年間アーカイブ 2019

VAIO SX12 ALL BLACK EDITIONレビューほぼ完ぺきなモバイルノートPC

2019年に発売されたVAIO SX12シリーズには、勝色特別仕様のほか、すべてが黒で統一された『VAIO SX12 ALL BLACK EDITION』がラインナップとして存在します。 VAIO SX12シリーズの展示機をレビューしたところ、メーカーから検証機を貸してもらえることになったので、検証結果とともに僕の感想をお伝えいたします。 VAIOSX12の概要に関しては下記記事に詳細を記載しています。 VAIO SX12展示機レビューアルティメットモバイルノートPC VAIO SX12 ALL BLACK EDITION外観 動画で解説を見る [youtube https://www.youtube.com/watch?v=8LlXxXg9Yls?rel=0] 15分程度で動画で解説しております。チャンネル登録もお待ちしております。 通常モデルとの違い 通常モデルと『ALL BLACK EDITION』の違いはVAIOロゴが光沢のある黒に変更されている点。 好みは分かれると思いますが、個人的にはどちらも統一感があってかっこいいと思います。 また、オーナメントも黒で統一。ヘアライン加工仕上げによって質感を高めています。 キーボード側も同様にヘアライン加工が施されています。インテルシールもありません。 正面から見たときの統一感はお見事! どの角度から見ても黒に見えるのがオールブラックエディションの特徴です。フォーマルな印象を与えたいビジネスマンにぴったりのデザインだと思います。 UDカーボンを重ね合わせて作られるVAIOのカーボンウォール天板は、手触りが均一で、思わずずっとさわっていたくなるようなしっとりした感触です。 吸気用の穴は上部についており、普段使用している際は見えません。 デザインは業界一 開封して本体を見たときの感想は『めちゃくちゃかっこいいなこのパソコン』と久しぶりにノートPCをみて感動しました。 アルミのような質感はないのですが、一般的なノートPCと明らかに違う質感に仕上げられていて特別なノートPCが欲しい人におすすめできます。 もちろんインターフェースは全部入りでどこに持って行っても困ることはありません。 VAIO SX12 ALL BLACK EDITION 公式サイトで確認 VAIO SX12シリーズの最大の強み VAIO 富士通 NECなど国内メーカーの英知を集結させた1kg以下のモバイルノートPC群の差別化は非常に難しい。 VAIOが舵を切ったのは『ビジネスマンのための全部入り』 「VGA(D-sub15pin)にしか対応していないプロジェクターを使ってプレゼンテーションをしなければならない」という友人が僕の周りにいますが、常に最新の設備が備わっていない場で仕事をしなければならない人もいるでしょう。 ターゲットの違いはあるかもしれませんが、NECのLavie...

Ideapad S540(15)ゲーミングエディションレビュー クリエイティブ作業もいける15.6型の高コスパノートPC

一般的な使用から、ゲーミングまでカバーする性能を選べるのがレノボの超売れ筋製品Ideapad S540シリーズの魅力です。 カスタマイズ幅がなく、重量級のゲームを高画質で遊ぶのには物足りませんが、中級クラスのゲームを低価格で楽しむのに最適です。 メーカーから実機をお借りしたので検証結果とともにおすすめポイントを紹介します。 Ideapad S540(15)の特徴 動画で僕の解説を見る https://youtu.be/3xjcIa0GbEg YouTubeで解説しています。チャンネル登録もお待ちしております。 最安は5万円台でコスパが高い Ideapad S540(15)最大の特徴はビジネス用に適したCore i3 8145Uを搭載したモデルが直販サイトで5万円台で購入可能なこと。 オマケに256GBのSSDを搭載しているため、『Officeソフトの利用だけにとどまる』『動画視聴だけ』といったユーザーニーズくらいは満たせる性能を有しています。 ゲーミングエディションはGTX1650搭載で最安値クラス また、10万円程度のIdeapad S540(15)ゲーミングエディションは、GTX1650 Max-Qを搭載するノートPCとして、2019年9月現在市場の最安値です。 Ideapad S540(15)ゲーミングエディションとにかく安くゲーミングノートPCが欲しいという方にお勧めですます。 Ideapad S540(15) 公式サイトで確認 価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。 セールをチェック 新モデルが発売されているので、価格のチェックをおすすめします。レノボ公式サイトでは毎週価格の変動がありますので、セール情報をチェックしておくことをお勧めします。 レノボのPCセール・クーポン・キャンペーン情報まとめ おすすめとラインナップ Ideapad S540のおすすめ機種 製品番号 おすすめ 81NE001FJP 81NE001BJP 81NE001AJP 〇 81NE001HJP ◎ 81SW0000JP 〇 81SW0001JP ◎   各機種のスペック 81NE001FJP 81NE001BJP 81NE001AJP Core i3 8145U Core i5 8265U Core i5 8265U 4GB 8GB 8GB 256GB 256GB 512GB 5万円代 6万円代 7万円代   81NE001HJP 81SW0000JPゲーミング 81SW0001JPゲーミング Core i7 8565U Core i5 8265U Core i7 8565U Intel...

