2022年のゲーミングノートPCの選び方とレノボで買うべきおすすめのコスパの高いゲーミングノートPC

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2022年のゲーミングノートPCの選び方とレノボで買って欲しいおすすめのゲーミングノートPCを紹介します。

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2022年のゲーミングノートPCの選び方

  1. どんなゲームをどのようにプレイしたいかを考えて欲しい
  2. CPUはインテルとAMD予算で決めてみる
  3. モニターは15.6型以上がおすすめ
  4. 僕のおすすめのスペック

どんなゲームをどのようにプレイしたいかを考えて欲しい

PCでゲームをプレイする場合、ゲームジャンルやゲームタイトルによって要求されるスペックが異なります。

綺麗な画質のゲームをプレイしようとすれば搭載されているグラフィックスチップの性能が高くなければなりませんし、逆に軽いゲームであれば、そこまで高性能である必要はありません。

格闘ゲーム

ストリートファイターや鉄拳シリーズなど、格闘ゲームをプレイしたいだけであれば、現行ノートPCに搭載されている一番安いGPUチップNVIDIA GTX1650でも全く問題ありません。

PC用でも販売されている重量級ゲーム

PS4やPS5でも発売されているゲームタイトルにはPCでプレイできるようなゲームタイトルが数多くあります、その中でも、PCのスペックを存分に発揮するべく、家庭用ゲーム機よりも高画質でゲームをプレイできるソフトウェアが重量級のゲームタイトル(動作させるのに高いハードウェア性能が求められる)です。

これらのソフトウェアの特徴は市場で販売されている最高スペックのハードウェアに対して最高画質を適用できるように調整されています。つまり際限なく最高画質の要件は上がっていきます。

競技性の高い多人数型のオンラインシューティングゲーム

FPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームは多人数で競い合うゲームです。

このジャンルにおいて、PC側で描画可能なフレーム数を多くすることでゲームを有利に進められます。そのためゲーミングモニターという言葉が今は流行しています。

これらがどんなゲームか、です。

どのようにプレイしたいのか

解像度と画質の妥協点を探して

どのようにプレイしたいか、というのはどの画質で楽しみたいか、ということです。

結論から言うと、「最高画質」には辿り着けません。先ほども紹介した通り、ハードウェアを作るメーカーとソフトウェアを作るメーカーはその時の最先端のテクノロジーを使って解像度や画質を向上させているからです。ハードウェアは出るたびに性能が上がりますが、その度にソフトウェア側もさらにそのハードウェアの性能を活かせる設計になっているので、常に最高性能ものを買い続けない限り最高画質というのは手に入らないようになっています。

僕の妥協点はフルHD画質で全てのゲームが中画質程度で快適にプレイできる

僕の場合は、鉄拳7が快適にプレイでき、オンラインゲームプラットフォーム「Steam」で販売されているゲームタイトルのほとんどを中画質以上で60fps以上でプレイできれば満足です。

バイオハザードRE2のオススメ品質と限界突破、違いわかる?

オススメ品質

限界突破

カプコンのバイオハザードRE2で、画質設定を「オススメ品質」と「限界突破」で切り出した画像です。

オススメ品質はそのPCの持つスペックに合わせてゲームタイトル側がゲームの画質を調整してくれるモードです。

限界突破はハードウェアに性能を無視してゲームの画質をあげてくれるモードなのですが、収録した動画を見ても、写真でも見ても分かりませんでした。これは単に、カプコン側の調整が上手いのだと思いますが、間違い探しのような画質比較になっているので、最高画質を追い求める必要性がないと思います。

このほかに、レイトレーシングテクノロジーを使った描画がありますが、レイトレーシングを利用すると要求スペックが大幅に上昇します。レイトレーシングを追い求めるのであれば、迷わずその時販売されているフルスペックを買ってください。

シューター系のゲームタイトルをプレイする際に必要なこと

競技性の高いゲームタイトルにおいては、画質よりもフレーム数重視の設定が好まれ、ハードウェア選ぶにおいては相手よりも優位にたつ、あるいは相手より不利にならないデバイスを選択することでスタート地点に立てます。

そのため、PCだけでなく、マウスやキーボード、モニターなど、様々なデバイスで優位性を確保していく必要があります。

PCにおいては、144fps(1秒間にグラフィックスチップが144枚の描画できる)以上が推奨されています。この数値以下とこの数値以上ではっきりとゲームの優位性が変わるからです。

また、このフレームレートを実際に目で見て確認するためには、144Hz以上で動作するゲーミングモニターが必要になります。このあたりの仕組みについて詳しく知りたい方は各自で調べてください。

ちなみに過去に僕も自分を使って検証したことがありますが、144Hzと240HzではAIMの判定は数%しか差がありませんでした。

自分に言い訳したくないのであれば240fps固定できるほどの性能があってもいいと思いますが、おそらくほとんど変わらないと思いますので、コストパフォーマンスを追求するならシューター系のゲームタイトルで144fps〜165fps出せる程度のPCを買うことをお勧めします。

また、その際に144Hz以上のゲーミングモニターを搭載するPCを購入すると良いでしょう。

CPUはインテルとAMDどちらを選ぶべき?

