iPhoneSEが発売されたのは、iPhone 6Sが発売された翌年の3月のことであり、すでに販売されてから2年以上たつこのスマートフォンがいまだ第一線で販売されていることを僕は全く不思議に思わない。
何を隠そう、極度の飽き性でスマートフォンのキャッシュバックを利用して半年に1度(ひどいときは3か月に1度)スマートフォンの買い替えを行っていた僕がiPhone SEを購入してから1度もスマートフォンを買い替えていないからであります。(買い足しはしているけれど。)
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今回の記事では、iPhoneSEのレビュー記事となっていますが、ロングランヒットの理由とこれからも使えるスマホであることを記載していきたいと思います。
2020年に発表された新型は下記に記載しました。
iPhone SEレビュー
iPhoneSEの特徴
- 日本人の手にジャストフィットする4インチディスプレイ
- サクサクゲームプレイが可能な高性能64ビットチップApple 『A9』CPU搭載
- 4K動画も撮影可能なf2.2レンズの高性能カメラ
といった、スマホになくてはならない機能面はしっかりと装備しつつ、価格は39,800円(税抜き)と低価格(2018年7月現在)を実現。
こうした、低コストなのに高い品質を求めるユーザーニーズをきっちりと抑えているiPhoneSEが昨今の格安スマホ市場をけん引していることは間違いありません。最近Huaweiにやられ気味ではあるものの、iPhoneSEにはiPhoneSEの良さがありますので、この記事ではしっかりとご紹介したいと思います。
普段は新品開封状態のものをレビューしているのですが、今回は使用済みで少し汚いですがご了承くださいw
外観
横幅は実測値で58.6mmと名刺入れよりも小さく、どんな小ぶりなポケットでも収納可能なデザインは万人に受け入れられています。
縦は123.8mmで非常にコンパクト。
このサイズ感が好きだからiPhoneSEをやめられないという人が多く、もれなく僕もその一人です。
欧米諸国では盗難やスリが多いから「高価な携帯電話端末はコンパクトであることが望ましい」とよくいわれるのですが、iPhoneSEはまさにといった感じなんですよね。
側面
各社が廃止していくイヤフォンジャックもこの通り、ライトニングケーブル変換アダプタを使えば、イヤフォン接続できますが、かさばるのが嫌な僕は、やはりイヤフォンジャックはあった方が便利だと感じます。
iPhone6から横に配置された電源ボタンですが、iPhoneSEは頭にあって、これが大好き。もうほんと大好き。大好きすぎてめっちゃ汚れてる。
iPhone6以降のモデルや、最近のAndroidスマートフォンでは本体の大型も相まって横、もしくは電源ボタンそのものを廃止しているモデルも多く、電源ボタンがついている=やや古めかしいと感じる人もいるのかもしれません。
音量ボタン+と-で表記され「一目」でわかるApple製品の良さってここですよね。一目でわかる。
おなじみのSIMスロット
iPhoneSEの重量
iPhoneSEの重量は実測値で112gでとても軽いです。
この画像は左からiPhone X iPhone8 Plus iPhone8です。
5インチオーバーのスマートフォンはiPhone Xなどもそうですが、170g以上あります。
まぁカルビーポテトチップス うすしお味 ビッグバッグ 170gがありますから、iPhoneXを持ってる人は常にカルビーポテトチップスビッグバッグ持ってるのと同じってことですからね。
iPhoneSE軽さはとても魅力的。
広い色域こそiPhoneの真骨頂|画面の発色、サイズ感を確認
Huawei p10liteと比較
昨年、バカ売れした中国メーカーHuawei社が発売する「P10lite」との比較です。iPhoneSEは画面が小さく、表示領域の狭さが目立ちますが、発色はiPhoneの方が自然な色合いだと感じます。
動画を視聴して確認
iPhoneSE
p10lite
わかりやすいのは、家の2階の窓の上、P10liteはやや茶色っぽい色です。iPhoneSEは紺。
パソコンに使っているDELLのモニターで確認してみましたが紺色でした。iPhoneSEの方が正しい色で表現できてるといえるでしょう。
フルsRGB規格対応のiPS液晶は伊達じゃない!
