【目的別】初心者向けコスパの高いノートパソコンの選び方とおすすめまとめ

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ノートパソコンを購入する場合、目的をはっきり決めて予算を検討する方が失敗は少ないです。
持ち運んでMicrosoft officeなどの事務処理を行うのか、YouTubeへアップロードする動画編集を行うのか、人気ゲームをプレイするのか。

CPUやメモリーの選定は初心者の人には大変。というのも毎年スマートフォンに新製品が発売されるように、パソコンのパーツも年々パフォーマンスをあげているからです。

また、格安スマートフォンのようにメーカーによってはものすごくコストパフォーマンスが高いパソコンが販売していたりするため、搭載パーツだけでなく、メーカー選びもパソコンを購入する際の決め手としては大切。

この記事では、用途・目的にフォーカスをあて失敗しないコスパの高いノートパソコンの選び方とおすすめの機種を紹介する記事です。ほかのサイトとは違い無意味なランキングを是としていません。それぞれの用途に合ったオススメ機種をピンポイントでおすすめしていますので迷いません。

動画でも解説してみましたので、文章を読みたくない方は下記動画をご覧ください。

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用途別ノートパソコン用CPUのおすすめと予算

現在、ノートパソコンのCPUで最も高価な第8世代CPU・『Core i7 8750H』搭載モデルはデスクトップ用のCPUをしのぐ性能を持っており、動画編集や、ゲームをプレイするためのノートパソコンを選ぶ際にチョイスしたいCPUです。

一方で、Microsoft Officeでワードやエクセルなどを利用する際は、”Celeronでも十分”となっています。一昔前まで「セレロンはしょぼい」といわれてきましたが、今年発売されたCeleron N4100はCore i3 8130Uに迫る勢いのパフォーマンスがあり、安かろう悪かろうとも言えません。(動画編集やゲームは厳しいけれど)

こうした情報を加味しつつ、『動画編集』『ゲーミング』『持ち運び』に適したパソコンを選定していこうというものです。

ノートパソコンを購入する際の目安・人気の価格帯

大手、価格比較サイト価格.comにおいて、ノートパソコンの売れ筋は上記のようなグラフとなっています。

  • 0万円~6万円=28.96%←低価格モバイルノートPCなど
  • 6万円~13万円=50.59%←スタンダード~ハイスペックモバイルノートなど
  • 13万以上=20.47%←ゲーミングノート~クリエイターの向けノートなど

データをもっとわかりやすくするために、数字を3つのグループに分けると上記のような結果になります。

価格.comで購入している人の半分は6万~13万円程度で構成されているパソコンであるということです。(価格.comのデータなので、もっと広い市場で測ると違った結果になるのかもしれません)

つまり、ノートパソコン購入時の予算の目安がわからなければ、6万円~13万円程度に収めるのが良さそうということ。

動画編集におすすめのノートパソコン

選び方

動画の編集作業を行う際に必要なのはCPUとグラフィックボードです。

現在僕が利用しているプロ用の動画編集ソフトは『Vegas Pro15』ですが、『Adobe premiere』をはじめとする動画編集ソフトは、ハードウェアエンコード=CPUとグラフィックボードのパワーを使って動画変換できるようになっています。

参考までに、僕が実際に検証・レビューした際の情報をまとめると下記のとおりです。

動画のレンダリング時間

CPU+GPU 動画の変換にかかった時間
Core i7 8750H+GTX1050 9分6秒
Core i7 8750H+GTX1060 8分24秒
CPU
Core i7 8750H 14分44秒
Core i7 8550U 30分03秒

上記のデータは、YouTube用に編集した5分程度の動画を『インターネットHD1080p59fps』ソフトウェア標準のプロファイルでレンダリングを行った際にかかった”時間”です短ければ短いほど性能が高いといえます。

先ほど紹介したCPUのパフォーマンス表の真ん中に位置する、『Core i7 8550U』とハイエンドCPU『Core i7 8750H』では単純に2倍時間がかかっていることがわかります。

さらに、『CPU Core i7 8750H単体』と専用グラフィックボードを搭載したモデルと比較すると2倍の時間がかかります。

動画の編集作業の最後のステップレンダリング=YouTubeにアップロードする形式に整えたり、DVDに書き込めるような形式に整える作業中はPCがフルパワーで稼働するためそれ以外の作業は行うことができません。YouTuberの人たちがフルスペックのパソコンを買う理由はこれです。

