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マウスコンピュータ―の業績が伸びた理由を紹介

パソコンを購入する時は、その企業の評価や評判が気になるものですよね。僕が数万円以上するものを購入するときは販売している企業の評価や評判をとても気にします。

「すぐに壊れてしまったらどうしよう?」「壊れてしまった後のサービスはどうなんだろう?」とても不安ですよね。でももしそれが僕たち消費者を大切に扱ってくれる優良企業だったら応援して買いたくなっちゃいますよね。

一方で悪いうわさ程早く広まるのが世の中です。

芸能人のスキャンダルをはじめ、僕たちの周りでもネガティブな印象は周囲に広まる速度ははやいです。

評価の高い企業に共通する項目とマウスコンピューターの評価がなぜ高いのか?を解説します。

文量が多くなりますが、わかりやすく記載しますので是非最後までお付き合いください。

マウスコンピューターの評判を動画で確認

文章読むのが苦手!という方のために、動画を作成しました!12分間熱く語っております。)

この記事を最後まで読んだら少し他人に話したくなっちゃうかもしれません( ^ω^)・・・

マウスコンピューターってどんな会社?

マウスコンピューターの評価が高いのは、不振といわれるパソコン業界の中で唯一成長しているパソコンメーカーだからなのですが、マウスコンピューターってどんな会社?をサクッと紹介します。

富士通、NECが中国メーカーのLenovoに買収されるなど、国産のパソコンメーカーが絶滅危惧種になるところ、マウスコンピューターだけが生き残ります。それはなぜでしょうか?

マウスコンピューターとは

僕が家電量販店で仕事をしていた時の話。

こちらのメーカーもオススメですよ」(マウスコンピューターを指して)
マウスコンピューターってどこの(国の)メーカーですか?

日本です。」
え?

っと、このように驚かれたことも少なくありませんでした。マウスコンピュータージャパンとは一体なんなんだろう。

マウスコンピューターを知るために親会社株式会社MCJを調べて見た

2018年3月期 第1四半期(2017年4月〜6月) 決算説明資料より引用

株式会社MCJ(マウスコンピューターの統括会社)の公式ホームページを調べてみたところ、マウスコンピュータージャパンの主な事業は

マウスコンピューターの事業
  • 株式会社マウスコンピューター
  • 株式会社ユニットコム
  • iiyama Corporation
  • テックウインド株式会社
  • 以上4つの事業を柱に、PCパーツのインターネット販売や、複合カフェアプレシオも経営

マウスコンピューター株式会社MCJの事業の1部でありつつも、収益の柱になっているのは名前から見てもわかる通りです。

マウスコンピューターのパソコンはBTO=受注生産

BTOとは受注生産を意味します。僕たち消費者が商品を購入したいと思ったら、好みの性能にカスタマイズできます。(後でBTOのビジネスモデル詳しく記載します。)

受注生産の特徴として注文を受けてから国内工場で生産するため、在庫を抱えずにパソコンを安く販売することができます。

半面、家電量販店などで実物を見る機会が少ない(在庫をもたないから)のもまた事実で、購入するのに抵抗を持たれる方も少なくありません。

マウスコンピューターでBTOを初めてする方向けにこちらの記事にわかりやすく記載したので参考にしてください

一般のニュースを見る限り、パソコンの出荷台数は年々減少し、売れるメーカーといえば、Dell、Lenovo、HPと外資系が名を連ね、日本のメーカーは何処へやら、と言った状態です。

マウスコンピューターは本当に大丈夫なのでしょうか?

チェック!
  • マウスコンピューターは株式会社MCJの事業部門の1つ
  • マウスコンピューターはBTOメーカー

セールでお得に購入可能

マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています

セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。

  • マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】

マウスコンピューターの評価が高い理由

評価の高い企業に共通する特徴

  1. アフタサービスに力を入れていること
  2. 品質のよい製品を安く販売していることそれをみんなが知っていること
  3. 結果的に事業の売り上げがトップあるいは伸びていること

この3つだと思います。

【マウスコンピューターの業績が伸びた理由①】|アフタサービスに力を入れていること

マウスコンピューターのアフターサービスの評価

この画像はマウスコンピューターの決算資料で企業の業績が書かれているものです。

株式会社MCJの決算資料説明会から画像、および数字を引用します。こちらのPDFから全て読むことができるようになっています。

例えば、自動車のトヨタやゲーム機の任天堂は購入後の修理対応、アフターサービスで消費者から厚い信頼を受けていますよね。だからこそ、トヨタ自動車は日本のトップ企業で、任天堂Switchはバカ売れしているのです。

マウスコンピューターって価格の見せ方が上手いだけじゃないのか?という疑問を持たれたかと思いますが、マウスコンピューターは徹底的なアフターサポートを掲げています。

後で記載しますが、サービスに力を入れる企業はお金を稼いでいなくては成り立ちません。

  • マウスコンピューターに電話したらすぐつながるのか?→コールセンターに人員を配置しないといけない
  • すぐにパソコンは治るのか→完成されたマニュアルが必要

このように、サービスにお金をかけるのは、商売がうまく成り立っていないといけません。 実際マウスコンピューターがどれくらいサポートに力をかけているか

評判が気になるマウスコンピューターの電話サポートは24時間365日対応

こちらは、マウスコンピューターホームページから画像を引用しました。

24時間365日サポート!!

