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Inspiron 13 5330のCore Ultra 7搭載モデルをお借りできたのでレビューします
Inspiron 13 5330のスペック
Inspiron 13 5330 | |
---|---|
モニター | 13.3型QHD+(2560×1600ドット) |
CPU | Core Ultra 7 155H |
iGPU | Intel Arc Graohics |
メモリ | 16GB(DDR 5) |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約296mm×奥行き約213mm×高さ約15.65mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax) |
バッテリー | 64Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.24kg |
保証 | 標準保証 |
仕様詳細はInspiron 13(5330)製品ページで確認できます
特徴
Inspiron 13 5330は13.3型のディスプレイを採用したモバイルノートPCです。
昨年モデルと同じボディ本体を採用しコストカットしているため、低価格でCore Ultra搭載機を購入できます。
前モデルのより3時間以上長いバッテリー連続動作時間
Inspiron 13 5330は昨年モデルよりも大型のバッテリーを搭載したことやCore Ultraプロセッサを搭載したことでバッテリーの連続動作時間が伸びました。
PC内部に保存された動画をループ再生するテストの結果です。
前モデルは636分ほどだったのですが、本モデルは857分ほどで3時間以上バッテリーの連続動作時間が伸びています。
拡張性の高いインターフェース
Inspiron 13 5330はUSB-C(Thunderbolt 4)のほかUSB-AやHDMIを搭載しています。
最新の13型ノートPCはUSB-Cのみの構成のものが多いため、利便性重視でPCを買いたい人はInspiron 13 5330を選択してみるといいかもしれません。
価格と選び方
このモデルはメモリ16GBが最大なので、事務作業用として購入するならCore Ultra 5を選択するのがおすすめです。
Core i3搭載の前モデルは下記レビュー記事にまとめています。
Inspiron 13 5330 2023年モデルのレビュー
Inspiron 13 5330
公式サイトでみるデザイン
本体はアルミ素材が使われており、高級感があります。
カラーはシルバーです。清潔感のあるPCを探している人におすすめ。
サイズは幅約296mm×奥行き約213mm×高さ約15.65mm。A4ノートと同じくらいのサイズです。
重量は実測値で1.124g程度。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。重量は324g程度です。USB-C充電器で65Wのものがあればそちらでも充電できます。
モニター
モニターサイズは13.3型です。
縦横、アスペクト比が16:10の構成なので、専用のモニターがいらないくらい見やすい大きさです。
色域
モニターの色域はsRGBカバー率が98.0%でした。
色域が広くクリエイティブな作業にも最適なモニターです。
キーボード
キーボードはUS配列を日本語にしたものです。キーピッチは約19mmのフルサイズスケールキーボードを採用しています。
日本で発売されるモデルについてはエンターキーが大きめに作られているなど、昨年のモデルから変更が加えられています。
アルミ筐体を採用しているため、しっかりと反発も感じられうち心地はよいと思います。
タッチパッドも非常に広く操作性は高いと思います。
インターフェース
左側
- HDMI
- USB-C(Thunderbolt 4)
- USB-C(Thunderbolt 4)
右側
- USB-A
- オーディオジャック
インターフェースは一般的なノートPCよりも豪華だと思います。
別途必要な場合は、USB-Cハブなどを購入するとよいでしょう。
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
パフォーマンスモードで計測したところ、マルチコア性能は13725ptssシングルコアは1811ptsです。
マルチコア性能、シングルコア性能ともにモバイルノートPCとしてはトップクラスのパフォーマンスです。
静音モード時はマルチコアが6843pts、シングルコア1626ptsです
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフトの結果です
ゲーム性能も13型のなかでは高い水準です。
動画編集や簡単なゲームもこなせるでしょう。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU温度と動作周波数を確認してみました。
CPU温度は最大が85度程度で動作するようにコントールされています。
後半パフォーマンスのブレがはげしくなっていました。
表面の温度
PCの表面温度はベンチマークテスト中で41.8℃でした。CPU温度が高いのでPCの表面温度もかなり高くなってしまいます。
気になる場合は、「MyDell」から静音モードにきりかえるのをおすすめします。
ファンの回転音の大きさ
パフォーマンスモード時
ベンチマークテスト中のファン回転音は47.9dbほどでした。かなりうるさいです。
基本設計が前モデルとかわっていないと思います
静音モード時
静音モード時はファンの回転音はとても静かです。外で利用していても気にならないレベルでしょう。
ただしパフォーマンスは落ちます。
まとめ バランスの良いモバイルノートPCが欲しいならコレ
Core Ultraを搭載したInspiron 13 5330も基本設計がかわらないため、パフォーマンスモード時ではうるさくなります。
CoreUltra搭載機のメリットはバッテリーの連続動作時間の向上と静音モード時のパフォーマンス向上です。その点を考慮して選択するとよいでしょう
持ち運びやクリエイティブワークをされるかたにおすすめです。
デメリットは下記
- 基本設計が変わらないので、競合機と比較すると予算重視になる
といった点が気になるポイントです。