AMDのRyzenプロセッサを搭載したモデルが非常に人気です。

この記事では、インテルCPUとの性能比較や、価格を加味し、毎年で50台以上PCをレビューする筆者が実機レビューした中からおすすめモデルを紹介します。

Ryzen搭載ノートPCとは

動画でも解説しているので是非チェックしてください

AMD社のCPUの性能について

パソコンに詳しい人であれば、「AMDのCPU(APU)なんて性能低くて使い物にならない」という意見を持ってる人も多いかもしれませんが、AMD社のRyzenシリーズは従来のモデルよりも大幅に性能がアップしています。

そのうえで価格はインテル製のものより安く抑えられるためコストパフォーマンスに優れています。

メリットは価格が安くて高性能なこと

今回参考にしたモデルはレノボ直販サイトのモデル二機種です。

モデルレノボ ideapad flex 550レノボ ideapad flex 550 i
CPURyzen 5 4500UCore i5 1135G7
メモリ8GB8GB
SSD512GB256GB
価格約6.4万円約7.1万円

大手外資系メーカーレノボの売れ筋モデルideapad flexにはAMD搭載モデルとインテル搭載モデルがあります。両機を比較すると7000円程度AMD社のCPUを搭載しているモデルの方が安いことがわかります。

またAMDモデルはSSDが512GBを搭載するなどコストパフォーマンスの高さが際立ちます。

Ryzen搭載ノートPCは性能が高い

Cinebench R20

Cinebench R20はCPUのパフォーマンスのみでコンピューターグラフィックを生成し、CPUの性能を測定するベンチマークソフト。点数が高ければ高いほど高性能とされているが、実際のソフトウェアを動作させた際の実性能と差が開く可能性があるが結果下記の通りです。

 

Cinebench R20の総合スコア

Ryzen 9 5900HX
5177pts
Core i9 10980HK
4132pts
Ryzen 9 4900HS
4040pts 
Core i7 10875H
4037pts
Ryzen 7 4800H
3823pts
Ryzen 5 4600H(TUF Gaming)
3143pts
Ryzen 5 4600H
3021pts
Core i7 10750H
3053pts
Ryzen 5 5500U
2841pts
Core i7 11370H
2755pts
m-Book K700 Core i7 9750H
2643pts
mouse K5
2524pts
HP ENVY X360 13 Ryzen 7 4700U
2437pts
Core i7 1165G7(HP ENVY 14)
2419pts
HP ENVY x360 15Ryzen 5 4500U
2270pts
Core i5 10300H
1941pts
ThinkPad E14 Gen 2(AMD)
1604pts
Prestige 15 Core i7 10710U
1587pts
mouse X5 (Core i7 10510UI)
1534pts
ThinkPad E595(Ryzen 5 3500U)
1333pts
ThinkPad X390(Core i7 8565U)
1245pts

同じグレードで比較した際に、インテルCPUよりもAMDのRyzenプロセッサを搭載したモデルの方が性能が高いことがわかる。

Ryzen 4000番台/5000番台はRyzen 5でCore i7と同等

上記の通り、Ryzen 5 4500Uはインテル Core i7 1165G7プロセッサとベンチマークスコアは同等です。実際の使用感ではCore i5と同じくらいだと思いますが、非常に高性能なのでMicrosoftOfiiceや互換ソフトを動作させつつ簡単が画像編集を行うのであれば Ryzen 3 4300Uで十分です。ただし、メモリは16GB程度あった方がいいと思うのでRyzen 5 4500U+メモリ16GB構成が良いでしょう。

Ryzen CPUの利用目安

CPU別おすすめ用途
Ryzen 9 4900HS/Ryzen 9 5900HSゲーム動画編集ゲーム、動画編集ウェブサイト閲覧・Officeソフト・動画視聴・イラスト制作簡単な動画編集・イラスト制作・写真編集
Ryzen 7 4800H/Ryzen7 5800Hゲーム、動画編集ウェブサイト閲覧・Officeソフト・動画視聴・イラスト制作簡単な動画編集・イラスト制作・写真編集
Ryzen 5 4600Hゲーム、動画編集ウェブサイト閲覧・Officeソフト・動画視聴・イラスト制作簡単な動画編集・イラスト制作・写真編集
Ryzen 7 4700U/Ryzen 7 5700Uウェブサイト閲覧・Officeソフト・動画視聴・イラスト制作簡単な動画編集・イラスト制作・写真編集
Ryzen 5 4500U/Ryzen 5 5500Uウェブサイト閲覧・Officeソフト・動画視聴・イラスト制作・イラスト制作・写真編集
Ryzen 3 4300Uウェブサイト閲覧・Officeソフト・動画視聴・イラスト制作