5分の動画でもこれだけ差があるということは、5分以上の長尺動画を作った際にはさらに時間がかかるでしょう。

したがって動画編集用のパソコンは、『ハイエンドCPU+専用グラフィックボード搭載モデルを選ぶのが望ましいということ

液晶ディスプレイ

細かい点を言えば、液晶ディスプレイもAdobe RGB比で90%以上の色域を持つノートパソコンが良いです。

YouTubeを視聴するユーザーのほとんどはiPhoneで視聴しており、iPhoneに搭載される液晶ディスプレイはAdobe RGBを忠実に再現する液晶あるいは有機ELなので、視聴者のためになるからです。

とはいえ、最初のうちはあまり気にしなくてもよいかもしれませんが…

とにかく、こうした基準にのっとったノートパソコンを選びましょうということです。

動画編集にオススメノートパソコン

DAIV NG5500シリーズ

デスクトップCPU搭載で安定した作業環境を!おすすめ

  • 画面の大きさ:15.6インチインチ
  • CPU:Core i5 8400
  • メモリ:8GB~
  • GeForce GTX1050
  • 価格:9万円台~
レビューを読む

マウスコンピューターが販売するDAIVブランドは、『クリエイターによるクリエイター向けのパソコン』として展開を行っていますが、なかでもNG5500シリーズはデスクトップCPUを搭載した堅牢制の高いモデル。一般に販売されているノートパソコンの比較しても性能が高く、”熱”で壊れにくい設計で液晶ディスプレイも先ほど紹介した広い色域を持つディスプレイを採用しています。

ゲームプレイが可能・おすすめゲーミングノートパソコン

選び方

ゲームをプレイするゲーミングノートPCを購入する場合、大切なのはCPUではなくグラフィックボードです。

というのも専用グラフィックボードが搭載されているゲーミングノートパソコンはセットでCPUも性能の高いモデルがチョイスされているからです。

どちらかといえば、グラフィックボードを吟味した方が賢いし時間の短縮になります。

GeForce GTX1060を搭載したモデルが鉄板

あまり鉄板という表現は好きではないけれど、1920×1080ドットの解像度を持つ液晶ディスプレイを搭載するノートパソコンはGTX1060を搭載したモデルを選んでおけばほぼすべてのゲームを快適にプレイできるからです。

GTX1060でフォートナイト(FORTNITE)

大人気ゲームフォートナイト(FORTNITE)の画質設定『低』『高』『エピック』にてフレームレートの測定を行いました。フレームレート(fps)が高ければ滑らかにゲームをプレイすることができ、反対に低いとカクつきます。

一般的に、プレイヤーが”カクツキ”を感じない60fps以上の数値が出ていれば快適にプレイが可能であるとされています。

では下記のような結果に均フレームレート=fps)

低(最低画質) エピック(最高画質)
GTX1060 245.63fps 101.332fps 69.081fps

フォートナイトをプレイする場合最高画質でも常に滑らかに動作しました。

モンスタハンターワールドをGTX1050とGTX1060で比較

重たいゲームの代表格といえばカプコンの大人気タイトル『モンスターハンターワールド』です。モンスターハンターワールドのようなアクションゲームは60fps付近で動作すれば良好です。

それ以上は120hz液晶を搭載した高価なモデルとなりコスパが悪くなります。

GTX1050とGTX1060で実際にフレームレートを測定した結果は下記の通りとなりました。(平均フレームレート=fps)

低(最低画質)
GTX1060 59.3fps 57.3fps 51.3fps
GTX1050 53.3fps 37.8fps 未計測

GTX1060を搭載したノートパソコンであればフォートナイトやPUBGなどのバトルロイヤルゲームは、画質を調整すれば安定的にフレームレートを稼げるし、FF15やモンスタハンターワールドなどの重量級ゲームも中画質で安定して動作するため、GTX1060はプレイできるゲームの守備範囲がかなり広いのです。

格闘ゲームはGTX1050でも可能

とはいえ、昔からドラゴンダンスが得意というストリートファイター好きな方もいらっしゃるでしょうから付け加えておくと、ストリートファイターⅤや鉄拳7FRはGTX1050でも快適に動作しますので、格ゲー専用機にするのであればGTX1050でも全く問題ありません。

さらに詳細な選び方が気になる方は下記記事を参考にしてください。

ゲームプレイを快適に行えるコスパの高いノートパソコン

HP Pavilion Gaming 15-cx0000

GTX1050(4GB)搭載の格ゲー向け

  1. 液晶:15.6インチFHD,IPS,非光沢
  2. CPU:インテル Core i5+ 8300H+optaneメモリー
  3. GPU:NVIDIA GeForce GTX 1050(4GB)
  4. メモリ:8GB
  5. HDD:1TB
  6. 税込み価格:10万9,944円
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HP Pavilion Gaming 15-cx0000の特徴は、税込み10万円台で購入できる低価格を実現しながらも最新のインテルoptaneメモリーを搭載することにより、”HDDなのに早い”を実現するノートパソコンです。そのうえGTX1050(4GB)を搭載していますから、ゲーミングノートのギリギリの価格を狙うならこのモデル。

hp(ヒューレットパッカード)は低価格でデザインが良いパソコンを多く販売しています。

m-Book Tシリーズ

GTX1060(6GB)搭載のオールラウンダーゲーミング

  • 画面サイズ:15.6インチ
  • CPU:Core i7 8750H
  • メモリ:8GB~
  • GeForce GTX1060(6GB)
  • 価格:12万円台~
レビューを読む

