日本HPのゲーミングデスクトップPC「OMEN 16L(インテル)」のヴェロシティエクストラモデルが、9月28日までのセールで 229,800円(税込)~ となっています。
対象はCore i7-14650HX、Radeon RX 9060 XT 16GB、メモリ16GB、1TB SSDを搭載したモデル。掲載画像のHP希望販売価格279,800円から 5万円引き、約17.9%オフ です。
注目したいのは、RX 9060 XTのなかでもビデオメモリ16GB版を採用していること。フルHDでのゲームプレイはもちろん、タイトルと設定次第ではWQHDの高画質プレイも視野に入ります。設置場所を取りすぎないゲーミングPCを、予算25万円以内で探している人に検討してほしい構成です。
※価格・構成は提供された販売ページ画像、セール期限は提供情報に基づきます。本構成の実機検証記事ではありません。ゲーム性能はAMD公表データを参考に解説しています。価格・在庫・送料・キャンペーン条件は購入時にご確認ください。
セール対象の構成

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品 | OMEN 16L(インテル) |
| モデル | ヴェロシティエクストラモデル/ブラック |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core i7-14650HX |
| チップセット | Intel HM770 |
| GPU | AMD Radeon RX 9060 XT |
| ビデオメモリ | 16GB |
| 本体メモリ | 16GB DDR5-5600(8GB×2) |
| SSD | 1TB PCIe Gen4 NVMe M.2 SSD |
| CPUクーラー | 3ヒートパイプ、92mmサイドフロー空冷 |
| セール価格 | 229,800円(税込)~ |
| セール期限 | 2026年9月28日まで |
名前に「16L」とありますが、16型ノートPCではなく、デスクトップPCです。モニターなどの周辺機器を含めた予算も考えて選びましょう。
RX 9060 XTの16GB版を選べるのが魅力
RX 9060 XTには8GB版と16GB版があり、今回のOMENは16GB版です。AMDはRX 9060 XTをフルHD~WQHD向けに位置付けています。AMD公式・GPUの選び方と性能比較
ビデオメモリは、ゲームで使うテクスチャなどを保持する領域です。高解像度や高精細なテクスチャを使う設定では使用量が増えるため、16GB版は容量面で余裕を持たせやすいのが利点です。
ただし、16GBだから8GB版の2倍速くなるわけではありません。また、ビデオメモリが多くても、重いゲームを4K・最高設定ですべて快適に動かせるという意味ではありません。
このモデルは、まずフルHDで快適に遊び、映像を楽しむタイトルではWQHDにも挑戦する、という使い方に向いています。
どんなゲームが遊べる? AMD公表値ではWQHDで60fpsを超えるタイトルも
AMDのRX 9060 XT 16GB製品ページでは、以下のゲーム性能が掲載されています。WQHDは2560×1440ドットで、フルHDより細かく描画できる解像度です。
| ゲームタイトル | AMD掲載条件 | AMD公表値 |
|---|---|---|
| The Last of Us Part II | 1440p Ultra | 61fps |
| Horizon Forbidden West | 1440p Ultra | 64fps |
| Ghost of Tsushima | 1440p Ultra | 74fps |
| Marvel’s Spider-Man 2 | 1440p Ultra | 83fps |
| Forza Horizon 5 | 1440p Ultra・RT表記あり | 115fps |
| Grand Theft Auto V Enhanced | 1440p Ultra・RT表記あり | 84fps |
出典:AMD Radeon RX 9060 XT 16GB製品ページ
上記はAMDの検証環境によるGPUの参考値で、今回のOMEN 16Lの実測fpsではありません。 CPU、本体メモリ、電力設定、ドライバーなどによって結果は変わります。表は製品ページの表示条件を転記したもので、超解像やフレーム生成の有無を含む詳細条件を本記事では確認できていません。ネイティブ描画の性能保証としては扱わないでください。
それでも、RX 9060 XTがどの程度のゲームを想定したGPUなのかを知る参考にはなります。『Ghost of Tsushima』や『Horizon Forbidden West』のように風景を楽しむゲームを、WQHDで遊びたい人にも候補になるクラスです。
重い場面で動作が落ち込む場合は、影や反射などの設定を下げたり、対応ゲームでFSRを利用したりして調整します。最初からすべて最高設定に固定するより、画質と滑らかさのバランスを取る使い方が現実的です。
なお、フレーム生成を利用した表示fpsと、ゲームが実際に描画するfpsは区別して考えたいところ。数字が増えても、操作の反応まで同じ割合で改善するわけではありません。
購入前に注意したいのは、本体メモリが16GBであること
今回の構成で気になるのは、本体メモリが16GBにとどまる点です。
ここはGPUのビデオメモリ16GBとは別です。GPUの16GBと本体の16GBを足して「メモリ32GBのPC」とは扱えません。
ゲームによって必要な本体メモリは異なり、ゲームと同時にブラウザーや通話アプリ、配信ソフトなどを動かすと、その分もメモリを使います。複数アプリの併用や配信まで考えているなら、32GB構成と総額で比較しておきたいところです。
今回の画像では8GB×2と記載されています。増設・交換を検討する場合は、空きスロットや対応容量、保証条件を確認してから判断してください。
SSDは1TBあるので、ゲームをインストールするための容量をある程度確保できます。ただし大容量タイトルを何本も入れておきたい場合は、追加ストレージの必要性も考えておきましょう。
小さめの本体を選びたい人にも候補
黒を基調としたOMEN 16Lは、大きなゲーミングタワーを置きたくない人にも検討しやすい製品です。机の周辺に置くPCとして、派手すぎない見た目も魅力になります。
一方で、今回のRX 9060 XT搭載構成について、動作音や温度、長時間プレイ時の性能維持は実測していません。92mmの空冷クーラーという仕様だけから、静音性や冷却性能まで断定することはできません。
将来、大型GPUへの交換や本格的なパーツ増設を考えている場合は、内部スペースや電源、交換可能な部品も確認して選びたいところです。
約23万円でフルHD~WQHDゲームを楽しみたい人に
OMEN 16Lの今回のセールは、RX 9060 XT 16GB、Core i7-14650HX、1TB SSDを搭載した構成が229,800円(税込)~。掲載されているHP希望販売価格から5万円下がっています。
魅力は、ビデオメモリ16GBのGPUを備え、フルHDだけでなくWQHDでのゲームプレイも視野に入ること。『Ghost of Tsushima』『Forza Horizon 5』などを遊ぶPCを探していて、本体の大きさも抑えたい人には気になる選択肢です。
僕なら、購入前に32GBメモリ構成との価格差を確認します。そこを踏まえても予算内に収まるなら、長く使うゲーム用PCとして選びやすくなります。
予算25万円以内で、省スペースなRX 9060 XT 16GB搭載PCを探しているならチェックしておきたいセールです。期限は9月28日までとなっています。