【PC用デスク】バウヒュッテのおすすめポイントを担当者に聞いてきた。

下記質問はYouTubeに来たコメントの1例 テレビでゲームをしているので専用のゲーミングモニターを使いたいです。主にPS4と任天堂スイッチです。そこでL字型、又は長方形のおすすめのゲーミングデスクとゲーミングモニター(PS4と任天堂スイッチ用)を教えてください。 ひとつの文で二つ以上の願望が入るなんて、欲張りだな。と思ったのですが、家庭用ゲーム機をプレイする人でも専用のゲーミングモニターを利用したり、SwitchやPS4などのコンソール気が増えるにつれ利便性の高い机が欲しいと思うのは当然のことなのかなと。 僕がパソコン用の机を選ぶ際に気を付けているポイントは、奥行きと横幅がとにかく長いこと。そして椅子の高さ調節機能で自分に合う高さで使えればそれでいい。 と、思っているのですが、すべての人にそうしてくれといっても、部屋の広さ、予算、使うパソコンなど、様々な問題が浮かび上がるため、なかなかおすすめしづらいのです。 そうこうしているうちに東京ゲームショウ2019の時期になり、"ゲーミング家具ブランド"として机や椅子の販売を手掛けるあのメーカー『Bauhutte(バウヒュッテ)』がASUSと共同展示するとのことで行ってきました! 「バウヒュッテの他社にない強みは何ですか?」という質問を担当者に直球で投げてきたので、その回答とともにバウヒュッテの強みを記載していこうと思います。 日本人に合うゲーミングデスクとは 「その前に、自分でバウヒュッテの製品を試してみないことにはなにもわからない」そう思い、ロータイプの机に座ってみた。 BHD-1200Lローデスクでゲームをプレイしてみた 今回試したのは木目調デザインでした。 バウヒュッテのローデスクは一般的な机のサイズである、横幅100cmか120cmを選択可能。 また、今回の展示はASUSとの共同出展だったので、ASUSのゲーミングブランドROG製品も同時に試すことができました。ゲーミングPC、ヘッドセット、モニター、アケコンも文句なしの環境。 とはいえ、「ロータイプデスクでは格ゲーはプレイしづらい」というのが実際に座ってみた感想です。あれれ? 日本はこたつ文化があるため、ロータイプの机に座椅子を組み合わせる方も多いらしいのですが、個人的には普通の机が一番かな。 バウヒュッテを選ぶメリット バウヒュッテはローデスクタイプからスタンディングデスクタイプまで製品ラインナップを幅広く展開しており、自分の使いたいスタイルが決まっていればどれを選んでもよいと思うのですが、個人的には一般的な机がおすすめなので、その視点からバウヒュッテの強みを紹介します。 昇降機能付きの机であるということ 出展ブース上では固定されていましたが、バウヒュッテで発売されているPCデスクは昇降機能がついており、部屋の広さ、使う人の身長、座高に合わせて柔軟に対応可能なことが最大の強み。 通常の机は昇降機能は59cmから80cmまで選べるため、『座る机』としては、天板の高さの幅にゆとりがある。 身長合わせた理想的な高さが選べる バウヒュッテ調べによるところ、身長別に理想のチェア/デスク高というのがあるそうで下記のとおりです。 ゲーミングデスク・チェアの理想的な高さ 身長 デスク高 座面高 150cm 58cm 37cm 155cm 60cm 38cm 160cm 62cm 39cm 165cm 64cm 40cm 170cm 67cm 42cm 175cm 69cm 43cm 180cm 71cm 44cm つまり奥行と横幅だけ調べればオーケー 一度購入すると買い替えサイクルが長いPC用机はできれば店頭で実物を確認したいところでしょうが、高さ調節が可能ということは、奥行きと横幅だけ調べてしまえば購入に踏み切れる。 となれば、何も考えずに購入しても失敗しづらいのです。 価格は高いが機能面を考えるとコスパは悪くない バウヒュッテとサンワサプライの比較 メーカー バウヒュッテ サンワ 型番 BHD-1200M 100-DESKF004BR 横幅 120cm 120cm 奥行 60cm 60cm 耐荷重 100kg 50kg 高さ 59cm~80cm 70cm固定 価格 24,717円 8,980円 上記のとおり、価格差は結構ある。 