クリエイティブな作業を行うなら最上位モデルのRyzen 7 4700UやゲーミングノートPCに搭載される、Ryzen 5 4600HモデルやRyzen 7 4800Hモデルが良いと思います。

officeなどの事務作業やウェブサイトの閲覧がメインならRyzen 3 3300UやRyzen 3 5300Uを選びましょう。

動画編集などのクリエイティブな作業について

デルの最上位ノートPC XPS 13(Intel Core i7 1165G7搭載)とHP ENVY x360 13(Ryzen 7 4700U搭載)を比較検証した際のモノ

動画でも解説しているので参考にしてください。

Adobe Premiere Pro CC動画の書き出し速度検証

過去YouTubeにアップロード用に作成したプロジェクトの書き出し時間を測定しました。α7Ⅱで撮影したフルHD動画をH264 YouTube1080Pプリセットで書き出し、その時間を検証するというもの。

Premiere ProCCは2020年10月31日時点の最新バージョンに更新、ハードウェアエンコーディングで実施しました。

シーケンスの設定はYouTube界で流行っているヌルサク60fpsとテレビなどで使われる一般的な30fpsに設定しそれぞれ書き出すというもの。想定は一般的なYouTubeへの動画アップロードです。

  • XAVC S FHD60P(50Mbps)
  • 動画の長さ7分34秒
  • テロップ/カット編集/画像挿入あり
XPS 13(9310)HP ENVYx360 13
60fpsで書出し時間7分22秒9分44秒
30fpsで書出し時間3分40秒4分55秒

検証結果は上記の通り、AdobePremiere Pro CCを用いた動画編集においては、インテル製のCore i7 1165G7を搭載しているXPS 13(9310)が優秀でした。

60fpsでの書出しは、ややもたつきを感じるものの、30fpsであれば許容範囲内。13.4型とコンパクトながら力強さを感じました。

一方Ryzen 7 4700Uは書出しに苦戦しているようで、ソフトウェアの最適化が進んでいないのか、30fps書出し時も「サクサク編集」といったイメージがわかなかった。

XPSとENVYで快適度が一段階違うように感じました。また、Ryzen 7 4700U搭載のENVYは書出し時以外でも、プレビューのカーソル移動=レンダリング時もコマ落ちしているような感じでした。

動画編集はインテルCore i7 1165G7を搭載したXPS 13(9310)が素晴らしい結果を残せました。

Lightroom Classic CCにてRAW現像時間を検証

Adobe Lightroom Classic CCにてα7Ⅱで撮影した24MPのRAWファイルを書出ししその速度を検証しました。

LightroomClassic CC初期プリセットで画質を100に設定

XPS 13(9310)HP ENVYx360 13
書出し時間1分37秒1分40秒

結果として、書出し時間には大きな差が開きませんでした。

もっとも、もっと高画素な写真を大量に、そしてフィルターなどの処理を行って書き出すのであれば、わかりやすい差になったかとは思いますが、プロが使う上でも価格に見合うほどの処理能力の差は感じないでしょう。

Photoshop Benchによる比較

クリエイティブ性能の最後の比較はPhotoshopBenchです。Photoshop CCにて、バッチファイルをテストさせ、処理時間をスコア化させるPugetSystemsのベンチマークソフトを用いた性能測定です。

上記表では、売れ筋のクリエイターノートPCとの比較も記載しています。画像処理ではインテルとAMDで、あまり差がないことがわかります。

Intel Core i7 1165G7とRyzen 7 4700Uの比較まとめ

画像補正、RAW現像などの分野ではインテルとAMDで大きな差はありませんが(ややインテル有利か)、動画編集ではソフトの相性によるものなのか、パフォーマンスの差が如実に表れます。

個人的にはフルHD30fpsの動画を作成するなら13.4型のXPS 13で十分可能といいきってしまっていいです。しかも消極的な”できる”ではなく”かなり快適”に行えると考えていいと思います。

Ryzen搭載のおすすめノートPC

筆者のおすすめを、コスパ重視・デザイン重視・性能重視の順で三機種紹介します。

おすすめモデルは全て実機レビューしています。

Dell Inspiron 14 5000(5415)プレミアム

税込7万円コスパならコレ

  • 本体サイズ14型
  • CPU:Ryzen 5 5500U
  • GPU : Radeon graphics
  • メモリ:8GB
  • SSD : 256GB

レビューをみる

とにかくコストパフォーマンスを求める人におすすめするならコレ!

