乃木坂46を起用した新CM・乃木マウスダイナー編のCMが公開されています。それにともない、超コスパの高い新CM記念モデルが3機種リリースされました。
この記事ではそのなかでも特に注目のマウスらしくないオシャレなノートPC、m-Book B400Hをマウスコンピューターからレンタルしたのでレビューしていきたいと思います。
マグネシウム合金採用のm-Book X400シリーズのレビュー記事は下記に記載しています。
なお、B507H、B507Eに関しては下記記事に記載しましたので、迷われている方は参考にしてみてください
m-Book B400Hの特徴
動画で確認
YouTubeにm-Book B400Hの特徴を5分程度でまとめました。
YouTubeでチャンネル登録エレガントなシャンパンゴールドカラー
マウスコンピューターのパソコンには樹脂素材が使われているモデルが多いのですが、m-Book B400Hはエレガントなシャンパンゴールドカラーと人気のアルミ素材を採用したノートPCです。
デザイン面において「マウスコンピューターのパソコンはちょっと…」と考えられていた方もこのモデルはきっと気に入ります。
ナローベゼルデザイン(狭額縁)採用
ナローベゼルはいわゆる、狭額縁のことで、画面における液晶部の占有率が高いことを示します。これにより何がすごいのか?という話ですが、実際にMacbookAirと比較してみたところ、13インチのMacbookAirとほぼ変わらないサイズ感で14インチの一回り大きな液晶を搭載してる点は素直にすごいと思いました。
また、液晶だけでなく、ボディ全体の質感も高級感のあるノートPCに仕上がっていまして、マウスコンピューターらしくない(そろそろ怒られそう)オシャレなノートPCなのです。
CPUでCore i7 8550U搭載で圧巻のコスパ
2018年秋冬モデルは第8世代CPU・Core i7 8550Uを搭載したモデルが多いです。Core i7 8550Uは動画編集や画像編集もこなせる性能かつ、低消費電力でバッテリーが長持ちするのが特徴です。
下記表は(CPU・メモリ・SSD容量のみ)同じ構成のモデルを各社で見積もったものです。
機種 | メーカー | 税込み価格 |
m-Book B400H | マウスコンピューター | 111,024円※ |
Surface Laptop 2 | Microsoft | 206,064円 |
Surface Pro 6 | Microsoft | 195,264円 |
LIFEBOOK WU2/C3 | 富士通 | 176,188円 |
VAIO S13 | VAIO | 177,984 |
XPS 13 | DELL | 184,230 |
※送料込み
m-Book B400Hは限定2500台に設定することで通常価格よりも1万円値引きされています。2500台売りきったあとは1万円値上げされますので、サクッと購入しておきたいモデル。
ちなみにMicrosoft Officeをつけても132,624円なので、とにかく安いということがわかっていただけるかと思います。
B400H/Sシリーズの違い
型番 | CPU | GPU | メモリ | SSD | HDD | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
B400S-M2S1 | Core i7 8550U | intel UHD620 | 8GB | 128GB | – | 87,800 |
B400S | Core i7 8550U | intel UHD620 | 8GB | – | 1000GB | 89,800 |
B400H | Core i7 8550U | intel UHD620 | 8GB | 256GB | – | 99,800 |
ちなみに、B400SはSSDなどを少なくしたバージョンで基本性能はかわりません。
新CM記念モデルm-Book B400Hをレビュー
デザイン
期間限定で渋谷駅にオープンしているコンセプトストアで撮影してきた写真です。光の強い場所で本体を見ると、目立ちすぎない色をしています。
実際に家で使う場合上記の写真のような色合いになります。目立ちすぎない落ち着いた雰囲気で近くで見るとピンク、少し離れるとシルバーっぽいかな?といった印象です。
男性でも女性でも使いこなせるよう配慮されたカラーリングだと思います。
特に、オシャレだなと感じたのはmouseのロゴの部分です。アルミボディのノートPCで流行っている”反射するロゴ”が見ていて何とも言えない気持ちになります。
また、天板のふちにもにもエッジをきかせており、スマートな印象を受けました。
ヒンジ部分も薄く、丈夫に作られていて、ほんとマウスらしくないオシャレPC。
本体と接地面に空洞を作ることで排熱効率をあげているのでしょう。アルミボディは熱伝導率が高めですので、排熱しないとパソコン本体が熱くなりがちですが、実際に計測してみたところ非常に安定していました。(後述します。)
ボディ本体は前面にくるにしたがい薄くなっています。
