日本HPの「BIG!サマーセール 第2弾」で、14型ノートPC「HP OmniBook 3 14-hw」のスタンダードモデルが10万9,800円(税込)で販売されています。
搭載するのは、6コア12スレッドのAMD Ryzen 5 230、メモリ16GB、SSD 512GB。ディスプレイも14型・1920×1200ドット・IPS・非光沢で、仕事用ノートPCとして必要な条件をひと通り満たしています。
同等構成のDell、Lenovo、ASUS、マウスコンピューター製品と比較したところ、HP OmniBook 3 14-hwは市場最安級でした。特に、ほぼ同価格のDell 14より内蔵GPUが強く、USB Type-C端子が多い点まで考えると、10万円台前半で買える14型ノートPCのなかでもコストパフォーマンスは非常に高いです。
セールは2026年8月31日まで。予算11万円前後で、Web閲覧、Officeソフト、オンライン会議などを快適にこなせる仕事用PCを探している人は、優先して検討してよいモデルです。
セール情報
製品名:HP OmniBook 3 14-hw スタンダードモデル
セール価格:10万9,800円(税込)
セール期限:2026年8月31日まで
CPU:AMD Ryzen 5 230(6コア12スレッド)
メモリ:16GB DDR5
SSD:512GB PCIe Gen4 NVMe
ディスプレイ:14型・1920×1200・IPS・非光沢
GPU:AMD Radeon 760M
重量:約1.42kg(メーカー公称値)
このモデルはAmazonギフト券プレゼントキャンペーンの対象商品です。期間中に日本HP Directplusの個人向けストアまたはコールセンターで対象PCを購入した人の中から、抽選で合計200名にAmazonギフト券1万円分がプレゼントされます。キャンペーン期限は8月31日12時59分で、個人名義での購入が条件です。抽選特典のため購入価格から直接1万円が値引きされるわけではありませんが、対象条件を満たせば追加のメリットがあります。
主要メーカーの同等構成と価格を比較
14型、Ryzen 5クラス、メモリ16GB、SSD 500~512GBを条件に、主要メーカーの直販モデルを比較しました。
| 製品 | CPU/内蔵GPU | メモリ/SSD | ディスプレイ | 重量 | 価格(税込) | HPとの価格差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| HP OmniBook 3 14-hw | Ryzen 5 230/Radeon 760M | 16GB/512GB | 14型 IPS、1920×1200、300nit | 約1.42kg | 109,800円 | ― |
| Dell 14(DC14255) | Ryzen 5 220/Radeon 740M | 16GB/512GB | 14型 IPS、1920×1200、300nit | 約1.56kg~ | 109,899円 | +99円 |
| Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10 | Ryzen 5 7535HS/Radeon 660M | 16GB/512GB | 14型 IPS、1920×1200、300nit | 約1.39kg | 124,870円 | +15,070円 |
| ASUS Vivobook S 14 OLED | Ryzen 5 7535HS/Radeon 660M | 16GB/512GB | 14型 OLED、1920×1200、60Hz | 約1.3kg | 134,800円 | +25,000円 |
| mouse A4-A5A01SR-C | Ryzen 5 7535HS/Radeon 660M | 16GB/500GB | 14型、1920×1200、60Hz | 約1.28kg | 164,800円 | +55,000円 |
※価格は2026年8月15日に各社公式サイトで確認。送料、キャンペーン、構成、在庫状況によって変動する場合があります。購入前に必ず公式ページで最新情報をご確認ください。
比較表を見ると、HP OmniBook 3 14-hwより明確に安い製品はありません。
Dell 14は99円差なので価格だけならほぼ互角です。ただし、HPに搭載されるRadeon 760Mは8コアGPU、DellのRyzen 5 220に内蔵されるRadeon 740Mは4コアGPUです。ゲーム用PCほどの性能ではないものの、画像処理や軽い動画編集、GPUを使う処理ではHPのほうが余裕を持ちやすい構成です。
Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10はHPより約1万5,000円高く、ASUS Vivobook S 14 OLEDは約2万5,000円高いです。比較したASUSのRyzen 5モデルは、1920×1200ドットの有機EL、約1.3kgの軽量ボディ、75Whバッテリーを備えるため、画質や携帯性を重視する人には価格差なりの価値があります。一方、事務作業を中心に使うなら、HPの10万9,800円という価格が魅力的です。
mouse A4は約1.28kgと軽く、3年間保証と24時間365日の電話サポートが強みですが、同等容量の構成は16万4,800円。HPとの差は5万5,000円あるため、長期保証や国内サポートより初期費用を重視するならHPが有力です。
HP OmniBook 3 14-hwがコスパ最強クラスといえる理由
Ryzen 5 230とRadeon 760Mを10万円台前半で搭載
Ryzen 5 230は、6コア12スレッド、最大4.9GHzで動作するCPUです。Webブラウザで複数のタブを開きながら、WordやExcel、オンライン会議ツールを併用するような仕事にも対応できます。
実機でCinebench R23を計測したところ、マルチコアは10,913pts、シングルコアは1,570ptsでした。10万円台前半の仕事用ノートPCとしては十分なCPU性能です。
内蔵GPUにはRadeon 760Mを搭載します。AMD公式仕様では8コアGPUとなっており、同価格帯のDell 14が搭載するRadeon 740Mの4コアGPUより構成が上です。写真の現像や軽い動画編集まで視野に入れるなら、HPを選ぶ理由になります。