とはいえ、こうした液晶ディスプレイの綺麗さが売りのiPhoneですが、大多数の人はスマートフォンの液晶がきれいだから購入するってことにはならないんですよね。
iPhoneSEのパフォーマンスを確認
iPhoneSEのスペック
CPU | Apple A9チップ+M9プロセッサ |
液晶ディスプレイ | 4インチIPS液晶(1136×640) |
カメラ | 1200万画素(f2.2) |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB,128GB |
Bluetooth | Bluetooth4.2 |
より詳しい情報が必要な方はApple公式サイトでご確認ください。
Apple A9チップのパフォーマンス
GeekBench
デュアルコアではあるもの、iOSで採用されるアプリケーションはAppleの64ビットチップセットに最適化されているため、単純にAndroidの端末と比較しても数値があてにならないということはよくあります。
むしろ、すべてのアプリケーションに最適化されているのがiOS(iPhone)最大のメリットだったりするのでゲームで比較してみることにしましょう。
ゲーミングのパフォーマンスだって最新のスマホに負けていない。
グラフィックスパフォーマンスをスマホ版のPUBGモバイルで確認
スマホ版PUBGモバイルでは、スマートフォンの端末のもつパフォーマンスによってデフォルトの画質設定が変わるようになっています。
iPhoneSEは初期でバランス画質が選択されます。
解像度の変更
大人気ゲーム『PUBGモバイル』では、スマートフォンの性能により、ゲームの解像度やフレームレートを自動で選択します。
結果として、iPhoneSEはHD画質かつフレーム設定も高を選択できました。
iPhoneSEのほうがP10liteよりもゲームはサクサク動くということ。
iPhoneSEに搭載されているApple A9チップは、同じ価格帯のHuawei製スマートフォンに搭載されているKirin 658よりもゲームをプレイするのに最適です。
単にCPUのパフォーマンスだけであれば、互角といえますが、3Dグラフィックの処理を必要とするゲームの場合A9チップの方が優れています。
ただ、ウェブサイトを見たり、Amazon、楽天アプリでショッピングるする際などは画面が大きい方が見やすくて良いですよね。
カメラのパフォーマンスを確認
iPhone SE
P10lite
カメラのパフォーマンスにおいては、P10liteの方がしっかりと描写で来てるという印象です。
Wi-Fiモジュールのテスト
1回目 | 2回目 | 3回目 | |
P10lite | 34.41Mbps | 32.17Mbps | 31.95Mbps |
iPhonse | 30.58Mbps | 30.07Mbps | 30.19Mbps |
家のWi-Fiで実際にスピードを測ってみたところ上記のような結果に。Wi-Fiモジュールのパフォーマンスはほぼ互角ですね。
ここからは僕なりのiPhoneSEのオススメポイントを紹介していきます。
iPhoneSEのオススメポイントを紹介
落ちない価格はユーザーからの支持されている証拠?
iPhoneSEが販売されたとき、AppleのSIMフリーモデルを購入しました。(今は亡き64GBモデル)
そして、iPhoneSEのバッテリーの健康度が80%を切っていたので加入していたApplecareのエクスプレス交換サービスで交換してもらいました。
で、スケベ心がでて、「これって端末を売却したらいくらくらいになるんだろう」ってヤフオクをのぞいてみたら、3万円以上の価格がついてたんですよね。
2年たってもいまだに3万円以上の値が中古市場でつくのってみんなから支持されてる証拠だと思うんですよね。
それにほかの端末をメインにするという選択肢がないというのも困ったもの。iPhoneSEの需要は確実にあり続ける。
安いし、ゲーム性能は最新の格安スマホに買ってるし、軽いし。
だから、今更iPhoneSE購入しても大丈夫ですか?という人には「大丈夫だよ」って僕は強く言いたい。エクスプレス交換サービスで新品になってしまったから僕はあと2年は使いますよ。
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とうとうSEが消えてしまいましたね。。。
寂しいです。
SE2は、もう開発されないのでしょうか・・・??