【最軽量級ゲーミングヘッドセット】HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス7.1chレビュー【PR】

0
1907

Kingstonのゲーミングアクセサリーブランド「Hyper-X」から発売されているCloud Stinger Core wireless 7.1は、重量を従来のゲーミングヘッドセットの半分程度に抑えた244gという超軽量のワイヤレスヘッドセットです。

1万円切りかかわらずバーチャルサラウンド機能まで搭載した高コスパゲーミングヘッドセットとなっております。

メーカーよりサンプル品を提供いただいたので実際に使ってみた感想を記載していきます。

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスの特徴

Hyper-Xはゲーマー向けブランドというだけあってゲームプレイをするユーザーを徹底的に想定した作りになっています。

動画で見る

YouTubeの動画で解説しています。マイクの音質が気になる方は動画もご覧ください。

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス
  • ワイヤレスヘッドセットで最軽量クラスの重量で7.1chサラウンド対応
  • 設定いらずで接続が簡単
  • 1万円切り

ワイヤレスゲーミングヘッドセットで最軽量クラス

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス最大の特徴はワイヤレスゲーミングヘッドセットでありながら、わずか244gの重量に収めている点。

従来のゲーミングヘッドセットは剛性や音質を追求するあまり、500g越えのヘッドセットも珍しくありません。HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスは業界最軽量クラスの重量を実現しており、余計な機能を排除したシンプル設計でコレを実現しています。

具体的にはBluetoothなどを排除しています。余計な部品がヘッドセットの中に含まれていないので軽量化できるのです。長時間のゲームのプレイを想定してゲーミングヘッドセットを検討されている方や、小さいお子さん用にヘッドセットを検討されているのであれば、このヘッドセット、おすすめです。

設定いらずで簡単接続

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスは、いわゆるUSBドングルで機器同士を接続する方式です。

3.5mmケーブルを使った有線接続やBluetooth接続は非対応なのですが、一般的なゲーミングヘッドセットよりもパソコンやそのほか機器との接続設定がわかりやすいです。

接続したい機械にUSBを指してランプが赤く光ったら、ヘッドセットの電源をいれるだけなので非常に簡単です。「機器同士の接続とかよくわからない」といった、機械が苦手な人でも超簡単に接続できます。

1万円以下で購入可能

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスが素晴らしいのはヘッドセットとして最軽量クラスというだけでなく、シューター系ゲームで必須な7.1chサラウンドにも対応しつつ、ヘッドセット本体の価格を1万円程度に抑えている点です。

本体が軽く、設定が簡単でかつ1万円で購入可能なので、手ごろなワイヤレスヘッドセットは是非HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスを検討してほしいです。

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスのスペック・付属品

ヘッドホン
ドライバー径40mm
周波数特性20-20000hz
接続タイプワイヤレス(USBドングル)
マイク
方式エレクトレットコンデンサーマイク
極性パターン単一指向性、ノイズキャンセリング
周波数特性50-18000hz
バッテリー連続駆動時間約17時間
重量244g
保証メーカー保証2年

ゲーミングヘッドセットとしてはメジャーなというかオーソドックスなスペックでヘッドホンやマイクの周波数特性は上位機と比較しても見劣りがありません。伝わる音の大きさなどは問題ないでしょう。

また、ヘッドセットのメーカー保証は2年間付帯しております。

接続可能機器

  • PC(Windows,Mac)
  • iPad
  • 任天堂Switch

USB-Aが接続できるものであれば使えはするようです。ただし、動作を保証するものではないため、基本的にはWindows搭載のPCで利用するのが望ましいでしょう。(そもそもソフトウェアは対応していないので)

付属品

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス付属品
  • HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス本体
  • USB-C to USB-Aケーブル
  • USBアダプタ
  • クイックスタートガイド
  • 取扱説明書

機器接続方法・使い方

非常に簡単ですが解説しておきます。

①USB無線アダプタを接続機器に指す

USBアダプターを差し込んで正常に動作し始めると画像のように赤いランプが点滅します。

②ヘッドセット本体の電源ボタンを長押し(3秒)

ボタン類は指で触るとどこになにがあるのかわかるよう、簡略化されています。2-3回使えば電源ボタンをみずに電源を入れるようになりました。

③装着

装着写真です。非常にコンパクトで操作性もよいと思います。

④サラウンドのソフトウェアをダウンロードしましょう(PC限定)