最新のCore i7 8750HとGTX1060を搭載したマウスコンピューター売れ筋ナンバー1のパソコンがm-Book T510シリーズです。

上記のゲーミングパフォーマンスはこのモデルで測定した結果ですので、より忠実に再現された性能のモデルが欲しい場合はこのモデルを選びましょう。

デザインはマットブラックでかっこいいモデルです。

Microsoft officeなどの書類作成におすすめなスタンダードノートパソコン

スタンダードノートパソコンとは、10万円以下の予算で購入することが可能なノートパソコンで一通り何でもこなせるオールラウンダータイプのパソコンを指します。

家電量販店などでもこのタイプが一番売れていますし、ビジネスで使われるパソコンもこのスタンダードノートパソコンに位置します。

スタンダードノートパソコンの特徴として、ノートパソコン用の性能の高いCPU『Core i5 8250U』『Core i7 8550U』が搭載されています。

軽めのゲームなら動く

解像度をHD(1280×720ドット)画質まで落とせばドラゴンクエストXやFINALFANTASY14をプレイできる環境にすることが可能です。

最近のノートパソコンは15.6インチ~17.3インチ+フルHD(1920×1080ドット)が標準ですから、わざわざ低画質まで落とすのか?という疑問がありますが。グラフィックボードがなくても動作させることが可能なのです。

Core i3 8130U Core i5 8250U Core i7 8550Uを搭載しているパソコンは安いパソコンではできない、ゲームのプレイができる(快適とは言ってない)のが特徴の一つ

動画の編集、書き出しが行える

僕は何本かYouTubeに動画の投稿を行っています。編集ソフトはMAGIXのプロ用動画編集ソフト『Vegas Pro15』初心者でも簡単に動画制作ができる時代です。

スタンダードノートパソコンは、こうしたプロ用のソフトウェアでも動画編集や書き出しを行うことができます。

下記表は、目安で、僕が実際にYouTubeにアップロードした動画の元データの変換時間です。

CPU 動画の変換にかかった時間
Core i7 8750H 14分44秒
Core i7 8550U 30分03秒

YouTubeで綺麗に視聴できるとされているフルHD画質で動画を書き出しすることができます。

高性能なCPUを搭載したパソコンと比較すると時間はかかりますが、スタンダードノートパソコンに搭載されているCPUであれば動画制作がギリギリ可能なライン。

Think Pad E580

日本のモノづくりのDNAを受け継ぐブランド

  • 液晶:15.6インチHD(1368×768ドット),非光沢
  • CPU: Core i 3 8130U
  • GPU:インテルUHDグラフィックス 620
  • メモリ:4GB(変更可
  • HDD:500GB
  • 価格:6万6,874円
解説を読む

LenovoのThink Pad Eシリーズはビジネスユースや一般向けのスタンダードノートパソコンとしての評価がたかいです。

旧IBM時代から一貫したキーボードへのこだわりががあり、耐久性も高い。また、レノボが取り扱うことにより大量生産を可能にしているため、公式サイトで安く購入できる点がオススメポイントです。

持ち運びできる高性能なモバイルノートパソコンのおすすめ

1kg未満の超軽量であること

極限まで重量を削ったモノをハイスペックモバイルノートといいます。

昨今、タブレットPCや2in1PCなどが巷にあふれており、垣根が難しいのですが、僕が定義する『ハイスペックモバイルノート』のなかにAppleが販売するMacbookやMacbookAirは入っていません。

パソコンの軽快性が感じられなくなったのは、スマートフォンやタブレットが一般の人に普及したからです。

170g以下で持ち運べるスマートフォンでいいやとなってしまうのはいわば当たり前で、タブレットでも500g程度。

ハイスペックモバイルノートは、タブレットやスマートフォンに寄り添えるレベルの超軽量の1kg以下であり、なおかつ性能が高くなくてはいけません。

ボディ本体にマグネシウム合金やカーボンファイバー採用している

VAIO公式より引用

なぜ、国内メーカーがこれほど軽量化できるかといえば、Macbookシリーズに採用される重たいアルミニウムボディではなく、特殊合金であるマグネシウム合金を採用していたり(レッツノート)高価なカーボンファイバー素材をボディ本体に採用しているからです。(VAIO)

