workaholicで高級オフィスチェア(ハーマンミラー・エルゴヒューマン・オカムラ)を試座してきたのおすすめポイントなどの感想を語る

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ゲームのし過ぎで、ブログの書きすぎで、仕事のし過ぎで、腰とおしりが悲鳴を上げてる方のために記事を書く。

僕といえば、2年前にサラリーマンを辞めて1日8時間以上確実に椅子の上に座ってるブロガーです。

ブログを執筆し始めた当初と変わった生活スタイルになり、徐々にそれが迫ってきました。腰の鈍痛。
それもそこまで痛いというほどでもなく、態勢を変えたり、ベッドに寝転がりながらの作業に移行することでダマシダマシ続けてきたのですが、いよいよやばそう。


とはいえ、高級オフィスチェアなんて、静岡県には検索しても3店舗くらいしかハーマンミラー置いてないんですよ。
みんなどうやって高級チェア買ってんの?

どうやら、東京には高級オフィスチェアを試座できるお店があるとのことでしたので、行ってきました。
今回僕のお目当ては10万円前後の高級オフィスチェアといわれる”エルゴノミクスデザイン”採用の椅子です。人間工学に基づいたといえば聞こえはいいもののだからといってネットの評価だけで購入することはできない(お金ないよ)

高級オフィスチェアを50脚以上を試せるworkaholicにいってきた

ワーカホリックというほど熱心に仕事しているわけでもないのですが、高級チェアを購入する人は来客用であったり、作業場にこだわりの逸品を置いておきたいデザイナーの人が購入するので、商品としてはそこまで数が出ない(売れない)のですが、workaholicは単価は10万円~30万円程度の超高級オフィスチェア専門のショップです。

50脚以上の高級オフィスチェアを試座できるのは本当にすごい。

店員さんの椅子に対する熱度や知識量にびっくりするとともに、ハイクラスの椅子に腰かける喜びをかみしめながら2時間くらいお店にいました。

なかでも僕が気になったブランド・椅子からこれは!というものをリアルタイムの感想(ツイート)とともにご紹介していきます。

10万円~20万円程度のおすすめ高級オフィスチェア感想

2021年に2年使った感想を紹介しています。結局僕はエルゴヒューマンプロを購入しました。

ハーマンミラー・アーロンチェア・リマスタード ポスチャーフィットSL

アメリカの高級オフィスチェアブランド・ハーマンミラーから発売されているアーロンチェアリマスタードはアームレストを搭載した同社の代表的なオフィスチェアです。

リマスタード ポスチャーフィットSLの特徴として、腰部分に”テンション”があり、椅子に深く腰掛けた際の反発力を調整できます。

あ、そうそうアーロンチェアといえば、デザイン性を重視しているため「セイルチェア サスペンションMバック」が目立ちますが、作業用としてリマスタードの方が優れてる点は、この腰の部分の反発を調整する部分がないのと、背もたれの幅が広めに作られているので、ややゆったりするから。

反発は比較的強めではあるのですが、枕にも高反発や低反発があって合う合わないがあるように、”腰”にたいしても合う合わないがあるため、腰の負担を考えるのであればリマスタード。(店員さんに聞いた)

とはいえ、アーロンチェアは高反発で作業者にはっぱをかけるような作業椅子としてかなり優秀だと思いました。柔らかいのにググッと押し込んでくるというか、良い姿勢を保ち続けるために必要な構造をしています。

アーロンチェアリマスタード

  • アーロンチェアはどの椅子も反発力強めで作業向き
  • デザインも優れているため予算があるならやっぱりアーロンチェア
  • 通常版の違いはこの腰のテンションがあるかないかでしっかりと反発してくれて長時間の作業でも腰を痛めない椅子をお求めの方は、リマスタード一択です(20万円だけど。)

エルゴヒューマン・エルゴヒューマンプロ

国内メーカーの関家具が作るエルゴヒューマンはコストパフォーマンスに優れ、店員さんも「座り心地スペックというものがあるのであれば、人によりますがエルゴヒューマンが最もコスパ高いと思います。

とおっしゃっていました。なかでも人気なのは、ヘッドレストまで装着している『エルゴヒューマンプロ』です。

アーロンチェアと比較するポイントとしては、やはり腰の部分。エルゴヒューマンプロに搭載される腰のサポートはランバーサポートといわれ、両サイドで支えられています。

アーロンチェアの”姿勢を正させる椅子”であれば、エルゴヒューマンは荷重を吸収するというニュアンスでしょうか。変に力をかけても均等に力を吸収してくれる感触がとても新鮮でした。

ちなみに、エルゴヒューマンプロの上には、フットレスト付きの『エルゴヒューマンプロ・オットマン』があります。

省スペースでフットレストまでついてくるのは非常に魅力的ですが、快適につかうためには身長、あるいは足の長さを選びます。

というのも、調整幅が限定されており向き程度なのでフットレストが”超快適”というわけにもいかないのです。店員のお兄さん曰く、ちゃんとしたフットレストを購入した方がいいとのこと。

オプションのタブレットスタンドは、耐荷重が5kg程度でノートPCならば挟んで利用することができるため、机がいらなくなるかもしれません。ここがオススメポイント

エルゴヒューマンプロ

  • エルゴノミクス対応の高級オフィスチェアの中では屈指のコスパ
  • オットマンのフットレストは使う人を選ぶ
  • 腰のサポートはアーロンチェアに比べると柔らかい

岡村製作所・オカムラ オフィスチェア バロン 稼働ヘッドレスト付き

日本の岡村製作所のオフィスチェアのなかでも売れ筋がオカムラシルフィーと、このバロン。

ここまで紹介したアーロンチェア・エルゴヒューマンと違う点は、腰のサポートを曲線によりコントロールしている点です。

これにより、エルゴヒューマンプロよりもさらに深く包み込まれる感覚を実現します。

ツイートのシルフィーはバロンの誤り

そう、オカムラの椅子はおしりとの接地面と腰掛け部が椅子のほうからフィットしてくる感覚(だからといって、深く沈み込んで態勢が崩れるわけではない)

オカムラバロン

  • 曲線美とシンプルイズベストなデザイン
  • 独特な座り心地
  • アームレストがやや安っぽい

最終的にお勧めはどれ?

workaholicには30万のオフィスチェアもありましたが、”感動”といった意味では、20万円を超えると差が全く分かりません。

ない袖は振れぬということで、どうしてもコストを抑えられるエルゴヒューマンプロに軍配が上がってしまうのが悔しいところで、各チェア一長一短あります。

先ほども記載したように、高反発枕が合う人もいれば低反発な枕が合う人がいるように椅子の反発力の合う合わないも実際に試した方がよいということがわかりました。

コストや柔らか目の腰のサポートから考えてエルゴヒューマンとオカムラのハイバックモデルは万人受けしそうです。

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