Dell タワー Plusをメーカーからお借りしたのでレビューします。
Dell タワー Plus EBT2250のスペック
Dell タワー Plus EBT2250のスペック | |
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ケースタイプ | ミドルタワー型 |
CPU | Core Ultra 7 265 |
GPU | RTX4060 |
メモリ | 16GB DDR5 5200 |
SSD | 1TB |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約603.70mm×奥行き約200.55mm×高さ約455.50mm |
無線通信規格 | WIFI7(802.11ax) |
バッテリー | – |
電源 | 450W |
重量 | 約8.62kg(構成により変わる) |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
特徴
デルタワー Plusは、27.1Lのシャーシを採用したミドルタワー型デスクトップPCです。最大1000Wの電源ユニットを搭載可能な余裕のある設計で、専用GPUの搭載にも対応。高負荷なクリエイティブ作業や、パワフルなPC環境を求めるユーザーに適しています。
デザインは落ち着いたシンプルな仕上がりで、オフィス環境にも馴染みやすい外観となっており、ビジネス用途にも最適。一方で、高性能なハードウェアを搭載可能なため、クリエイティブ用途でも十分に活用できます。
デザイン


Dell タワープラスは、正面下部に吸気用の穴を備えたオーソドックスなミドルタワー型ケースを採用しています。エアフローを意識した設計により、冷却性能を確保しながら安定したパフォーマンスを発揮できます。
カラーは**プラチナ(白を基調とした清潔感のあるデザイン)**で、シンプルかつ洗練された印象を与えます。オフィス環境にもマッチしやすく、ビジネス用PCとしても違和感なく設置可能。
高い拡張性と実用性を兼ね備えたデスクトップPCを求める方におすすめのモデルです。

サイドパネルは裏のねじを外すことで開閉可能です。

Dell タワープラスの本体内部には、メーカー製のオリジナルマザーボードが採用されており、システム全体の最適化が図られています。
GPUにはショート基板タイプが採用され、コンパクトながらも高性能なグラフィックス処理が可能。また、CPUクーラーには空冷クーラーを搭載し、ケース内部のエアフローを確保することで、安定した冷却性能を実現しています。
これにより、パフォーマンスを維持しながらも効率的な熱管理が可能な設計となっており、長時間の作業や高負荷な処理にも対応できる信頼性の高いデスクトップPCとなっています。
拡張性


性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は30772ptsシングルコアは2110ptsです。
CPUは非常に構成です。ゲームクリエイティブどちらにも利用可能でパフォーマンス不足を感じることはないと思います。
3DMark Time Spy

重量級ゲームタイトルを想定したベンチマークソフトでは、グラフィックススコアが10598とまずまずの結果でした。
ゲームであれば、フルHDですべてのゲームタイトルを快適にプレイ可能です。

重量級ゲームタイトルのストレステストの結果です。高負荷をかけ続けても安定性が高く、フレームレートは落ち込みませんでした。
高負荷時でも安定してパフォーマンスを発揮可能です。
ファンの動作音
CPUに負荷をかけた際のファンの駆動音を計測しました。

41.5dbでした。
ファンの回転音はほとんど聞こえません。
まとめ 高性能ビジネスデスクトップPC
**デルタワー+**は、Core Ultra 7 265を搭載し、高性能なプロセッサのパワーを余すことなく発揮できるデスクトップPCです。
また、GPU選択時でも騒音が抑えられており、不快な動作音を感じることなくパフォーマンスを維持できるため、動画編集や3Dレンダリングなどのクリエイティブ作業にも最適なモデルとなっています。
シンプルなデザインと高性能を両立しているため、デスク周りをスッキリさせつつ、高い処理能力を求める方におすすめの一台です。
