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【レビュー】MouseProP120BとMT-WN1201Sの違いを解説

Amazonで購入できる、2in1タブレットPCが『MT-WN1201S』です。12インチの専用ケースが付属してくるため、ビジネスユースはお子さんの初めてのノートPCにおすすめなのですが、マウスコンピューター公式ページで販売されている、『Mouse ProP120B』との違いを解説したいと思います。

基本的にAmazonで販売されているモデルはあまりコスパが高くありません。

Mouse ProP120BとMT-WN1201Sの違い

販売する場所によって型番が違うと非常に面倒ですよね。マウスコンピューターでは公式ページモデルが一番安いのですが、法人向けモデルは個人事業主か法人じゃないと購入できません。

ですから、Amazonとなるわけですが、コスパがよくないタブレットPCを進んでおすすめできないのでその理由を解説します。

Celeron N4100とCeleronN3450

MouseProP120BとMT-WN1201Sの違い
型番MouseProP120BMT-WN1201S
CPUCeleron N4100Celeron N3450
メモリ4GB8GB
ストレージ64GB128GB
保証24時間365日無料サポート

 

CPUがCeleronだから同じではないのか?と考える方もいらっしゃるでしょうが、全然違います。

Celeron N4100は第7世代のCore i3 7020Uよりも高性能

相対的な性能をわかりやすくするために下記にグラフを記載します。

Cinebench R15
Core i3 7020U
227
Celeron N4100
244
Celeron N3450
145

CPUのパフォーマンスを測定するCinebench R15では、Celeron N4100は第7世代CPUのCore i3よりもパフォーマンスが高いです。

Core i3はハイパースレッドにも対応していないため、純粋に最新のノートPC向けのCeleronに負けているということです。

つまり、最新のCeleron N4100ならOfficeや動画視聴に加え簡単な画像編集まで快適にこなせます。

N3450でも簡単な作業はできる

Microsoft Officeや動画視聴を一つずつ(つまり同時じゃなく)行うのであれば、N3450でも問題ありません。もたつきは感じるでしょうが、大丈夫です。

むしろ、ウェブサイトの閲覧をしながら音楽を再生したり、複数の作業を同時に行うような、一般的な用途であればAmazonで販売されている『MT-WN1201S』でもよいと思います。

ただし、6万円の予算でノートPCの購入を検討しているのであれば、レノボやAcerなどでもっと高性能なモデルが購入可能。

下記動画では予算別におすすめのノートPCを紹介しているので是非参考にしてみてください。

要するにタブレットPCである利点が思いつかないのであれば、コスパが悪いので、普通のノートPCを購入したほうが良いということ。

外観やデザインを紹介

といっても本体の”ガワ”は同じですから、実機写真をご紹介しましょう。

付属のカバーをつけるとノートPCとして利用が可能です。

レザー調の専用カバーは高級感がありますが、本革ではないです。

しっとりとした肌触りですが、滑りやすいわけではなく、持ち運びに適していると思います。

背面はシルバーカラーにmouseロゴ。

iPadなどと比較するとやぼったい印象ですがWindows PCとして考えたらスリムだと思います。

専用のカバーは三角に折りたたむとスタンドになります。

背面左上にが指紋認証センサーで自然な角度でウィンドウズのロック画面を解除できます。

また、液晶の角度は2段階。自分の好みに角度調整できます。

キーボード

黒地に白をプリントしたキーボードは文字が見やすく、タイピングが苦手な人でもキーを探しやすいと思います。

カバーに付属するキーボードなので、キーストローク1.5mm程度とそこまで深くありません。

ぱちぱちと打鍵できます。うち心地はそこまでよくありませんが、普通に使えるレベルです。

キーピッチが18mmなのでキーとキーの間隔はおおむね良好なのですが、キーとキーに隙間がなく連なっているので打ち間違いをしやすいと思われます。

お子さんが使うのであればちょうどよいかもしれません。

液晶モニター

液晶はグレアタイプで反射します。光の映り込みが気になる方は専用のシートを張って対策しましょう。

発色は良いと思います。色つぶれなく、見やすいです。

インターフェースについて

  • オーディオジャック
  • USB Type-C(充電と共用)
  • microSD

30Wの電源で充電可能ですので、高出力のモバイルバッテリーがあればバッテリー切れの心配はありません。

評価とまとめ

ビジネスシーンで輝くタブレットPC

本体重量が768g程度で軽量のため、持ち運びを重視するビジネスシーンでの利用に強いです。

一方で普段使い用としては、性能の低さが気になると思われますので、家で使うノートPCを求めている方は他のノートPCを購入したほうがいいと思います。

公式ページでみる

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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