なぜマウスコンピューターのパソコンは初期不良が年々少なくなっているのか?理由を解説

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マウスコンピューターが開発する、mouse,G-Tune,DAIV,Mouse Pro各ブランドは、長野県の飯山工場で一括で組み立てが行われています。(一部モデルは除く)

CPUやGPU、メモリなどのパーツの初期不良が少なくなってきている一方で、パソコンメーカーの組み立て段階で起きる初期不良について心配されている人も多いでしょう。

そして「マウスコンピューターのパソコン買っても大丈夫?」と思っても、確たる証拠のないうわさ話やいいがかりともとれるコメントが多くウェブ上で散見されたので、実際にマウスコンピューターの工場見学してきた僕が初期不良が少なくなってきている理由について記載する記事です。

マウスコンピューターのパソコンの初期不良が少なくなる理由

どんなパソコンが理想なのか

僕が家電量販店に勤めていた時に必ずお客様に「どういうパソコンが嫌いですか?」とヒアリングをしていました。

その時の回答は「起動時間が遅い」「ファンがうるさい」「パソコンが熱い」といったものです。

パソコン嫌いが増えた理由ですね。起動時間の遅さはSSDで解決できたものの、パソコン本体の熱を逃がすためのファンの音がうるさかったり、熱を逃がしきれないパソコンはまだまだあります。

マウスコンピューターのデメリットは厚い筐体によるデザインだと僕は思っています。しかし、本来のパソコンの利用には一切関係ないため、些末なことです。

むしろ本体を薄くしてイタズラに性能を上げると問題も起きます。

最悪なのは高額なお金を払って本来のパフォーマンスが出ないモデルを買ってしまうこと

パソコンの開発段階からの”粗”があると製品化された際に初期不良や動作不良が起きやすい。

具体的に言えば、2018年に発売されたAppleのMacbookProシリーズが該当します。薄型のアルミボディにデスクトップ級のCPUを搭載したら、熱を冷やすことができずサーマルスロットリング(熱によってCPUが壊れないように自らパフォーマンスを落とすこと)が発生し、”高いお金を払ったのに本来のCPUパフォーマンスを出せない“といったことがありました。(IT media)

上記のようなハイスペックパーツが使われている筐体を購入する際は本来のパフォーマンスが出せないノートパソコンを何も知らずに高いお金を払って買ってしまった場合は最悪です。

言いかえれば、”きちんとパフォーマンステストを行ったパソコン“では初期不良が少なくなる。

パソコン開発・設計段階でのパフォーマンステスト

実際、インテルCPUが搭載されていて、Nvidia社のグラフィックボードが搭載されていれば、ゲームや動画編集時におけるパフォーマンスにそこまで大きな差は出ません。

ノート、デスクトップPCどちらにもいえることですが、”熱”と”騒音”対策が重要です。

マウスコンピューターのパソコンは、工場内にある恒温槽=長時間一定温度に保つことができる装置を用いパソコンのストレステストに合格したものだけ、製品化されます。

ストレステスト中に先ほど記載したサーマルスロットリングが発生した段階で再度パーツの選定からやり直すということでした。

マウスコンピューターの設計は、CPUやGPUのポテンシャルを最大限引き出せる設計ということです。

CPUやGPUの性能の進化は止まらないため、小型化、省電力化が年々加速しています。それに伴ってデザインだけにとらわれていると、顧客満足度は下がってしまう。

しかし、マウスコンピューターのパソコンの設計段階に抜かりはない、ということがお分かりいただけたと思います。

高い品質を担保する国内メーカーとしての強み

マウスコンピューター代表小松 永門社長

マウスコンピューターのメリットは国内メーカーであることも挙げられます。

で、国内メーカーだから何が安心なのか?知らない人も多いため言及しておきましょう。

そもそも、国内メーカーと外資系メーカーでパソコンに使われているパーツそのものは変わらないのに、国内メーカーを選ぶメリットは日本人が組立品質管理をしているところです。中国で大量生産されたパソコンを国内で販売する外資系メーカーの弱点は、空輸あるいは船便による輸送方法でしょう。日本国内で組み立てられたものが運ばれてくれば当然不良の確率は少なくなります。