ただし、GeForce RTXシリーズのような専用GPUではありません。最新の3Dゲームや本格的な4K動画編集を主目的にするPCではない点には注意してください。
メモリ16GB・SSD 512GBで購入後すぐに仕事へ使える
メモリは16GB、SSDは512GBです。
2026年にWindows 11搭載PCを購入するなら、複数のアプリを同時に使うことを考えてメモリ16GBは確保したいところです。SSDも512GBあれば、Officeファイルや写真、一般的な業務データを保存する用途なら扱いやすい容量です。
安いノートPCにありがちな「メモリ8GB・SSD 256GB」ではないため、購入直後から容量不足を心配しにくい構成です。
14型・16:10のIPS液晶で仕事がしやすい
ディスプレイは14型、解像度1920×1200ドット、アスペクト比16:10のIPS液晶です。
一般的な1920×1080ドットの液晶より縦方向の表示領域が広いため、Webサイト、Word文書、Excelの表を表示したときに一度に確認できる情報量が増えます。画面は非光沢なので、照明の映り込みも抑えやすいです。
毎日持ち運ぶ超軽量モバイルPCではありませんが、自宅、オフィス、学校など複数の場所で使う14型PCとして、画面サイズと携帯性のバランスが取れています。
USB Type-Cを2基搭載している
端子はUSB Type-C 10Gbpsを2基、USB Type-A 5Gbpsを2基、HDMI 2.1、ヘッドフォン出力/マイク入力を搭載します。
2基のUSB Type-CはいずれもUSB PD充電とDisplayPort映像出力に対応しています。充電しながら別のUSB Type-C機器を接続できるため、1基しか搭載しない競合機より使いやすい構成です。
外部モニターやUSBメモリ、マウスなどを接続しやすく、低価格帯の14型PCとして拡張性は優秀です。
実機テストでも仕事用PCとして十分な性能だった
HP OmniBook 3 14-hwの実機レビューでは、CPU性能だけでなく、温度やファンの動作音も計測しています。
Cinebench R23を10分間実行した高負荷テストでは、CPU温度はおおむね72~75℃前後で推移し、キーボード中央付近の表面温度は約37.2℃でした。ファンの動作音も40.7dBAで、一般的なオフィスや自宅で使う分には気になりにくい水準です。
SSDのシーケンシャル読み込みは約6,139MB/sで、Windowsやアプリの起動も高速でした。
ベンチマークの数字だけでなく、冷却性能と静音性を含めて、Web閲覧、文書作成、表計算、オンライン会議を行う仕事用PCとしてバランスよく仕上がっています。
購入前に確認したい注意点
ディスプレイは写真・動画編集向けではない
メーカー仕様の色域は62.5% sRGBで、実機測定でもsRGBカバー率は64.1%でした。最大輝度も実測265nitです。
文書作成やWeb閲覧には使えますが、写真の色を正確に調整したり、映像作品を制作したりする用途には向きません。クリエイティブ用途で使う場合は、色域の広い外部モニターを接続するか、有機ELを搭載するASUS Vivobook S 14 OLEDなどを検討したほうがよいでしょう。
高級感や超軽量を求めるモデルではない
本体は樹脂製で、金属筐体のプレミアムノートPCほどの高級感はありません。
メーカー公称重量は約1.42kg、実測では1,487gでした。必要に応じて持ち運べる重量ですが、毎日長時間持ち歩くなら1kg前後のモバイルノートPCのほうが快適です。
SDカードスロットと有線LAN端子は非搭載
USB Type-AとUSB Type-Cは充実していますが、SDカードスロットと有線LAN端子はありません。カメラの写真をSDカードから直接取り込みたい人や、有線LANを使う人は変換アダプターが必要です。
Copilot+ PCではない
Ryzen 5 230は最大16TOPSのNPUを搭載しますが、Copilot+ PCの要件を満たす40TOPS以上のNPUではありません。
通常の生成AIサービスは利用できますが、Copilot+ PC専用機能や本格的なローカルAI処理を重視する人は、Ryzen AI 300シリーズやSnapdragon Xシリーズなどを搭載した上位モデルを選びましょう。
HP OmniBook 3 14-hwがおすすめの人
- 予算11万円前後で仕事用ノートPCを探している人
- Ryzen 5、メモリ16GB、SSD 512GBは確保したい人
- Web閲覧、Office、オンライン会議を快適に使いたい人
- 14型・16:10の非光沢IPS液晶を求める人
- USB Type-CとUSB Type-Aを複数使いたい人
- 高級感や広色域液晶より、性能と価格のバランスを優先する人
一方、毎日持ち歩くために1kg前後の軽さが必要な人、写真・動画編集で色の正確さを求める人、3Dゲームを本格的に遊びたい人には向きません。
まとめ:11万円以下で買える14型仕事用PCの本命
HP OmniBook 3 14-hwは、Ryzen 5 230、メモリ16GB、SSD 512GB、14型IPS液晶を搭載しながら、8月31日まで10万9,800円で購入できます。
競合と比べると、Dell 14とはほぼ同額ですが、HPはRadeon 760MとUSB Type-C×2を搭載している点が強みです。Lenovoより約1万5,000円、ASUSより2万5,000円、mouseより5万5,000円安く、主要メーカーの同等構成と比較しても市場最安級といえます。
ディスプレイの色域や樹脂筐体など、価格を抑えるための割り切りはあります。それでも、事務作業に必要な処理性能、16GBメモリ、512GB SSD、使いやすい端子構成を11万円以下でそろえられるのは大きな魅力です。
「予算は抑えたいが、8GBメモリや256GB SSDで妥協したくない」という人にとって、2026年8月の14型ノートPCでは最有力候補です。
セールは2026年8月31日までですが、在庫状況によって早期終了や納期変更の可能性があります。検討している人は、公式ページで最新価格と在庫を確認してください。
