最新の折り畳み可能なスマートフォンが30万円もする時代に生きる皆さんこんにちは。うっしーです。
先日、日本マイクロソフト株式会社品川本社に御呼ばれしたので遊びに行った際のアンケートが個人的には結構衝撃だったので紹介したいと思います。
スマホよりもノートPCにお金をかけた方が良い理由:他社と差別化するため
大学生・社会人のPC使用率は8割ほど。意外にもPCは使われている
Microsoft公式が作ったインパクトある動画”大学生にノートPCはいらない”
日本マイクロソフトが作ったCM”大学生にノートPCはいらない”がTwitter上で拡散され物議を醸しだしましたが、おそらくこれってパソコンが好きな人しか反応していないのではないかと思うのは僕だけでしょうか。
上記CMは、昨今の”日本の大学生像”を皮肉ったなんとも挑戦的な動画なのですが、言っていることは正しいし、むしろこれから学生になる人にとっては気合いのはいる良コンテンツだと個人的に感じました。
まぁ、大学生時代に家電量販店で働きまくっていた僕としては結構複雑な思いもあったのですがね…
大学生・社会人に向けて行ったマイクロソフトの調査結果
日本マイクロソフトが実施したインターネットによる調査結果です。
対象は現役大学生および大卒の社会人の18歳~23歳まで。合計400名。
設問1:大学の課題や授業などのメモや資料作成において、PCとスマートフォンのどちらを使用しますか。
- 現役大学生:86.2%
- 大卒社会人:76.0%
という回答。やや、狙った設問ではあるのですが、公的な場に提出する物はパソコンで作成する方が一般的と考えてよいのではないでしょうか。
どちらかといえば、次の設問にパソコンを利用する人とそうでない人の”差”が表れている気がします。
設問2:画像や動画を加工・編集する際に、PCを使用することがありますか?
SNSの投稿にこだわりたい学生=165人からの有効回答では、
- 常に利用する:8.5%
- 投稿によっては使用する:17.6%
といった結果に。
スマホの画像補正アプリが優秀なので、敢えてパソコンを使う人は、アーティスティックな考えを持っている人が多いのではないかと推測できます。
ちなみに、このような人たちがなぜスマホを使うのかといえば、次の設問。
設問3:画像や加工・編集をしてからアップロードをする主な理由
- 投稿作品のクオリティを高めたいから
- 写真動画に拘っている
といった理由です。Microsoftが集めた学生なので、優秀な方が多いのだろうなぁと妄想しつつも、他人と差別化する場合は、PCを利用した方がよいということなのかもしれませんね。
スマホよりもノートPCにお金をかけた方が良い理由:コスパが高いから
僕もPCにエミュレーターいれてAntutuベンチしてみたんだけど100万点オーバーは草
まだコスパの悪いスマートフォン使ってる人なんているの? pic.twitter.com/I4fNSIa8xW
— うっしー@ 💻ブロガー (@usshi_na_life) 2019年3月8日
あまり、「性能がぁぁ」とは書きたくはないのですが、事実として、「スマホやタブレットよりもパソコンの方が費用対効果が高い」というのがあります。
Antutuベンチマークで比較
Antutuベンチマークという、スマートフォンの総合的な性能を測るソフトウェアがあります。最新のiPhone Xs MAXやiPad Pro12インチと僕のデスクトップパソコンの性能を比較してみました。
Antutuベンチマークスコア | |
---|---|
自作PC | |
iPad Pro※ | |
iPhone Xs MAX※ |
といった結果に。僕は12.9インチのiPad Proはものすごく高性能で持ち運びにも特化しているから最強だと思うのですが、携帯性やカメラを無視すれば同じ金額を払ってPCを購入した場合3倍近い性能を手に入れることができるのです。
上記は自作PCと比較していますが、10万円のスマートフォンを買うよりも10万円のノートPCを購入した方がクリエイティブな作業は、はかどるということです。
さぁPCを手に取ろう
「パソコンは難しいからわからない、使わない」と考えている人でもスマートフォンはなんとなく使いこなせている人が多いように感じます。
最近のパソコンソフトはチュートリアルが完備されたり、見やすい操作パネルを採用しているので、スマートフォンのように簡単に使えるようになっています。
もし、PCとスマホどちらにお金をかければいいか悩んでいる人がいたら、PCにお金をかけることをおすすめします。
弊ブログ:うっしーならいふではパソコンのレビューをメインに運営しています。
「自分の用途に合ったパソコンの選び方がわからない」、「自分の予算に見合うおすすめのパソコンの情報が知りたい」という方は、コメント欄かTwitterからお問い合わせいただければ、僕の持っている知識でお答えいたします。