このスクリーンショットでの時刻は午前3時46分・・・

すぐにお繋ぎできます!

すごいサポート体制だ!と喜んでいいものか、働いている人もいるので気が引けてしまうのですが、僕たち消費者としてはありがたいです。

特にマウスコンピューターの主力商品のG-Tuneはゲーマー専用ですし、ゲーマーたるもの夜中の3時過ぎに、パソコン動かなくなってしまった場合とても不安ですから、これはありがたい。

この24時間体制のサポートは他のメーカーでは受けられないサービスでしょう。

チェック!

他社を圧倒する安心の24時間サポート体制

これは勝てるわー、と思ってしまいました。今のご時世パソコンにこれだけの付加価値をつけられる会社ありますか?ないですよねー。

マウスコンピューターのカスタマーサポートが気になる方はこちらの記事もおすすめです。

アフターサービスには人員にお金を避けるかどうかが重要

NTTdocomoはドコモショップやコールセンターに人員を配置しているから顧客満足度に自信がある」とはNTTdocomo前社長の発言です。

この様に、僕たち消費者が払うお金が企業のサービスの元手になっているということを理解しておくことが大切です。

つまり、パソコンが売れていないメーカーはこれからアフターサービスがおろそかになり評価が下がる可能性があります。僕がマウスコンピューターをオススメしている理由はこれからも潰れない会社だからです。

マウスコンピューターは値段が安いだけの企業ではないことはわかっていただけたでしょうか?

次は認知度についてです。

【マウスコンピューターの業績が伸びた理由②】|品質のよい製品を安く販売するメーカーということをみんなが知ってバカ売れ

これには二つの理由があります。

  • マウスコンピューターはコスパの高いパソコンであること
  • それをみんなが知っているということ

マウスコンピューターの評判や評価で「コスパが高い」と紹介されていることが多いです。

コスパが高い=支払ったお金に対して得られる結果が良いということですから、マウスコンピューターの製品は品質が高くて安いということになりますよね。

そもそもなぜマウスコンピューターは価格が安く、評価の高いパソコンを販売できるのご存知でしょうか?

安い=パソコンの品質が悪いという認識があると思いますので、きちんとそこをお伝えしていきたいと思います。

品質の良いものを安く提供できるマウスコンピューター独自のビジネスモデルだから

マウスコンピューターのパソコンが安い理由は品質を落としているからではありません。

BTOとはBuild To Orderの略で、「受注生産」を意味します。 既製パソコンより詳細にパーツ構成(メモリ・ハードディスクなど)をカスタマイズすることが可能です。 予算や用途などのご希望に応じて自由に選べるのが魅力です。

マウスコンピューターは在庫を持たないビジネスモデルでコストカットしています。

僕が家電量販店で働いていた時、数えるのが大変なくらいパソコンの在庫をお店で抱え、日々「売らないと新しいパソコンが入ってこないから売れ」と言われ、富士通、NEC、東芝などのメーカーからも圧力をかけられていました(その時はSONYもあった)

しかしその在庫の中にマウスコンピューターのパソコンはありませんでした。売れていないからということではなく、マウスコンピューターが受注生産(BTO)をメインとするパソコンメーカーだからです。

マウスコンピューターは自社で製造、組立を行う過剰な在庫を持たない(コストがかからない)ビジネスモデルのため、価格を安くすることができるのです。

反対に、そのほかの日本メーカーは無駄の多いノートパソコンの在庫を大量にかかえた販売方法です。パソコンを安く販売することができるはずもありません。

乃木坂46のCMに5億円かけた結果パソコンをこれから購入する10代~30代の人からの評価が高まった

株式会社MCJの決算資料説明会から画像、および数字を引用してます。マウスコンピューターは認知度向上策と、ユーザーニーズを捉えた製品(コスパの高い製品)の投入を主な取り組みとしてあげています。

最初にお伝えした通り、評価・評判というのは誰かがしてくれるもので、悪い評判程伝わりやすく、良い評判は伝わりにくいのです。(だから僕がこういう記事を書いているのですが)

マウスコンピューターが評価が高い=みんなが知っている、あるいは知り始めたからということがあります。

特にインターネットで家電製品を購入する10代~30代へ知れ渡ったのが大きいです。

マウスコンピューターの乃木坂46CM超かわいい

 

突然ですが、僕は乃木坂大好きなのでテンションが上がります。

いや、もうこの記事はこれを書くためだけに、いや、乃木坂のCM動画を張るためだけに書いていると言っても過言ではありません。

はっきり申し上げましょう。乃木坂46をCMに起用した人はマジで天才である。もうまっこと天才なのである。

国民的アイドル『乃木坂46』を起用したCMが話題です。「マウス♫ーマウス♫ーマウス♫」の歌詞で有名なあのCMを流してから、認知度がうなぎのぼりに上昇。

家電量販店などでも、白石麻衣さんのパネルを見かけるなどして、僕たち一般人に一気にそのブランドを知らしめることになったのです。

わかります。だって乃木坂めっちゃかわいいっすもんね、もう全国民が認める日本一顔面偏差値高いアイドルグループですからね〜

うちの先輩最高かよ!