一般的に作業用の机は、ネット通販で調べればそれなりのもの(ここでいう幅120cm×奥行60cm程度の机)が1万円以下で購入できることを考えるとやや割高感があります。 失敗しない家具 しかし、前述のとおり横幅と奥行さえあっていれば、設置時のイメージがつかめてなくても失敗しづらいというのは家具購入時の最大のメリットといえるでしょう。 懸念点として最大高にしても”スタンディングデスク”には足りない高さのため、その点は注意が必要。(まぁ立ってゲームやる人はいないと思うんですけど。作業用に検討される方は注意が必要ですね。) スタンディングデスクが欲しい方はバウヒュッテのスタンディングデスクモデルも検討するとよいかもしれません。 関連記事 【無料で使える】パソコンや大型モニターの設置スペースを調べるのに便利な部屋のレイアウトアプリ 耐久性が高い 上記画像は6畳間で縮尺を合わせたモデリングイメージ図です。 本来であれば、こうしたゲーミングPC用の机というのは、右のような横幅160cm-180cm以上の机を利用するのが望ましいのです。 しかし見てわかる通り、ベッドと机で部屋の半分を占めてしまうため現実的ではなくなってしまうのです。(ちなみに僕はすべてを捨て右のような感じで生活しています。) 狭い日本の部屋では難しいとされるため、みな120cm幅の机を購入するのです。 そして、部屋が狭いからという理由で机をコンパクトにして大量にものを載せる、というのはあまり良いことではありません。 ここにバウヒュッテの強みがあります。 価格の高い理由は昇降機能がついているからという理由だけでなく、一般的な机の倍の重量に耐えられる設計だから。 部品点数が増えればそれだけ価格は高価になりますが、机を設置した際の安定度は増します。 一般的なミドルタワー~フルタワーのゲーミングPCの重量 約10kg 24インチのモニター1枚当たりの重量 約3.3kg ガス圧式のモニターアームの重量 約5kg ゲーミングPCを設置する際、一か所に荷重がかかることによって机の安定性が損なわれグラつきが発生しやすくなります。 PCを設置する際は、特に後方や端に荷重がかかりやすくなるため、机がグラつきやすくなるのです。 こうしたグラつきを抑えるべく、背部パイプ底板、クロスバーを装備することで高い安定性を発揮します。 高い拡張性 冒頭の質問にあるように、L字デスクにしたい!という願望。 広い部屋ならそれ用のL字デスクを購入すればいいと思うのですが、狭い部屋でL字環境を構築するのであれば、天板付きのシェルフを拡張したほうが合理的。 高さの合うシェルフであれば机の隣に置けば、L字デスクに早変わりになるので、後々買い足せば収納+作業領域の確保が可能。 子のシェルフ、ミドルタワーデスクまでいけちゃう優れもの。 エクステンションデスク また、モニターが乗っている台(エクステンションデスク)を追加購入すれば簡単に奥行を稼げます。 大型引き出し ゲーミングデバイスだけでなく、筆記具、書類なども収納できる後付けの大型引き出しはクランプ固定なので、バウヒュッテ以外の机にも対応可能。耐荷重は7kg。 キーボードスライダー キーボード用スライダーは角度をつけてキーボードを設置可能で、操作性の向上につながります。ゲーミングキーボードにさらに角度をつけると手首に負担がかからず長時間のプレイにも対応できるかもと思いました。 上記は"後付け"となるため別途購入が必要になりますが、最初からそろえてもよいかもしれないです。 ただし、一つ一つが高価なので出費はかさんでしまうかも… バウヒュッテが提案するおすすめのレイアウト スタンダードゲーミングデスク 寝ながらゲームシステム 予算がなければ一つずつもあり 前述のとおり、バウヒュッテのゲーミングデスクは比較的つくりがしっかりしていることもあり、同じサイズの机よりもやや高い。 部屋の大きさなども考えながら少しずつ自分のゲーム部屋を構築するのも一つの楽しみとしてはありだと思うので、まずは机から検討してみはいかがでしょうか。 関連記事 大きなPCデスクを使うメリットとデメリット 【無料で使える】パソコンや大型モニターの設置スペースを調べるのに便利な部屋のレイアウトアプリ 【レビュー】D5DL|大型軽量化する液晶モニターが多い中、モニターアームのメリットについて考える