インテルCPUとAMDのCPUではどちらのモデルを選ぶべきですか?という質問が多くあります。

価格で決めてみる

AMD

インテル

インテルとAMDではAMDの方が安く設定されています。

ゲームタイトルごとに、フレームレートを計測するとインテルCPUを搭載しているモデルの方が有利なシーンが多くあります。Apexlegendsなどのシューター系のタイトルでは10〜30fpsほど平均フレームレートに差が出ます。各PCによって変わってくるので一概には言えませんが、競技性の高いゲームタイトルを多くプレイするのであれば、多少金額が高くでもインテルCPUを選んだ方が良いでしょう。

モニターサイズは15.6型以上を推奨、持ち運びは考えない方が良い

ゲーミングノートPCのサイズは大きければ大きいほど性能が出しやすくなります。デスクトップPCが性能面で有利なのもそれ理由です。

また、画面サイズが大きい方が見やすいため、モニターサイズは15.6型以上を推奨します。

そしてアスペクト比についてですが、格闘ゲームをプレイするユーザーや、家庭用ゲーム機から移植されてきたゲームタイトルを多くプレイしたい人は16:9のアスペクト比を選んだ方が良いでしょう。

また、持ち運びを検討している人もいると思いますが、ゲーミングノートPCは小型化するとスペック通りの性能が発揮できなくなってしまうので個人的にはお勧めしません。自分の身体を鍛えるか、持ち運び用のPCを別で購入した方がいいと思います。

僕のおすすめのスペック

  • モニター15.6型以上で144Hzのリフレッシュレート
  • CPUはインテルCore i5 12500H以上
  • GPUはNVIDIA RTX3060以上

です。

フルHDの解像度で中画質に設定してどんなゲームも快適にプレイができるレベルがノートPCに搭載されているRTX3060以上があれば可能だからです。新しく販売されるゲームタイトルにも適用されるでしょうし、比較的長く使える性能だと思います。

IdeaPad Gaming 370i Core i5 12500H+RTX3060 Apex Legendsの平均フレームレート
フルHD(1920×1200ドット)射撃訓練場
最高画質
134fps
中画質
167fps
最低画質
177fps

また競技性の高いゲームタイトルにおいても、画質調整を施せば、ApexLegendsなどのゲームタイトルでも165fpsオーバーでプレイできます。

これより上のスペックについてはどのゲームをどんな内容でプレイしたいかによります。

2022年レノボでおすすめのゲーミングノートPC

低予算で購入するならIdeaPad Gaming 370 AMD

IdeaPad Gamin 370(16 AMD)はIdeaPadシリーズから派生したゲーミングノートPCです。

魅力はやはり価格で、AMD Ryzen 6600H+NVIDIA GeForce RTX 3050を搭載したモデルが11.4万円から購入可能です。

ゲーミングノートPCに必須と言っても過言ではない、有線LANを背面に搭載し、各種インターフェースも備えています。

このPCはキーボードや筐体でコストカットをしており、いずれかに不満がある場合は別途専用のキーボードやマウスを購入して利用する必要がありますが、ゲーミングノートPCとして抑えるべきところは抑えてくれているのが良いポイントです。

165Hzで動作するゲーミングモニターを採用

IdeaPad Gaming 370(AMD)は165Hzのリフレッシュレートで動作するゲーミングモニターを採用しています。

先ほど紹介している通り、理想的なリフレッシュレートのモニターで、シューター系のゲームタイトルでも有利にゲームのプレイができます。

また、それだけでなく、モニターが表現できる色の幅が広く、sRGB100%をカバーできるので動画編集などのクリエイティブなタスクに利用しても大丈夫です。

IdeaPad Gaming 370AMD(LEN156WUXGA)の色域
sRGBカバー率100.0%
DCI-P3カバー率83.5%
Adobe RGBカバー率80.6%

ウェブ用にアップロードする動画、画像などの編集には使えるレベルのモニターで動画編集用PCとしてもおすすめできる。

おすすめのゲームジャンル

  • 格ゲー
  • 重量級ゲームタイトルをフルHDの解像度で低画質〜中画質
  • 競技性の高いゲームタイトルで平均100fps程度

こんな感じなのでエントリークラスのゲーミングノートPCとしてカジュアルに楽しみたい方におすすめです。

もし、持ち運びを重視してPCを購入検討されているのであればこっちをおすすめします。

価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

2022年コスパ最高モデルIdeaPad Gaming 370i

こちらはインテルCPU+NVIDIA GPUを搭載したモデルです。

先ほど紹介した、おすすめスペックのモデルが13.9万円で販売されており、2022年で最もコストパフォーマンスの高いゲーミングノートPCとして僕は評価しました。

このモデルも、AMD CPUを搭載したモデルと同じく、モニターのスペックも高く、色域も広いためゲーミングノートPCをお得に買いたいのであればこのモデルをお勧めしています。

ちなみにこのモデルについては僕も購入しています。

AMDモデルもインテルモデルもキーボードやタッチパッドがいかにも安いPCって感じなのでこのあたりに妥協できる人にお勧めです。

IdeaPad Gaming 370i(16 インテル)

公式サイトで確認 レビューをみる

価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

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