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2026年版レノボ ThinkPad Eシリーズの選び方完全ガイド

ThinkPad Eシリーズは、レノボの法人向け・ビジネス向けノートPCの中でも、価格と実用性のバランスが取りやすい定番シリーズです。
2026年モデルでは、14型のThinkPad E14 Gen 7、16型のThinkPad E16 Gen 3が中心で、さらにIntel版AMD版に分かれているため、初めて見る人だと「結局どれを選べばいいのか分かりにくい」と感じやすいと思います。


そこでこの記事では、サイズの違いIntelとAMDの違いおすすめの選び方失敗しやすいポイントまで、ThinkPad Eシリーズを選ぶうえで必要なポイントをまとめて解説します。

ThinkPad Eシリーズで失敗しない選択肢

ThinkPad E14 Gen 7 ILL

ThinkPad Eシリーズの中で、どれを選べばいいか迷ったらまず候補に入れたいのがThinkPad E14 Gen 7 ILLです。

本機は14型モデルで、据え置きでも使いやすく、必要に応じて持ち運びにも対応しやすいサイズ感にまとまっています。さらに、重量も約1.3kg台に収まっており、モバイルノートPCとして見ても比較的扱いやすいのが魅力です。

16型ほど大きすぎず、かといって13型クラスのように作業領域が窮屈になりにくいため、ビジネス用途にも学業用途にも合わせやすい万能型といえます。
そのため、「ThinkPad Eシリーズが気になるけれど、結局どのモデルを選べばいいのか分からない」というビジネスパーソンや学生の方が選んでも、失敗しにくい1台です。

この記事では、2026年時点での最新トレンドや、ThinkPad Eシリーズの選び方のポイントを詳しく解説していきます。
ただ、細かい比較を見る前に結論だけ知りたいなら、まずはThinkPad E14 Gen 7 ILLを選んでおけば大きく外しにくいと思います。

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ThinkPad Eシリーズは「これでいいよねモデル」

ThinkPad Eシリーズを簡単に理解するなら、「これでいいよね」モデルです。
レノボはユーザーのニーズを細かく汲み取りつつ、価格を抑えながらも、ビジネスシーンに最適化されたノートPCを市場に展開しています。

Eシリーズで言えば、他のThinkPadシリーズほどの軽さはないけれど、私の解釈では、
でも1.5kg以下ならいいよね?
キーボードは打ちやすいし、拡張性もあるから使いやすいよね?
CPUは最新モデルだから、冷却性能にそこまでコストを掛けなくてもいいよね?
という考え方で作られているモデルです。

2026年ビジネスノートPC選びのポイント

2026年のビジネスノートPCは、Microsoft Officeを使った事務作業だけでなく、Web閲覧、動画視聴、リモートワークまで1台でこなせるような性能とパーツ構成が一般的になっています。

ThinkPad Eシリーズもその代表的な存在で、映像出力用のHDMI、USB-A、USB-C、有線LANを標準搭載しているため、ノートPC1台で仕事を完結しやすいのが特徴です。

ビジネスノートPCとしての完成度が高いため、仕事用PCとして選んでも失敗しにくいシリーズだといえます。

ThinkPad Eシリーズの種類について

ThinkPad Eシリーズは、サイズCPUでモデルが分かれています。
最初にこの2つを押さえておくと、各モデルの違いがかなり分かりやすくなります。

サイズは14型と16型

ThinkPad Eシリーズには、14型モデルと16型モデルがあります。

14型モデルは、据え置きでも持ち運びでも使いやすいのが特徴です。重量はおおむね1.3kg台~1.6kg前後で、モバイルノートほど軽くはないものの、仕事用PCとしては十分扱いやすいサイズ感です。

一方で、16型モデルは1.6kg以上の重量になるモデルが多く、基本的には据え置き寄りです。そのかわり画面が広く、作業領域を確保しやすいため、表計算や資料作成などの事務作業を快適に進めやすいです。

CPUはIntelとAMD

CPUはIntelとAMDから選べます。
ただし、単純にメーカー名だけで判断するのではなく、世代ごとの違いも見ることが重要です。

CPUは世代によって、性能の出方や得意な用途、電力効率などが変わります。
そのため、ThinkPad Eシリーズを選ぶときは、IntelかAMDかだけでなく、どの世代のCPUを搭載しているかまで確認したほうが失敗しにくいです。

ThinkPad Eシリーズ機種解説

ThinkPad E14 Gen 6(AMD)/ThinkPad E16 Gen 2(AMD)

ThinkPad E14 Gen 6 AMD/ThinkPad E16 Gen 2 AMDは、Ryzen 5 7535HSから選択できるモデルです。

Ryzen 5 7535HS/Ryzen 7 7735HSとは

Ryzen 5 7535HSは、マルチモニター環境も構築しやすい内蔵GPU性能を備えつつ、CPU自体はやや旧世代にあたるため、比較的安く購入しやすいのが特徴です。
最新世代に強くこだわらず、事務作業やWeb閲覧、リモートワークを快適にこなせる性能を重視するなら、今でも十分選びやすい構成だと思います。