G-Tuneがスポンサードする女子プロeスポーツチームG-STAR Gamingを解説

人気グラビアアイドル・倉持由香さんがプロデュースする女子ゲーミングチームにPCメーカー・マウスコンピューターが機材提供を行うことを、『TOKYO GAMW SHOW 2019』の同社ブースにて発表。 「すごーーーい」というのが僕の率直な感想。 普段からマウスコンピューターを『個人のブロガー』として推している僕なので、マウスコンピューターがスポンサーとなるゲーミングチームはチェックしなければならないでしょう。 "女子"とつくならばなおのこと。 G-STAR Gamingとは マウスコンピューターと倉持由香さんの縁 『尻職人』『グラドル自撮り部部長』など、グラビアアイドルとしての活動が表立って有名な倉持さんですが、最近ではアメリカ・ラスベガスで行われたEVO2019で現地取材を行うなど、ゲームに対してもガチで活動している様子がご本人のツイートや各種メディアの取材記事から伺えます。 倉持さんが愛用しているゲーミングPCがG-Tuneブランド(マウスコンピューターのゲーミングPCブランド)の最上位ゲーミングPC『MASTER PIECE』シリーズであることをご存じでしょうか。 過去、倉持さんはG-TuneブランドのCMに出演していたこともあり、なにかとマウスコンピューターと縁のある方なのです。 まずは10人、ゲーム好き女子で構成 多数の応募から厳選されたゲーム好きな女子で構成されるG-STAR Gamingの皆さんは、なんといってもかわいい。とてもかわいい。非常にかわいい。 この日の発表会では、G-STAR Gamingの中からストリートファイターⅤを練習中の3名が各メディアの担当者とバトルし、その実力を測るという催しがありました。 僕は鉄拳勢なのでストリートファイターの細かい挙動はわからずですが、パッと見た感じ、やりこみ度は高く、「本当にゲームが好きなんだなぁ」と、素直に感心しました。 個人的に、ゲームが上手いかどうかよりも『ゲームが好きかどうか』のほうが大切だと思っていて、G-STAR Gamingに所属している人たちは、本当にみんなゲームが好きなんだと思います。 割と、というか日本人はにわか勢(そんなにゲームが好きじゃないのにトレンドに乗っている人を嫌う)傾向がありますが、それには当てはまらないのかなと。 現状10人のチームで開始し今後もメンバーは増えていくらしいので、鉄拳勢が増えることを期待しつつ続報を待っています。 なお、詳細はG-STAR Gamingの公式ページより確認できるので是非チェックしてみてください。 いや、絶対チェックしよ! G-STAR Gamin公式HP うっしーの推しメン 本来であれば、発表会当日のプレイ中の写真を撮影してくるところ、写真がない。 何故ないのか? それは僕がアホだからである。格ゲーの試合見ている最中は写真とか撮ってる場合じゃないんですよ。 でもかわいい子は撮っちゃうんですよ。僕がアホだから(2回目)いやー個人メディアでよかった。 みんなかわいいんですけどね、僕の推しを紹介したいと思います。 流し目のハーフ美女IRENE(あいりーん)さん あああああああああああああかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。 流し目のハーフ美女という二つ名だから、ステージにいるときはキリっとして見えたけれど、実際に近くで見ると優しい表情でかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。 プレイタイトルはApex Legends、シャドウバースとのこと。 みんなフォローだ!すぐフォローするんだ。 Follow @erpy2828https://platform.twitter.com/widgets.js ビューティフルフィンガーさやかさん かおちいさあああああああああああああああああああああああい。 トロンボーン、これはお嬢様に違いない。 プレイタイトルはApex Legends、レインボーシックスシージ、Dead by Daylightとのこと。 Twitterのフォロワーが記事執筆時で124人なので今がチャンスです!すぐにフォローしよう。 Follow @_kano_sayakahttps://platform.twitter.com/widgets.js   G-Star Gamingが使うG-Tune PC ⚡️「女子ゲーミングチームが使うG-Tune」(@usshi_na_lifeさんによる: https://t.co/OHYV8Te6iM) — うっしーならいふ 💻 (@usshi_na_life)...

