター一体型PCでは珍しいスタンド分離型を採用している点です。さらに、モニター背面だけでなくアーム部分にもUSBポートを搭載しており、一般的なデスクトップPCに近い高い拡張性を備えています。
また、映像入力機能を搭載しているため、ハイスペックなモニターとして他のデバイスの映像信号を映し出すことも可能です。これにより、単なるオールインワンPCにとどまらず、多用途なディスプレイとしての活用もできる点が大きな魅力です。
ハイスペックPCとしてのパフォーマンスと、モニターの拡張性を兼ね備えたまさに究極のオールインワンPCといえるでしょう。
スタイリッシュな500万画素カメラ

OmniStudio X32-cは、500万画素のIRカメラを搭載しており、ノック式で簡単に利用できます。
使用しない場合は本体に格納されるため、目立たずスタイリッシュなデザインを維持できます。プライバシー保護の観点でも安心できる設計です。
また、利用する際はカメラ部分を押し込むだけで起動するギミックを採用しており、利便性が高いのも魅力的なポイントです。仕事やビデオ会議などで頻繁にカメラを使用する方にとって、シンプルで快適に使える設計となっています。
外部モニターとしても利用可能、映像入力端子搭載

OmniStudio X32-cは、モニター背面にHDMIやDisplayPort(DP)を搭載しており、外部映像入力が可能です。これにより、ゲーム機や別のPCと接続し、専用モニターとしても利用できます。
オールインワンPCでありながら、業務用途だけでなくエンタメ用途にも活用できるため、ハイスペックなモニターを無駄にすることなく、多用途に運用できるのが大きな魅力です。1台でさまざまな用途に対応できる柔軟性を求める方に最適なモデルとなっています。
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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

HP OmniStudio x 32-c
公式サイトでみるデザイン

本体カラーはメテオシルバーで、ビジネスシーンにもマッチする落ち着いたカラーリング。シンプルかつ洗練されたデザインで、オフィスやホームオフィスにも馴染みやすい仕上がりとなっています。

背面はプレミアムロゴが印字されていて高級感があります。

台座部は丸みを帯びたデザインで奥行きが20cmほどです。安定感があるため、スペースが狭い机の上でも起きやすいと思います。

電源ボタンはモニター背面側から見て左下、モニター正面からみて右下にあります。上側のスティックでモニターの色調整などができます。

電源はPC本体に内蔵されているため、ケーブルが付属します。

OmniStudio X32-cは、アーム部とモニターの接続部分にUSB-Cポートを搭載しています。これにより、アーム部分のインターフェースが利用可能となり、スタンド自体がUSB-C HUBの機能を備えていると考えてよいでしょう。

外部デバイスをスマートに接続できるため、デスク周りの配線をスッキリと整理できるのも大きな魅力です。モニター一体型ながら、拡張性の高さを兼ね備えた設計になっています。
モニター

モニターサイズは31.5型で、解像度は4K(3840×2160ドット)です。パネルはIPSで視野角が広く、映像視聴やコンテンツクリエイトに適しています。
色域

モニターの色域はsRGBカバー率が100%、シネマカラーDCI-P3カバー率は96.3%でした
映像視聴・動画編集・RAW現像に最適なモニターだと思います。
キーボード・マウス

付属のキーボードはパンタグラフで駆動するキーボードです。クリック感のあるタイプです。
マウスもビジネス向けのものが付属します。
インターフェース

モニター背面側
- USB C(3.2 Gen 2 20Gbps)
- USB-A(3.2 Gen 2)×2
- HDMI入力
- HDMI出力
- 電源コネクタ
- 有線LAN
- オーディオジャック

右側
- USB-C(3.2 Gen 2)
- USB-A(3.2 Gen 2)
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は16431ptsシングルコアは1689ptsです。

マルチコア性能、シングルコア性能ともにほかのPCと同水準です。クリエイティブタスクにおける必要な性能は発揮可能だと思います。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフトです。


ゲームタイトルが推奨しているGPUとの比較です。ゲームの画質調整をすればほとんどのゲームをプレイできますが、ゲーム専用で買うなら、ゲーミングPCを購入したほうが良いと思います。
動画の書き出し時間
Davinci Resolve Studio(有償版)で動画の書き出しをした際の時間を比較します。

10分弱の動画の書き出し時間は2分35秒でした。

これよりも上位のGPUを購入してもフルHD動画の場合それほど変化がありません。フルHD程度の動画編集であれば快適に処理できると思います。
PCの温度とファンの動作音
FF15ベンチーマークソフトを30分間ループさせた際の、PCの温度を確認します。

このPCは80~85℃程度でCPUが動作するようにパフォーマンスが調整されています。
ノートPCよりも空間があるため、性能をうまく発揮できているような感じです。
表面の温度


GPUとCPUの温度だと思いますが、一番熱い箇所で41.6℃ほどでした。PCが壊れる心配はないと思います。
ファンの回転音の大きさ

43.4dbでした。
ファンの回転音は聞こえますが、それほど不快感はありません。
まとめ ビジネス・クリエイティブに使えるオールインワンPC
OmniStudio X 32-cは、ビジネス用途とクリエイティブ用途の両方に対応できるよう設計されたオールインワンPCです。スタイリッシュなデザインと、申し分のないパフォーマンスを兼ね備えており、デスク環境をシンプルにまとめながら高い作業効率を実現できます。
性能面では、クリエイティブ向けに設計されているものの、GPU性能がそこまで高くない点がやや気になる部分です。そのため、中規模の3D CAD作業や動画編集といったクリエイティブタスクに加え、ビジネス用途を重視するユーザーに特におすすめのPCと言えるでしょう。
高い拡張性と洗練されたデザイン、快適な作業環境を求める方に最適な一台です。
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