日本のパソコンメーカーはオワコンとされていますが、細かい技術が必要となる特殊素材を用いた設計はまさにジャパニーズブランドならではといったところでしょうか。

安易に外資系メーカーのコスパの高いモバイルノートパソコンを選ぶのもよいですが、日本の技術が集結している逸品を購入できるのであればぜひおすすめしたいところです。

デザインが優れて、特別であること

VAIO公式より引用

ハイスペックモバイルノート筆頭のVAIO S11REDEDITIONを例にして考えるとわかりやすい。

VAIO公式より引用

ハイスペックモバイルノート筆頭のVAIO S11REDEDITIONは、3層塗りにより、”スポーツカーのような赤”を再現しています。

当然、コストがかかっているため、本体の金額は高いのですが所有欲を満たすためのものであり大人のパソコンに仕上がっています。

オススメのハイスペックモバイルノート

VAIO S11RED EDITION

VAIO S11RED EDITION

  • 液晶:11.6インチFHD(1920×1080ドット),非光沢
  • CPU:インテル Core i7 8550U
  • GPU:インテルUHDグラフィックス 620
  • メモリ:8GB
  • SSD:256GB
  • 重量:840g

VAIO TruePerformance(トゥルーパフォーマンス)テクノロジーによりCPUのパフォーマンスを限界まで引き出せるようにチューニングされたVAIO S11RED EDITIONは同じCPUを搭載するパソコンよりもパフォーマンスが24%向上しています。

インテルターボブーストテクノロジーによるアイドルタイムのパフォーマンス低下をコントロールし、常に一定のパフォーマンスを出せるようチューニングする技術。

また、高級モバイルノートパソコンには、標準で3年間のサポートがついているのも魅力

持ち運びに特化した仕様であるため、保証サービスが充実しているのはユーザーとして非常にありがたい。

VAIO S11RED EDITION

公式サイトで確認

税込み5万円以下で購入できるとにかくやすいノートパソコンのオススメ

“安い”ノートパソコンの特徴

パソコンに搭載される部品の中で高価なのはCPUであり、そこに対してお金を払わないということは利用できるサービスを制限するということになります。

ただし、最近のCPUはスマートフォン市場の成長に合わせて小型化および省電力化に成功しており、5年ほど前の格安パソコンと比較すると”まとも”に動きます。

とはいえ、昨今小学生がなりたい職業ナンバー1であるYouTuberが必ず行う動画の編集作業や流行りの3Dゲームをプレイすることはできませんから、できることとできないことを知ってもらったうえで安いパソコンを購入してほしいと思います。

安いパソコンに搭載されている低価格CPU

当ブログ計測結果及び、Notebookcheckより引用

上記グラフの最上位CPU 『Core i7 8550U』搭載パソコンは、軽めの3Dゲームや動画編集を行うことができるCPUでCore i7 8550Uを搭載するパソコンを購入しようとすると10万円前後になってしまいます。

税込み5万円以下で抑えるためには、グラフの下にある、Celeron や Atomなどをチョイスすると3万円程度まで購入価格を抑えることができますが、同時にほかの作業を行うと固まりガチ。

個人的にお勧めなのが、Celeron N4100とPentium 4415Uを搭載した安いノートパソコンを購入するということです。

この2つのCPUはコストパフォーマンスに優れ安いけど失敗しない選択になるでしょう。

メモリーは4GBがデフォルト

税込み5万円未満のノーパソコンに搭載されているメモリーは4GBとなります。1つの作業を行うのであれば、苦も無く動作すると思われますが、複数作業を同時に行ったり、Windowsのアップデートがバックグラウンドで進行していたりすると途端に重たくなってしまいます。

予算が許されるのであればカスタマイズしてメモリーを8GBにアップグレードすることをお勧めします。

液晶ディスプレイ

税込み5万円未満のパソコンに搭載されている液晶ディスプレイは、視野角が狭く発色が不安定なものもあります。映像物を視聴する際のクオリティは求めないようにしましょう。

オススメの安いノートパソコン

mouse m-book E410-EN

Celeron N4100採用の格安ノート

  • 液晶:14インチHD(1366×768ドット),非光沢
  • CPU:インテル Celeron N4100
  • GPU:インテルUHDグラフィックス 600
  • メモリ:4GB
  • SSD:64GB
  • 税込み価格:4万6,224円
レビューを見る

コスパの高いCPU Celeron N4100を搭載したEシリーズが値下げされて購入しやすくなりました。

グレーを基調としておりとてもシンプル。仕事で使うようにノートパソコンが欲しいけどそれほどお金はかけたくないという人におすすめです。

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