m-Book K700XN-M2SH5レビュー マウスの売れ筋ノートPC

m-Book K700シリーズはマウスコンピューター屈指の売れ筋ノートPCであり、人気の15.6型ボディに6コア12スレッドを有するハイパワーCPU Core i7 9750Hを搭載し、低価格なのに動画編集までこなせる性能のノートPC。 前モデルから細かいスペックアップを実現しさらにコストパフォーマンスに磨きがかかった一台となっています。 マウスコンピューターからお借りした実機の検証結果とともに僕の感想をお伝えいたします。 m-Book K700の特徴 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=cPKcBWG_Zxw?rel=0] 動画で10分程度にまとめました。解説付きです。チャンネル登録お待ちしております。 今回のm-Book K700シリーズはなんといっても最上位モデルに32GBメモリを搭載しているところでしょう。とにかくコストパフォーマンスが高く動画編集用の入門機としておすすめできる構成です。 IPSパネル搭載で税抜き10万円切り マウスコンピューターといえば、液晶パネルが残念なメーカーとして評価されることが多いのですが、税抜き10万円以下で発売されるm-Book K700シリーズすべてにIPSパネルを採用しました。 これにより、見る角度によって色の変化を抑えることができます。ノートPCの性能だけでなく、各部パーツもしっかりとスペックアップしながら10万円に抑えている点は流石マウスコンピューターといったところでしょうか。 第9世代Core i7 9750Hでさらにパフォーマンスアップ Core i7 9750Hはノート用CPUのなかでも上位クラスのCPUです。デスクトップ用のCore i5 9400と同等以上のパフォーマンスを発揮できることもあって、ゲーミングノートPCや動画編集用のクリエイター向けノートPCに搭載されることが多いです。 これに加えモバイル用グラフィックス『GeForce MX250』を搭載することで、クリエイティブな作業を快適に行えます。 上記画像は大人気MMORPG『ファイナルファンタジー14』のベンチマークテスト結果です。ファイナルファンタジー14はメジャーなオンラインゲームではあるものの、DirectX11のゲームタイトルなので動作が重い"重量級ゲームタイトル"という位置づけではありませんが、FF14が快適に動く=ライトゲーマーの一つの目安として参考になる結果だと思います。 ただし、フォートナイトやPUBGなど多人数型のバトルロイヤル系のゲームをプレイするには向かないため、もしゲームメインで検討するならば、GeForce GTX1650を搭載するG-TuneのPCがいいと思います。 ラインナップとおすすめ機種 m-Book K700のおすすめモデル BN-M2S2 SN-M2SH2 XN-M2SH5 8GB 16GB 32GB 256GB 256GB 512GB - 1TB 1TB 99,800円 119,800円 129,800円 〇 ◎ m-Book K700シリーズは、廉価モデルでも十分性能が高いのですが、32GBメモリを搭載した『m-Book K700XN-M2SH5』が特別安く、非常にお勧めできます。 コストパフォーマンスを狙うのであれば、8GBメモリ搭載モデルの検討も可。 なお、価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあります。必ず公式ページで確認をお願いします。 セールでお得に購入可能 マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。 マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】 スペック m-Book K700XN-M2SH5 モニター 15.6型フルHD(1920×1080ドット)IPS CPU Core i7 9750H メモリ 32GB GPU MX250 SSD 512GB HDD 1TB 重量 約2.1kg サイズ 361×258×24.9mm 保証 1年間無料保証24時間365日電話サポート マウスコンピューターのPCは購入すると1年間の無料保証のほか、24時間365日の電話サポートが付帯しますので初心者の人に安心です。 性能 Cinebench...

【PR】日本HPうっしーならいふ限定クーポン

日本HPが発行する当サイト『うっしーならいふ』限定クーポンについて記載します。【提供:株式会社日本HP】 日本HPうっしーならいふ限定クーポンとは 個人向けノートPCデスクトップPCで税込み132,000円以上のPCを購入する際当サイト『うっしーならいふ』経由でパソコンを購入すると7パーセントオフになります。 クーポンの使い方 下記ボタンより日本HPの特設ページへ飛び、PCを購入するだけです。 個人向け製品のクーポンを獲得する 法人向け製品のクーポンを獲得する 法人向け製品は個人の方でも購入できます。 上記がクーポン適用ページとなります。 クーポン適用の有無を確認 クーポンが実際に使えているかどうかは、商品注文ページの『特別値引き』の欄で割引が入っていれば適用されていることになります。(複数台でも同一会計であれば適用されるはずです) 注意点 購入金額は税込みで132,000円以上 期間2024年9月1日~2024年9月30日まで パソコン本体およびPC周辺機器アクセサリー アウトレットは対象外 価格.com限定モデルは対象外 アフィリエイトリンクを含んでいます クーポン適用可否は先ほど記載した通り、特別値引き欄を確認していただければと思います。 うっしーならいふ限定クーポン対象製品 日本HP直販サイトで購入できる個人向けパソコンが対象です。 Spectre(スペクトル)シリーズ ENVY(エンヴィー)シリーズ OMNIBookシリーズ Pavilion(パビリオン)シリーズ HP(エイチピー)シリーズ OMEN/Victusシリーズ Chromebookシリーズ 日本HPうっしーならいふ限定クーポンのおすすめな使い方 Officeソフトやカスタマイズも割引に 税込み133,000円以上の製品であればクーポンの特別値引きが適応され、Microsoftofficeソフトをセット購入しても割引対象となります。 手厚い保証サービスやSSDの増設など、普段なら行わないカスタマイズをクーポンを利用して購入しましょう。 セット商品の購入も割引 日本HPでは、上記画像のようにPC本体とアクセサリーをセットで販売しているモデルもありますが、当然こうしたアクセサリーのセット商品であっても税込み132,000円以上となれば割引が効きます。 日本HPのクーポンを獲得する 日本HPの法人向けクーポンを獲得する 関連記事 日本HPの評判 日本HPのパソコンを安く買う方法まとめ