構成としては、仕事用のベースモデルとしてかなり分かりやすい内容です。
一方で、メモリ8GB、ストレージ256GB、45%NTSC液晶という構成は最低限寄りなので、長く使う前提ならメモリやストレージはできれば上位構成も検討したいところです。

ただ、ThinkPad E14 Gen 6 AMD自体は、14型で扱いやすく、Ryzen 5 7535HSの性能も日常用途には十分なので、価格を抑えつつ実用性の高いThinkPadを選びたい人には相性の良いモデルといえます。

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ThinkPad E14 Gen 7(AMD)/E 16 Gen 3

ThinkPad E14 Gen 7 AMDは、Ryzen 5 230またはRyzen 7 250から選択できるモデルです。

構成を見ると、旧モデルよりも標準で16GBメモリを搭載している点は分かりやすい進化です。事務作業やWeb閲覧、オンライン会議を同時にこなすような使い方でも余裕を持ちやすく、2026年のビジネスノートPCとして見ても扱いやすい構成になっています。

一方で、ストレージ256GBや45%NTSC液晶はベースモデルらしい最低限寄りの仕様です。長く使う前提なら、ストレージ容量や液晶の構成は上位モデルも視野に入れたほうが満足度は上がりやすいと思います。

ただ、ThinkPad E14 Gen 7 AMD自体は、14型で扱いやすいサイズ感と、新しいAMD系CPUによる実用性能、さらにRadeon 760M / 780Mクラスの内蔵GPUを組み合わせた、かなりバランスの良い1台です。価格と性能のバランスを重視しつつ、仕事用として失敗しにくいThinkPadを選びたい人には有力な選択肢だと思います。

Ryzen 5 230/Ryzen 7 250とは

このCPUは、従来のRyzen 8000シリーズ系の性能を、ビジネスノートPC向けにマイルドに調整したリネームモデルと見ると分かりやすいです。名前は変わっていますが、実際には日常業務から少し余裕のある作業までこなしやすい、バランス重視の構成になっています。

また、内蔵GPUとしてRadeon 760MRadeon 780Mを選べるのも特徴です。専用GPUを搭載しないビジネスノートPCとしてはグラフィックス性能に余裕があり、外部モニターを活用した作業や、やや負荷のある表示処理にも対応しやすくなっています。

Gen 6(AMD)とGen 7(AMD)はどちらを選ぶべきか

資料作成やビジネスワーク中心ならGen 6(AMD)、高解像度モニターへの出力やクリエイティブタスクを行う可能性があるならGen 7(AMD)を選ぶといいです。

この2機種の性能差は主にGPUが大きいです。もちろんCPU側の性能にも差はありますが、出力が抑えられているため、大きな差として出やすいのはGPUです。

GPU側の性能差が自分にとって重要であれば14型Gen 7/16型Gen 3 、そうでなければ14型Gen 6(AMD)/16型Gen 2を選ぶといいと思います。

ThinkPad E14/E16 Intel 機種解説

ThinkPad E14 Gen 7 IAL/E16 Gen 3 IAL

ThinkPad E14 Gen 7 IALは、Core Ultra 5 225UまたはCore Ultra 5 225Hから選択できるモデルです。

構成としては、2026年のビジネスノートPCとしてかなり標準的で選びやすい内容です。
メモリ16GBを標準搭載しているため、Office作業やWeb閲覧、オンライン会議を同時に進めるような使い方でも、余裕を持ちやすいです。

一方で、ストレージ256GBや45%NTSC液晶はベースモデルらしい最低限寄りの構成です。長く使う前提なら、ストレージ容量や液晶のグレードは上位構成も検討したいところです。

ThinkPad E14 Gen 7 IALは、持ち運びやすさと実用性のバランスを取りつつ、CPUの選び方で性格を変えられるのが魅力です。
外でも使いやすさを重視するなら225U、据え置き中心で処理性能を重視するなら225H、という選び方が分かりやすいと思います。

Core Ultra 200 U/Hについて

Core Ultraシリーズは、基本的にUシリーズが省電力寄りHシリーズが高出力寄りという違いがあります。さらに、コア数にも差があるため、使い方に合わせて選ぶのがポイントです。

持ち運びもする可能性があるなら、消費電力を抑えやすいUシリーズが選びやすいです。
一方で、据え置きメインで使い、マルチタスクなどCPU性能を重視するなら、Hシリーズを選ぶのがおすすめです。

ThinkPad E14 Gen 7 ILL/E16 Gen 3 ILL

ThinkPad E14 Gen 7 ILL/E16 Gen 3 ILLは、Core Ultra 5 226V/228VまたはCore Ultra 7 258Vから選択できるモデルです。