Microsoft Storeにて「HyperX NGENUITY」をダウンロードできます。

HyperX NGENUITYはHyper-X製品全般のユーティリティソフトウェアで、メモリやキーボードのLEDをコントロールできたりするのですが、Beta版で機器制御が甘いです。

例えば、バッテリー残量の表示がおかしかったり、他のゲーミングデバイス用の。とはいえ、サラウンド機能を使うためにはこのソフトウェアが必須です。

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス7.1chの接続不良について

恐らく、上記「HyperX NGENUITY」が関係していると思われます。PCを利用しているユーザーで接続不良が起きた場合、他のゲーミングデバイスのコントロールソフトウェアを一旦PCから削除してみましょう。僕は他社のゲーミングデバイスのソフトウェアを削除したら接続が良好になりました。

どちらが原因になるのかは不明ですが、ソフトウェア側の制御や相性問題こそがこのヘッドセットの弱点だと思います。

ヘッドセットのデザインについて

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスは黒を基調としたデザインで、本体がもともとコンパクトに設計されていることもあり、パット見た感じゲーミングヘッドセットとは思えない程度には小さく見えました。

ヘッドバンド

ヘッドバンドについているクッションは肉厚で、2万円程度の上位機種と比べても見劣りしません。

金属素材のスライダーです。遊びが少しありますが、左右には曲がらない使用で、ヘッドホンはまっすぐです。

マイク

エッジのきいたハウジングデザインとスタイリッシュはマイクが印象的です。

ゲーミングヘッドセットでは一般的な、マイクの上げ下げでオンオフ(ミュート)できるようになっています。

マイク部は自由度が高く、ポジショニングは好みに合わせて変更可能です。

イヤーパッド

イヤーパッドは肉厚で、上位機種と比較しても見劣りしない程度には厚めになっています。側圧は普通ですが、ヘッドホンそのものに重量がないため窮屈さは感じないようになっています。

音質について/つけごこちについて

音質

ゲーミングヘッドセットのドライバーとしてはやや小さめの40mmドライバーを採用しているからか、低音の迫力に欠けるような印象でしたが、音質は良好です。パーツの”特性”だと思われます。とはいえ、人間が聞き取りづらい低音が弱まるのはゲーミングヘッドセットでは定位が(高価なヘッドセットと比較して)感じとりづらいということもあるので、個人的には可もなく不可もなく”普通”

7.1chサラウンド適用時に低音が響くものの上位機種と比較すると”メリハリにかけるような感じ”がありました”

とはいえ、一般的なヘッドセットと比較すると音質は良好だと思います。繰り返しになりますが、ダメってことではなくそうした特性だと思って使うのであれば全く問題になりません。

付け心地

部品点数を少なくシンプルにしている分壊れにくいと思いますし、軽量化の恩恵が絶大です。

つけごこちはとてもいいです。重量をそれほど感じることがないため、長時間ゲームをしていても疲労感があまりないのが素晴らしいと思いました。

ゲームのプレイが上手くなるためには、練習時間も非常に大切だと思っているので、本格的なe-Sportsプレイヤーを目指す人の練習用ヘッドセットとして使ってみるのはいいかもしれません。

HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスの評価とまとめ

良かった点

  • 音質は良い
  • とにかく軽い
  • 接続が簡単

気になる点

  • ソフトウェア周り
  • ノイズ

コスパ良好、長時間のプレイに最適なPC用ゲーミングヘッドセット

具体的には、メディア視聴用のヘッドフォンと違い、ゲーミングヘッドセットに求められるのが主に2点あり、1つめが長時間つけていても疲労感を感じないような軽量性。2つめが優位を手に入れるための定位を感じやすい音質です。その点はクリアしていると思います。

2万円以上の上位機種と比較するとどうしても定位や音の迫力に欠けるものの、価格を考えればよくできた製品だと思います。

むしろ問題なのは音質面ではなく、ソフトウェア周りだと思います。

他のゲーム機器を管理するソフトを使っている場合、接続が途切れてしまう可能性もありますし、また、USBドングルがノイズを拾う可能性もあります。(僕はPC裏側ではなく前側に指したら軽減しました。)

個人的に最も押したいポイントは、やはり軽量性で、いままで使っていたヘッドセットよりも疲労感がなく長時間のゲームのプレイが苦にならないことです。この点は他のヘッドセットよりも圧倒的に優れているポイントだと思うので、普段からゲームを長時間プレイするは1つもっていてもいいと思います。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)