m-Book N520レビュー、専用GPUMX250を搭載した15.6型ノートPC

マウスコンピューターが発売する『m-Book N520』シリーズは、専用グラフィックスMX250を搭載するスタンダードノートPCです。 家庭用のムービー作成からYouTube用の簡単な動画編集まで対応できる汎用性の高さがおすすめのポイント。 メーカーからお借りした実機の検証結果も含め感想を記載いたします。 m-Book N520の特徴 動画で確認する https://youtu.be/hmAKsm5wUXs 動画で解説しているモデルは、N510ですが、基本的な点は変更がないため参考になると思います。チャンネル登録もお待ちしております。 専用GPU搭載でクリエイティブな作業にも対応 m-Book N520シリーズの強みは、一般家庭でよく使われるスタンダードノートPCとして利用できるよう、SDカードスロットやDVDスーパーマルチドライブを搭載しながら、専用グラフィックス、Nvidia GeForce MX250を搭載している点です。 MX250は、GTXシリーズやRTXシリーズと比較するとそこまでパフォーマンスはでないのですが、省電力と低価格を実現しており、クリエイティブな作業でもそのパフォーマンスを発揮できるよう設計されているGPUです。 具体例を一つ上げるとプロ用ソフトでそこそこの書出し時間で作業を終えることが可能。 Adobe Premire Proによる動画の書出し作業 普段僕はYouTuberとしても活動を行っています。実際にYouTubeにアップロードした動画を5分に区切って書き出しを行いました。 H264 YouTubeプリセット 尺は5分 テロップ、BGM、アニメーションあり 以上のような条件です。一般的なYouTuberといわれる人がアップロードしているデータにかなり近いと思われます。 m-Book N520SD-M2SH2の動画の書き出し時間 ソフトウェア 7分35秒 CUDA 5分11秒 ソフトウェアというのはCPUの単体処理のことで、GPUを搭載していないモデルはソフトウェア処理によるレンダリング時間となり、CUDAはGPUのCUDAコアも使った処理のこと。 CUDAコアを用いたレンダリングであれば、上位グレードのCPU Core i7 9750Hの単体のスピードと同じくらいの処理速度が出せます。 低価格ながら上位モデルと同等クラスの書出しスピードなので、簡単な動画編集に使うことが可能です。 DVDスーパーマルチドライブを搭載 最近出番の少なくなったDVDドライブですが、長年使っているソフトウェアや古いデータを呼び出す際には利用される機会があります。 こうしたDVDドライブを搭載したノートPCというのは、年々減少傾向ですのでレアな構成。 そのほか、m-Book N520シリーズはVGA出力やLAN端子など拡張ポートも豊富。どんなPCを買えばいいかわからないという方は、外部出力が満遍なくそろっている、m-Book N520シリーズを検討してみてはいかがでしょうか。 価格は10万円程度から購入可能でリーズナブル 上記画像はセール時の価格ですが、通常時の直販サイトの価格が税抜き99,800円と、Core i7+MX250搭載モデルとしては非常にリーズナブルな価格で大手外資系メーカーのノートPCと比較しても安いといえます。 m-Book N520のラインナップとおすすめ m-Book N520BD-M2S2 m-Book N520SD-M2SH2 m-Book N520XB-M2SH2 Core i7...