構成を見ると、ベースモデルの時点で32GBメモリを搭載しているのはかなり大きな強みです。事務作業やWeb閲覧だけでなく、複数アプリを同時に開くマルチタスクや、やや重めの作業でも余裕を持ちやすいです。

一方で、ストレージ256GBや45%NTSC液晶はベースモデルらしい最低限寄りの仕様です。長く使う前提なら、ストレージ容量や液晶のグレードは上位構成も見ておきたいところです。

ただ、ThinkPad E14 Gen 7 ILLは、高い省電力性能強めの内蔵GPU長めのバッテリー駆動を重視したい人にはかなり魅力的なモデルです。Eシリーズの中でも、持ち運びやすさと快適性を高いレベルで両立しやすく、予算が合うなら優先して検討したい1台だと思います。

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Core Ultra Vプロセッサについて

Core Ultra Vシリーズは、コア数こそ少なめですが、省電力性能内蔵GPU性能に優れているのが特徴です。実際にプレミアムモバイルノートPCにも採用されているCPUで、性能と電力効率のバランスがかなり良くなっています。

特に強いのは、従来よりも省電力で性能を発揮しやすい点です。そのため、低コスト寄りに作られたノートPCでも、CPUの性能を比較的引き出しやすいのが魅力です。さらに、バッテリー駆動時間も長くなりやすいため、持ち運びも重視したい人にはかなり相性が良いです。できるなら、このモデルを選ぶのがおすすめです。

インテルとAMDはどっちを選ぶべきなのか

インテルとAMDでは、主に以下のような特徴があります。

  • CPU性能:AMDのほうが高出力で強め
  • バッテリー駆動時間:インテルのほうが、ビデオ再生時で30%以上長い
  • ソフトウェア互換性:インテルのほうが高く、昔ながらのソフトウェアの動作にも対応しやすい
  • GPU性能:ソフトウェアとの相性を含めると、インテルのほうが有利
  • ゲーム:AMDのほうが有利
  • 価格:AMDのほうが安い
  • 拡張性:インテルモデルはThunderbolt 4対応で拡張性が高い

そのため、コスト重視で選ぶならAMDソフトウェア互換性やバッテリー駆動時間で選ぶならインテルという考え方になります。

ThinkPad Eシリーズ おすすめモデルベスト

ガチで迷ったらこれがおすすめです。

クリエイティブにも使える万能モデル ThinkPad E14 Gen 7 ILL

ThinkPad E14 Gen 7 ILLはビジネスからクリエイティブまで対応可能なオールマイティです。どれを買えばいいかわからないという人はこのモデルのCore Ultra 7 258Vを買いましょう。

ThinkPad Eシリーズのおすすめカスタマイズについて

モデルで共通するおすすめのカスタマイズを解説します。

モニター

Eシリーズは高解像度モニターへのカスタマイズに対応しています。金額は上がりますが、体験が一気にプレミアムノートPCらしく変わるため、クリエイティブ用途や動画視聴、画像編集が多い方にはおすすめです。

メモリ

ILL以外はメモリのカスタマイズに対応していますが、現状ではメモリの価格が高いため注意しましょう。
ILLを選ぶ場合は、Core Ultra 228Vや258Vを選択すると32GBメモリを選べます。

SSD

現在はSSDも高価格化しています。ビジネス用なら512GB、クリエイティブ用であれば1TBを選びましょう。

バッテリー

Eシリーズは2種類のバッテリーを選択可能です。持ち運びが多くなる方は、大容量バッテリーを選びましょう。

指紋センサー

指紋センサーもオプションで選択可能です。指紋センサーはかなり便利なので、おすすめです。

カメラ

カメラに関しては、専用のものを買うのがおすすめです。

保証について

ThinkPadはプレミアサポートに対応しています。
プレミアサポートでは、優先修理や24時間365日の電話サポートを受けられます。

保証年数の決め方としては、据え置きメインなら1年推奨です。理由は、初期不良に対応できれば十分な場合が多いからです。

一方で、持ち運び用途では、経年劣化の範囲内でも故障確率が高くなりやすいため、保証を長めにしたほうが安心です。場合によっては、アクシデントサポートに対応したプレミアサポートプラスも検討しましょう。

ThinkPadは法人モデルなので、最長で5年間の保証を受けられます。

ThinkPad Eシリーズにおすすめの周辺機器について

ThinkPadシリーズの周辺機器は別のページで解説しているので参考にしてください→解説記事

販売メーカーレノボの評判や口コミ

レノボの口コミや評判をまとめた記事を別ページで解説しているので参考にしてください→口コミまとめ

ウチヤマチカラ
ウチヤマチカラhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。家電量販店スタッフとしての経験を活かし、ノートPCを中心に“わかりやすさ”重視のレビュー・製品解説を発信しています。 2017年からはYouTube「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」でも活動し、実機検証をベースにしたPC選びの情報をお届けしています。
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