理由①キーボードの品質が大幅に向上

オプションで指紋認証のセンサーを搭載可能で、10万円以下モデルとは思えないほど高品質に。

従来機よりもキーボードが打ちやすくなり、低価格モデルのなかで最もおすすめできるノートPCになりました。

理由②価格が安くカスタマイズしても納期が短い。

セール時には税込6万円後半で購入可能かつ、メモリなどのカスタマイズを行う受注生産でも2週間ほどで手元に届くため、安く早く買いたい人におすすめできる。

注文日は4月14日で自宅に届いたのは4月28日なので2週間で届きました。

理由③デザインも良い

樹脂素材とアルミニウムをうまい子と組み合わせたボディ本体で高級感がありデザインもグッド!

YouTubeにアップロードした動画の再生回数からも注目度の高さが伺えます。

ここがすごい!
  • とにかく安いコスパ最高
  • 品質が高くなった
  • 性能ももちろん高い!

HP ENVY x360 15-ee パフォーマンスモデル

税込11万円デザインならコレ

  • 本体サイズ15.6型
  • CPU:Ryzen 7 4700U
  • GPU : Radeon graphics
  • メモリ:16GB
  • SSD : 512GB

レビューをみる

とにかくデザインを重視する人におすすめするならコレ!

理由①アルミニウム合金のおしゃれなデザイン

カラーリングが独特かつアルミシャーシの高級デザインで性能はもちろんデザインの良さもノートPCに求めるならHP ENVY x360 15-eeパフォーマンスモデルがおすすめ!

筆者はこれ以外にも外資系メーカーのPCのレビューを多数していますがデザインなら日本HPのENVYがおすすめです。

理由②15.6型の2-in-1 PCで便利

タブレットに早変わりの2-in-1PCでモニターの色が綺麗な点も魅力。低価格モデルとは違い、パネル品質に拘ったモデルなので写真編集にチャレンジしたい人や映像視聴もPCでしたい人にはおすすめ!

SDカードスロット搭載、インターフェースも豊富

薄型のノートPCとしては珍しくフルサイズのSDカードスロットを搭載してたりUSBからの充電に対応するため、利便性が非常に高い。

 

ここがすごい!
  • 10万円前後のPCとは思えないほど高級感がある
  • 性能はもちろんよし。
  • SDカードスロット付属で使い勝手も良い
  • 2-in-1でタブレットにも早変わり

うっしーならいふ限定クーポン

税抜き12万円以上のPCを購入する際に使えるクーポンを日本HPより発行してもらいました。保証や複数台購入などオプションも割引の対象になるので是非使ってください。

mouse X5-UNLF

税込13万円性能ならコレ

  • 本体サイズ:15.6型
  • CPU:Ryzen 7 4800H
  • メモリ:32GB
  • SSD : 1TB(NVMe)
  • 重量:約1.49kg

レビューをみる

とにかく性能を重視する人におすすめするならコレ!

理由①マグネシウム合金採用で15.6型なのに軽量で持ち運びしやすい

マグネシウム合金を採用したボディで15.6型ながら1.49kgを実現!持ち運びしやすい重量です。

理由②圧倒的に高いパフォーマンス

 

Cinebench R20のマルチスレッド性能はノートPCの中でも最高クラスの3823で、業界トップクラス。

とにかく性能にこだわるならこのマシンがおすすめ!

ここがすごい!
  • 32GBメモリ搭載でクリエイティブタスクも楽々
  • 性能は最高クラス
  • このページを見ている人限定の特別モデル

元家電量販店店員、現ブロガー兼YouTuberであるうっしーのウェブサイト「うっしーならいふ」と、マウスコンピューターがコラボレーション。

筆者の僕(うっしー)がこれまで多くのマウスコンピューターをレビューしてきた経験から、おすすめなノートPCをハイスペック構成にした限定モデルです。

詳細は下記。

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4 コメント

  1. AMDのAPUですと非公式ですけどFluidMotion当てれるので、はじめからインストールされてれば、かなり売れそう気がします。今がAMDとしては、チャンスな気がするんですけどね、AMD頑張れ。もっと熱くなれよ(;´Д`)

  2. >クリエイティブな作業を行うなら最上位モデルのRyzen 3 3300U。
    >officeなどの事務作業やウェブサイトの閲覧がメインならRyzen 7 3700Uを選びましょう。

    記述が逆ですかね。

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