DAIV 5N OLEDシリーズレビュー、4K有機EL搭載の15.6型ノートPC

4K有機ELという贅沢なモニターを採用するDAIV-5N OLEDは本格的なRAW現像や3DCGグラフィックスを制作するのにおすすめのクリエイター向けノートPCです。 NG5820より5N OLEDへ型番変更がされています。 DAIV-5Nのスペック モニター 15.6型 4K(3840×2160ドット)有機EL光沢 CPU Core i7 9750H GPU RTX2060 メモリ 16GB~ SSD 512GB バッテリー駆動時間 約5.4時間 重量 359×257.8×29.9mm メーカーからお借りした実機テストの検証結果と感想を記載いたします。 DAIV 5N OLEDの特徴 有機ELで色再現度が高い 一般的なモニターでは色の強弱や影、光の写りがやや弱く不鮮明な箇所がありますが、NG5820に搭載されている有機ELモニターは色再現度が非常に高く、写真や映像の細かいディテールまでユーザーがとらえることができます。 2019年現在では、市販されている有機ELモニターというのは少ない、テレビかこうしたノートPCに搭載されているものに限っているため、このノートPCを検討する材料は有機ELが必要かどうかだと思います。 価格が安い そんな、レア?な有機ELですが、目玉が飛び出るほど高いというわけでなく、クリエイターの人が検討するのであれば十分すぎるほど現実的な価格設定になっています。 229,800円という価格は、一般的な4K液晶モニター搭載のノートPCを購入するよりもお買い得といっていもいいほど。 全体的なスペックとしても、ミドルクラスのGPU、RTX2060を搭載しているため4K動画の編集までこなせるため、悪くないと思います。 おすすめカスタマイズ DAIV-5N OLEDは標準で512GBのSSDと16GBメモリを搭載していますがRAW現像や動画編集を行うのであればストレージは多ければ多いほうが良いですし、 4K動画を見据えた編集環境を構築するのであれば、PCのメモリは32GBがベターです。 詳細は下記動画にてデスクトップPCにメモリを増設した際の挙動を検証していますので、メモリの量でお悩みの方は参考にしてみてください。 https://youtu.be/1XLVyZqYrAs DAIV-5N OLED 価格 229,800円~ 公式サイトで確認 DAIV-NG5820S1-M2S2のスペック 検証機の性能は下記のとおりです。 DAIV-5N OLED モニター 15.6型 4K(3840×2160ドット)光沢 CPU Core i7 9750H GPU RTX2060 メモリ 16GB SSD 512GB(NVMe) バッテリー駆動時間 約5.4時間 サイズ 359×257.8×29.9mm 重量 2.4kg 保証 1年間無償保証+24時間365日電話サポート クリエイター向けモデルのDAIVにも24時間365日の電話サポートが付帯されます。 インターフェース 左側面 USB3.0 マイクジャック ヘッドフォンジャック 右側面 USB-C (thunderbolt 3対応) USB 3.0 奥側面 LAN端子 ...

DAIV5Pレビュー15.6型のクリエイター向けノートPC

DAIV-NG5520シリーズは、DAIV5Pへと型番が変更されました。マウスコンピューターのクリエイター向けPCブランド『DAIV』から発売される15.6型のノートPCです。 マウスコンピューターよりPC本体をお借りしたので、特徴を含めて解説いたします。これから動画制作を始める方の最初の一台に最適です。 DAIV5Pの特徴 動画で確認する 下記動画は、前モデルDAIV-NG5510のレビュー動画ですが、ベースは同じでCPUとGPUが違うだけなので構造やパフォーマンスの出方は参考になると思います。 https://youtu.be/ibpihIIazNs Core i7 9750H+GTX1650搭載で動画編集に最適 YouTubeなどのプラットフォームはフルHDの解像度に仕上げることが多いと思いのですが、5分から10分程度の動画を制作にするのにあたって、CPUとGPUのパフォーマンスは必要不可欠です。 快適性は人によって変わりますが、CPUはノート用上位のCore i7 9750H、GPUはGTX1650を搭載しているモデルがベターな選択と思われます。(少なくとも僕はそう思う。) 実際に動画の変換をしてみた 普段僕はYouTuberとしても活動を行っています。実際にYouTubeにアップロードした動画を5分に区切って書き出しを行いました。 H264 YouTubeプリセット 尺は5分 テロップ、BGM、アニメーションあり 以上のような条件です。一般的なYouTuberといわれる人がアップロードしているデータにかなり近いと思われます。 DAIV5Pの動画の書き出し時間 ソフトウェア 7分19秒 CUDA 4分40秒 ソフトウェアというのはCPUの単体処理のことで、GPUを搭載していないモデルはソフトウェア処理によるレンダリング時間となり、CUDAはGPUのCUDAコアも使った処理のこと。 搭載されているメモリの量によっても処理時間が変わるため、上記はやや控えめな速度と思います。 シルバーメタリックカラーで渋いデザイン 天板のみアルミ素材をあしらい、高級感を演出しています。 縦に入ったヘアライン加工もカラーにマッチしていると思います。 派手さ控えめで、どんな部屋のインテリアにもマッチしそうな印象を受けました。 銀色を見ると思わずフジフィルムのカメラを思い出します。"クリエイター向け"としているだけあって渋さがこのパソコンのデザインの特徴なのだと思います。 どちらかといえば、メモリは16GBに抑えつつ、SSDやHDDの容量を増やしたほうが、より実用的なノートPCに仕上げることができると思います。 動画でも取り上げていますが4K動画ではメモリの量で作業スピードが変わるため、本格的に動画制作を行いたい方は、32GB、あるいはGPUが上位のモデルを検討したほうが良いと思います。 DAIV 5P 価格 149,800円 公式サイトで確認 DAIV 5Pのスペック ※執筆時のDAIV NG5520のスペックです DAIV-NG5520S1-SH2のスペック CPU Core i7 9750H GPU GTX1650 メモリ 8GB SSD 256GB HDD 1TB サイズ 約360×243.5×20.3mm バッテリー駆動時間 約7.4時間 重量 約2.1kg 保証 1年間無償保証および24時間365日電話サポート DAIV-NG5520は購入すると1年間の無償保証および24時間365日の電話サポートを受けられます。 パソコンを初めて購入する初心者の方にも安心です。 インターフェース 右側面 SDカードスロット USB 3.0 USB 3.0 左側面 ケンジントンロック LAN端子 USB 2.0 ...