のキャッチフレーズで知られるCMはが僕は大好きなのですが、あえて言いたい

マウスコンピューターの社長天才かよ!と。

と、このようにして国民的アイドルグループを起用したCMを打ち出し、10代後半から30代までにしっかりと認知されるようになりました。

このCMを見てもわかる通りカワ(・∀・)イイ!!

チェック!
  • 「マウスコンピューターという名前すら知らない」という人が評価を下すことはできない
  • 在庫をあまり持たないマウスコンピューターはインターネットで販売すると企業的に超効率的

マウスコンピューターの評価が高い理由④|以上の理由で国内パソコンメーカーのトップに

これまで紹介させていただいた項目により、

  1. マウスコンピューターの評価があがる
  2. みんなが購入する
  3. さらに品質の良いサービスを提供する
  4. 1にもどる

良い循環を作り出しています。

結果、売れないパソコン市場でマウスコンピューターの一人勝ち

ちょっと話が変わりますが今ってパソコン売れてると思いますか?

Gfk japan 2017年上半期 家電・IT市場動向より引用

GFKジャパン調べ(主に家電量販店やスーパーマーケットの市場調査をしている大きな会社)この画像は、家電量販店などでのパソコンの売上台数を示す画像です。

濃い青色がパソコンの売り上げ台数です。パソコンは2014年の半分程度しか売れていません。

結果として日本の有名メーカーである、NECや富士通は中国メーカーに売られてしまいました。

気になるマウスコンピューターの売上はどうなんでしょうか?

みんなマウスコンピューターを買っている

株式会社MCJの決算資料説明会から画像、および数字を引用します。こちらのPDFから全て読むことができるようになっています。

 

マウスコンピューターの業績
  • 2017年3月期第一四半期(2016年4月ー6月)
  • 2018年3月期第一四半期(20174月ー6月)

驚くことに売上高は25,509(255億)から28,935(289億)まで伸ばしています。

第一四半期で(3ヶ月)その差は34億円ということですから、年間で約120億円ほど売上高を増やしている計算になります。

パソコンそのものは売れていないのにマウスコンピューターの売上があがっている。これは富士通やNECなどのパソコンは売れず、マウスコンピューターのパソコンが売れている(皆が購入している)ということになります。

チェック!
  • パソコンの販売台数は年々減少している中マウスコンピューターは年間売上高が一年で120億円アップ
  • マウスコンピューターは売れている=みんなが使っている
  • 富士通、NEC、東芝製のパソコンは売れていない

マウスコンピューターの業績が伸びた理由まとめ

  • 安くて品質の良いものをみんなが使っているから
  • アフターサービスに力を入れているから
  • 国内のパソコンメーカーでトップだから

繰り返しになりますが、マウスコンピューターのパソコンが安い理由は品質を落としているわけではなく、他のメーカーと違い受注生産をメインとし、在庫を抱えずコストを抑えることで成り立っています。

インターネットの普及により、受注生産の裾野が広がったことも大きな要因です。

一昔前、家電量販店でマウスコンピューターをBTOで購入する際はBTOの注文書を使ってを家電量販店側からFAXで発注をかけていたので注文してから1か月後に届くということもめずらしくありませんでした。

すぐに欲しいのに手元に届くのが1か月後ではなかなか買いにくい時代でした。

今なら、インターネットで商品を注文し1週間以内で手元に届きます。すぐに使えるのはとてもありがたいことです。

時代の流れと、マウスコンピューターのビジネスモデルがマッチした結果、僕たち消費者が「品質の良い商品を安く購入」することができるようになりました。

購入した後はやはり壊れたときの保証も気になりますが、マウスコンピューターは24時間365日電話、LINEでのアフターサービスを掲げています。企業努力のたまものでこれを利用しない手はないと思います。

もし、マウスコンピューターの評価や評判が気になってパソコンを購入に踏み切れないのであればとてももったいないことだと思います。

是非マウスコンピューターでパソコンの購入を検討してみてください

セールでお得に購入可能

マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています

セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。

  • マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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1コメント

  1. マウスコンピューターの製品は日本製と言っているが、中国のメーカなどのパーツを
    国内で組み立てているだけ、国内組み立て品, 製品が中国などのメーカ制なので心配

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