ホームPCパソコン工房【レビュー】RYZEN3 2200G搭載モデルiiyama LEVEL-M0B3-R3G-VHS|圧倒的コストパフォーマンスを刮目せよ

【レビュー】RYZEN3 2200G搭載モデルiiyama LEVEL-M0B3-R3G-VHS|圧倒的コストパフォーマンスを刮目せよ

猫も杓子も「RYZENがやばい」「インテルがやっと本気出せるwww

と話題になっているRYZEN Raven Ridge、僕もずっと気になっていました。

残念なことにマウスコンピューターにはなかったので、グループ会社であるユニットコム(パソコン工房)様に

「RYZEN使いたいんじゃー」

とお伝えしたところ

よいぞ!
と、快い返答があったので、早速レビューしていきたいと思います。

ちなみに今回お借りしたのは、パソコン工房より発売されているiiyamaPC

『LEVEL-M0B3-R3G-VHS』です。

まずは外観からご紹介していきますね!

RYZEN3 2200G搭載モデルiiyama LEVEL-M0B3-R3G-VHSレビュー

パソコン工房公式ページで確認

赤縁+メタリックカラーはゲーミングをイメージさせる配色ですね。

シンプルにかっこいいのはとても大切。

外観紹介

表面は保護シート付のため、白っぽくなっていますが、アルミボディを彷彿とさせるデザインでとてもオシャレ。

RYZEN3のステッカーもすごく新鮮でかっこいいですね。

ASUS PRIME B350M-A搭載でシンプルなつくり

マザーボードにASUSのmicroATX『PRIME B350 M-A』を搭載しているiiyama LEVEL-M0B3-R3G-VHSはミニタワー型です。

とてもシンプルに作られており、前面にはUSBポートと3.5mmのイヤフォンマイクがメインとなります。

背面もご覧の通り、ディスプレイ出力とUSB端子が目につきますが、今の時代でいう必要最低限のポート数でしょう。

価格.comを見るとマザーボードの価格は1万円前後ということでした。

iiyama LEVEL-M0B3-R3Gの大きさを確認

高さ35センチ

横19センチ

奥行き41センチ

流石ミニタワーデスク!かなりコンパクト。

本体重量も6.74kg程度とかなり軽量で動かしやすいです。

ではここからはスペックを確認していきましょう。

RYZEN3に搭載されているRadeon RX Vega 8のパフォーマンスはグラボ搭載のノートパソコンぐらいの性能?

RYZEN3 2200G搭載モデルiiyama LEVEL-M0B3-R3G-VHSのスペック確認

モデル名LEVEL-M0B3-R3G-VHS [Windows 10 Home]
OSWindows 10 64bit(DSP版)
マザーボードAMD B350(ASUS)PRIME B350 M-A
CPURyzen 3 2200G
iGPURadeon Vega 8 Graphics
メモリ8GB(4×2で空き2)DDR4-2400 DIMM (PC4-19200)
SSDSandisk SD SSDA-240G
電源350W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源

 

CINEBENCHR15で確認するRYZEN3 2200G

CINEBENCHR15でRYZEN3 2200GとCore i7 8550UCINEBENCHのマルチスレッドパフォーマンスを比較してみる。


ノートパソコンで10万以上するモデルに搭載される、Core i7 8550U以上の処理能力。

なぜ比較対象がノートパソコン用なのか?それは僕の手元にある参考データがこれしかないからである。残念。

とはいえ、CPUにしろiGPUにしろノートパソコンと比較すると半額以下で手に入るのがパソコン工房で発売中のiiyama LEVEL-M0B3-R3G-VHSでありますので、超コスパ高い。やばい。

内蔵グラフィックボードiGPUのスコア

ぶっちゃけみんな気になっているところはここだと思うのでサクサクとベンチマークをしていくのです。

ゲームスコア
FF14(ノートPC高品質)1280×7205685(とても快適)
FF15(標準品質)1280×7202208(重い)

といった結果に。

ノートパソコンに搭載されているノート用ローエンドGPUMX150と同等のパフォーマンスですね。

GeForceMX150のベンチマークテストの結果とRadeon Vega8を比較してみる。


グラフィックパフォーマンスでは、ほぼ同じくらいの性能であることがわかります。

ノートパソコン用のグラフィックボードであるMX150と同じくらいの性能ということは、ライトユーザー向けゲームをプレイしてみたい方にはかなりおすすめできるのではないかな?

なにせ、MX150搭載のノートパソコンは10万円以上しますから。

と、まぁこんな感じで、HD画質であればほとんどのゲームを難なくプレイできる(快適とは言ってない)程の性能。

SSDにSandisk240GBを搭載

搭載されているSSDはサンディスクのSDSSDA-240G。

BTOメーカーとしては良いパーツ使っているなーと感じました。(上から目線で失礼しました。)

低予算でゲーミングパソコンが必要なら最上でしょう

まぁ、ゲーミングにかかわらず、例えばトレード用のパソコンで考えたときも良いと思いますし、簡単な動画編集もいけちゃいます。

なにしろ、グラフィックボードが高騰中の今、ゲーミングデスクトップパソコンを購入すると高くつきますからね(-_-;)

そんななかで現れたRYZEN Raven Ridge。打倒、インテル nVidiaのパフォーマンスは十分に保持してると思われる性能でした。

PUBGなどがっつり120fps以上たたき出さないとプレイできない~!という廃プレイヤーはおとなしくCore i7 8700KとGTX 1080Tiに20万以上かけていただくとして。

とりあえずほとんどのゲームがプレイできる環境が欲しい!

という方はこのモデルを購入することをお勧めします。

iiyama LEVEL-M0B3-R3G-VHSでパソコン工房で69,980(税抜き)

というわけで、パソコン工房様で69,980円で購入できるこちらのパソコンですが、3月末までWindows7乗換えキャンペーンなるものも行っているので是非そちらもチェックしていただきつつ、検討していただければと思います。

パソコン工房公式ページで確認

Ryzen5 2400Gとの比較記事はこちら

うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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