USB3.1 Type-C,USB3.1,mini Displayポート,HDMI,マルチカードリダー,LAN,ケンジントンロックと、薄型化しているのに拡張ポートを備えているので安心です。
僕が最も驚いたのは電源が左側面にあったことです。「持ち運び時にうっかり押しても大丈夫か?」と思い、パソコンを閉じた状態で電源ボタンを押してみましたが、液晶部が閉じている間は電源が入らない仕様です。
超スタイリッシュ
- 落ち着いたエレガントな色合い
- 薄いのに拡張性は高い
- 電源ボタンがスタイリッシュ
キーボードとタッチパッド
本体ギリギリのサイズで搭載されるキーボードは非常に打ちやすいです。
なぜ、打ちやすいのか疑問に思ったのでMacbookAirと比較してみました。
アイソレーションキーがMacbookAirとほとんど同じような隙間の広さでポジションが楽です。
また、打鍵した感じもとても良い。メーカーによるとキーピッチ約18.75mm / ストローク約1.5mmとのことですから、一般的な薄型のノートPCクラスのキーボードです。
強く打鍵するとややパコパコした音はなりますが、僕は全く気になりません。
タッチパッドは、クリックと右クリックが一体のタイプになっています。クリック感はやや浅め、タッチジェスチャーに対応しているため、滑らせて使います。
操作範囲は名刺程度です。
個人的な好みによりますが、浅めより深めの方が僕は好き。
サイズ感と重量
A4サイズのクリアファイルと比較。14インチであるため、ややはみ出していますが非常にコンパクトだと思います。
重量は1.4kg程度です。MacbookAirよりもやや軽め。
女性でも持ち運びしやすいい重量だと思います。
液晶ディスプレイの見え方やパフォーマンス
m-Book B400Hはノングレア液晶を採用しているため反射が少なく、グレア液晶と比べて目が疲れづらいです。
自然な発色
液晶ディスプレイのキャリブレーションツールで測定したところによると発色のバランスは良好です。
標準的なディスプレイ
Adobe sRGBという規格=白枠と、m-Book B400Hのディスプレイの色域の比較です。写真編集をする用のクリエイター向けモデルほどの色域はありませんがm-Book B400Hは極めて標準的な色域をもつノートPCということがわかりました。
動画の編集や写真編集可能な性能を確認
プロ用動画編集ソフトVegas Pro15を使って5分程度の動画をYouTube用のファイルにレンダリング=書き出しを行います。
CPU単体
QSV
超高性能PCと比較すると普通ですが、動画の編集も十分できるパフォーマンスです。インスタグラムやYouTubeにアップロードする短い尺の動画を編集してみたいという方はこのモデルでも十分可能ですよ。
RAW現像は100枚で4分程度
Adobe lightroom Classicでα7Ⅱで撮影したRAWファイルをJPEGに書き出しする時間をiPhoneで手動計測したところ、4分17秒でした。
起動速度を検証
m-Book B400HはADATA社の高速SSDを採用しています。電源ボタンONからデスクトップ画面が表示されるまでの起動速度を検証。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 |
14秒59 | 15秒17 | 16秒28 | 15秒34 |
という結果になりました。SATA接続のSSDの中では標準的なスピードだと思います。
m-Book B400Hの評価とオススメポイント
価格が安いことが注目されがちなマウスコンピューターですが、m-Book B400Hは良い意味で期待を裏切ってくれました。
メリット
シャンパンゴールドの落ち着いたカラーリングはおもわずうっとりしてしまうし、売れ筋モデルのど真ん中でありながら、他社製のノートPCよりも3万円くらい安い。
デメリットはそんなにない
と、ここまでべた褒めなんですけれども、やはり気になる点はあって、キーボードのパコパオコ音とか(これは職業病というかパソコン触りすぎなので僕の気にしすぎかもしれませんが)、電源ボタンがサイドにあるとちょっと押しにくいとか。でもそれくらいです。
翌日出荷サービス利用可能モデル
マウスコンピューターでは、翌日出荷サービスといって、最速翌営業日出荷オプションがあります。これを利用することで注文してから最短2日で手元に届くため、すぐにパソコンを手に入れたい方はこちらのオプションを利用するとよいでしょう。
地域やモデルによってことなるため、気になる方は下記記事を参考にしていください。
持ち運びのしやすいサイズ感とスタイリッシュなアルミデザインのm-Book B400Hは限定2500台で値引き中で、それが終売すると1万円上乗せされた価格で販売されるそうなので、少しでも気になった方は、よく調べて早く購入した方がいいと思います。
都内にお住まいの方は渋谷駅で実際に見積もりも取れますので、ぜひのぞいてみてください。
なお、当記事情報は、記事執筆時のものですので価格や仕様が変更となる恐れがあります。必ず公式ページで確認してください。