パソコンの動作不良3大要因
  • 設計段階でのミス
  • 組立ミスによる不良
  • 出荷時の配送ミスによる不良

初期不良が起きる要因は設計段階でのミスと紹介しましたが、もちろんパソコン本体を組み立てる際に起きたヒューマンエラーも原因となります。

工場で組み立てする際に初期不良が起きないような仕組みになっていればパソコンを購入しても失敗しないのです。

パーツの取り違いや、付け忘れが起きない環境とは

品質についてご紹介したい部分はたくさんあるのですが、初期不良の原因となる、ヒューマンエラーを防ぐ仕組みについてご紹介します。

まず、僕たちがマウスコンピューター公式サイトからパソコンを購入すると、注文時に構成したものが表となって、出荷曜日別に色分けされます。

オーダー通りのパーツを選ぶ際、間違えてほかのパーツを取り付けてしまうミスを防ぐためにすべてバーコードで部品を管理。

プラスチックコンテナに入れられたパーツで1台分。

さらに、パーツが間違ってコンテナに入れられていないかをチェックし、初めてパソコンの組み立てが行われます。

組立を行う従業員の方は、スキルチェックシートにより個々で製品にバラツキがないように管理されています。手作業で行われる組立作業において、機械的に管理することが必要とされる工程ですが、こうしたスキルの均一化は日本企業の得意分野だと思います。日本人はまじめですからね。

「初期不良の発生は工場内で処理」することを目的としているため、ここから企業秘密の耐久検査を行い、最終チェックへと進みます。

さらに、ランダムで品質管理のための抜き取り検査が行われます。

ベテランの技術者による厳しい最終チェックを通過し、基準に満たないものははじかれ、今まで紹介した工程で起きた問題点などを追求し改善します。

先述したスキルの均一化の部分にもつながる点です。

こうして、マウスコンピューターのパソコンは品質が保たれています。

マウスコンピューターの即日出荷品が少ない理由

マウスコンピューターは競合するライバル各社と比較して紹介されるときに、『マウスコンピューターの納期は長め』と評価されることが多いのですが、今まで記載してきた内容も含めて考えていただければ、即日出荷商品が少ない理由がお分かりいただけるでしょう。

実際、SSDやマザーボードなど、パーツレベルの初期不良は避けられない。パソコンは精密機器が多く使われる電化製品であり、どのパーツも個々に複雑に機能しあっているからだ。

言い換えれば、出荷前に徹底した製品チェックを行えば初期不良を未然に防げるということです。消費者としては、早く届いた方がありがたいのですが、初期不良にあたるくらいなら、少し遅れても許容できます。(少なくとも僕はそう思う。)

また、冒頭で紹介した通り、パソコンの設計段階ですでに快適に使える基準をクリアしているのですから、何重にもわたって初期不良を防ぐための品質管理が行われており、「マウスコンピューターのパソコンは買っても大丈夫」だといえます。

また、下記記事に実際にマウスコンピューターの納期について記載した記事を書きましたので、パソコンを購入する方は参考にしてみてください。

それでも初期不良が起きてしまった場合は?

最近、商品を購入する際に過剰サービスを求める人が増えているのも事実で、常に完璧な人が存在しないように、全てが完璧な製品もない。(追及することはできますが)

マウスコンピューターが用意するコールセンターは、実際にパソコンを購入してトラブルに見舞われたユーザーからの評価が高いことは上記のスライドの写真を見てもらえればわかると思います。

また、さらにクオリティの高いアフターサービスを求めるのであれば、マウスコンピューターの3年安心パックサービスで長い期間手厚いサポートを受けられますよ。

さいごに

他社を非難するわけではありませんが、株式会社MCJ(マウスコンピュータージャパン)は上場企業です。経営方針や売り上げ、費用がどこに使われているかが白昼の下にさらされます。

ゆえに、工場などの内部情報もこうして公開してくれるわけです。オープンであることは信用に値する企業であると僕は思っているのでパソコンを買うならマウスコンピューターがオススメです。

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