HP Spectre x360 14-euレビュー Core Ultra 7搭載のプレミアム2-in-1 PC

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HPSpectre x360 14-euを購入したのでレビューします。

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HP Spectre x360 14-euのスペック

HP Spectre x360 14-euのスペック
モニター14型(2880×1800ドット)16:10光沢 タッチ対応 120Hz
CPUCore Ultra 7 155H
GPUIntel Arc Graphics
メモリ32GB(オンボード)LPDDR5x-6400
SSD1TB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約313mm×奥行き約220mm×高さ約16.9mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3
バッテリー68Whr
充電タイプ65W ACアダプター
重量約1.44kg
保証1 年間のハードウェア保証

仕様、詳細はHP製品ページで確認できます。

特徴

HP Spectre x360 14-euは日本HPが販売するビジネス用のプレミアム2-in-1ノートPCです。

バッテリー連続動作時間やカメラの収録に対しAIを使ったアプローチでビジネスシーンをより便利にしてくれます。

また、従来通り、2-in-1コンバーチブルノートPCの形式をとっており、ビジネスパーソンや学生の方の学習・プレゼンテーションに最適なノートPCです。

業界最高峰900万画素IRカメラ搭載

HP Spectre 14-euは900万画素のIRカメラを搭載しています。

PC用の専用カメラ以上のクオリティがあると思います。

不意に発生するウェブ会議・商談においてもHP Spectre x360 14-euがあれば安心です。

また、別途カメラを購入、持ち運ぶ必要がないです。

普段からノートPCを持ち運ぶユーザーにとっては非常にありがたい特徴でしょう。

大容量バッテリー搭載で1日利用可能

HP Spectre x360 14-euは68Whの大容量バッテリーを搭載しています。

これにより、HD動画の連続再生は13時間以上可能になりました。

PCのローカルストレージに保存されたHD画質の動画をループさせるテストでは12時間53分と非常に長い時間動作することがわかっています。

14型ノートPCで比較した際には、バッテリーの連続動作時間は上位に位置します。

Core Ultra搭載の14型モデルは出力がある程度決まっているため、バッテリーの連続動作時間を伸ばしたいのであれば、よりバッテリー容量の大きいものを選択する必要があります。

ラインアップとおすすめ

ビジネスワーク専用機として購入するならCore Ultra 5搭載のスタンダードモデルがおすすめです。

クリエイティブワークも行うのであればメモリ32GB搭載のパフォーマンスモデルを購入しましょう。

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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

HP Spectre x360 14eu

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デザイン

PC本体はアルミニウム合金で作られています。

プレミアムロゴが印字されていて高級感があります。

サイズは幅約313mm×奥行き約220mm×高さ約16.9mmです。ビジネスバッグにも入れやすいサイズです。

底面部も天板同様にアルミシャーシを採用しています。

大きめの吸気穴が開いているため、パフォーマンスも¥を発揮しやすい構造です。

HP Spectre x360 14-euは4本のネジを外すと開封できます。

ファンの右側にある黒いカバーがかかったものがM.2SSDです。交換が可能です。

ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。本体と合わせて1.75kgほどとなります。

PCに搭載されているUSB-Cから充電する方式なので、スマートフォン用の充電器でもPC本体を充電することは可能です。

モニター

モニターサイズは14型です。搭載パネルはOLEDパネルで視野角は広めです。

反射が目立つグレアタイプですが、アンチリフレクションコーティング施されているので光の映り込みは少ないと感じました。

気になるようであれば、反射防止フィルム等は貼るのをお勧めします。

色域

モニターの色域はsRGBカバー率が100%、シネマカラーDCI-P3カバー率は99.9%でした

映像視聴・動画編集・RAW現像に最適なモニターだと思います。

キーボード・タッチパッド

キーボードはフルサイズスケールのJIS配列を採用しています。

キーボード本体の剛性が強いため、打鍵感は良好です。

タッチパッドはハプティックフィードバック方式を採用しています。

物理的に押すのではなく、センサーが反応して振動するタイプです。

こちらも大型のものを採用しているため使い勝手はよいと思います。

インターフェース

左側

  • オーディオジャック
  • USB-A (3.2Gen2)

右側

  • USB-C(Thunderbolt 4)
  • USB-C(Thunderbolt 4)

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は10063ptsシングルコアは1680ptsです。

Core Ultra搭載モデルとしてはまずまずな性能です。

ファンがほとんど回らない「スマートセンス」の結果ですので、この状態でPCを利用してもファンがほとんど回らないのがポイントです。

3D Mark Time Spy

重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフトです。

HP Spectre x360 14-euのパフォーマンスは同ランクのノートPCと比較してやや不利でした。

おそらく高負荷時のパフォーマンスを意図的に制限しているからだと思います。

GPUスコアはそこまで不利ではないので、動画編集におすすめできる性能だと思います。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。

このPCは70℃程度でCPUが動作するようにパフォーマンスが調整されています。

ユーザーにとってはフレンドリーです。PC本体が熱くなることはありませんし、ファンの動作音は静かです。

また、ベンチマーク結果でパフォーマンスが他社機と比較して今一つなのは意図的にパフォーマンスがコントロールされているからだと推測できます。

表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で36.7℃でした。高負荷時でこの温度なので長時間利用しても、PC本体が熱くなることはないと思われます。

ファンの回転音の大きさ

38.3dbでした。

ファンの回転音は聞こえますが、部屋の環境音と同じ程度で全く気になりません。

まとめ ビジネスシーンで利用するならコレを選びましょう

HP Spectre x360 14-euは重量が1.4kg程度なのでモバイルノートPCとして評価した場合、意見が分かれる可能性があります。

潔くパフォーマンスを制限し、ユーザビリティを高めている点や、リモートワーク時のカメラ品質に特化している点を評価すべきだと思います。

なぜなら、昨今のビジネスパーソンは、PC本体を充電するためのACアダプターや、リモートワークで使うためのウェブカメラなど、PC本体以外のデバイスを持ち運ぶ手間などがあります。

HP Spectre x360 14-euを選択すると「カメラ」を持ち運ぶアイテムから1つなくせるため、その点も評価ポイントに含めるべきでしょう。

気を付けるべきポイントは下記

  • 他社モデルと比較するとパフォーマンスは低い
  • USB-C/USB-Aの組み合わせなので、使いこなすには周辺機器の知識が必要

といった点が気になるポイントです。

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