ZenBook 15 UX534FT-A9012レビュー GTX1650搭載のクリエイター向けノートPC

ASUSが発売するZenBook 15 UX534シリーズは、クリエイティブな作業も軽快にこなせるGPU、GTX1650搭載しつつ、従来の14型と同等サイズのコンパクトなノートPCに仕上げています。 また、画面拡張や複製にも疲えるZenBook独自のScreen Padも備えており、これ一台で画像編集ソフトのAdobe Photoshopや動画編集ソフト Adobe premiereなど、クリエイティブな作業を家でも外でも行いたいという方にお勧めです。 今回は、メーカーから借りた検証機の結果も踏まえ記載いたします。 ZenBook 15 UX534FTの特徴 動画で見る [youtube https://www.youtube.com/watch?v=JPeLku-x8hk?rel=0] 検証内容をすべてまとめておすすめポイントも含めて解説しました。チャンネル登録もお待ちしております。 ScreenPad 2.0 ZenBookシリーズの上位モデルには『ScreenPad』が搭載されています。ScreenPadは上記写真のように、Windowsの画面を複製し、2画面表示が可能です。 そしてウェブサイトを閲覧するだけでなく、『My ASUS』を利用し、アプリケーションを追加・起動することも可能です。 この記事を記載している筆者である僕が、ScreenPadの画面拡張で有効的な使い方をいくつか思いついたので紹介しましょう。 Adobe Premiereのプレビュー表示 動画編集ソフトで最も有名なAdobe Premiere Pro CCの編集画面です。動画編集ソフトであればPremiereに限らず、プレビュー画面を別窓に表示できるものがあると思いますが、ScreenPad上にプレビュー画面を投影しておけば、メインモニター15型かつさらに作業スペースが取れるため、17.3型のモニターの大きいノートPCよりも利便性は高いと思います。 このScreenPadは解像度が2160×1080ドットあるいは1000×500の2:1のアスペクト比で画面表示が可能で、大きさこそ5インチ程度とスマートフォンクラスなのでパソコン用の画面閲覧は厳しいのですが、動画編集ソフトの映像確認や、lightroomなどRAW現像ソフトの写真の拡大表示し、作品のディテールをつかむことは可能だと思います。 スマホビューの確認 Googleのウェブブラウザ、hromeは、拡張機能『デベロッパーツール』にてウェブブラウザをスマホビューに切り替えが可能です。この機能を活かしてScreenPadにてウェブサイトのスマホビューの確認が行えます。 メイン画面ではPC用のページを、ScreenPadにはスマホ用解像度に合わせたページを表示することでウェブ制作者をアシストしてくれます。 画面拡張はWindows10の機能を用いたモノで、タッチパッドがサブディスプレイになるということなので機能として特殊なものではありませんが、ノートPCのタッチパッドに搭載されることにより利便性が大きく向上するのです。 使い方は無限大で利用者にとって最適な使い方を探す必要はありますが、パッと思いついただけでもこれだけ使い方があるわけですから、イラスト制作や写真編集などでも効果を発揮してくれるでしょう。 GTX1650搭載でクリエイティブな作業もこなせるパフォーマンス ZenBook 15 UX534FTはCPUに第8世代 Core i7 8565U、GPUにGTX1650を搭載しています。 CPUのパフォーマンスは第7世代のハイエンドノートCore i7 7700HQ並みのパフォーマンスがあり、フルHD解像度の動画編集であればこなせるパフォーマンス。加えて大幅にパワーアップしたGTX1650がそれらをアシストすることにより、モバイルノートPCの中でもトップクラスの性能を発揮します。 ZenBook 15...

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