ホームPCDellDell Latitude 7340UltraLight レビュー 1kgのビジネスモバイルノートPC

Dell Latitude 7340UltraLight レビュー 1kgのビジネスモバイルノートPC

貸出提供 デル・テクノロジーズ株式会社 アフィリエイト広告

デルから発売されている、ビジネスPC Latitude 7340を借りられたのでレビューします。

結論として、軽量のビジネスモバイルノートPCを検討している法人のかた、仕事用PCを検討している方におすすめのノートPCです。

Dell Latitude 7340のスペック

Latitude 7340
モニター13.3型(1920×1200ドット)
CPUCore i5 1345U
iGPUIris Xe Graphics
メモリ16GB(DDR5)
SSD512GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約299mm×奥行き約212mm×高さ約16.67mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3
バッテリー38Whr
充電タイプ60W ACアダプター
重量約0.98kg
保証ProSupport 翌営業日対応オンサイト保守サービス

仕様詳細はLatitude 7340製品ページで確認できます

特徴

Latitude 7340はデルが販売するビジネスモバイルノートPCです。インテル第13世代のプロセッサやアスペクト比16:10のモニターを採用し、快適なパフォーマンスをユーザーに提供します。

今回紹介するモデルは、シリーズの中で最も軽い重量のUltralightです。Latitudeシリーズは最軽量モデルをUltralightとしています。

本体重量は1kg程度で持ち運びに最適です。

デルの法人モデルは24時間365日の電話サポートに対応するため、個人利用の方もしっかりとしたサポートを受けたいという方は法人モデルを選んでもよいでしょう。

1kgでロングランバッテリー

Latitude 7340はバッテリーサイズを2種類から選択可能です。

検証機に踏査されていた38Whrのバッテリーは一般的なモバイルノートPCと同様の水準の容量です

PCの内部に保存されたHD画質の動画を9時間30分以上再生し続けることができました。ネット通信下の作業ではこの動作時間よりも短くなることが予想されますが、比較的長めの連続動作時間です。

製品購入時にカスタマイズ注文を行う場合は、57Whrを選択可能です。

その分、PC本体の重量は増えますが、連続動作時間も増えると思われます。

同様のテストを行った場合、13.5型のHP Dragonfly G4よりもわずかに不利な結果となりました。バッテリー容量の差になっているので上位のバッテリーを搭載すれば解決します。

クリック感のあるうちやすいキーボード

Latitudeシリーズは日本語キーボードを選択すると83キーからなるJIS配列キーボードとなります。

キートップはわずかに小さい感じがするのですが、しっかりと打ち込める頼りになるキーボードです。

タッチパッドもガラス製の高精度タッチパッドが搭載されているため、これ1台でガシガシ仕事を行えます。

価格と選び方

ビジネスPCなのでそれぞれに合ったPCを選んでください。

LTEや5Gモジュールを選択可能です

バッテリーやストレージは良心的なカスタマイズ価格だと思います。

デザイン

本体素材にはマグネシウム合金が採用されています。

カラーはブルーグレーです。清潔感のある落ち着いた印象のPCを探している人におすすめ。

サイズは幅約299mm×奥行き約212mmです。A4ノートと同じくらいのサイズでカバンに入れやすいサイズです。

重量は実測値で1.0kg程度。

ACアダプターは60Wタイプのものが付属します。重量は258g程度です。USB-C充電器で65Wのものがあればそちらでも充電できます。

モニター

モニターサイズは13.3型です。

縦横、アスペクト比が16:10の構成なので、専用のモニターがいらないくらい見やすい大きさです。

色域

モニターの色域はsRGBカバー率が99.1%でした。

モニターは明るく、色再現度が広いため、コンテンツクリエイトにも使える水準です。

インターフェース

左側

  • HDMI
  • USB-C(Thundrbolt 4)
  • USB-C(Thundrbolt 4)

右側

  • オーディオジャック
  • USB-A
  • セキュリティロック

ビジネス用のモバイルノートPCとして必要なインターフェースだと思います。

USB-Cに対応したハブがあれば拡張性が高くなり、使いやすくなると思います。

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は6692ptssシングルコアは1480ptsです。

インテル第13世代のCore i5シリーズとしては普通の性能です。

パフォーマンスを出す、というよりはファンの回転音を小さくしたり、バッテリーの連続動作時間を重視している設定です。

PCMark 10

PCMARK 10はMicrosoftOfficeの互換ソフトやビデオ会議ソフト、画像編集ソフト、動画のカットなどをバッジファイルで動かしてどの程度の快適性があるかをスコアかするベンチマークテストです。

エッセンシャルがアプリの立ち上げやウェブの閲覧です、真ん中がワードやエクセル、右がコンテンツクリエイトの快適性を示すスコアです。

総合得点は4000点以上なのでまずまずといった結果です。

ウェブの閲覧や、MicrosoftOfficeの利用は全く問題ないと思います。画像の編集も快適に行えるレベルだと思います。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU温度と動作周波数を確認してみました。

CPU温度は高負荷時にあがると60℃程度で安定動作するようにコントールされています。

パフォーマンスは低いのですが、ハードウェアにストレスをかけないような設定になっています。

表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で32.3℃でした。

CPUの温度がそこまであがらないため、キーボード側の温度もあがらないようになっています。

ファンの回転音の大きさ

41dbほどでした。もう少し音が小さくなるタイミングもあり、CPUの負荷によって変化があります。

まとめ 柔軟なカスタマイズに対応した1kgPC

Latitudeはバッテリーの容量を大きくしてもそれほど高額にならない点がメリットとなります。

他社のPCで軽量性とバッテリーを重視しようとしたら非常に高額になってしまう場合がありますので、安く高品質なノートPCが欲しい人におすすめです。

デメリットは下記

  • キートップが少し小さい
  • 指紋や皮脂が目立ちやすいカラー

といった点が気になるポイントです。

うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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